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第980回。整体とビニール袋の土曜日なのよ
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整体とビニール袋の土曜日なのよ
今日はかねてから予約をしていた整体に行ってきました。
私が少林寺拳法を習ってた時の先生が、道院(少林寺拳法では道場と言わずにこう呼ぶ)のすぐ近くで整体院を開いているので毎回そこにお邪魔しています。
何しろ肉体労働者、疲れがたまれば節々が痛む。自ら望んだこととはいえ競技者とか格闘技者から労働者に疲労の性質が変わったことになんつーか、哀愁のようなものを感じたのもつかの間。
それどころじゃないくらい心身ともに余裕のない数年間を経てやっと落ち着いて体のケアが出来るようになりました。というわけで久しぶりに整体へ。
まずは遠赤外線で体を温める。コーヒー豆になった気分だ。
その後は施術台でアレやコレやと体の疲労とゆがみを取ってもらうのだ。
整体師で私の師匠でもある稲垣先生は元トラック運転手でもあるので、同じく運ちゃんのお客さんのほか各所から格闘技の選手も治療にやってくることがある。
以前、予約の時間より早く着いちゃったので待合室に座ってたら、先に終わって出てきた人が190センチ以上ある巨体で、一目で何かの選手だとわかる体つきをしていた。あとで聞いたらそれが大道塾の藤田さんという、若いころのセーム・シュルトと戦ったこともあるというとんでもない人だった。握手してもらえば良かった。
このところ首の違和感と足のだるさ、腰痛に肩から後頭部にかけての突っ張るような痛みと、体を動かすにもギキシャクしちゃうぐらい痛かったのだけれど、散歩やストレッチをしつつお出かけと買い物でリフレッシュすることで少し気分はほぐれ、そして筋肉や神経や骨の方は整体でほぐしてもらいました。
話題は昔の道路やトラックの運転のこと。何しろ大雑把で良くも悪くもイケイケだった昭和のトラックエピソードは枚挙に暇がなく、昨今の悲惨な事故や苛烈な労働環境、安全第一がドライバーの負担にまでなっていることなんかを色々と。
これからトラックに乗ろうと思ってて、普通免許持ってるのは私くらいの年代がギリギリの若者。
あとは50歳以上の人ばっかりだという。そりゃそうだ、免許取るのも大変でお金も時間も手間も掛かりすぎるもの。
税金だけじゃねえなあ、世知辛いなー
と思いつつ、昔は良かったかと言えばそうでもなく、むしろ雑で乱暴なぶんだけ苦労もあったそうな。乱暴だったりヘタクソだったりモノを知らない運転をしちゃあ事故やトラブルを起こす奴が続出で、よくそのカバーに回されて大変だったとか。
ウチはじいちゃんもトラック運転手で稲垣先生と同じ会社にいたので、連れてったときに昔話に花が咲いたそうな。
じいちゃんに聞いたトラックエピソードで私がいちばんお気に入りなのは、もう時効だろうから書くけどある年に記録的な大雪になって関ケ原で通行止めになっちゃって。どこぞのインターチェンジにお巡りさんだか道路公団の(まだ日本道路公団だったんだよな懐かしいな)降りてくれって言われたけど当時の道路事情では大型トラックなんかとてもじゃないけど通れない、そこで咄嗟に
「この先のサービスエリアでモノがなくなっちゃって、みんな待ってるんだよぉ!」
と言うと、通してくれたそうな。気を付けていってよ!と。
おおらかと言えばおおらかな時代だった。それでじいちゃんは死ぬほどゆっくり走って、事なきを得たそうな。それにしても、よく咄嗟にそんなセリフが出たなあ。
このじいちゃんあってこの孫あり、だな。
そのあとは生ごみの専用袋を切らしちゃったので買いに行く。
豊橋市も専用ごみ袋を採用しているので、お店で買わなきゃならないのだ。
そのわりに豊橋市の資源化センターはしょっちゅう焼却炉の調子悪くなってるしごみ処理とかリサイクルヤードにいる係の人はクッソみたいに愛想悪くて対応最悪。ほんとにゴミを減らす気があるのかさっぱりわからないぐらいのことしかしてないんだけどお金はしっかり取る。
豊橋市に愛着はあるけど、お金ないのかなんなのか。箱もの作るのはいいけどけちけちしないでおくれ…丈夫で便利に作っておくれ…市民団体とかなんとか、そんなもん言わしときゃいいんだから…
でごみ袋だよ。
黄色い、生ごみ用の30リットル。
これが!
