5 / 6
1.出会い
金髪の女の子 Vol.2 カレン視点
しおりを挟む
私は調理場にいるであろ料理長のエドモンドを探した
「よう、カレンお嬢!そんなに急いでどうしたん
だ?」
「エドモンド!ちょっと着いてきてもらっていいかし
ら?」
私はエドモンドを連れ、ルシアとアランを置いて、
先ほど見つけた女の子のいる【北の森】へと向かった
「いたわ!あの女の子を私の部屋まで連れていって
ちょうだい!」
エドモンドに女の子を運んでもらってる間に私は
お父様のもとへと向かった
「お父様、少しご相談があります...先ほど、北の森で
女の子が倒れておりましたの...それで、私の部屋で
休ませているのですけど、助けてくださいませんか
??」
「まずは、その子の様子を見てみないと分からない
な...あと、可愛い娘の頼みだ、断るわけないだろ?」
お父様はそう言うと、私の部屋に来てくれた
「ふむ、随分大きな怪我を負っているな、医者を
呼んで我が家で療養させたらいいよ、オレリアに面倒
を見てもらうといい」
お父様は、この女の子の面倒はメイドのオレリアに
任せる事にし、助けた事も後から褒めてもらった
その後、お医者様に診てもらい、手当てをして
今は寝ている
寝ているこの子をよく見ると、綺麗な銀髪、整った
顔立ち、ふわふわとしている尻尾をしており、
(うぅ...もふもふしてみたい...ちょっとならいいよね?
いや、患者に対してそんなことは...うぅ、でもしてみた
いなぁ)
と葛藤していた
実際、この世界には亜人種もいるにはいるのけど、
数が少なく珍しいし、私は初めて見たのだ
そんな誘惑に負けてしまい尻尾に手を伸ばした
「...何してるんすか、カレンお嬢様」
「え」
振り返るとオレリアがいた
「あの、ちょっと、尻尾を触りたいなって...」
「....ダメでしょ」
「ですよね...」
あえなく失敗してしまった
私は自分の部屋を後にし、ルシアの部屋で一緒に寝て
いるのでルシアの部屋に向かった
(いつか、もふもふしてやる)
私はそっと心に誓った
「よう、カレンお嬢!そんなに急いでどうしたん
だ?」
「エドモンド!ちょっと着いてきてもらっていいかし
ら?」
私はエドモンドを連れ、ルシアとアランを置いて、
先ほど見つけた女の子のいる【北の森】へと向かった
「いたわ!あの女の子を私の部屋まで連れていって
ちょうだい!」
エドモンドに女の子を運んでもらってる間に私は
お父様のもとへと向かった
「お父様、少しご相談があります...先ほど、北の森で
女の子が倒れておりましたの...それで、私の部屋で
休ませているのですけど、助けてくださいませんか
??」
「まずは、その子の様子を見てみないと分からない
な...あと、可愛い娘の頼みだ、断るわけないだろ?」
お父様はそう言うと、私の部屋に来てくれた
「ふむ、随分大きな怪我を負っているな、医者を
呼んで我が家で療養させたらいいよ、オレリアに面倒
を見てもらうといい」
お父様は、この女の子の面倒はメイドのオレリアに
任せる事にし、助けた事も後から褒めてもらった
その後、お医者様に診てもらい、手当てをして
今は寝ている
寝ているこの子をよく見ると、綺麗な銀髪、整った
顔立ち、ふわふわとしている尻尾をしており、
(うぅ...もふもふしてみたい...ちょっとならいいよね?
いや、患者に対してそんなことは...うぅ、でもしてみた
いなぁ)
と葛藤していた
実際、この世界には亜人種もいるにはいるのけど、
数が少なく珍しいし、私は初めて見たのだ
そんな誘惑に負けてしまい尻尾に手を伸ばした
「...何してるんすか、カレンお嬢様」
「え」
振り返るとオレリアがいた
「あの、ちょっと、尻尾を触りたいなって...」
「....ダメでしょ」
「ですよね...」
あえなく失敗してしまった
私は自分の部屋を後にし、ルシアの部屋で一緒に寝て
いるのでルシアの部屋に向かった
(いつか、もふもふしてやる)
私はそっと心に誓った
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
25歳のオタク女子は、異世界でスローライフを送りたい
こばやん2号
ファンタジー
とある会社に勤める25歳のOL重御寺姫(じゅうおんじひめ)は、漫画やアニメが大好きなオタク女子である。
社員旅行の最中謎の光を発見した姫は、気付けば異世界に来てしまっていた。
頭の中で妄想していたことが現実に起こってしまったことに最初は戸惑う姫だったが、自身の知識と持ち前の性格でなんとか異世界を生きていこうと奮闘する。
オタク女子による異世界生活が今ここに始まる。
※この小説は【アルファポリス】及び【小説家になろう】の同時配信で投稿しています。
チート幼女とSSSランク冒険者
紅 蓮也
ファンタジー
【更新休止中】
三十歳の誕生日に通り魔に刺され人生を終えた小鳥遊葵が
過去にも失敗しまくりの神様から異世界転生を頼まれる。
神様は自分が長々と語っていたからなのに、ある程度は魔法が使える体にしとく、無限収納もあげるといい、時間があまり無いからさっさと転生しちゃおっかと言いだし、転生のため光に包まれ意識が無くなる直前、神様から不安を感じさせる言葉が聞こえたが、どうする事もできない私はそのまま転生された。
目を開けると日本人の男女の顔があった。
転生から四年がたったある日、神様が現れ、異世界じゃなくて地球に転生させちゃったと・・・
他の人を新たに異世界に転生させるのは無理だからと本来行くはずだった異世界に転移することに・・・
転移するとそこは森の中でした。見たこともない魔獣に襲われているところを冒険者に助けられる。
そして転移により家族がいない葵は、冒険者になり助けてくれた冒険者たちと冒険したり、しなかったりする物語
※この作品は小説家になろう様、カクヨム様、ノベルバ様、エブリスタ様でも掲載しています。
二人は互いに『王族』である事を隠している
駄作プロ
ファンタジー
プロットを作り直すので10月は更新をお休みします。
あらすじ
「「彼に(彼女に)自分の正体がバレるわけにはいかない!」」
エドガー・ランダークとミーナ・ディザスターはカラカラ公国に住む夫婦である。
しかし二人は互いに同じ秘密を持っていた。
それは二人とも、違う国の王子、王女の立場であり、二人とも国から逃げ出した者同士であるという事。
そして初デートの際、互いに「貴族や王族なんか大嫌い」と酔った勢いで互いに言ってしまった結果、その秘密は決してバレてはいけないモノへと変化してしまった。
だから二人は、相手にバレない様にするのだが、そんな二人の秘密を暴かせようとするかの様に二人の知り合いが一人、また一人……。
ミーナがいたラドライン王国の騎士団長であり、国の為なら何でもこなす忠誠心を持つと言われている女性、フリジアナことリアナ。
エドガーの弟であり、少し残念な美少年、アレクセイことアレク。
そして遂には二人の親も……。
そんな人々が次々訪れる中、果たして二人は秘密を隠し通し、庶民の夫婦生活?を送る事ができるのであろうか?
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
システムバグで輪廻の輪から外れましたが、便利グッズ詰め合わせ付きで他の星に転生しました。
大国 鹿児
ファンタジー
輪廻転生のシステムのバグで輪廻の輪から外れちゃった!
でも神様から便利なチートグッズ(笑)の詰め合わせをもらって、
他の星に転生しました!特に使命も無いなら自由気ままに生きてみよう!
主人公はチート無双するのか!? それともハーレムか!?
はたまた、壮大なファンタジーが始まるのか!?
いえ、実は単なる趣味全開の主人公です。
色々な秘密がだんだん明らかになりますので、ゆっくりとお楽しみください。
*** 作品について ***
この作品は、真面目なチート物ではありません。
コメディーやギャグ要素やネタの多い作品となっております
重厚な世界観や派手な戦闘描写、ざまあ展開などをお求めの方は、
この作品をスルーして下さい。
*カクヨム様,小説家になろう様でも、別PNで先行して投稿しております。
明智さんちの旦那さんたちR
明智 颯茄
恋愛
あの小高い丘の上に建つ大きなお屋敷には、一風変わった夫婦が住んでいる。それは、妻一人に夫十人のいわゆる逆ハーレム婚だ。
奥さんは何かと大変かと思いきやそうではないらしい。旦那さんたちは全員神がかりな美しさを持つイケメンで、奥さんはニヤケ放題らしい。
ほのぼのとしながらも、複数婚が巻き起こすおかしな日常が満載。
*BL描写あり
毎週月曜日と隔週の日曜日お休みします。
巻き込まれ召喚されたおっさん、無能だと追放され冒険者として無双する
高鉢 健太
ファンタジー
とある県立高校の最寄り駅で勇者召喚に巻き込まれたおっさん。
手違い鑑定でスキルを間違われて無能と追放されたが冒険者ギルドで間違いに気付いて無双を始める。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる