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第四章 皇子の狂愛 サイラス feat ラグランド
楽園の住人たち*
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ジェシカは楽園に連れて来られた。
拉致では無く、自分の意思でここを訪れて滞在している形だ。自分の望みでは無いのに、体は男の希望通りに動く。男の目を見ると逆らえない、一種の洗脳状態に堕ちていた。
あの男に出会ってから、いつも頭の中がふわふわしていて、大事な事が判らなくなる。自分の望みは全然別なのに、こんな所に来たくは無かったし、あの男にも抱かれたくは無かった。
楽園の住人はジェシカを入れて全部で七人、男性四人、女性三人だ。皆んな華やかな髪と瞳の色を持つ美形ばかりだ。
男性は、紫色、青色、緑色、橙色
女性は、桃色、金色、赤色
大きな円形の共同居室があり、周りに扉が幾つも配置されている、扉の先に何が有るのか、何故ここに居るのか、ここで何をするのか、楽園とは何なのか・・・・・・ジェシカは何も解らない。
ふわふわする頭のまま着替えを渡され着替えさせられた。白くて薄い布で出来た前開きの夜着のような服だ。他の住人も同じ服を着ている。
丸い居室には美味しそうな軽食が置いてあり、自由に食べる形式でワインや果実水等も有る。ジェシカがぼんやりしていると、青髪青目の少年っぽさのある男性が話し掛けてきた。
「君、綺麗な色の髪と瞳だね。僕と君が混ざれば紫色になるのかな?試してみようよ」
「・・・・・・」
ジェシカは話の意味が理解出来なかったが、男に連れられて、扉の一つを開けた。扉の先は小部屋になっていて、テーブルと寝台、浴室やトイレが備え付けてあった。
ジェシカが小部屋を色々見回していると青髪青目の男性がジェシカを寝台に押し倒して服を剥ぎ取った。ジェシカはあっという間に下着一枚に剥かれてしまう。
「な、いきなり何を、やめて下さい」
「あれっ、知らないの?、ここは毎日好きな時に睦み合って、綺麗な色を持つ子供を作る施設だよ、楽園と呼んでいるけどね、僕と君ならきっと素敵な色を持つ子供が出来るよ」
・・・・子供を作る?、どう言う事?・・・
頭がふわふわしていても、おかしな話だと怒りが湧く。
「そんなの嫌よ!」
「あれ?、まだ理性が残ってる?、ここでの飲食を未だしてないのかな。大丈夫心配しないで、気持ち良くしてあげる。僕の通称はマリン、君はローズだね?、宜しく」
ジェシカは知らなかった、ここは管理人にとっての楽園で住人に取っては違う事を。
◆◇◆◇◆◇
マリンはこの楽園が好きだった。
生活全般が保障され働く必要はなく、綺麗な女をいつでも好きな時に抱ける、正に楽園だった。
此処にいる男は言わば孕ませるだけの種馬だ。女は時々入れ替わる、孕めば別の場所へ行き、新しい女が来る。
今日新しい女が来た。どんな理由で此処に来たとかは知らないし興味も無い。有るのは体の相性が合うかどうかだ、相性が良ければ快感も大きくなる。
マリンは早速小部屋へ連れ込んで、下着姿に剥いて押し倒した。ローズは綺麗な体をしていた、豊かな乳房に括れた腰、形のいい尻に、しみ一つない肌は白くて、脚はスラリとしている。
「あぁ、綺麗な体だね、ローズ」
マリンはうっとりとローズの体を眺めると、すぐに股間が熱を持ち始める。気分が高まり強引に唇を奪って舌を入れ、ローズの口の中を舐めて逃げる舌を吸う、ローズから漏れる声が色っぽい。
「ふっ、ぅん、ふっぅん」
ローズは頭の中がふわふわしていたが、マリンのいきなり過ぎる一連の行動に、心が付いていかず、涙が出る。
