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会社をまたまた辞めまして
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転職続きでどうにも…履歴書ばかりが汚れていく。なんとかしようと悪あがきしておりました。で、22日からまた生活が変わって。今度は夜勤もある。果たしてやっていけるのか!?
というわけでちょっとナーバス&ドキドキ。もう自分の選択に自信が持てなくて、でも、本当は就きたいと思ってる仕事にはありつけず。腹をくくって前を向くことが全然ちっとも出来てないまま時間だけが過ぎて行って。
そんな日々に、ひとり素敵な人と出会えて。自分のいいところというか、良く見えるところしか見てないからだと自分で勝手に思っていましたが。自分のいいところを、引き出してもらえてたのかもしれないなと、思うようになりました。
本来持ってる色んな一面のうち、明るくて、目の前にいる人に楽しんでもらいたい、笑って欲しい、笑わせたい、そう言う自分を表面に呼んでくれたというか。ずっとグズグズしていたので、そんな感触も感覚も、温かい人の優しさにも、いつの間にか不慣れになってしまっていて。そこを、こじ開けたり無理に作り笑いで近寄ってきたりしないで、フツーにその人はその人なりの接し方で笑ってくれて、話してくれたから、私もパカっと心が開いたんだと思う。換気して、深呼吸して、ホコリやカビを払って。けど、そんないい空気は長く続かなくて。私は、また今いる場所を離れることにしてしまって。
逃げ道を用意して、そこを歩いてもらうことで自分を納得させてタテマエを仕上げることを、ほんの少しだけ辞めてみた。言いたいこと、思ってることを、こんなに素直に吐き出したことも久しぶりだった。カラダより心や脳や言葉に、余計な贅肉がぶよぶよくっ付いていた。いやカラダもぶよぶよしてるけどさ。大きなお世話だ
そういうのを、ほんの少し勇気をもって取り払って見た。体の贅肉を取り払うのは難しいけど、言葉の贅肉なら振りほどくことが出来た…と思う。いつもに比べれば。
別にだからって、何も変わらない。表面上は。それに結局、相手の気持ちや言葉なんてわからない。わからないから、もっと知りたかった。もっと話したかった。
明日からは、顔を見ないで暮らすことになる。何か月か前までと同じになる。ほんの微かな、私と、その人とをつなぐ糸だけが残って。
だけど、その糸を手繰り寄せて、引っ張り込むことは出来ない。そんなことをすれば、きっと呆気なく糸は切れるだろう。それは僕の意図するものと違う。まるで不細工なタペストリーのように、一本一本を編み込んで作るのではない。この糸が微かに揺れる程度に、風通しのいい暮らしをすることの方がきっと大事で幸せなことなんだ。糸は巻き取って編み込むことしか、これまで考えてこなかった。そういう発想でしかなかった。
でも34年も生きて、まあアレやコレやあって。糸を糸として残すと言うのか、別に人生そればっかりじゃねえじゃん、という考え方に、少しずつ変わっているのかも知れない。
仕事のこと、文章のこと、プロレスのこと、それ以外のことも、少なくとも
勤め先で知り合った人
という属性において、ここまで開け放して話してしまった人は居ない。そしてその人の手を放してしまったことを、私はきっと後悔する。これでよかったんだ、と言いながら。
でも、多分そうだ。
働かなくてはならない。これはもう致し方ない。
そして書き続けなくてはならない。これはもう、そうするしかない。
戦い続けなくちゃならない。Twitterでわかったようなこと言うぐらいなら黙って書いて、その分も自分で自分に圧力をかけて、そのテンションでまた書くしかない。
感謝も努力も黙ってし続けるのは苦しいし、しんどい。誰かに感謝されたいし褒められたい。だからまず自分から感謝してます、努力してます、と言う。そうしたきゃ、そうすればいい。勝手にするしかないんだから。でも、そんなこと言ってる間に書けるものだってあるだろうよ、と思うし、結局はそうやって横に繋がってたいだけじゃねえか、とも思うので…
あの引用で
感謝です!
応援!
とか、読みもしねえで、何をどう応援してるのか、ほっとんどリプも感想もつけない私に何を感謝してるのかも言わない書かないわからないで流すやつ。アレ誰が始めたんだろうな。最初こそ有難いなと思ったけど、いま考えたらあんな滑稽なことないし、巻き込まれたくねえな…なんかなー…悪意や嫌がらせじゃないだけに、モノが言いづらいったらありゃしない。一人、思い切って話してみたら、その人はわかってくれたけど…他の連中は、どうだかわからない。そもそも他人のツイッターの使い道をブツクサ言うのなんか、エロビデオの延滞料金ぐらいムダなことじゃん。
そんなこと考えて気にするぐらいなら、好きな人や、新しい仕事や、これからのことを考えて、後悔したり不安になったり青春の握り拳を作ってコーナーポストに詰めた相手にマシンガンチョップでも叩き込んだ方がマシだ。…オレ小橋建太さんだったのか?