どこにも!!
売ってない!!!
コンビニを2軒空振り。じゃあドラッグストアかとこれも2軒。これが10リットルとか大きくても15リットルのしかない。ホントに30リットルの袋なんてあるのかな、と思うくらい売ってない。
さらにその近所のコンビニ。ここはもうごみ袋どころか棚がところどころスッカスカ。
所々ジョージさんて芸人さんいるよね。
でいつ行っても同じオバチャンが一人いる。24時間営業。一体どうやってお店が回ってるんだろう。上がアパートだからお客は来るんだろうし、インスタントラーメンやら酒はそれなりに並んでるものの生活用品とかちょっとしたお菓子とかジュースの棚は空きも目立つし通路にフツーに段ボールに入ったまま色々置いてある。
でも、今日びのきれいで行き届きすぎてるお店も悪くないけど、私はコレも嫌いじゃないというか、別に目くじら立てようとは思わない。
ただ専用ごみ袋はそもそも売ってなかったのでそこは問題外だったけど。
結局、帰ってきてから徒歩でサンヨネさんに行って買いました。
なんでここだけ30リットルの袋が…?と思ったら母が
あそこは商売やってる人も買い物に来るからじゃない?
と。伊達に年月を重ねていないぞ、母ミワコ。
そんなわけで今日の午後はごみ袋に翻弄されておりました。
そんな33歳肥満児。
今日はかねてから予約をしていた整体に行ってきました。
私が少林寺拳法を習ってた時の先生が、道院(少林寺拳法では道場と言わずにこう呼ぶ)のすぐ近くで整体院を開いているので毎回そこにお邪魔しています。
何しろ肉体労働者、疲れがたまれば節々が痛む。自ら望んだこととはいえ競技者とか格闘技者から労働者に疲労の性質が変わったことになんつーか、哀愁のようなものを感じたのもつかの間。
それどころじゃないくらい心身ともに余裕のない数年間を経てやっと落ち着いて体のケアが出来るようになりました。というわけで久しぶりに整体へ。
まずは遠赤外線で体を温める。コーヒー豆になった気分だ。
その後は施術台でアレやコレやと体の疲労とゆがみを取ってもらうのだ。
整体師で私の師匠でもある稲垣先生は元トラック運転手でもあるので、同じく運ちゃんのお客さんのほか各所から格闘技の選手も治療にやってくることがある。
以前、予約の時間より早く着いちゃったので待合室に座ってたら、先に終わって出てきた人が190センチ以上ある巨体で、一目で何かの選手だとわかる体つきをしていた。あとで聞いたらそれが大道塾の藤田さんという、若いころのセーム・シュルトと戦ったこともあるというとんでもない人だった。握手してもらえば良かった。
このところ首の違和感と足のだるさ、腰痛に肩から後頭部にかけての突っ張るような痛みと、体を動かすにもギキシャクしちゃうぐらい痛かったのだけれど、散歩やストレッチをしつつお出かけと買い物でリフレッシュすることで少し気分はほぐれ、そして筋肉や神経や骨の方は整体でほぐしてもらいました。
話題は昔の道路やトラックの運転のこと。何しろ大雑把で良くも悪くもイケイケだった昭和のトラックエピソードは枚挙に暇がなく、昨今の悲惨な事故や苛烈な労働環境、安全第一がドライバーの負担にまでなっていることなんかを色々と。
これからトラックに乗ろうと思ってて、普通免許持ってるのは私くらいの年代がギリギリの若者。
あとは50歳以上の人ばっかりだという。そりゃそうだ、免許取るのも大変でお金も時間も手間も掛かりすぎるもの。