「ふっ、ぇっ、ふぇっ・・・」
「泣かないでローズ、これから僕がいっぱい気持ち良くして、沢山可愛がってあげるから、一緒に楽しもう」
マリンはローズの首筋に口付けて鎖骨に舌を這わせ、両の乳房を強く揉んで感触を楽しむ。泣いてるローズの乳首を、ちゅくちゅく吸ったり摘んで彼女を可愛がった。
胸をもて遊んでいるマリンの柔らかな青髪が肌に触れ擽ったくて、ローズは淫らな事をされているのに子供に懐かれている様な不思議な気持ちになって涙が止まる。
マリンの手はローズのすべすべした肌の感触を楽しむように脇腹や下腹を滑って下着の中に入り込む、未だ潤いが足りないのを知ると下着を剥ぎ取りソコを舐め始めた。
「ああっ、ふぅ、ふぅぅ、んっ」
「ふふっ、ローズ気持ち良い?、さっきと違う啼き声が出てる、可愛い。もっと舐めてあげる」
新しい女を早く味わいたくて、マリンの股間は既にガチガチに勃起して涙を流しているが、興奮を抑えてローズの蕾を舐めて潤していく。
指を蜜壺へ沈めてローズの顔を見ながら動かし反応を見る、やがて愛液が出始めると、我慢が出来なくなったマリンは、赤黒く猛った肉棒で蕾を貫いた。
「きゃうぅああっ」
「ううっ!、ローズ、締め付けすぎだって」
マリンはガチガチの肉棒を強烈に締め付けられて、ぶるぶると震えて息が荒くなる、少しでも気を緩めると簡単に果てそうだ。緩りと馴染ませて快感をやり過ごすと律動を始めた。
ぱん、ぱん、ぱん、ぱん、ぱん
マリンはローズの腰をガッチリ掴んで、ガンガンに腰を打ち付ける。ローズの膣内は良い感じに締まり肉棒に吸い付いてきて気持ちが良い。
「良い、良いよ、ローズ」
マリンはうっとりとローズを褒める。
最高に良い体だ。
マリンは快感と満足感で肌がザワザワと粟立つのを感じて昂り、狂ったように腰を動かした。体は徐々に熱を持って汗ばみ、つぅーっと体を伝ってローズの肌にポトンと汗が落ちる。マリンの力強い動きに合わせて、ローズは喘ぎ声が出る。
ぱん、ぱん、ぱん、ぱん、ぱん、ぱん
「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ」
「ふふ、さっきよりいい声で啼き出したね」
マリンはローズの膝裏に手を当て、太腿を持ち上げて更に奥まで肉棒を押し込み、繋がりを深くして、グジュグジュと最奥まで犯していく。
「ねぇ、いま一番奥まで届いてるのが分かる?、僕の先端がローズの子宮に接吻してる、もっと奥まで入れてあげるよ」
グジュツ、グチュッ、チュグッ
マリンは言葉通りローズの最奥を何度も大きく抉ってくる。快感に喘ぐローズはイキ過ぎて、体はビクビク震えている。始めは濡れていなかった蜜壺も今では卑猥な水音が聞こえる。
「あひぃっ、ひっ、あっ、ひぃぅ」
「ローズも気持ち良い?」
マリンは乱れて理性が飛んだローズの痴態を眺めていた。艶めかしい白い体に欲望が高まり、喉に渇きを感じて唇を舐める。そして猛った肉棒に絡みつくローズの中を、粘膜が捲れるくらい強く突きまくる。
ぐぢゅ、ぐちゅっ、ぐじゅっ、ぢゅっ、ぐぢゅ
「ああぁ良い・・・最高、超気持ち良い・・体の相性がいいんだな・・・」
流れる汗をそのままに暫く腰を動かしていたマリンだったが、ローズの脚を抱え直してギチギチに猛った雄を先端ギリギリまで抜いて再び勢い良くローズに突き刺した。
ずちゅずちゅずちゅん
「あーーーーーーーっ」
ローズは大き過ぎる快感に、絶頂を向かえた、体がぶるぶると震えて膣壁が縮まり、マリンの肉棒をギュッと締め付ける。マリンも強烈な快感に襲われてローズを何度か激しく突き、膨れ上がった雄の熱い精液をローズの中に解き放った。
