大好きな婚約者とやっと結婚できる!と思っていましたが、結婚式の日、彼は会場に来ませんでした。
一話完結です。
ゆるゆる設定です。
ゆるゆる設定です。
目次
感想
あなたにおすすめの小説
こき使われて婚約破棄された結果、隣国でヒーロー扱いされてます
昼から山猫
恋愛
侯爵令嬢セシルは、王子レナードの雑用をすべて任され、事務処理から書類管理、調整役まで引き受けていた。なのに「もうお前は必要ない」と婚約破棄され、心も身体も疲れ切ってしまう。
無気力のまま隣国グリーゼを訪れたところ、偶然出会った将軍オズワルドが「災害対策をまとめる人材がいなくて困っている」と嘆いていた。セシルは王子の雑用で培ったスキルを発揮し、地図や物資管理を一気に整理し、魔物の侵攻ルートを分析してみせる。
するとグリーゼ軍は対策をスムーズに実行し、大被害を免れることに成功。セシルの補佐能力が思わぬ形で威力を発揮し、将軍だけでなく国王までもが「まさに救国の女神!」と絶賛する。
以来、セシルはグリーゼの官吏として任命され、災害対策や交易管理など幅広い分野で手腕を振るう。地味な雑用ばかりだった技術が、ここでは国を救うほどの価値を持っていたのだ。
話を聞きつけた祖国の王子レナードは後悔し、使者を送り「やはり戻って雑務を頼みたい」と言うが、セシルは苦い笑みを浮かべる。
「雑用だなんて…こちらでは誇りある仕事として私を扱ってくれます」
冤罪をかけられた上に婚約破棄されたので、こんな国出て行ってやります
真理亜
恋愛
「そうですか。では出て行きます」
婚約者である王太子のイーサンから謝罪を要求され、従わないなら国外追放だと脅された公爵令嬢のアイリスは、平然とこう言い放った。
そもそもが冤罪を着せられた上、婚約破棄までされた相手に敬意を表す必要など無いし、そんな王太子が治める国に未練などなかったからだ。
脅しが空振りに終わったイーサンは狼狽えるが、最早後の祭りだった。なんと娘可愛さに公爵自身もまた爵位を返上して国を出ると言い出したのだ。
王国のTOPに位置する公爵家が無くなるなどあってはならないことだ。イーサンは慌てて引き止めるがもう遅かった。
みんながみんな「あの子の方がお似合いだ」というので、婚約の白紙化を提案してみようと思います
下菊みこと
恋愛
ちょっとどころかだいぶ天然の入ったお嬢さんが、なんとか頑張って婚約の白紙化を狙った結果のお話。
御都合主義のハッピーエンドです。
元鞘に戻ります。
ざまぁはうるさい外野に添えるだけ。
小説家になろう様でも投稿しています。
さようなら、わたくしの騎士様
夜桜
恋愛
騎士様からの突然の『さようなら』(婚約破棄)に辺境伯令嬢クリスは微笑んだ。
その時を待っていたのだ。
クリスは知っていた。
騎士ローウェルは裏切ると。
だから逆に『さようなら』を言い渡した。倍返しで。
辺境伯は王女から婚約破棄される
高坂ナツキ
恋愛
「ハリス・ワイマール、貴男との婚約をここに破棄いたしますわ」
会場中にラライザ王国第一王女であるエリス・ラライザの宣言が響く。
王宮の大ホールで行われている高等学校の卒業記念パーティーには高等学校の卒業生やその婚約者、あるいは既に在学中に婚姻を済ませている伴侶が集まっていた。
彼らの大半はこれから領地に戻ったり王宮に仕官する見習いのために爵位を継いではいない状態、つまりは親の癪の優劣以外にはまだ地位の上下が明確にはなっていないものばかりだ。
だからこそ、第一王女という絶大な権力を有するエリスを止められるものはいなかった。
婚約破棄の宣言から始まる物語。
ただし、婚約の破棄を宣言したのは王子ではなく王女。
辺境伯領の田舎者とは結婚したくないと相手を罵る。
だが、辺境伯側にも言い分はあって……。
男性側からの婚約破棄物はよく目にするが、女性側からのはあまり見ない。
それだけを原動力にした作品。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる