上 下
556 / 1,299

第553回。フリートークのネタがない。

しおりを挟む
今これを書いているのは2018年8月1日。
3日から6日まで留守にするので、怪談話の書き直しやらなんやらをしてて、かつ18禁小説も書きつつ、んでエッセイも…と思ってたらアッサリとキャパオーバー。
暑いしそのせいで疲労が溜まってるのかモチベーションも今一つ。
なーーーんか書くことねえかなあ、と思うものの。

あまりマンガの感想ばかりじゃね。
映画やプロレスについてがっつり書く気力もないわけです。
どうしたもんか。

と思ってたら、これ書いた直後くらいに大阪でプロレス見ることになったんで、実は公開順を入れ替えてるんだけどね。がっつり書かせて頂きましたとも。勢いのまま。


夏になると暑いのは当たり前だし太陽光線が強くなるじゃん。
そうなると景色や空の色がくっきりしていいやね。
街中でも山でも海でも。
遠くの景色はかすむけど、近くの木や水や信号機は輪郭がやけにハッキリして。
普通の景色でもちょっと綺麗に見えるよね。
ヌキナビの写メ日記の顔写真みてえなもんなんだろうけどね。

夏で盆前でバタバタしてるし、どこ走っても混んでるし、運転席は直射日光で暑いのに冷房かかってて手とか肘だけ冷えるしで。
こんなときに仕事なんかせんでもいいじゃんなーと思うけど、どんな時も仕事せにゃ立ち行かないんだろうなー。
なんてなことを考えつつ、また知多半島を走りに行けるのはいつ頃かななんて思っている。

今の時期なんか絶対ダメだよなあ。
ジャコデスさんのじゃこソフトにじゃこパフェ、食べたいんだけどな。
あとじゃこコロッケ。
あれ絶品だったんだよ。
また食べに行きたいな。
ねこ店長は元気かしら。

さて。日頃は小説家になろう、なんてなサイトの小説を書くための場所で日夜こんな無駄話をしている私ですが、それに輪をかけて最近ではマンガを沢山読んでいます。
小説ぜーんぜん読んでない…。
それよりも何よりも、いま面白いマンガが多くって。

この数か月で、霧隠サブロー先生の魔装番長バンガイスト、しちみ楼先生のピーヨと魔法の果実、黄島点心先生の黄色い円盤&黄色い悪夢、ジェントルメン中村先生のセレベスト織田信長、崇山祟先生の恐怖の口が目女、とリイド社さんのコミックがズラリ。
(8月2日追記。オガツカヅオ先生の「魔法はつづく」も加わりました!)
さらに中川ホメオパシー先生のなかよし番外地も加わって私の本棚のカオスっぷりが加速していく。
なんなんだこの充実感、読み終わったあとの、いや読んでる最中から背中から肩、後頭部から目玉に向かってぐるぐる回るパワーは。
書きたい。伝えたい。面白い。
ただマンガのストーリーやキャラクターのことをズラズラ書くのではなく、感じたままのこの気持ちをなるべくそのままお伝えしたい。味わってほしい。
そりゃあ、その漫画を読んで頂くのが一番いいんだけど。
問題はその作品を読むことだけではなく、その先の事なんだ。

読んだ、いや読んでいる、その時に湧き上がるもの。
感じるもの。
EMOTION
である。
いまEMOTIONという文字を読んで、CGのモアイと
ドッドッドッ
ツッタッターン!
ドンドコドコドコ
って音楽が浮かんだ人はレンタルでウルトラマンすげえ見てた人。

うわ、すげえもん見た!
すごい漫画に出会えた!
と思ったその感覚を書き表したい。

元々漫画を読むのが好きだし、面白そうだなと思って買っているし、その予想以上に面白くって。
そんなすごいことって中々ないじゃない。
プロレスも小説も映画もゲームも歌もバンドもダンスもお菓子もご飯もお酒もお店も。
なんでもそうだけどさ、ある程度こう予想というか予測というか、そう言うものが先に立つようになっちゃうんだろうね。
こんなくらいじゃないかな?

こんなくらいだといいな?こうなんだといいんだけどな?
が現実として目の前にあるものへの評価にまとわりついて、酷い時はすり替わっちゃう奴もいて。

そこへ、いま挙げた作品たちはみなその予測の壁、予想の天井をことごとく突き破ってぶち壊してくれたのです。その喜びと快感。まさかそんなことになるとは、まさかこんな奴がいるとは、まさかまさか。
漫画ってそもそもそういうもんだろ、小説も映画もゲームも。
なんでも自分がわかるつもり、わかってるつもりでいるのは損だし、絶対ヤな奴になるよなって思う。
それはこういう素晴らしい作品に出会ったときに、素直に喜んだり噛み締めたり出来ないし、それを自分じゃなく他人のせいにするから。んなことしてたら大抵のことは曲がるわな。性格とか性根とか。一緒か。

だからって自分が真っすぐ純粋だとかは言わないが、少なくとも漫画や自分の好きな色んな作品、あらゆる媒体で展開する色んな世界を素直に楽しめることは幸せだと思うし、これからもそうでありたい。
そしてそれをココで好き勝手にブチまけて、とにかく自分で自分の気持ちというか感情というか(一緒か)を具現化したい。
あるときは異形の、あるときは宇宙の、あるときは戦士の、それはその形を借りた何かの象徴なのだと思う。気持ちを揺り動かすためのプログラムに作用するアイコンのようなもの。
自分もそんな風な作者と作品でありたいと思っております。

漫画も大人が読むもの、大人の楽しみになったなと思いますし、大人になってからも楽しめる作品を読んで、また面白かったらここに来てぶつけようと思ってもいます。
どんな漫画もかかってこい!ということ。かな。たぶん。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい

白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。 私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。 「あの人、私が

生意気な女の子久しぶりのお仕置き

恩知らずなわんこ
現代文学
久しくお仕置きを受けていなかった女の子彩花はすっかり調子に乗っていた。そんな彩花はある事から久しぶりに厳しいお仕置きを受けてしまう。

JKがいつもしていること

フルーツパフェ
大衆娯楽
平凡な女子高生達の日常を描く日常の叙事詩。 挿絵から御察しの通り、それ以外、言いようがありません。

♡蜜壺に指を滑り込ませて蜜をクチュクチュ♡

x頭金x
大衆娯楽
♡ちょっとHなショートショート♡年末まで毎日5本投稿中!!

小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話

矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」 「あら、いいのかしら」 夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……? 微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。 ※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。 ※小説家になろうでも同内容で投稿しています。 ※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。

勝負に勝ったので委員長におっぱいを見せてもらった

矢木羽研
青春
優等生の委員長と「勝ったほうが言うことを聞く」という賭けをしたので、「おっぱい見せて」と頼んでみたら……青春寸止めストーリー。

13歳女子は男友達のためヌードモデルになる

矢木羽研
青春
写真が趣味の男の子への「プレゼント」として、自らを被写体にする女の子の決意。「脱ぐ」までの過程の描写に力を入れました。裸体描写を含むのでR15にしましたが、性的な接触はありません。

処理中です...