また知らない男に中で出された、心の底ではこんな事は駄目だと思うのに、ジェシカの頭の中はふわふわしている。
全てを吐き出したマリンが満足気に息を吐き、ローズの胸をやわやわと揉み乳首を ちゅうっと吸う。柔らかな青髪が肌に触れて、ローズは彼が小さな子供みたいに思えて少し和む。
「・・・ふぅ、ローズの体が気持ち良過ぎて、我慢出来ずにイッてしまったよ。でも大丈夫だよ、次は長く楽しませてあげる。さぁ続きをしようよ」
マリンは腰をかるく揺さぶり、ローズの中に居座っていた肉棒で膣内をぐちゅぐちゅとかき混ぜた。
「おい、マリン。一人だけ楽しむなよ、俺にも回せ」
いつの間にか扉が開いていて、緑色の髪と瞳の男が立っていた。
「ちっ、無粋だなリーフ、今日は駄目だ。初めての日は誰とも共用しない、お前は明日にしろ」
「分かった、壊すなよマリン」
リーフと呼ばれた男は注意とも取れる言葉を残して出ていった。
「ごめんねローズ、雰囲気が台無しだよね、直ぐに気持ち良くしてあげる、ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ」
マリンは先程の性交でローズが愛しくなり、彼女の額や眼尻や頬に口付ける。そして硬さを取り戻した肉棒で、また彼女を愛し始めた。
一方、性に奔放なローズもマリンと体の相性が良くて、今までの経験の中で一番最高の快感を味わって満足感に溢れていた。
「さっきはリーフにああ言ったけど、やっぱり駄目許せない。ねえローズ、僕の専属になってよ。毎日僕とだけ愛し合って他の奴とは遊ばないで、ローズを誰にも獲られたく無いんだ」
熱い言葉でローズを口説くマリンは、先程の激しい性交とは違い、柔らかい腰つきでローズの快感を高めていく。少し物足りないが大切に扱われて愛されているようで切なくなる、今までこんなに大切に抱かれた事はなかった。
ローズはマリンの柔らかい青髪に手を入れて引き寄せそっと口付ける、体から始まる恋がある事を、ローズは今日初めて知った・・・・・
拉致では無く、自分の意思でここを訪れて滞在している形だ。自分の望みでは無いのに、体は男の希望通りに動く。男の目を見ると逆らえない、一種の洗脳状態に堕ちていた。
あの男に出会ってから、いつも頭の中がふわふわしていて、大事な事が判らなくなる。自分の望みは全然別なのに、こんな所に来たくは無かったし、あの男にも抱かれたくは無かった。
楽園の住人はジェシカを入れて全部で七人、男性四人、女性三人だ。皆んな華やかな髪と瞳の色を持つ美形ばかりだ。
男性は、紫色、青色、緑色、橙色
女性は、桃色、金色、赤色
大きな円形の共同居室があり、周りに扉が幾つも配置されている、扉の先に何が有るのか、何故ここに居るのか、ここで何をするのか、楽園とは何なのか・・・・・・ジェシカは何も解らない。
ふわふわする頭のまま着替えを渡され着替えさせられた。白くて薄い布で出来た前開きの夜着のような服だ。他の住人も同じ服を着ている。
丸い居室には美味しそうな軽食が置いてあり、自由に食べる形式でワインや果実水等も有る。ジェシカがぼんやりしていると、青髪青目の少年っぽさのある男性が話し掛けてきた。
「君、綺麗な色の髪と瞳だね。僕と君が混ざれば紫色になるのかな?試してみようよ」
「・・・・・・」
ジェシカは話の意味が理解出来なかったが、男に連れられて、扉の一つを開けた。扉の先は小部屋になっていて、テーブルと寝台、浴室やトイレが備え付けてあった。
ジェシカが小部屋を色々見回していると青髪青目の男性がジェシカを寝台に押し倒して服を剥ぎ取った。ジェシカはあっという間に下着一枚に剥かれてしまう。
「な、いきなり何を、やめて下さい」
「あれっ、知らないの?、ここは毎日好きな時に睦み合って、綺麗な色を持つ子供を作る施設だよ、楽園と呼んでいるけどね、僕と君ならきっと素敵な色を持つ子供が出来るよ」
・・・・子供を作る?、どう言う事?・・・
頭がふわふわしていても、おかしな話だと怒りが湧く。
「そんなの嫌よ!」
「あれ?、まだ理性が残ってる?、ここでの飲食を未だしてないのかな。大丈夫心配しないで、気持ち良くしてあげる。僕の通称はマリン、君はローズだね?、宜しく」
ジェシカは知らなかった、ここは管理人にとっての楽園で住人に取っては違う事を。
◆◇◆◇◆◇
マリンはこの楽園が好きだった。
生活全般が保障され働く必要はなく、綺麗な女をいつでも好きな時に抱ける、正に楽園だった。
此処にいる男は言わば孕ませるだけの種馬だ。女は時々入れ替わる、孕めば別の場所へ行き、新しい女が来る。
今日新しい女が来た。どんな理由で此処に来たとかは知らないし興味も無い。有るのは体の相性が合うかどうかだ、相性が良ければ快感も大きくなる。
マリンは早速小部屋へ連れ込んで、下着姿に剥いて押し倒した。ローズは綺麗な体をしていた、豊かな乳房に括れた腰、形のいい尻に、しみ一つない肌は白くて、脚はスラリとしている。
「あぁ、綺麗な体だね、ローズ」
マリンはうっとりとローズの体を眺めると、すぐに股間が熱を持ち始める。気分が高まり強引に唇を奪って舌を入れ、ローズの口の中を舐めて逃げる舌を吸う、ローズから漏れる声が色っぽい。
「ふっ、ぅん、ふっぅん」
ローズは頭の中がふわふわしていたが、マリンのいきなり過ぎる一連の行動に、心が付いていかず、涙が出る。
「ふっ、ぇっ、ふぇっ・・・」
「泣かないでローズ、これから僕がいっぱい気持ち良くして、沢山可愛がってあげるから、一緒に楽しもう」
マリンはローズの首筋に口付けて鎖骨に舌を這わせ、両の乳房を強く揉んで感触を楽しむ。泣いてるローズの乳首を、ちゅくちゅく吸ったり摘んで彼女を可愛がった。
胸をもて遊んでいるマリンの柔らかな青髪が肌に触れ擽ったくて、ローズは淫らな事をされているのに子供に懐かれている様な不思議な気持ちになって涙が止まる。
マリンの手はローズのすべすべした肌の感触を楽しむように脇腹や下腹を滑って下着の中に入り込む、未だ潤いが足りないのを知ると下着を剥ぎ取りソコを舐め始めた。
「ああっ、ふぅ、ふぅぅ、んっ」
「ふふっ、ローズ気持ち良い?、さっきと違う啼き声が出てる、可愛い。もっと舐めてあげる」
新しい女を早く味わいたくて、マリンの股間は既にガチガチに勃起して涙を流しているが、興奮を抑えてローズの蕾を舐めて潤していく。
指を蜜壺へ沈めてローズの顔を見ながら動かし反応を見る、やがて愛液が出始めると、我慢が出来なくなったマリンは、赤黒く猛った肉棒で蕾を貫いた。
「きゃうぅああっ」
「ううっ!、ローズ、締め付けすぎだって」
マリンはガチガチの肉棒を強烈に締め付けられて、ぶるぶると震えて息が荒くなる、少しでも気を緩めると簡単に果てそうだ。緩りと馴染ませて快感をやり過ごすと律動を始めた。
ぱん、ぱん、ぱん、ぱん、ぱん
マリンはローズの腰をガッチリ掴んで、ガンガンに腰を打ち付ける。ローズの膣内は良い感じに締まり肉棒に吸い付いてきて気持ちが良い。
「良い、良いよ、ローズ」
マリンはうっとりとローズを褒める。
最高に良い体だ。
マリンは快感と満足感で肌がザワザワと粟立つのを感じて昂り、狂ったように腰を動かした。体は徐々に熱を持って汗ばみ、つぅーっと体を伝ってローズの肌にポトンと汗が落ちる。マリンの力強い動きに合わせて、ローズは喘ぎ声が出る。
ぱん、ぱん、ぱん、ぱん、ぱん、ぱん
「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ」
