1 / 78
一話
しおりを挟む
う•••うーん
軽く目を開けると、朝の日差しが目に飛び込んで来た。顔をしかめながら視界が鮮明になるのを待つ。ふと上を見上げると、安っぽいカーテンから日差しが漏れていた。
帰ってきたのか…
冬馬はゆっくりと起き上がると伸びをした。そこでふと考える。
俺は7年も異世界に居たのにどうして元の家に戻れているんだ?
冬馬は急いでベット脇に置いてあるデジタル時計を見る。
2023年10月17日
その時計には確かにそう表示されている。
冬馬は混乱する自分を落ち着かせながら冷静に考える。
「俺があの世界に行ったのが確か2023年の誕生日だったから•••10月10日。嘘だろ•••たった1週間しか経ってないのかー!」
誰も居ない部屋で冬馬は只、叫ぶしかなかった。
軽く目を開けると、朝の日差しが目に飛び込んで来た。顔をしかめながら視界が鮮明になるのを待つ。ふと上を見上げると、安っぽいカーテンから日差しが漏れていた。
帰ってきたのか…
冬馬はゆっくりと起き上がると伸びをした。そこでふと考える。
俺は7年も異世界に居たのにどうして元の家に戻れているんだ?
冬馬は急いでベット脇に置いてあるデジタル時計を見る。
2023年10月17日
その時計には確かにそう表示されている。
冬馬は混乱する自分を落ち着かせながら冷静に考える。
「俺があの世界に行ったのが確か2023年の誕生日だったから•••10月10日。嘘だろ•••たった1週間しか経ってないのかー!」
誰も居ない部屋で冬馬は只、叫ぶしかなかった。
33
お気に入りに追加
93
あなたにおすすめの小説
掃除中に、公爵様に襲われました。
天災
BL
掃除中の出来事。執事の僕は、いつものように庭の掃除をしていた。
すると、誰かが庭に隠れていることに気が付く。
泥棒かと思い、探していると急に何者かに飛び付かれ、足をかけられて倒れる。
すると、その「何者か」は公爵であったのだ。
配信ボタン切り忘れて…苦手だった歌い手に囲われました!?お、俺は彼女が欲しいかな!!
ふわりんしず。
BL
晒し系配信者が配信ボタンを切り忘れて
素の性格がリスナー全員にバレてしまう
しかも苦手な歌い手に外堀を埋められて…
■
□
■
歌い手配信者(中身は腹黒)
×
晒し系配信者(中身は不憫系男子)
保険でR15付けてます
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる