不定期エッセイ キッドさんといっしょ。

めひこちゃんと遊ぼう！クロノトリガー 11

これは私キッドが久しぶりにスーパーファミコンを引っ張り出し 往年の名作
クロノトリガー
で遊んでいる様子を綴ったものです
名前はそれぞれ
クロノ 
ルッカ 
マール 
エース（カエル） 
エレキング（ロボ） 
イツキ（エイラ） 
となっております
これは私キッドが久しぶりにスーパーファミコンを引っ張り出し 往年の名作
クロノトリガー
で遊んでいる様子を綴ったものです
名前はそれぞれ
クロノ 
ルッカ 
マール 
エース（カエル） 
エレキング（ロボ） 
イツキ（エイラ） 
となっております

原始時代で人類と恐竜人による種の生存をかけた最終戦争に決着をつけ、見事に恐竜人の女王アザーラと巨大な生物兵器ブラックティラノを打ち倒したクロノ、ルッカ、イツキ
しかしそこに、まさに今、ラヴォスが宇宙から飛来しティラン城を直撃
城ごと地中深くに潜っていってしまった
跡形もなくなったティラン城跡地には、新たなタイムゲートがひとつ

次なる時代を目指し、飛び込んだ三人を待っていたのは

吹雪。猛烈な吹雪、吹きすさぶ風雪と凍てついた大地、海には流氷が浮かぶ極寒の氷河時代だった
アザーラの予言は的中し、地表は分厚い雲に覆われ地球は長い長い冬を迎えていたのだ
いや、イツキ、こんな格好で大丈夫なのか…毎回必ずと言っていいほどイツキをパーティに加えているのだが、毎回必ずと言っていいほど心配になる

周囲を彷徨っていると洞窟を見つける。けど、ハシゴが上げられてしまっており中には入れない。仕方がないので別の場所を探すと、今度は煌びやかな光をまとった明らかに周囲と不釣り合いな高度な文明を誇るモニュメントが
魔法陣に足を踏み入れると天高く伸びた光のなかを、エレベーターのように昇ってゆくことが出来た。そして辿り着いたのは雲の上
すぐ近くのコロニーへ向かって話を聞いてみると、そこは浮遊大陸に建造された夢の街、魔法王国ジールだった
夢と魔法の王国っていうと千葉県浦安市あたりにありそうだけど、あれよりもうちょっと浮世離れしている
ただその夢と魔法の源泉が、アッチはゲンキンなのに対してコッチはラヴォスの力だという
古代の人類には生まれつき魔力の備わった人間と、そうでないものが存在した
そして魔力の備わった者のみが選別され雲の王国で（ドラえもんの映画じゃないぞ）暮らすことが許されているのだという
極寒の地上とは打って変わって、陽光に満ち満ちた輝く王国ジール
その女王ジールは太古より伝わる太陽や星、天冥火水の力を用いたものから、魔神器と呼ばれる器械を使って地中深くに眠るラヴォスのエネルギーを吸い上げて魔力を得るようになっていった。そしてジールは今日まで最盛期を迎えることとなったのだが…
そのジール王国に強烈にもたらされたラヴォスの福音と光の影で、女王ジールの
ヒトとしての心
は徐々に蝕まれていった、今では逆らったものが姿を消すことすらあると話す者もいる
その中にはジール王国の発展に寄与した三人の賢者たちも含まれる
理の賢者ガッシュ
時の賢者ハッシュ
命の賢者ボッシュ

…ボッシュ！？
よく名前の出るオッサンだ、きっとあの刀鍛冶だ。だからグランドリオンに刻まれていた刻印は古代文字だったのか
なんとなく、そんな風に想像の中で点と線が繋がると面白いよね

三人はエンハーサという街で、一人の少年に出会う
暗い顔をして無口な彼は、すれ違いざまに
この中の一人がもうすぐ死ぬ
と呟いて立ち去って行った。黒い風が泣いている、と言いながら
どっかで聞いたフレーズだが、それよりも聞き捨てならないことを言っていたな
何故そんな、もうすぐ死ぬなんてわかるんだ…？

この街では真理の扉を開くと隠し部屋が出現する
中にいるヌゥを倒すとカプセルがもらえるのでしっかり倒しておく
ヌゥの頭突きはHPを1にするか、ダメージが1だけか、のどっちか
だからHPが1しかない時にダメージが1の方を喰らうとアウトだ
何気に緊張感をもって戦った

エンハーサから一旦地上に降りて、再び上がった先がカジャール。魔術や科学技術の研究をしている街で、すぐ近くでは黒鳥号という巨大な爆撃機のようなものも建造されている。ちなみにこの黒鳥号を見に行くとダルトンという高慢な人物が現れ、三人の事を知っているようなそぶりを見せる。何やらジール女王の元にあやしげな預言者が現れ、未来の事をなんでも言い当てて見せている、そしてその預言者によれば、三人はこのジール王国に災いをもたらすという
そんな！ヒトを桃太郎電鉄の貧乏神みたいに！！
ひどいのねん！！！
フンドシ一丁でクネクネするキッドさんはさておき、カジャールを後にした三人は本丸のジール宮殿へ

これまでの雰囲気とは打って変わり、重苦しい空気に包まれている
冷酷で残忍になった女王のお膝元であるジール宮殿では、海底神殿を建造しそこに魔神器を設置しさらなるラヴォスエネルギーを吸収するための作業が大詰めを迎えようとしていたのだ
この大変な時に、災いをもたらすという三人組がノコノコやってきたのだからたまったもんじゃない

三人は宮殿を探索するうち、サラと呼ばれる女性の部屋に立ち入る。そこには、エンハーサで出会った少年の姿もあった
少年の名はジャキ、サラというのはこの子の姉で、母親はあの女王ジールであるという
デキはいいが母親には逆らえないのがタマに瑕のようで、サラは母であり女王ジールに言われるがまま魔神器を操作しラヴォスエネルギーの恩恵を受けていた
サラは、遂にその魔神器を海底神殿に設置する準備のため女王の間に行くというので後を追ってみると、どこかで見た紋章の扉がある
サラがそこに持っていたペンダントをかざすと、不思議な光を放って扉が開く
そのペンダントは千年広場でマールが落として、クロノが持っていたあのペンダントにそっくりだった
試しにやってみるが、ダメ
そこでクロノたちは街の人の話を思い出す
サラがペンダントを魔神器にかざすと、不思議な光を放つんだ
魔神器だ！
隣の部屋に設置された魔神器と呼ばれる、厳つくて大きな器械にペンダントをかざすと、なんとサラの時と同じ反応を示した

これであの紋章のドアが開く！
三人はサラを追って、女王の間へと急いだ