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僕の好きなコーヒーとカレー
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僕の好きなコーヒーとカレー
2022年10月7日金曜日。
常滑市にあるケディバシュカンさんへ、カレーとコーヒーを頂きにお邪魔してきました。
何度目になるかな。2020年くらいに初めてお邪魔して以来、あのバターチキンカレーが無性に食べたくなる時があります。
半年にいっぺんくらいなんですが、ドライブがてら行くのが楽しくて。
夏は知多半島が混むので、秋から梅雨前ぐらいまでが私の中での知多半島シーズン。
この日は肌寒くて薄暗くて、どんよりしていて。
クルマで走るのにはとてもいい日。平日で、バイクが走りたがらない日で、オフシーズン。
良い日だ。
しかも暑くない。カーエアコンは真夏の日差しの前では無力!
真夏はエアコンつけても腕とかじりじり暑いんだよ…。
でケディバシュカンさん。
店主のカツミさんは、なんと深夜の馬鹿力のリスナーさん。
…ごくたまに読まれる私の、どす黒く歪み切った性根と性癖のこもったネタという名の澱みたいなものも聞いて下さっているということを以前お伝え下さって以来、さあ次はどんな顔をしてお邪魔すればいいんだと思っていた、その次の機会がやってまいりました。
それはさておき。
本当にたまにしかお邪魔していないけれど、行けば覚えてて下さるのはやっぱり嬉しくって。目当てのお店があって、それ以外に特にアテもなく、お昼そこで頂いてまた帰る。私は基本的に移動が好きで、移動中に考え事したり話したり、ストレス溜まってるときは歌ったりするのが好きなので、別に観光地とかそういうのは関係なくって。
でも行って食って帰ってよりは、ずっと楽しいし、食事の時間に安らぎが増す気がして、何時も有難いなと思っております。
…これで今度どんなこっぴどいこと言ってるの聞かれても少しはマシになるかな…ならないか。
四日市コンビナートの灯りは働く人のもので、お前らブスカップルの前戯のためにあるんじゃねえ!!
とか言ってるんじゃダメだわな。お気に入り。
わざわざ夜景を見に来るような場所で、毎晩とくに好きでもなく働きに来てる人が居るから、俺たちはのうのうと便利に暮らせているということをもっとよく考えなくちゃならない。
この日はアイスコーヒーにバターチキンカレー、それに濃厚なチョコケーキ(岩塩がパラっと乗っててそれと一緒に食べると絶品)のフルコース。
美味しいんだこのカレーが。
お肉はほろっと、辛さはちょこっと、けどボリュームは結構ある。
私でも満足するくらいだから、小食の人はお腹いっぱいになるかもしれない。
コーヒーはコーヒー焙煎士のカツミさんが淹れてくれる逸品で、初めて飲んだ時に思わず
あっうまいな
と口に出るぐらい美味しいし、いいにおい。
美味しいコーヒーは飲んだ後に気持ちが安らぐので、帰りのドライブが安全運転になります。あーー美味かったな、と豊橋に着くまでに2回は言います。
自分で言うのもチャパティ、いやナン(ハニーチーズ)だが、私は親類が喫茶店を営んでいるうえ祖父母も母もコーヒー党(母は紅茶も好き)、喫茶店の本場・愛知県らしい家庭環境で育って小6からブラックコーヒーを飲んでいるけど、喫茶店の数だけコーヒーの味があって、近所のお店も親類のお店もみんな違ってみんな美味しい。
量も値段もお店の雰囲気も違ってて、それは極端なハナシお店に入った時の自分の心境や状況でも変わるし、コメダでもなんでも同じということは一つとしてないのだろうけど。
それでもカツミさんのコーヒーは、ちょっとアタマひとつ抜けて美味しいと私は思います。
そこに今回は濃厚なケーキ。ブルーチーズのタルトも美味しいのですが、今回はお店のアカウントで紹介していたチョコケーキ。
甘くて味の濃いものに塩気ってのは意外と合うもので。
気の強いM気質のお姉さんと痩せててイケ好かないS男みたいなもんだな。
そういうカップルは四日市コンビナートの夜景でも見に行って警備のオジサンに怒鳴られればいい。
カレーを食べてコーヒーとケーキ。
窓の外は土砂降りの雨。
お店には常連らしきお客さんとカツミさん。
とてもいい時間が自宅から少し離れた街角のテーブルのうえで音もなく渦を巻く。
お会計をして、カツミさんにご挨拶して、少し濡れながらクルマに戻って、結構な雨雲を引き連れて東へ東へ。
見知った街角に帰ってゆくつまらなさと、また行きたいなという期待に足が生えて、目の前の横断歩道を渡って何処かへ歩いてゆく。
いいポエムが書けますように、と仰っていただいたので、ちょっと詩的に帰り道を表現しました。いつもご覧いただきありがとうございます。
またバカで下品なことが読まれたら笑ってやってくださいまし…ユッコさんにもどうぞよろしく。
ごちそうさまでした。
2022年10月7日金曜日。
常滑市にあるケディバシュカンさんへ、カレーとコーヒーを頂きにお邪魔してきました。
何度目になるかな。2020年くらいに初めてお邪魔して以来、あのバターチキンカレーが無性に食べたくなる時があります。
半年にいっぺんくらいなんですが、ドライブがてら行くのが楽しくて。
夏は知多半島が混むので、秋から梅雨前ぐらいまでが私の中での知多半島シーズン。
この日は肌寒くて薄暗くて、どんよりしていて。
クルマで走るのにはとてもいい日。平日で、バイクが走りたがらない日で、オフシーズン。
良い日だ。
しかも暑くない。カーエアコンは真夏の日差しの前では無力!
真夏はエアコンつけても腕とかじりじり暑いんだよ…。
でケディバシュカンさん。
店主のカツミさんは、なんと深夜の馬鹿力のリスナーさん。
…ごくたまに読まれる私の、どす黒く歪み切った性根と性癖のこもったネタという名の澱みたいなものも聞いて下さっているということを以前お伝え下さって以来、さあ次はどんな顔をしてお邪魔すればいいんだと思っていた、その次の機会がやってまいりました。
それはさておき。
本当にたまにしかお邪魔していないけれど、行けば覚えてて下さるのはやっぱり嬉しくって。目当てのお店があって、それ以外に特にアテもなく、お昼そこで頂いてまた帰る。私は基本的に移動が好きで、移動中に考え事したり話したり、ストレス溜まってるときは歌ったりするのが好きなので、別に観光地とかそういうのは関係なくって。
でも行って食って帰ってよりは、ずっと楽しいし、食事の時間に安らぎが増す気がして、何時も有難いなと思っております。
…これで今度どんなこっぴどいこと言ってるの聞かれても少しはマシになるかな…ならないか。
四日市コンビナートの灯りは働く人のもので、お前らブスカップルの前戯のためにあるんじゃねえ!!
とか言ってるんじゃダメだわな。お気に入り。
わざわざ夜景を見に来るような場所で、毎晩とくに好きでもなく働きに来てる人が居るから、俺たちはのうのうと便利に暮らせているということをもっとよく考えなくちゃならない。
この日はアイスコーヒーにバターチキンカレー、それに濃厚なチョコケーキ(岩塩がパラっと乗っててそれと一緒に食べると絶品)のフルコース。
美味しいんだこのカレーが。
お肉はほろっと、辛さはちょこっと、けどボリュームは結構ある。
私でも満足するくらいだから、小食の人はお腹いっぱいになるかもしれない。
コーヒーはコーヒー焙煎士のカツミさんが淹れてくれる逸品で、初めて飲んだ時に思わず
あっうまいな
と口に出るぐらい美味しいし、いいにおい。
美味しいコーヒーは飲んだ後に気持ちが安らぐので、帰りのドライブが安全運転になります。あーー美味かったな、と豊橋に着くまでに2回は言います。
自分で言うのもチャパティ、いやナン(ハニーチーズ)だが、私は親類が喫茶店を営んでいるうえ祖父母も母もコーヒー党(母は紅茶も好き)、喫茶店の本場・愛知県らしい家庭環境で育って小6からブラックコーヒーを飲んでいるけど、喫茶店の数だけコーヒーの味があって、近所のお店も親類のお店もみんな違ってみんな美味しい。
量も値段もお店の雰囲気も違ってて、それは極端なハナシお店に入った時の自分の心境や状況でも変わるし、コメダでもなんでも同じということは一つとしてないのだろうけど。
それでもカツミさんのコーヒーは、ちょっとアタマひとつ抜けて美味しいと私は思います。
そこに今回は濃厚なケーキ。ブルーチーズのタルトも美味しいのですが、今回はお店のアカウントで紹介していたチョコケーキ。
甘くて味の濃いものに塩気ってのは意外と合うもので。
気の強いM気質のお姉さんと痩せててイケ好かないS男みたいなもんだな。
そういうカップルは四日市コンビナートの夜景でも見に行って警備のオジサンに怒鳴られればいい。
カレーを食べてコーヒーとケーキ。
窓の外は土砂降りの雨。
お店には常連らしきお客さんとカツミさん。
とてもいい時間が自宅から少し離れた街角のテーブルのうえで音もなく渦を巻く。
お会計をして、カツミさんにご挨拶して、少し濡れながらクルマに戻って、結構な雨雲を引き連れて東へ東へ。
見知った街角に帰ってゆくつまらなさと、また行きたいなという期待に足が生えて、目の前の横断歩道を渡って何処かへ歩いてゆく。
いいポエムが書けますように、と仰っていただいたので、ちょっと詩的に帰り道を表現しました。いつもご覧いただきありがとうございます。
またバカで下品なことが読まれたら笑ってやってくださいまし…ユッコさんにもどうぞよろしく。
ごちそうさまでした。
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