税金だけじゃねえなあ、世知辛いなー
と思いつつ、昔は良かったかと言えばそうでもなく、むしろ雑で乱暴なぶんだけ苦労もあったそうな。乱暴だったりヘタクソだったりモノを知らない運転をしちゃあ事故やトラブルを起こす奴が続出で、よくそのカバーに回されて大変だったとか。
ウチはじいちゃんもトラック運転手で稲垣先生と同じ会社にいたので、連れてったときに昔話に花が咲いたそうな。
じいちゃんに聞いたトラックエピソードで私がいちばんお気に入りなのは、もう時効だろうから書くけどある年に記録的な大雪になって関ケ原で通行止めになっちゃって。どこぞのインターチェンジにお巡りさんだか道路公団の(まだ日本道路公団だったんだよな懐かしいな)降りてくれって言われたけど当時の道路事情では大型トラックなんかとてもじゃないけど通れない、そこで咄嗟に
「この先のサービスエリアでモノがなくなっちゃって、みんな待ってるんだよぉ!」
と言うと、通してくれたそうな。気を付けていってよ!と。
おおらかと言えばおおらかな時代だった。それでじいちゃんは死ぬほどゆっくり走って、事なきを得たそうな。それにしても、よく咄嗟にそんなセリフが出たなあ。
このじいちゃんあってこの孫あり、だな。
そのあとは生ごみの専用袋を切らしちゃったので買いに行く。
豊橋市も専用ごみ袋を採用しているので、お店で買わなきゃならないのだ。
そのわりに豊橋市の資源化センターはしょっちゅう焼却炉の調子悪くなってるしごみ処理とかリサイクルヤードにいる係の人はクッソみたいに愛想悪くて対応最悪。ほんとにゴミを減らす気があるのかさっぱりわからないぐらいのことしかしてないんだけどお金はしっかり取る。
豊橋市に愛着はあるけど、お金ないのかなんなのか。箱もの作るのはいいけどけちけちしないでおくれ…丈夫で便利に作っておくれ…市民団体とかなんとか、そんなもん言わしときゃいいんだから…
でごみ袋だよ。
黄色い、生ごみ用の30リットル。
これが!
どこにも!!
売ってない!!!
コンビニを2軒空振り。じゃあドラッグストアかとこれも2軒。これが10リットルとか大きくても15リットルのしかない。ホントに30リットルの袋なんてあるのかな、と思うくらい売ってない。
さらにその近所のコンビニ。ここはもうごみ袋どころか棚がところどころスッカスカ。
所々ジョージさんて芸人さんいるよね。
でいつ行っても同じオバチャンが一人いる。24時間営業。一体どうやってお店が回ってるんだろう。上がアパートだからお客は来るんだろうし、インスタントラーメンやら酒はそれなりに並んでるものの生活用品とかちょっとしたお菓子とかジュースの棚は空きも目立つし通路にフツーに段ボールに入ったまま色々置いてある。
でも、今日びのきれいで行き届きすぎてるお店も悪くないけど、私はコレも嫌いじゃないというか、別に目くじら立てようとは思わない。
ただ専用ごみ袋はそもそも売ってなかったのでそこは問題外だったけど。
結局、帰ってきてから徒歩でサンヨネさんに行って買いました。
なんでここだけ30リットルの袋が…?と思ったら母が
あそこは商売やってる人も買い物に来るからじゃない?
と。伊達に年月を重ねていないぞ、母ミワコ。
そんなわけで今日の午後はごみ袋に翻弄されておりました。
そんな33歳肥満児。
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