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Twitterアカウント6周年

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このアカウント作って6周年だそうです。
うっへーー早い。考えたくない。
でも楽しく過ごさせてもらっているし、このアカウントを作ったおかげで私は小説を発表する場所を得て、それを本にしてもらうことも出来たし、同人活動をすることも出来て、それを支えて面倒見てくれた人とも出会えた。

良いこともムカつくことも、楽しいことも寂しいことも沢山あったし
みなさんのおかげです(なーつかしいですネ)

いつも見て下さっている方も、最近そういや見かけないなって人も、時々ふと覗いてくれる人も、リツイートするとそれだけは反応するけど他は滅多に何も見ないような奴も、みんなみんなありがとう。

思えば何がきっかけで、どういう流れで話し始めたり、今に至るのか。
残ってくれている人ほど、よくわからない。
プロレスや漫画、映画、音楽、お店、地元、そう言う繋がりの人は、結構わかりやすく残ってくれている。

いっちばん残らないのが小説アカウント。
私がそういう小説アカウントに物凄く冷淡な人間なのもあるけど、まあ残らんね。
小説アカウントが一番、他人の作品に冷たいし興味ない、自分の作品しか面白いと思ってないと思う。あと、つまんない小説ほどタイトルの長さと他人への無関心度合いは比例する。
これは文フリに出させてもらった時に話しかけた奴に、何人かそういう奴が居たんでそう思った。私には合わなかった、っていうハナシでもある。でもああいうイベントでは自分の話しかしない奴ほど、その場では賑やかで楽しそうに過ごしていた。

私は絵を描くことや曲を作ることは出来なかったし、やっても物凄くくさされてイヤになった。球技とかも。幼少期にダメだ、ダメだ、お前なんかお前なんか、と言われたものは悉く続いてない。
で文章を書いてヒトサマに見せる事だけは、逆に褒めてもらえたことが嬉しくて今でも続いている。
子供のやることをむやみに、自分の基準や人生だけで頭ごなしに心無く否定しちゃホントにダメだと思う。

それは私が身をもって味わった。
でもまあ、そうやって自分自身の頭と命と人生を削って書いた小説だから、そりゃ誰かのを読むくらいなら自分のを読んで欲しいよな。

そんな連中がひしめき合い、せめぎ合う小説アカウントの中で、キッドさんとして作って繋がって以来ずっと(ここ2年くらいを除いて)年に2回か3回は遊んでくれて、未だに付き合ってくれているのは入江弥彦さんくらいかもしれない。そんなことを言うとまた月日の速さと長さで途方に暮れて、BARちょこPARTYさんのカウンターにグラスが増えるんだけれども。

ただまあ私自身も小説アカウントとして小説の宣伝ばかりして、小説アカウントらしい小説アカウントをやってたって誰も見ちゃくれないと思ってたんで雑多に趣味や嗜好に合うものを手に取ってバラまいてたんだけど。それもなんか、眼に入れたくないものが増えて、と言うか多分、そういう使い方に疲れたんだと思うし、他の人を見てて
お前そんな世界や日本や国民の暮らし、環境保全、社会保障、インボイスとかそんなことより、まず自分自身をもっと労わって心配して養生しろよ
と思うことも増えて。

端的に言えば、自分は「やり過ぎてた」と思って、あまり見なくなった。
ちょっと油断すると目に入る嫌なニュースや文言から目を逸らす努力ほど不毛なことはない。会社で昼休みに誰も見ちゃいないのに点けっぱなしのバイキングじゃあるまいし、自分の手元の端末でまで嫌なこと見るなんてバカらしいじゃん。

だからたぶん3000人以上いるフォロワーっても2900人くらいは私の事ミュートしてるか、日ごろからリツイートしか見てなかったと思う。使い方を変えたらパタっと通知に見なくなった名前がいっぱいあるもん。それで良かったと今は思ってるけども。

あとなんかTwitterにしろインスタグラムにしろ、SNSを本気で活用してナンチャレカンチャレ、どうのこうの意識の高いこという奴も嫌。こんなものは遊びであって、遊びの範疇を超えたものについて来る人なんか居ないし、そんなの遊びの邪魔だもん。
空き地で野球やってたら「バッティングがなってない」って文句言って教えに来るオッサン居たろ、SNSの意識高い奴って全員そういう奴だと思ってる。

私は私の書きたいものを、好きに思いついて好きに書いて好きに悩んで好きに載せていて、それを読んでくれる人が何人かでも居てくれて。
面白い、と言ってくれる人もたまに居て。いつも言ってくれていいし待ってるんだけどね……今日ぐらいいいだろ、このくらい言ったって。

基本的に暗くて気の小さい、それでいて人前で何かするのは抵抗が無い、つまり誰かにウケてなきゃ生きられない太り過ぎの躁鬱ピエロであると自分では思っていて。
だから好きに書いて載せて面白いって言ってもらえることが嬉しくて、私は今日まで書いてきました~~(おっ、タクロー?)

そう言う皆様のおかげで今日また書いています。また次の作品を、そのまた次も、何度でも読んで欲しくって。
基本的には、そういう心持でいつもおります。

この6年で何が変わって、何が何も変わっていないか。
あーあ、と思いながら、あまり考えずに過ごしたい。
ボンクラがボンクラらしく生きていられるような世の中であってくれないと、小説なんか書いたって誰も読んでくれないんだよ。だけど、そんな風に世の中にモノ申したり意識を変えようとするのは私の仕事でも趣味でも無い。
ボンヤリそれなりに楽しく生きていたいよ。
Twitterなんか、そのために存在する際たるモノだろ。

重ね重ね、この躁鬱ピエロの書いた色んな文章を読んで下さる方々。いつも本当にありがとうございます。今後とも何卒応援宜しくお願い致します。一人でも二人でも読んでくれたら、何万文字でもコツコツ書いて居られます。私は私の楽しみのために、誰かの視力と余暇と読解力を必要としているのです。なので、そこを費やして下さる方への感謝だけは、言わないまでも後生大事に抱えて生きております。

あと入江さん、秋にまた会えたら飲みましょう……!
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