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第694回。2018年のキッドさんを振り返る。
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今年も色々あったなあ。あっという間の2018年でした。
我が敬愛するプロレスラー、ダイナマイト・キッドが亡くなってしまったことが記憶に新しいばかりか、他にもベイダーやマサ斎藤さんも今年亡くなってしまったし、寂しいニュースも数多かった。
それだけこっちが年齢を重ねてきたのだろう。
2月ごろ、バカみたいに落ち込んでいたピークの時期で、本当にこの先どうしようか散々悩み、毎日が憂鬱で仕方がなかった。
そんなときに名古屋と大阪まで見に行ったプロレス。それぞれに救われました。
名古屋では先年11月に大阪で一目惚れした青木いつ希選手が、これまた私の推しレスラーの藤田あかね選手と一騎打ち。今思えばコレを見に行かなかったら本当に未だに後悔していたはずなので本当に見に行って良かった。藤田あかね選手の明るさ、おおらかさ、力強さ。青木いつ希選手の真っすぐな戦い方、どんなに打たれても、何度負けても真っすぐ前を向いて戦う姿は大変励みになりました。
そして大阪では遠い大先輩に励まして頂き、勘十郎さんの背中に勇気をもらい、その直前に小説家になろうを運営するヒナプロジェクトさんを通して宝島社さんからタクシー運転手のヨシダさんの一部エピソードを書籍化して頂くことも出来ました。ホントに精神的にどん底だったのを一気に巻き返すことが出来た。奇跡のような瞬間の連続だった。
あれがなかったらホントにきつかったと思う。
プロレスとプロレスラーと小説に感謝です。
ちなみに大阪からの帰り道、あまりの眠気に我慢できず奈良県の筒井駅前のコインパーキングで仮眠を取ってたらあまりに寒すぎて凍死寸前になりました。明け方に全身の震えで目が覚めました。あれがもっと眠くなってたら今頃は…。次に目が覚めたときはとっくに日が昇って、隣に駐車して車から降りてきたおばさんとバッチリ目が合って怪訝な顔をされました。死体だと思われて無かったかなあ…。
5月には東京で初文フリ。チャーコさんにおんぶにだっこ状態で同人誌を出して並べて会場に座っていました。同人誌の表紙は私が尊敬してやまない漫画家で、大好きな東京ラプソディーズシリーズの作者であるハヤシエリさんにお願いして描いて頂きました。あとでわかったことなのですが、その際の報酬は本当に破格で、有難みが身に染みたものです。相場もなにもわからず、ただハヤシエリさんの作品が欲しかったのでお願いをしたのですが…ここでも恵まれていたのだと改めて感謝します。
当日のブースにはたくさんの創作仲間や、またツイッターを見てきてくれた人、チャーコさんの関係者の方々も来てくれました。その場で知り合って頂けた方もいました。実に実りの多い一日だったと思います。
にけさんはアクティブな美人さんそのものだったし、神 薫先生とジミーさんご夫妻はインパクト抜群でした。
来年はもっと文学フリマとかコミティアにも行ってみたいと思います。
文フリ終了後に新宿のエビスコ酒場さんに行ったのも楽しかったなあ。目の前で見た帯広さやか選手は可愛かったです。
6月に宝島文庫「廃墟の怖い話」発売。
地元の本屋さんに並んでるのを見て感慨深かったです。
毎日エゴサして感想を書いて下さった方にリプライするのが楽しみでした。
自分の全然知らない人が手に取って下さって、読んで感想を述べてくれる。ここに至るのにどれだけの偶然が重なるのか。それを考えると頭がクラクラします。
その中には「ガーディアン 新宿警察署特殊事案対策課」の鷹樹烏介先生もいて、ホントに何気ないツイートで買って読んでくれていたのをエゴサで発見、そして私の手元にはそのガーディアンが。こういう切っ掛けでまた読む本が広がったのも不思議な縁で楽しいものですね。
神 薫先生の「怨念怪談 葬難」も入手。私もいつか自分で一冊の作品を世に出したい。次の目標が定まったのもこの頃でした。
それから半年して、やっとヨシダさんシリーズは一応完結するんで、一体全体いつになるやら…。
今年の夏は暑かった。だからホントしんどくてやっと終わったって感じがしたら、もう冬も間近だった。
その間にまた大阪に行って、青木いつ希選手の試合を見た。
大畠美咲選手も引退前に見られた。
と思ったら、このお二人は11月にも試合が見れた。
プロレスに関する偶然が続く。
真夏の大阪でも沢山の人に会えた。モモモグラさんにお邪魔したときには劇画狼さんにもお会い出来たし、色んなお店屋さんや、そこのお客さんとも仲良くして頂いて楽しかったです。
大阪で遊ぶことが今の大きな楽しみの一つで、次の楽しみは名古屋になるといいなと思っている。
と言うか来年からは、もうちょっと名古屋に足を運びたい。
8月の怪談王アフターイベントにお誘いいただき、栄にある金色鮫さんにお邪魔しました。その席でも色んな人と出会えました。怪談イベント、という凄くおどろおどろしいイメージとは裏腹の熱くてパワーあふれる空間だったことには驚かされましたし、そんなパワーがぎゅっと凝縮された空間やイベントを打ち出す金色鮫さんに、また早いとこ遊びに行きたいと思っています。
11月の大阪でもまだ行ってないお店屋さんにお邪魔したり、会ったこと無い人にお会いしてきました。もちろんプロレスも。
この時は結構予定が詰まっていたのでゆっくり楽しめなかった部分もあり…また約束を果たせず申し訳なかった方もいます。
もっとアチコチゆっくり遊べたらいいなーとつくづく思ったので、それを来年からの目標にします。
ただ、大阪にこだわり過ぎて自分で自分をきつくしてた部分もあるので、それを少し分散させる必要もあるのかな…と思ったのもあります。名古屋も面白いじゃん。面白い人いっぱいいるじゃん。
東京にもしばらく行ってないし、まだまだ行ってみたいところは沢山ある。
来年からは、もっと色んな所に行って新しいことを始められるように頑張ろうと思いました。
我が敬愛するプロレスラー、ダイナマイト・キッドが亡くなってしまったことが記憶に新しいばかりか、他にもベイダーやマサ斎藤さんも今年亡くなってしまったし、寂しいニュースも数多かった。
それだけこっちが年齢を重ねてきたのだろう。
2月ごろ、バカみたいに落ち込んでいたピークの時期で、本当にこの先どうしようか散々悩み、毎日が憂鬱で仕方がなかった。
そんなときに名古屋と大阪まで見に行ったプロレス。それぞれに救われました。
名古屋では先年11月に大阪で一目惚れした青木いつ希選手が、これまた私の推しレスラーの藤田あかね選手と一騎打ち。今思えばコレを見に行かなかったら本当に未だに後悔していたはずなので本当に見に行って良かった。藤田あかね選手の明るさ、おおらかさ、力強さ。青木いつ希選手の真っすぐな戦い方、どんなに打たれても、何度負けても真っすぐ前を向いて戦う姿は大変励みになりました。
そして大阪では遠い大先輩に励まして頂き、勘十郎さんの背中に勇気をもらい、その直前に小説家になろうを運営するヒナプロジェクトさんを通して宝島社さんからタクシー運転手のヨシダさんの一部エピソードを書籍化して頂くことも出来ました。ホントに精神的にどん底だったのを一気に巻き返すことが出来た。奇跡のような瞬間の連続だった。
あれがなかったらホントにきつかったと思う。
プロレスとプロレスラーと小説に感謝です。
ちなみに大阪からの帰り道、あまりの眠気に我慢できず奈良県の筒井駅前のコインパーキングで仮眠を取ってたらあまりに寒すぎて凍死寸前になりました。明け方に全身の震えで目が覚めました。あれがもっと眠くなってたら今頃は…。次に目が覚めたときはとっくに日が昇って、隣に駐車して車から降りてきたおばさんとバッチリ目が合って怪訝な顔をされました。死体だと思われて無かったかなあ…。