日々の些細なこと、小さな何かの積み重なりが今の自分を作っているとして
毎度毎度それをひっくり返して、この1年近くを無駄にしてきたと思って、落ち込んで凹んでだいぶ病んでたけど
なるようにしか、ならんわなー…と
ボンヤリ空を見上げることくらいは、出来るようになってました
ずっと俯いて、苛々してたから…それだけでも、だいぶ楽になってました。本当に有難う。2020年の鬱屈を2021年の2月に置いていくことが出来そうです。
2021年の鬱屈は、またその時の自分が何とかします(笑)
それこそ青春の握り拳でもって、また戦っていくしかないのだ。
働かなくちゃならない……生活のために、創作のために、お楽しみはこれからだ
というわけでちょっとナーバス&ドキドキ。もう自分の選択に自信が持てなくて、でも、本当は就きたいと思ってる仕事にはありつけず。腹をくくって前を向くことが全然ちっとも出来てないまま時間だけが過ぎて行って。
そんな日々に、ひとり素敵な人と出会えて。自分のいいところというか、良く見えるところしか見てないからだと自分で勝手に思っていましたが。自分のいいところを、引き出してもらえてたのかもしれないなと、思うようになりました。
本来持ってる色んな一面のうち、明るくて、目の前にいる人に楽しんでもらいたい、笑って欲しい、笑わせたい、そう言う自分を表面に呼んでくれたというか。ずっとグズグズしていたので、そんな感触も感覚も、温かい人の優しさにも、いつの間にか不慣れになってしまっていて。そこを、こじ開けたり無理に作り笑いで近寄ってきたりしないで、フツーにその人はその人なりの接し方で笑ってくれて、話してくれたから、私もパカっと心が開いたんだと思う。換気して、深呼吸して、ホコリやカビを払って。けど、そんないい空気は長く続かなくて。私は、また今いる場所を離れることにしてしまって。
逃げ道を用意して、そこを歩いてもらうことで自分を納得させてタテマエを仕上げることを、ほんの少しだけ辞めてみた。言いたいこと、思ってることを、こんなに素直に吐き出したことも久しぶりだった。カラダより心や脳や言葉に、余計な贅肉がぶよぶよくっ付いていた。いやカラダもぶよぶよしてるけどさ。大きなお世話だ
そういうのを、ほんの少し勇気をもって取り払って見た。体の贅肉を取り払うのは難しいけど、言葉の贅肉なら振りほどくことが出来た…と思う。いつもに比べれば。
別にだからって、何も変わらない。表面上は。それに結局、相手の気持ちや言葉なんてわからない。わからないから、もっと知りたかった。もっと話したかった。
明日からは、顔を見ないで暮らすことになる。何か月か前までと同じになる。ほんの微かな、私と、その人とをつなぐ糸だけが残って。
だけど、その糸を手繰り寄せて、引っ張り込むことは出来ない。そんなことをすれば、きっと呆気なく糸は切れるだろう。それは僕の意図するものと違う。まるで不細工なタペストリーのように、一本一本を編み込んで作るのではない。この糸が微かに揺れる程度に、風通しのいい暮らしをすることの方がきっと大事で幸せなことなんだ。糸は巻き取って編み込むことしか、これまで考えてこなかった。そういう発想でしかなかった。
でも34年も生きて、まあアレやコレやあって。糸を糸として残すと言うのか、別に人生そればっかりじゃねえじゃん、という考え方に、少しずつ変わっているのかも知れない。
仕事のこと、文章のこと、プロレスのこと、それ以外のことも、少なくとも
勤め先で知り合った人
という属性において、ここまで開け放して話してしまった人は居ない。そしてその人の手を放してしまったことを、私はきっと後悔する。これでよかったんだ、と言いながら。
でも、多分そうだ。
働かなくてはならない。これはもう致し方ない。
そして書き続けなくてはならない。これはもう、そうするしかない。
戦い続けなくちゃならない。Twitterでわかったようなこと言うぐらいなら黙って書いて、その分も自分で自分に圧力をかけて、そのテンションでまた書くしかない。
感謝も努力も黙ってし続けるのは苦しいし、しんどい。誰かに感謝されたいし褒められたい。だからまず自分から感謝してます、努力してます、と言う。そうしたきゃ、そうすればいい。勝手にするしかないんだから。でも、そんなこと言ってる間に書けるものだってあるだろうよ、と思うし、結局はそうやって横に繋がってたいだけじゃねえか、とも思うので…
あの引用で
感謝です!
応援!
とか、読みもしねえで、何をどう応援してるのか、ほっとんどリプも感想もつけない私に何を感謝してるのかも言わない書かないわからないで流すやつ。アレ誰が始めたんだろうな。最初こそ有難いなと思ったけど、いま考えたらあんな滑稽なことないし、巻き込まれたくねえな…なんかなー…悪意や嫌がらせじゃないだけに、モノが言いづらいったらありゃしない。一人、思い切って話してみたら、その人はわかってくれたけど…他の連中は、どうだかわからない。そもそも他人のツイッターの使い道をブツクサ言うのなんか、エロビデオの延滞料金ぐらいムダなことじゃん。
そんなこと考えて気にするぐらいなら、好きな人や、新しい仕事や、これからのことを考えて、後悔したり不安になったり青春の握り拳を作ってコーナーポストに詰めた相手にマシンガンチョップでも叩き込んだ方がマシだ。…オレ小橋建太さんだったのか?
日々の些細なこと、小さな何かの積み重なりが今の自分を作っているとして
毎度毎度それをひっくり返して、この1年近くを無駄にしてきたと思って、落ち込んで凹んでだいぶ病んでたけど
なるようにしか、ならんわなー…と
ボンヤリ空を見上げることくらいは、出来るようになってました
ずっと俯いて、苛々してたから…それだけでも、だいぶ楽になってました。本当に有難う。2020年の鬱屈を2021年の2月に置いていくことが出来そうです。
2021年の鬱屈は、またその時の自分が何とかします(笑)
それこそ青春の握り拳でもって、また戦っていくしかないのだ。
働かなくちゃならない……生活のために、創作のために、お楽しみはこれからだ
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