「ふふ、さっきよりいい声で啼き出したね」
マリンはローズの膝裏に手を当て、太腿を持ち上げて更に奥まで肉棒を押し込み、繋がりを深くして、グジュグジュと最奥まで犯していく。
「ねぇ、いま一番奥まで届いてるのが分かる?、僕の先端がローズの子宮に接吻してる、もっと奥まで入れてあげるよ」
グジュツ、グチュッ、チュグッ
マリンは言葉通りローズの最奥を何度も大きく抉ってくる。快感に喘ぐローズはイキ過ぎて、体はビクビク震えている。始めは濡れていなかった蜜壺も今では卑猥な水音が聞こえる。
「あひぃっ、ひっ、あっ、ひぃぅ」
「ローズも気持ち良い?」
マリンは乱れて理性が飛んだローズの痴態を眺めていた。艶めかしい白い体に欲望が高まり、喉に渇きを感じて唇を舐める。そして猛った肉棒に絡みつくローズの中を、粘膜が捲れるくらい強く突きまくる。
ぐぢゅ、ぐちゅっ、ぐじゅっ、ぢゅっ、ぐぢゅ
「ああぁ良い・・・最高、超気持ち良い・・体の相性がいいんだな・・・」
流れる汗をそのままに暫く腰を動かしていたマリンだったが、ローズの脚を抱え直してギチギチに猛った雄を先端ギリギリまで抜いて再び勢い良くローズに突き刺した。
ずちゅずちゅずちゅん
「あーーーーーーーっ」
ローズは大き過ぎる快感に、絶頂を向かえた、体がぶるぶると震えて膣壁が縮まり、マリンの肉棒をギュッと締め付ける。マリンも強烈な快感に襲われてローズを何度か激しく突き、膨れ上がった雄の熱い精液をローズの中に解き放った。
また知らない男に中で出された、心の底ではこんな事は駄目だと思うのに、ジェシカの頭の中はふわふわしている。
全てを吐き出したマリンが満足気に息を吐き、ローズの胸をやわやわと揉み乳首を ちゅうっと吸う。柔らかな青髪が肌に触れて、ローズは彼が小さな子供みたいに思えて少し和む。
「・・・ふぅ、ローズの体が気持ち良過ぎて、我慢出来ずにイッてしまったよ。でも大丈夫だよ、次は長く楽しませてあげる。さぁ続きをしようよ」
マリンは腰をかるく揺さぶり、ローズの中に居座っていた肉棒で膣内をぐちゅぐちゅとかき混ぜた。
「おい、マリン。一人だけ楽しむなよ、俺にも回せ」
いつの間にか扉が開いていて、緑色の髪と瞳の男が立っていた。
「ちっ、無粋だなリーフ、今日は駄目だ。初めての日は誰とも共用しない、お前は明日にしろ」
「分かった、壊すなよマリン」
リーフと呼ばれた男は注意とも取れる言葉を残して出ていった。
「ごめんねローズ、雰囲気が台無しだよね、直ぐに気持ち良くしてあげる、ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ」
マリンは先程の性交でローズが愛しくなり、彼女の額や眼尻や頬に口付ける。そして硬さを取り戻した肉棒で、また彼女を愛し始めた。
一方、性に奔放なローズもマリンと体の相性が良くて、今までの経験の中で一番最高の快感を味わって満足感に溢れていた。
「さっきはリーフにああ言ったけど、やっぱり駄目許せない。ねえローズ、僕の専属になってよ。毎日僕とだけ愛し合って他の奴とは遊ばないで、ローズを誰にも獲られたく無いんだ」
熱い言葉でローズを口説くマリンは、先程の激しい性交とは違い、柔らかい腰つきでローズの快感を高めていく。少し物足りないが大切に扱われて愛されているようで切なくなる、今までこんなに大切に抱かれた事はなかった。
ローズはマリンの柔らかい青髪に手を入れて引き寄せそっと口付ける、体から始まる恋がある事を、ローズは今日初めて知った・・・・・
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