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社会人編
癒し※
しおりを挟むーー夜。
子供達を寝かしつけて俺達に割り当てられた部屋へ戻ると、岡田がベッドヘッドに背を預け携帯を見ながらくつろいでいた。
「お水、どうぞ」
「ありがとう。2人はもう寝た?」
持ってきたペットボトルの水を岡田に手渡しベッド脇に腰掛ける俺を岡田が引き寄せて腰に手を回してきた。
「はい。ベッドに入ってすぐは興奮しちゃってなかなか寝てくれませんでしたけど。明日は何がしたいとか色々話してるうちに寝ちゃいました。今日は沢山遊んだから疲れてたんでしょうね」
「そうだねぇ。僕も今日は楽しかったよ」
岡田にもたれ掛かって肩に頭をのせると、コツンと岡田も頭を寄せてスリスリと俺に甘えてくる。
「今日はお疲れ様でした。もう寝ましょうか」
「うん」
岡田から渡された携帯をサイドテーブルに置き、2人で布団に潜った。
冷房の効いている部屋は俺には少し寒く感じるが、日焼けして体の熱っている岡田には丁度良いのかもしれない。
掛け布団を岡田に掛け直し、自分は顔が半分隠れるくらいに布団を被って岡田にくっついた。うん、人肌って温かい。
「おやすみなさい」
「……うん、おやすみ」
「…………」
「…………」
モゾモゾ
「………………」
「………………」
ゴソゴソ
「…………っ……真巳さん」
「………………うん?」
ヌュチュヌュチュ
コリコリ
「んぁっ……何してるんですか」
「何って、隼人に触れて癒されてるんだけど?」
クニクニクニクニ…………ハムッハムッ。
「ひゃぁぁっ!あんっ、あっ!」
癒されると言いながら散々俺の乳首を弄った後、素早く布団に潜ってプックリと膨れた俺の乳首を口に含んだ。
「はぁ、隼人……隼人……」
「やぁ……ぁ……あぁ、あっ、あっ、んぁ!!」
ビクビクッと体が痙攣し、俺は乳首を舐められただけですぐにイッてしまった。
「フフッ、下着汚れちゃったね。脱がしてあげる」
「あ……じ、自分で……」
自分で脱ぐ、と言い終わる前に手早く脱がされる。露わになった俺のモノを握り込み軽く扱きながら再び乳首を咥えられ、その刺激で体が反ってしまい胸を突き出す感じになってしまった。
岡田が目を細めさっきよりも強く乳首に吸い付く。
「あぁっ……!も……乳首やだぁ……」
「イヤなの?乳首だけでイッたのに。じゃあこっちね……」
「……んぁ……!」
岡田の指が俺の後孔を優しく撫で、蕾にヌチュと侵入してきた。ナカを掻き混ぜ俺のイイところを擦ってくる。
「あっ…あ、あっ……気待ち……い……」
「……隼人、なんでもうこんなに解れてるの?ナカもすごい吸い付いてくるんだけど。」
岡田がニヤリと意地悪く笑んでナカを激しく掻き混ぜる。気持ち良すぎて喘ぎ声しか出せない。
「んっ……あぁ…あっ……さっき、お風呂……でっ……あんっ!」
「うん、お風呂で、何?」
「じ、自分でシ…た……シたからっ……」
あぁ、またイく!またイッちゃう!!
もうイきたくて岡田の動かされる指に合わせて夢中で腰を動かしているとズルッと指を抜かれてしまった。急に快感を奪われて岡田を恨めしく見つる。
岡田はギラギラと熱を帯びた瞳で俺を見つめたまま俺の両足を抱え上げた。
そして俺の後孔に凶暴なくらいガチガチに硬くなっているモノを擦り付ける。が、なかなか挿れてくれない。
「そっかあ、自分でシちゃったのかぁ。僕のコレはもういらないのかぁ」
「や……ちが……欲し……」
「でも、自分でシちゃったんでしょ?」
スリスリと擦り付けるだけて挿れてくれないのがもどかしくて、自分で挿れようと手を伸ばすが払い退けられてしまう。
「みんな、いるし……真巳さんも今日は疲れてるかなって……でも、もうムリ……欲しい……コレ、欲しいよぉ……」
「フフッ、可愛い……。意地悪してゴメンね?コレあげるから、許して?」
「あぁぁーーー!!」
ズブズブと挿れられ俺のモノから白濁が噴き出した。ヤバい。気持ちいい。気持ちいい。
岡田が激しく腰を振りまくっている間中、俺はトロトロと白濁を溢し続けた。
「くっ……イくっ……!」
「あぁんっ!!」
俺のナカでドクドクと岡田のモノが脈打ち、ナカ出しされた快感で全身がビクビクと痙攣する。一瞬意識が飛んだが、またすぐ開始された腰の律動に意識が浮上した。
「ハァ……ムリ……隼人とエッチ出来ないなんて……僕には耐えられないよ……」
「やぁ……」
ズンズンッと奥まで激しく突きながら耳元で甘く囁かれ、俺はまたピュクピュクと白濁を出してしまう。
みんなが隣の部屋で寝ているのに、岡田は容赦なく最奥をガンガン突いてきて声が抑えられない。
「声……声が出ちゃ……んんっ……」
そう言った俺の口は岡田の口で塞がれ、抑えきれない喘ぎ声は岡田の口内に消えていく。
余裕のない表情で腰を振る岡田の動きが更に激しくなった。
「……っ、隼人……イく……イくよっ……」
「う…ん……俺もっ……」
「っくっ……!!」
ズンッ!!と最奥まで突き上げられて、岡田とほぼ同時に俺も白濁を吐き出した。
岡田が俺の上にのし掛かりギュッと抱きつきながら乱れた息を整えている。
ーーあぁ、ヤバイ。ヤバイくらい気持ち良くて喘ぎまくってしまった。
「……はぁ、どうしよう……」
岡田の背中に手を回し、息の整ってきた岡田に首筋をチュウチュウ吸われるがままの状態で茫然としていると、満足した様子の岡田に顔を覗き込まれる。
「何?どうしたの?」
「何って……俺の声、絶対に隣の部屋に聞こえてますよね……どうしよう……子供達起きてないかな……ああでも、子供達が寝てるとしても義兄には聞こえちゃったかも……うぅ……ヤバイ」
「うん?大丈夫だよ?この別荘、全部屋防音壁になってるから」
「え……」
ーーその情報、ヤる前に教えて欲しかった。声が外に漏れてなくて良かったけども。
「フフッ、そのなんとも言えない表情、可愛い。可愛すぎ」
岡田が頬を染め俺の顔中にキスを落としても、ホッとし脱力してしまった俺はそれを止めなかったのだが……。
「あ、また勃っちゃった……エヘッ」
そう言いながら俺の足を開き、後孔に硬さを取り戻したモノを当てている岡田を俺はさすがに慌てて止めた。
「ま、真巳さん、今日はもう……」
「うん、ゴメン。ムリ」
俺の制止を振り切って、ズブズブとナカに押し入ってくる。ああ、もうヤバイ。気持ちいい。気持ち良すぎる……。
声が外に漏れる心配の無くなった俺は、もう遠慮なく喘ぎまくった。
ここまで運転してくれた岡田をゆっくり休ませてあげたかったのに、最終的には岡田の腰に足を絡めて離さないどころか自ら腰を振り善がりまくった。
翌朝。
体のダルさと、泥のように眠る岡田の姿を見て…………起きて早々、自分の性欲の強さを大いに反省するのだった。
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