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第375回。推しレスラーの女子レスラー、青木いつ希選手。
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2018年2月11日
この日のプロレスリング・チームでらさんの第2試合は女子シングルマッチ
埼玉県蕨市に本拠地を置く女子プロレス団体アイスリボンから
藤田あかね選手
が参戦
対するは島根県出身、愛称も「シマネちゃん」の青木いつ希選手
2017年にデビューしたばかりの期待の新鋭
大阪のジャパンプロレス2000に所属
このお二人とも私が今もっとも注目している、たいへん素敵で、可愛い、結婚してほしい、なぜ日本は重婚NGなのか、そもそもお前の嫁じゃねえよ、な女子プロレスラー
青木いつ希選手は昨年に開催された松山流女子祭典で観戦した時に一目惚れしてしまった
この時もシングルマッチ。相手は今回の藤田あかね選手以上に格上の松本浩代選手だった。
その模様は
第298回。青木いつ希選手が素晴らしいというはなし
をご参照されたし
とにかく、この時以来の観戦というか、こんなに早く、しかもこのカードが、名古屋で組まれるなんて思わなかった
これは行かなかったら死ぬまで後悔する!!
と思ったので、ソッコーで青木いつ希選手にDMをし最前列のチケットを確保して頂いた
ちなみに、なんと当日行ってみると1列目1番というホントのホントにいの一番の席
角っこなので見やすくて写真も撮りやすく、入場してくる選手が目の前を通る
こんないい席をありがとうございました!!
最高でした
さて、あとは当日まで死ぬほど健康に気を使い、風邪やインフル、怪我や怪獣レッドキングの岩石攻撃などに注意しつつ(お前は怪獣無法地帯こと多々良島に住んでいるのかキッドよ)生活をするのであった
名古屋市東区の東スポーツセンターはナゴヤドームの目の前
ここは言わずと知れた中日ドラゴンズの本拠地
藤田あかね選手は大のドラゴンズファン
つまり、ある意味では藤田選手がホームと言えるムード
「島根県出身、大阪からやってきた新人レスラー青木いつ希」
にとって、ここはこれ以上ないくらいのアウェー
緊張で内臓が飛び出しそう、とはご本人のツイッターでの弁。
私の隣に座った女性ファンは地元密着団体を幅広く見ているようでローカル選手の動向について熱く語って下さったが(隣のお客さんとすぐ仲良くなるのは私の楽しみでもある。マニア同士なのでお話を聞いても楽しいのだ)青木いつ希選手のことは知らなかったようだった
ちょうど紙テープを配っている若い女性の方が居て、青木いつ希選手に……と言っているがピンと来ていなかったようだった。ので
「あのー、いまリング上で走っている選手が青木さんです」
と教えたのがきっかけで色々と情報交換
キ「昨年デビューしたばかりですがね、ガッツありますよー」
女性「あらそうなのー、いいじゃないの! 今だってよく働いてるし偉いわねえ」
その後も
「あの唇のところ、ほくろかしらね? ピアス? 口元もほくろはお金が貯まるらしいわよ」
と妙なところに注目していた
入場時も気合を入れて登場
とにかくまだ技も形も定まっていないが、それがどうしたと激しくぶつかり合う
女子選手、特にアイスリボンの中ではパワーファイターに分類される藤田選手はハードコア戦やデスマッチ、最近では電流爆破マッチも経験しているとあって簡単には崩れない
逆に強烈なエルボーを食らい、お返しのタックルでぶっ飛ばされる
それでもひるまず突貫ファイトを続ける、その目の輝きが素晴らしい
キッ! と相手を睨みつけ、目を離さない
何も出来ない、でも、何かしてやりたい!
なんとかしたい!!
