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第450回。プロレス黄金時代とはいつなのか
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今まさにそうなんじゃねえの?
そりゃ世間もプロレスも景気は悪いし消費は冷え込んでいるし…先細りなのはどこも同じかも知れない。
けれど、プロレスというジャンル・文化に限って言えば、今こそ百花繚乱、黄金時代と言ってもいい。
新日本プロレスが往時以上の勢いを持っていることもさることながら、全国津々浦々、世界中どこにでもローカルやインディーの団体があって切磋琢磨している。
選手も団体も頭を使い体を張って発信し続けているし、数も質も断然今の方が上だ。
日本に2つしか団体と呼べるものが無く(アマチュアとかは除く)その狭い世界の中で過熱していた時期も良かったかもしれない。
テレビの視聴率、選手の知名度、世間の景気。
全部今と真逆だ。
だけど、じゃあそれだけで今より過去、平成より昭和と言えるのだろうか。
昭和の頃じゃ考えられなかったのは何もマッチメイクに限った話ではないのだ。
今は団体の在り方も変わった。
なんだったら、もう昭和の黄金期を作ってきた人たちもいない。もしくは存在感を失ってきている。
そりゃあそうだ、老いて、衰えていくのが世の常だ。
いま平成初期に活躍した人たちも、その時期に差し掛かっている。
キツかった時期に頑張ってたけど世間にはイマイチ届かなかった人もいっぱいいる。
その狭い世界、小さな世界の中で縮小再生産を続けていたらいつか消滅する。
プロレスは死にかかっていた。
アレを思えば今なんか、と言うのはオッサンな感じがすげえして嫌だけど、実際そうだったから仕方がない。
ジャンルとしての幅の広がり、文化としての定着、発信の多様化などなど、いい事もいっぱいある。
その分ファンが追い付かなくて、場合によっちゃ置いてけぼりを喰うこともある。
今の方が消費速度が早くて、よほどのことが無いと忘れられてしまう。
繰り返し伝えられて、長い間続く話が作りにくい。
そういうデメリットもある。
私としては物凄く嫌だけど、出来レースやわかっててやり合うことの悪い意味での
プロレス
という言葉。
これがよく使われるということは、プロレスという文化が根付いている裏返しでもあると言える。
だからって看過できないのは変わらないけどもね。
そういう言葉として使われることに非常な不快感を覚えるものの…。
プロレスが何たるか、を少なくとも誤解するぐらいの認知度が無いと言葉として死んでいる表現になるわけで。
今も苦しいプロレス界だけど、実は我が国のあちこちですごく根付いてて、愛好家の多いジャンルであることを忘れてはならない。
女子プロレスに関していえば今現在も厳しい状況に変わりはない。
2000年代の女子マット界はホントにキツかったと思う。
今は団体や選手が育っているけれど、それでも集合離散は止まらない。
ダメとは言わないが、もう少し足並みを揃えられないのかなとも思う。
女子プロレスのファンを増やすにはどうしたらいいか。
アイドル路線をやめること、少なくとも減らすことだ。
女の子のファンは、やっぱり女の子から人気のある選手になりたがると思う。
今の現状で若い女の子が、プロレスでアイドルになろうとはちょっと思いづらい。アイドルということにしてもらえるかもしれないが未来が無い。
少し前にWAVEさんで二上社長が
「カッコイイ女の子同士の激しい試合」
を見せようとしたことがあった。私はコレが大いに正しかったと思う。
志田光選手と紫雷美央選手とか、紫雷美央選手と朱里選手、大畠美咲選手と藤本つかさ選手。
粒も揃ってたし、それこそが女子プロレス再興のキーになると思ってた。
だけどマニアはそれを拒んだ。
だって自分たちの居場所がなくなるから。自分たちが楽しんで、いい顔出来なくなるから。
私はオタクもマニアも否定しないし自分も十分気持ち悪いマニアだと思う。
だけど、変革についていけないのをジャンルや選手や団体のせいにして自分たちで自分の好きなジャンルを食いつぶすような真似はしたくない。
今のようにアイドルを自分が支えている気でお金を沢山使ってくれるのはいいけど、その先が無い、そのマニアたちに去られたら持たないんじゃ応援する甲斐もない。
新日本プロレスが変革を受け入れて持ちこたえ復活したのはひとえに経済力だ。
そこが他のプロレス団体とは段違いなのが恐ろしいところ。
小さな団体であっても、変わっていけると思いたい…だけど、目先のことも無視できない。
だから少なくとも、これから先の選手の売り出し方を変えていくべきだし、プロレスという文化を使った様々な表現にチャレンジするべきだ。
松山勘十郎座長はご自身の大会にバンドや演劇、ダンスを取り入れて新しいファン層を開拓しようとしている。
先日(2018年4月22日)行われた大阪ミクスチャも、新しい可能性を秘めていると思う。
選手がカッコイイならお客さんもカッコよくなってもらえばいい。
大阪ミクスチャに来ているお客さんに、いま挙げたようなプロレスマニアは少なかったんじゃないかと思う。もっとプロレス見て、音楽聞いて、お酒飲んで騒ぎたい!楽しみたい!!っていう人が多いんじゃないかな。
そういう人たちに、今度は本チャンのプロレスの試合も見に来てもらえたらいいなと思う。
カッコイイお兄さんが応援してる選手、カッコイイお姉さんが応援してる選手には、若い子も憧れると思うんだよ。
そうやって新しく広がったファンの人たちを、常に意識していける団体が生き残ると思う。
いつだったか色んな団体の女子プロレスの若手を集めた大会をやったら、あまりお客さんが入らなかった。
単純に選手の知名度や営業の問題だけじゃないと思う。
要するに、その色んな団体を全部いつも見に行っている人が全員見に行ったところで全体のパイが広がって無いので、個々の団体・選手には一定数のファンがいるようで、同じパイをタコ足電線みたいに食い合っていただけなのだ。
この外側からお客さんを呼び込むのは物凄く難しいけど、そこに挑まないと未来が無い。
プロレスの真の黄金時代を築くべく、これからもあくなきチャレンジを続けてほしい。
そりゃ世間もプロレスも景気は悪いし消費は冷え込んでいるし…先細りなのはどこも同じかも知れない。
けれど、プロレスというジャンル・文化に限って言えば、今こそ百花繚乱、黄金時代と言ってもいい。
新日本プロレスが往時以上の勢いを持っていることもさることながら、全国津々浦々、世界中どこにでもローカルやインディーの団体があって切磋琢磨している。
選手も団体も頭を使い体を張って発信し続けているし、数も質も断然今の方が上だ。
日本に2つしか団体と呼べるものが無く(アマチュアとかは除く)その狭い世界の中で過熱していた時期も良かったかもしれない。
テレビの視聴率、選手の知名度、世間の景気。
全部今と真逆だ。
だけど、じゃあそれだけで今より過去、平成より昭和と言えるのだろうか。
昭和の頃じゃ考えられなかったのは何もマッチメイクに限った話ではないのだ。
今は団体の在り方も変わった。
なんだったら、もう昭和の黄金期を作ってきた人たちもいない。もしくは存在感を失ってきている。
そりゃあそうだ、老いて、衰えていくのが世の常だ。
いま平成初期に活躍した人たちも、その時期に差し掛かっている。
キツかった時期に頑張ってたけど世間にはイマイチ届かなかった人もいっぱいいる。
その狭い世界、小さな世界の中で縮小再生産を続けていたらいつか消滅する。
プロレスは死にかかっていた。
アレを思えば今なんか、と言うのはオッサンな感じがすげえして嫌だけど、実際そうだったから仕方がない。
ジャンルとしての幅の広がり、文化としての定着、発信の多様化などなど、いい事もいっぱいある。
その分ファンが追い付かなくて、場合によっちゃ置いてけぼりを喰うこともある。
今の方が消費速度が早くて、よほどのことが無いと忘れられてしまう。
繰り返し伝えられて、長い間続く話が作りにくい。
