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第653回。キッドさんはヘビメタが好き。
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皆さんこんばんは!!
ダイナマイト・キッドです。
この数日に公開しているエッセイ、アレが好きだのコレが好きだのいうこれは大阪に行く前に書き溜めたもので、もっと言えば予定よりも沢山プロレスの話をしたので順番も何もなく入れ替えちゃ先送りにしてきたもので…。
今朝(2018年11月15日)ふと、あオレ、ヘビメタが好きだなー。これ書こ。って思って書き始めて気が付いたけど前日の記事がザ・イエローモンキー大好きって話なのね。
でまあそれに関連してかせずか今日はヘビメタの話のつもりが、たまたま書きあがった短編作品が気に入ったんで結局差し替えちゃって。もう何が何だか。まあ、しょうがないと思ってつかあさいな。
物心ついたときから家にヘビメタのレコードが沢山あった。
母が音楽好きなので歌謡曲からヘビメタまでなんでもあった。
北欧のハードコアからジャーマンメタルから本家イギリス、本場アメリカなんでもありだ。
子供のころは、正直言うと怖かった。
そりゃそうだ、おどろおどろしい音と叫び声と猛烈なギターだのドラムだの、こりゃかなわん、と遠ざけていたぐらいで。
その頃は布袋寅泰さんが好きだった。ザ・イエローモンキーも好きだった。
あとスターダストレビューも。
全部、母のレコードラックにあった。
で、そこから掘り下げていくとヘビメタに行き着くんだ。
イエローモンキーは昭和歌謡とヘビメタのどっちからも影響を受けてて(なんか今書いてて自分の音楽的嗜好がまんまなのがこっぱずかしいけど構わず書く)、その両方をどっちも好きになれた。
んで一旦は音楽から離れて、少林寺拳法や柔道、特撮に映画にマンガにと色々と趣味を広げていく。
でプロレスに出会ったことで入場曲というものに触れて、ここでヘビメタの熱が上がって来る。
プロレスの入場に、ヘビメタが実によく似合う。
で入場曲のタイトルとか歌ってるバンド、歌手を調べて、レコードを借りたり買ったりしていった。
ホントに色んな曲が使われていて、ハードロック・ヘビメタはもちろんの事テクノからポップスから…しまいには演歌歌手が横について、生歌で入場して来たり、自分で自分のテーマ曲を声高に歌いながら入場してきたり…。
で、そこで本格的に目覚めるわけです。
あと自分でも入場曲に良さそうな曲だな、と思ったり。
今でこそ選手が自分で選んだり探したりして決めているけど、昔の入場曲はテレビ局の人とかが見つけて決めていたらしい。
嘘かホントかスタン・ハンセンの入場曲でお馴染みサンライズは当初、天龍源一郎さんのテーマになる予定だったとか。ジグソーのスカイハイは日テレの人が決めたって言ってたな。
最近、長州力さんの知名度が一段と上がってきたので、長州力さんが出てくる時にテレビで流れてる曲は平沢進さんが作ったんだよ、なんていうと驚かれたりもするな。
プロレスマニアで友達のいなかった人は、絶対に(決めつけているけど殆ど当てはまると思うので構わず続ける)プロレスゲームとか妄想のなかで架空の団体とレスラーを多数作り出し、その一人一人に自分で決めた入場曲があったはずだし、自分の入場曲も決めていたはずだ。私は聖飢魔ⅡのEL.DORADO(入門教典バージョン)だった。
そして自分以外にも、イマジナリーフレンドならぬイマジナリーレスラーたちの入場曲も随分と聞いて決めてきた。
それはアイアンメイデンだったりガンズアンドローゼスだったりスリップノットだったり色々で、脳内に顔や体格やコスチュームから性格から喋り方から立ち振る舞いを思い描いて一つの映像を作ってみたり。あのWWEのタイタントロンみたいなやつ。
なんかヘビメタが好きっていうより思春期の大事な時期にプロレス漬けだった痛々しいガキの思い出話になってるな…。まあいいか。
Iron MaidenのAces Highとかすげえ良いと思うんだけど誰か使わないかな。
ビッグマッチだとイントロの演説も流してさ。
ホラまたこういう妄想をする…。
実際に使われている曲では、アジャ・コング様のテーマでJudas PriestのElectric Eyeなんかいいな。イントロは別の曲がくっ付いてて、そのまま始まって、中々出てこない。
で、盛り上がったところでドン!と出てくる。
田舎町にアジャ・コングが来た!
って時でも、ビッグマッチで遂にアジャ・コング登場!って時でもいい。
これは良い曲見つけたなと思う。
Led ZeppelinのImmigrant Songもいいな。言わずと知れた故ブルーザー・ブロディの入場曲で、コレは多分テレビ局の人が付けたと思う。他団体に移籍した時はベートーベンの交響曲五番(運命)だったけど、これを決めたのはアントニオ猪木さんだそうな。でも本人が思ってたようなセンセーションにはならなかったらしい。それだけ、元々のテーマ曲だったImmigrant Songのイメージが強すぎたし、見に来てた人もあの曲とブロディのセットで結びついたものを求めてたと思う。
これほどまでに親和性の高い、密接な歴史のあるヘビメタとプロレス。
私が好きになるのも当然だわな…。
今でも、プロレスの入場曲はヘビメタがいいなあと思う。
けどK-1ファイターでThe PoliceのEvery Breath You Takeを使ってたり、プロレスでもあのデンジャラスクイーンと恐れられた北斗晶さんの現役時代のテーマ曲はメキシコの国民的歌手Luis miguelのORO DE LEYっていうものすげえいい曲だったりするんでわかんないもんだ。
話が意外と進まないんで案の定プロレスの話になりました、とさ。
私、音楽については聞く以外に素養とか教養なんてなもんが無いんだよなあ。
ダイナマイト・キッドです。
この数日に公開しているエッセイ、アレが好きだのコレが好きだのいうこれは大阪に行く前に書き溜めたもので、もっと言えば予定よりも沢山プロレスの話をしたので順番も何もなく入れ替えちゃ先送りにしてきたもので…。
今朝(2018年11月15日)ふと、あオレ、ヘビメタが好きだなー。これ書こ。って思って書き始めて気が付いたけど前日の記事がザ・イエローモンキー大好きって話なのね。
でまあそれに関連してかせずか今日はヘビメタの話のつもりが、たまたま書きあがった短編作品が気に入ったんで結局差し替えちゃって。もう何が何だか。まあ、しょうがないと思ってつかあさいな。
物心ついたときから家にヘビメタのレコードが沢山あった。
母が音楽好きなので歌謡曲からヘビメタまでなんでもあった。
北欧のハードコアからジャーマンメタルから本家イギリス、本場アメリカなんでもありだ。
子供のころは、正直言うと怖かった。
そりゃそうだ、おどろおどろしい音と叫び声と猛烈なギターだのドラムだの、こりゃかなわん、と遠ざけていたぐらいで。
その頃は布袋寅泰さんが好きだった。ザ・イエローモンキーも好きだった。
あとスターダストレビューも。
全部、母のレコードラックにあった。
で、そこから掘り下げていくとヘビメタに行き着くんだ。
イエローモンキーは昭和歌謡とヘビメタのどっちからも影響を受けてて(なんか今書いてて自分の音楽的嗜好がまんまなのがこっぱずかしいけど構わず書く)、その両方をどっちも好きになれた。
んで一旦は音楽から離れて、少林寺拳法や柔道、特撮に映画にマンガにと色々と趣味を広げていく。
でプロレスに出会ったことで入場曲というものに触れて、ここでヘビメタの熱が上がって来る。
プロレスの入場に、ヘビメタが実によく似合う。
で入場曲のタイトルとか歌ってるバンド、歌手を調べて、レコードを借りたり買ったりしていった。
ホントに色んな曲が使われていて、ハードロック・ヘビメタはもちろんの事テクノからポップスから…しまいには演歌歌手が横について、生歌で入場して来たり、自分で自分のテーマ曲を声高に歌いながら入場してきたり…。
で、そこで本格的に目覚めるわけです。
あと自分でも入場曲に良さそうな曲だな、と思ったり。
今でこそ選手が自分で選んだり探したりして決めているけど、昔の入場曲はテレビ局の人とかが見つけて決めていたらしい。
嘘かホントかスタン・ハンセンの入場曲でお馴染みサンライズは当初、天龍源一郎さんのテーマになる予定だったとか。ジグソーのスカイハイは日テレの人が決めたって言ってたな。
最近、長州力さんの知名度が一段と上がってきたので、長州力さんが出てくる時にテレビで流れてる曲は平沢進さんが作ったんだよ、なんていうと驚かれたりもするな。
プロレスマニアで友達のいなかった人は、絶対に(決めつけているけど殆ど当てはまると思うので構わず続ける)プロレスゲームとか妄想のなかで架空の団体とレスラーを多数作り出し、その一人一人に自分で決めた入場曲があったはずだし、自分の入場曲も決めていたはずだ。私は聖飢魔ⅡのEL.DORADO(入門教典バージョン)だった。
そして自分以外にも、イマジナリーフレンドならぬイマジナリーレスラーたちの入場曲も随分と聞いて決めてきた。
それはアイアンメイデンだったりガンズアンドローゼスだったりスリップノットだったり色々で、脳内に顔や体格やコスチュームから性格から喋り方から立ち振る舞いを思い描いて一つの映像を作ってみたり。あのWWEのタイタントロンみたいなやつ。
なんかヘビメタが好きっていうより思春期の大事な時期にプロレス漬けだった痛々しいガキの思い出話になってるな…。まあいいか。
Iron MaidenのAces Highとかすげえ良いと思うんだけど誰か使わないかな。
ビッグマッチだとイントロの演説も流してさ。
ホラまたこういう妄想をする…。
実際に使われている曲では、アジャ・コング様のテーマでJudas PriestのElectric Eyeなんかいいな。イントロは別の曲がくっ付いてて、そのまま始まって、中々出てこない。
で、盛り上がったところでドン!と出てくる。
田舎町にアジャ・コングが来た!
って時でも、ビッグマッチで遂にアジャ・コング登場!って時でもいい。
これは良い曲見つけたなと思う。
Led ZeppelinのImmigrant Songもいいな。言わずと知れた故ブルーザー・ブロディの入場曲で、コレは多分テレビ局の人が付けたと思う。他団体に移籍した時はベートーベンの交響曲五番(運命)だったけど、これを決めたのはアントニオ猪木さんだそうな。でも本人が思ってたようなセンセーションにはならなかったらしい。それだけ、元々のテーマ曲だったImmigrant Songのイメージが強すぎたし、見に来てた人もあの曲とブロディのセットで結びついたものを求めてたと思う。
これほどまでに親和性の高い、密接な歴史のあるヘビメタとプロレス。
私が好きになるのも当然だわな…。
今でも、プロレスの入場曲はヘビメタがいいなあと思う。
けどK-1ファイターでThe PoliceのEvery Breath You Takeを使ってたり、プロレスでもあのデンジャラスクイーンと恐れられた北斗晶さんの現役時代のテーマ曲はメキシコの国民的歌手Luis miguelのORO DE LEYっていうものすげえいい曲だったりするんでわかんないもんだ。
話が意外と進まないんで案の定プロレスの話になりました、とさ。
私、音楽については聞く以外に素養とか教養なんてなもんが無いんだよなあ。
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