という気持ちが、その目の奥からお客さんに必ず伝わる
普段の、のどかな空の下で愛されて育ったのだと思う優しい笑顔から、地獄の閻魔にでも喧嘩が売れそうな顔になっている
中盤では寝ている相手へのボディプレスを見舞い、その腰を狙ってテキサスクローバーホールドを狙うも決まりが浅く、仕掛けに時間がかかってしまったこともあって逃げられてしまう
試合は終始藤田選手のペースで進み、入場時に彼女が身に着けていたドアラのお耳まで着けられて、ドラゴンズの応援までされてしまう始末
このドアラのお耳を付けた青木選手はとっても可愛くてやっぱりステキだったが、それどころではない
どうにかしてペースを奪いたいが、素早い動作と綺麗なブリッヂを描いたフィッシャーマンズスープレックスも返されてしまいその後も苦戦を強いられていた
一発のエルボーやチョップ、タックルは威力もスピードもあるけれど、やはり受け止められてしまう。
キャリアの差を中々埋められないまま、バックフリップは返したものの藤田選手得意のサブミッション、POMジュース(説明が難しいが物凄い体制で背中と腕を決める拷問技だ)で締め上げられてギブアップ
ミカンでPOMを出すまでには至らなかったものの、大阪に続き見事な玉砕
試合後の物販でもお伝えしたけど、やられっぷりの良さは天下一品
及び腰にならず、先輩の技を臆することなく食らいまくり、負けてしまっても非常に印象が良い
勝ってほしいと思うのは好きな選手ならみんなそうだけど、どうせ散るなら潔く
悔しさをにじませながら場外で這いつくばった青木選手の目からは、まだ光が失せていなかった
全試合終了後には物販が隣同士だった藤田選手と3ショットを撮って頂いた
試合が終わればノーサイドで良いし、藤田選手もまだまだ伸び盛りの選手なので今後も切磋琢磨していただきたいなと思います
長くプロレスを応援しているとこういう楽しみも出来て、やっぱり面白いな
休憩中・試合後と売店にやってきたファンの方と丁寧に応対していて、私にも色々と話してくれて嬉しかった。そういう優しいところも地道にファンを掴んでいけると思うし今後はもっと大変になってしまうかもしれないけど、是非みんなに愛される選手であってほしいと思います
サインも丁寧に書いて下さってありがとうございました
また応援に行きます!初勝利、そして大物食いを目指して是非とも頑張ってほしいです
2020年追記
青木いつ希選手は現在も各団体で活躍中
国家試験も受験し文武両道で戦っています
この日のプロレスリング・チームでらさんの第2試合は女子シングルマッチ
埼玉県蕨市に本拠地を置く女子プロレス団体アイスリボンから
藤田あかね選手
が参戦
対するは島根県出身、愛称も「シマネちゃん」の青木いつ希選手
2017年にデビューしたばかりの期待の新鋭
大阪のジャパンプロレス2000に所属
このお二人とも私が今もっとも注目している、たいへん素敵で、可愛い、結婚してほしい、なぜ日本は重婚NGなのか、そもそもお前の嫁じゃねえよ、な女子プロレスラー
青木いつ希選手は昨年に開催された松山流女子祭典で観戦した時に一目惚れしてしまった
この時もシングルマッチ。相手は今回の藤田あかね選手以上に格上の松本浩代選手だった。
その模様は
第298回。青木いつ希選手が素晴らしいというはなし
をご参照されたし
とにかく、この時以来の観戦というか、こんなに早く、しかもこのカードが、名古屋で組まれるなんて思わなかった
これは行かなかったら死ぬまで後悔する!!
と思ったので、ソッコーで青木いつ希選手にDMをし最前列のチケットを確保して頂いた
ちなみに、なんと当日行ってみると1列目1番というホントのホントにいの一番の席
角っこなので見やすくて写真も撮りやすく、入場してくる選手が目の前を通る
こんないい席をありがとうございました!!
