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変わった生活

警戒心はない

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「ヴェルちゃんお尻大丈夫だった~?」

「あぁ、大丈夫だ…。」


大丈夫だから、廊下を歩きながら尻を撫でるのをやめてくれないだろうか。

普通だったら喘がないことでも感度が高い俺は、気を抜くとうっかり喘ぎそうになる。


「あ、ここが俺の部屋だよ~。」

「ここか…。」


俺はルアンに案内されるままに中に入る。


「ここ、座って~?」


何故かベットに座るように言われた俺はおとなしく座る。

すると、俺を見下ろしニッコリと笑ったルアンに押し倒された。


「ルアン、どうした…?」

「あははっ、ヴェルちゃん警戒心なさすぎでしょ?…普通、部屋に誘われたらそういう誘いだって気づくもんだよ?」

「んっ、おいっ…」


いや、男の部屋に来たから襲われるって、そんな…女の人じゃないんだから…。

ってあれ…この世界、女の人いないんだったな…。

つまり、俺は明らかに怪しいっていうやつにまんまとついてってたってやつか?

ルアンは俺が抵抗しないのをいい事に服を脱がしていく。

ただ、俺としてもこれは嬉しいことなんじゃないか?

ずっと出来なくて溜まってたんだ…。

今ヤらなくてどうする。


「あれ?ヴェルちゃん抵抗しないの…?」

「俺は、ルアンとだったらシてもいい…。」

「…っ!」


俺がふわりと微笑むと、目を見開いたルアンは俺を掴んでいた力を弱めて、優しく服を脱がしていき、下着すらも俺から奪っていった。


「ヴェルちゃん、エロすぎ…。」


ルアンは俺の顔や体を眺めて、股間を抑えている。


「抑えなくていいぞ…?ルアンも脱げばいいだろ…?」

「それもそっか~」


ルアンは俺の体をジロジロと見ながら自身の服も脱いでいく。

細く見えたが、人並みに鍛えてはいるらしい。


「ルアンの大きいな…」


そこまで身長は高くないはずだが、股間のものは関係ないらしく、大きいサイズのようだ。


「あはは、そう~?んー、…なんかヴェルちゃんに言われると何でもエロく聞こえちゃうなぁ…。」

「ひぅっ…!」


ルアンは俺の上に覆いかぶさると耳元で話しかけてきた。

吐息混じりの声に自然と声が漏れてしまう。


「あ、耳弱いんだ?」


多分、耳だけじゃなくて何処も弱いぞ…?


「あははっ、ヴェルちゃんのお尻、スベスベで柔らかいね~」

「ぅ、うぁっ…あぅう…あっ…ぁんっ…」


形を味わうようにグニュグニュと両手で揉まれ、気持ちよさから背中をのけぞらせ、何度も腰を浮かしてしまう。


「え、なになに~?そんなに俺にヴェルちゃんの触ってほしいの~?」


別に触ってほしくてあそこを近づけているわけじゃないんだが、ニヤニヤと笑ったルアンは尻を揉むのをやめると少し勃起している俺のを掴んだ。


「ひぅんっ…!」


驚きで少し縮こまった俺のをルアンは激しく上下に扱く。


「やめ、…激し……あ、すぐっ…出ちゃう、からっ……ぁあっ…!」


出ちゃうって言ってるのにやめてくれないルアンは、俺の出した精液をネチャア…と俺に見せびらかしながらニコニコと笑っている。


「ヴェルちゃんのいっぱいだねぇ~」


ルアンの目は優しい目ではなく獲物を見つけた獣のような目をしていた。

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