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8.金を手に入れるために金貨を稼ぐ
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その言葉にはっとした。
……そういえば、確かに私はアウグスト様の話を自身に当てはめて、自分を死体だと思った。それは自分が退屈だと認めたことになる。
「私は退屈してるのでしょうか……今までそんな風に思ったことないんですけど」
「俺は退屈って感覚自体がわからないけど、何もやることがなかったら、そうじゃないかなぁ」
私も退屈というのはわからない。
だが、アウグスト様の言うわからないとは違うものだろう。
やりたいことが尽きたことがないと言うアウグスト様と、そもそもやりたいことが今まででひとつもなかった私。
同じわからないでも、そこには確固たる違いがある。だから参考には出来ない。
「………………やっぱり、よくわかりません」
こんな風に考えに窮したのは初めてだ。
いつも、やるべきことは与えられてきた。それを遂行するために必要な取捨選択を誤ったことはないつもりだ。
けど、これは謂わば、自分で自分にやるべきことを与えるということ。自分で一から答えを出さないといけない。まるで包丁とまな板を渡されて、魚を捌いてみろと言われた気分だ。切り身しか見たことないのに。
「だから試してみればいいよ。退屈しのぎをして、リスリアーノが退屈なのかどうか確かめるの」
「自分が退屈か知るための退屈しのぎをするのですか?」
「そう」
それは、なんとも頓珍漢な話ではないだろうか。
退屈を証明するために退屈しのぎをするなんて──そもそも、退屈しのぎをしたら退屈ではなくなるから、その状態は退屈ではなくて──
「???」
貯金をするために全財産を叩いて金庫を買うような話に、私の頭は猫がじゃれついた後の毛糸のようにこんがらがった。
「それは──どうしたら──?」
「何か趣味を見つけるといいんじゃないかな? それで一つの目標を決めて、それが達成出来たら一度止めてみるの。趣味をしている時とそうじゃない時を比べてみたら退屈かどうかもわかるんじゃない?」
「趣味、ですか」
「なんでもいいよ。読書でも勉強でも、乗馬でも剣術でも。リスリアーノがやりたいと思ったことを」
「読書や勉強は必要に応じてします。乗馬も習っておりました。剣術は──私には剣は重くて、護身として短剣の扱いを習ったことはありますが──どれも自発的にやりたいと思ったことは……」
伯爵家の娘として、幼い頃から教養を身につけるために色々な習い事をさせられた。私はどうやら物覚えは早いようで、どれも恙無くそこそこに修めることが出来た。ある程度の腕になれば、別に極めることは求められていなかったため、その時間を他のことに当てるために辞めさせられた。
今では体と頭が忘れないために一年に数回復習するくらいだ。
友人は幼い頃に習った刺繍を気に入り、今でも続けている。私からしてみれば、もう十分な腕前だと思うのに本人はまだまだだと毎日のように針を手にしている。私はそんな風に高揚したことがない。学習の中で続けたいと思ったものがなかった。
──やっぱり、私にはやりたいことがない。退屈なのかもわからない。
「なら、探せばいいよ」
「どうやって?」
「出会えばいい。人にも物にも、出来事にも。この世界には絵の具で作り出せる色よりも多くの出会いに溢れているんだから」
「私には難しいと思います」
「どうして?」
「何をすればいいか、わからないからです」
「それも含めて探せばいい。大抵の問題の答えはこの世にあるから」
出会い、とはどうすれば得られるのだろう。
いつだって私の身近には同じものしかなかった。
家族の顔、使用人の顔、友人の顔。交流をすべき人とは幼少の頃から顔を合わせている。
夜会やお茶会では知らない人と出会うこともあるけれど、その人たちが私に変化をもたらしたことはない────────いや?
そこでふと気づく。
──出会い。
ひとつだけあるではないか。私を変えた──いや、変えようとしている存在が。
「……あ」
「リスリアーノ?」
「ありました。出会い」
「本当に!? 何かな?」
アウグスト様が興味津々に目を輝かせる。その瞳を真っ直ぐに見返して答えた。
「アウグスト様です」
「……俺?」
自分を指差して不思議そうにするアウグスト様に、私はこくりと頷く。
今日、アウグスト様に出会って、普段ならしないような会話をした。
初めて、やりたいことがないのかと訊かれた。
初めて、私は退屈してるんじゃないかという疑問を抱いた。
今まで考え至らなかったことを考えるようになった。
これは紛れもなく、今までの私とは違う点だ。
「アウグスト様とお話して、確かに自身の思考に変化が起きていると感じています。それがやりたいことに繋がるわけではないのですけれど──」
変化をもたらす出会いがあることは、アウグスト様が証明してくれた。けれど、それはやりたいことを探すという考えを提示しただけで、やりたいことを見つけることには到らない。
そこで一本道を巨岩で遮られたように考えが行き詰まってしまう。
「今更だけど、リスリアーノはやりたいことを見つけたい? 退屈はだめだけれど、まずはリスリアーノの気持ちだから」
「わかりません。けれど、見つけたくないとも思ってないので、見つけたいと思っている可能性も零ではないと思います」
見つけたいと思う気持ちがなければ、私の性格上、不要だとすぐに切り捨てているだろう。そうなっていないということは、私は見つけたいと思っているのだろうか?
知らない言語で書かれた問題を出されて、どうしたらいいかわからない気持ちでいると、アウグスト様が手を打って明るい声で言った。
「そうだ! なら、やりたいことを見つけることをやりたいことにしたらどうだろう?」
……そういえば、確かに私はアウグスト様の話を自身に当てはめて、自分を死体だと思った。それは自分が退屈だと認めたことになる。
「私は退屈してるのでしょうか……今までそんな風に思ったことないんですけど」
「俺は退屈って感覚自体がわからないけど、何もやることがなかったら、そうじゃないかなぁ」
私も退屈というのはわからない。
だが、アウグスト様の言うわからないとは違うものだろう。
やりたいことが尽きたことがないと言うアウグスト様と、そもそもやりたいことが今まででひとつもなかった私。
同じわからないでも、そこには確固たる違いがある。だから参考には出来ない。
「………………やっぱり、よくわかりません」
こんな風に考えに窮したのは初めてだ。
いつも、やるべきことは与えられてきた。それを遂行するために必要な取捨選択を誤ったことはないつもりだ。
けど、これは謂わば、自分で自分にやるべきことを与えるということ。自分で一から答えを出さないといけない。まるで包丁とまな板を渡されて、魚を捌いてみろと言われた気分だ。切り身しか見たことないのに。
「だから試してみればいいよ。退屈しのぎをして、リスリアーノが退屈なのかどうか確かめるの」
「自分が退屈か知るための退屈しのぎをするのですか?」
「そう」
それは、なんとも頓珍漢な話ではないだろうか。
退屈を証明するために退屈しのぎをするなんて──そもそも、退屈しのぎをしたら退屈ではなくなるから、その状態は退屈ではなくて──
「???」
貯金をするために全財産を叩いて金庫を買うような話に、私の頭は猫がじゃれついた後の毛糸のようにこんがらがった。
「それは──どうしたら──?」
「何か趣味を見つけるといいんじゃないかな? それで一つの目標を決めて、それが達成出来たら一度止めてみるの。趣味をしている時とそうじゃない時を比べてみたら退屈かどうかもわかるんじゃない?」
「趣味、ですか」
「なんでもいいよ。読書でも勉強でも、乗馬でも剣術でも。リスリアーノがやりたいと思ったことを」
「読書や勉強は必要に応じてします。乗馬も習っておりました。剣術は──私には剣は重くて、護身として短剣の扱いを習ったことはありますが──どれも自発的にやりたいと思ったことは……」
伯爵家の娘として、幼い頃から教養を身につけるために色々な習い事をさせられた。私はどうやら物覚えは早いようで、どれも恙無くそこそこに修めることが出来た。ある程度の腕になれば、別に極めることは求められていなかったため、その時間を他のことに当てるために辞めさせられた。
今では体と頭が忘れないために一年に数回復習するくらいだ。
友人は幼い頃に習った刺繍を気に入り、今でも続けている。私からしてみれば、もう十分な腕前だと思うのに本人はまだまだだと毎日のように針を手にしている。私はそんな風に高揚したことがない。学習の中で続けたいと思ったものがなかった。
──やっぱり、私にはやりたいことがない。退屈なのかもわからない。
「なら、探せばいいよ」
「どうやって?」
「出会えばいい。人にも物にも、出来事にも。この世界には絵の具で作り出せる色よりも多くの出会いに溢れているんだから」
「私には難しいと思います」
「どうして?」
「何をすればいいか、わからないからです」
「それも含めて探せばいい。大抵の問題の答えはこの世にあるから」
出会い、とはどうすれば得られるのだろう。
いつだって私の身近には同じものしかなかった。
家族の顔、使用人の顔、友人の顔。交流をすべき人とは幼少の頃から顔を合わせている。
夜会やお茶会では知らない人と出会うこともあるけれど、その人たちが私に変化をもたらしたことはない────────いや?
そこでふと気づく。
──出会い。
ひとつだけあるではないか。私を変えた──いや、変えようとしている存在が。
「……あ」
「リスリアーノ?」
「ありました。出会い」
「本当に!? 何かな?」
アウグスト様が興味津々に目を輝かせる。その瞳を真っ直ぐに見返して答えた。
「アウグスト様です」
「……俺?」
自分を指差して不思議そうにするアウグスト様に、私はこくりと頷く。
今日、アウグスト様に出会って、普段ならしないような会話をした。
初めて、やりたいことがないのかと訊かれた。
初めて、私は退屈してるんじゃないかという疑問を抱いた。
今まで考え至らなかったことを考えるようになった。
これは紛れもなく、今までの私とは違う点だ。
「アウグスト様とお話して、確かに自身の思考に変化が起きていると感じています。それがやりたいことに繋がるわけではないのですけれど──」
変化をもたらす出会いがあることは、アウグスト様が証明してくれた。けれど、それはやりたいことを探すという考えを提示しただけで、やりたいことを見つけることには到らない。
そこで一本道を巨岩で遮られたように考えが行き詰まってしまう。
「今更だけど、リスリアーノはやりたいことを見つけたい? 退屈はだめだけれど、まずはリスリアーノの気持ちだから」
「わかりません。けれど、見つけたくないとも思ってないので、見つけたいと思っている可能性も零ではないと思います」
見つけたいと思う気持ちがなければ、私の性格上、不要だとすぐに切り捨てているだろう。そうなっていないということは、私は見つけたいと思っているのだろうか?
知らない言語で書かれた問題を出されて、どうしたらいいかわからない気持ちでいると、アウグスト様が手を打って明るい声で言った。
「そうだ! なら、やりたいことを見つけることをやりたいことにしたらどうだろう?」
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