そういうデメリットもある。
私としては物凄く嫌だけど、出来レースやわかっててやり合うことの悪い意味での
プロレス
という言葉。
これがよく使われるということは、プロレスという文化が根付いている裏返しでもあると言える。
だからって看過できないのは変わらないけどもね。
そういう言葉として使われることに非常な不快感を覚えるものの…。
プロレスが何たるか、を少なくとも誤解するぐらいの認知度が無いと言葉として死んでいる表現になるわけで。
今も苦しいプロレス界だけど、実は我が国のあちこちですごく根付いてて、愛好家の多いジャンルであることを忘れてはならない。
女子プロレスに関していえば今現在も厳しい状況に変わりはない。
2000年代の女子マット界はホントにキツかったと思う。
今は団体や選手が育っているけれど、それでも集合離散は止まらない。
ダメとは言わないが、もう少し足並みを揃えられないのかなとも思う。
女子プロレスのファンを増やすにはどうしたらいいか。
アイドル路線をやめること、少なくとも減らすことだ。
女の子のファンは、やっぱり女の子から人気のある選手になりたがると思う。
今の現状で若い女の子が、プロレスでアイドルになろうとはちょっと思いづらい。アイドルということにしてもらえるかもしれないが未来が無い。
少し前にWAVEさんで二上社長が
「カッコイイ女の子同士の激しい試合」
を見せようとしたことがあった。私はコレが大いに正しかったと思う。
志田光選手と紫雷美央選手とか、紫雷美央選手と朱里選手、大畠美咲選手と藤本つかさ選手。
粒も揃ってたし、それこそが女子プロレス再興のキーになると思ってた。
だけどマニアはそれを拒んだ。
だって自分たちの居場所がなくなるから。自分たちが楽しんで、いい顔出来なくなるから。
私はオタクもマニアも否定しないし自分も十分気持ち悪いマニアだと思う。
だけど、変革についていけないのをジャンルや選手や団体のせいにして自分たちで自分の好きなジャンルを食いつぶすような真似はしたくない。
今のようにアイドルを自分が支えている気でお金を沢山使ってくれるのはいいけど、その先が無い、そのマニアたちに去られたら持たないんじゃ応援する甲斐もない。
新日本プロレスが変革を受け入れて持ちこたえ復活したのはひとえに経済力だ。
そこが他のプロレス団体とは段違いなのが恐ろしいところ。
小さな団体であっても、変わっていけると思いたい…だけど、目先のことも無視できない。
だから少なくとも、これから先の選手の売り出し方を変えていくべきだし、プロレスという文化を使った様々な表現にチャレンジするべきだ。
松山勘十郎座長はご自身の大会にバンドや演劇、ダンスを取り入れて新しいファン層を開拓しようとしている。
先日(2018年4月22日)行われた大阪ミクスチャも、新しい可能性を秘めていると思う。
選手がカッコイイならお客さんもカッコよくなってもらえばいい。
大阪ミクスチャに来ているお客さんに、いま挙げたようなプロレスマニアは少なかったんじゃないかと思う。もっとプロレス見て、音楽聞いて、お酒飲んで騒ぎたい!楽しみたい!!っていう人が多いんじゃないかな。
そういう人たちに、今度は本チャンのプロレスの試合も見に来てもらえたらいいなと思う。
カッコイイお兄さんが応援してる選手、カッコイイお姉さんが応援してる選手には、若い子も憧れると思うんだよ。
そうやって新しく広がったファンの人たちを、常に意識していける団体が生き残ると思う。
いつだったか色んな団体の女子プロレスの若手を集めた大会をやったら、あまりお客さんが入らなかった。
単純に選手の知名度や営業の問題だけじゃないと思う。
要するに、その色んな団体を全部いつも見に行っている人が全員見に行ったところで全体のパイが広がって無いので、個々の団体・選手には一定数のファンがいるようで、同じパイをタコ足電線みたいに食い合っていただけなのだ。
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