最高でした
さて、あとは当日まで死ぬほど健康に気を使い、風邪やインフル、怪我や怪獣レッドキングの岩石攻撃などに注意しつつ(お前は怪獣無法地帯こと多々良島に住んでいるのかキッドよ)生活をするのであった
名古屋市東区の東スポーツセンターはナゴヤドームの目の前
ここは言わずと知れた中日ドラゴンズの本拠地
藤田あかね選手は大のドラゴンズファン
つまり、ある意味では藤田選手がホームと言えるムード
「島根県出身、大阪からやってきた新人レスラー青木いつ希」
にとって、ここはこれ以上ないくらいのアウェー
緊張で内臓が飛び出しそう、とはご本人のツイッターでの弁。
私の隣に座った女性ファンは地元密着団体を幅広く見ているようでローカル選手の動向について熱く語って下さったが(隣のお客さんとすぐ仲良くなるのは私の楽しみでもある。マニア同士なのでお話を聞いても楽しいのだ)青木いつ希選手のことは知らなかったようだった
ちょうど紙テープを配っている若い女性の方が居て、青木いつ希選手に……と言っているがピンと来ていなかったようだった。ので
「あのー、いまリング上で走っている選手が青木さんです」
と教えたのがきっかけで色々と情報交換
キ「昨年デビューしたばかりですがね、ガッツありますよー」
女性「あらそうなのー、いいじゃないの! 今だってよく働いてるし偉いわねえ」
その後も
「あの唇のところ、ほくろかしらね? ピアス? 口元もほくろはお金が貯まるらしいわよ」
と妙なところに注目していた
入場時も気合を入れて登場
とにかくまだ技も形も定まっていないが、それがどうしたと激しくぶつかり合う
女子選手、特にアイスリボンの中ではパワーファイターに分類される藤田選手はハードコア戦やデスマッチ、最近では電流爆破マッチも経験しているとあって簡単には崩れない
逆に強烈なエルボーを食らい、お返しのタックルでぶっ飛ばされる
それでもひるまず突貫ファイトを続ける、その目の輝きが素晴らしい
キッ! と相手を睨みつけ、目を離さない
何も出来ない、でも、何かしてやりたい!
なんとかしたい!!
という気持ちが、その目の奥からお客さんに必ず伝わる
普段の、のどかな空の下で愛されて育ったのだと思う優しい笑顔から、地獄の閻魔にでも喧嘩が売れそうな顔になっている
中盤では寝ている相手へのボディプレスを見舞い、その腰を狙ってテキサスクローバーホールドを狙うも決まりが浅く、仕掛けに時間がかかってしまったこともあって逃げられてしまう
試合は終始藤田選手のペースで進み、入場時に彼女が身に着けていたドアラのお耳まで着けられて、ドラゴンズの応援までされてしまう始末
このドアラのお耳を付けた青木選手はとっても可愛くてやっぱりステキだったが、それどころではない
どうにかしてペースを奪いたいが、素早い動作と綺麗なブリッヂを描いたフィッシャーマンズスープレックスも返されてしまいその後も苦戦を強いられていた
一発のエルボーやチョップ、タックルは威力もスピードもあるけれど、やはり受け止められてしまう。
キャリアの差を中々埋められないまま、バックフリップは返したものの藤田選手得意のサブミッション、POMジュース(説明が難しいが物凄い体制で背中と腕を決める拷問技だ)で締め上げられてギブアップ
ミカンでPOMを出すまでには至らなかったものの、大阪に続き見事な玉砕
試合後の物販でもお伝えしたけど、やられっぷりの良さは天下一品
及び腰にならず、先輩の技を臆することなく食らいまくり、負けてしまっても非常に印象が良い
勝ってほしいと思うのは好きな選手ならみんなそうだけど、どうせ散るなら潔く
悔しさをにじませながら場外で這いつくばった青木選手の目からは、まだ光が失せていなかった
全試合終了後には物販が隣同士だった藤田選手と3ショットを撮って頂いた
試合が終わればノーサイドで良いし、藤田選手もまだまだ伸び盛りの選手なので今後も切磋琢磨していただきたいなと思います
長くプロレスを応援しているとこういう楽しみも出来て、やっぱり面白いな
休憩中・試合後と売店にやってきたファンの方と丁寧に応対していて、私にも色々と話してくれて嬉しかった。そういう優しいところも地道にファンを掴んでいけると思うし今後はもっと大変になってしまうかもしれないけど、是非みんなに愛される選手であってほしいと思います
サインも丁寧に書いて下さってありがとうございました
また応援に行きます!初勝利、そして大物食いを目指して是非とも頑張ってほしいです
2020年追記
青木いつ希選手は現在も各団体で活躍中
国家試験も受験し文武両道で戦っています
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