5月には東京で初文フリ。チャーコさんにおんぶにだっこ状態で同人誌を出して並べて会場に座っていました。同人誌の表紙は私が尊敬してやまない漫画家で、大好きな東京ラプソディーズシリーズの作者であるハヤシエリさんにお願いして描いて頂きました。あとでわかったことなのですが、その際の報酬は本当に破格で、有難みが身に染みたものです。相場もなにもわからず、ただハヤシエリさんの作品が欲しかったのでお願いをしたのですが…ここでも恵まれていたのだと改めて感謝します。
当日のブースにはたくさんの創作仲間や、またツイッターを見てきてくれた人、チャーコさんの関係者の方々も来てくれました。その場で知り合って頂けた方もいました。実に実りの多い一日だったと思います。
にけさんはアクティブな美人さんそのものだったし、神 薫先生とジミーさんご夫妻はインパクト抜群でした。
来年はもっと文学フリマとかコミティアにも行ってみたいと思います。
文フリ終了後に新宿のエビスコ酒場さんに行ったのも楽しかったなあ。目の前で見た帯広さやか選手は可愛かったです。
6月に宝島文庫「廃墟の怖い話」発売。
地元の本屋さんに並んでるのを見て感慨深かったです。
毎日エゴサして感想を書いて下さった方にリプライするのが楽しみでした。
自分の全然知らない人が手に取って下さって、読んで感想を述べてくれる。ここに至るのにどれだけの偶然が重なるのか。それを考えると頭がクラクラします。
その中には「ガーディアン 新宿警察署特殊事案対策課」の鷹樹烏介先生もいて、ホントに何気ないツイートで買って読んでくれていたのをエゴサで発見、そして私の手元にはそのガーディアンが。こういう切っ掛けでまた読む本が広がったのも不思議な縁で楽しいものですね。
神 薫先生の「怨念怪談 葬難」も入手。私もいつか自分で一冊の作品を世に出したい。次の目標が定まったのもこの頃でした。
それから半年して、やっとヨシダさんシリーズは一応完結するんで、一体全体いつになるやら…。
今年の夏は暑かった。だからホントしんどくてやっと終わったって感じがしたら、もう冬も間近だった。
その間にまた大阪に行って、青木いつ希選手の試合を見た。
大畠美咲選手も引退前に見られた。
と思ったら、このお二人は11月にも試合が見れた。
プロレスに関する偶然が続く。
真夏の大阪でも沢山の人に会えた。モモモグラさんにお邪魔したときには劇画狼さんにもお会い出来たし、色んなお店屋さんや、そこのお客さんとも仲良くして頂いて楽しかったです。
大阪で遊ぶことが今の大きな楽しみの一つで、次の楽しみは名古屋になるといいなと思っている。
と言うか来年からは、もうちょっと名古屋に足を運びたい。
8月の怪談王アフターイベントにお誘いいただき、栄にある金色鮫さんにお邪魔しました。その席でも色んな人と出会えました。怪談イベント、という凄くおどろおどろしいイメージとは裏腹の熱くてパワーあふれる空間だったことには驚かされましたし、そんなパワーがぎゅっと凝縮された空間やイベントを打ち出す金色鮫さんに、また早いとこ遊びに行きたいと思っています。
11月の大阪でもまだ行ってないお店屋さんにお邪魔したり、会ったこと無い人にお会いしてきました。もちろんプロレスも。
この時は結構予定が詰まっていたのでゆっくり楽しめなかった部分もあり…また約束を果たせず申し訳なかった方もいます。
もっとアチコチゆっくり遊べたらいいなーとつくづく思ったので、それを来年からの目標にします。
ただ、大阪にこだわり過ぎて自分で自分をきつくしてた部分もあるので、それを少し分散させる必要もあるのかな…と思ったのもあります。名古屋も面白いじゃん。面白い人いっぱいいるじゃん。
東京にもしばらく行ってないし、まだまだ行ってみたいところは沢山ある。
来年からは、もっと色んな所に行って新しいことを始められるように頑張ろうと思いました。
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