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第349回。ハガキ職人キッドさん
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いま私は、ラジオネーム
ダイナマイト・キッド
として伊集院光さんの深夜ラジオ
月曜JUNK 伊集院光・深夜の馬鹿力
に投稿している。毎週楽しみにしているし、何度かネタを読まれたときはホント嬉しい。
最初に読まれたのは楽しくない犬棒かるたの「は」行だった。
リアルタイムで聞くのは難しいので録音なんだけど、不意に伊集院さんが
えー、ダイナマイト・キッド。ペンネーム…
と言っていつものようにネタを読みだした。
え!?
え!!?
って思って巻き戻して(録音で良かった)聞き直すと、完全に
ダイナマイト・キッド
と呼んでくれている。そしてネタを読んでくれている。
幸せだった。
思えば深夜ラジオを最初に教えてくれたのは、小学校・中学校が一緒だった中川君だった。
コミックボンボンも中川君が読んでたなあ。
へろへろくん、とか好きで教えてくれたのが彼だった。
中学1年の時、最初は地域のローカルFM曲で夜21時からやってる辻幸平さんの「土牛(どぎゅー)」という番組だった。西鶴で欲情、とか、かっちょ悪い!のコーナー、とか好きだったな。
まだハガキは書いてなかった。
中学生の頃にネタを書いてたのは、ジャンプ団(かすりもしなかった)と、今はなき週刊ゴングの読者コーナー「ゴングメイト」だった。
ジャンプ団はジョジョネタだけよくわからなかったけど、職人だと獣神フカワーさんが好きだったな。
あと悪魔の住む丘さんとか。
ゴングメイトは、実は賞レースに残ってられたりして結構頑張って書いてた。
最高で3位だからそこまでじゃないけど…。
当時のペンネームは地団駄ボム。
冬木ボスが好き!って、これ以上わかりやすい名前もない。
あの当時は近所の、塩とか切手とか売ってるお店にハガキも置いててくれてたから、そこでまとめて買っていた。
でお店の前に郵便ポストもあったから、ハガキ出しつつ買う、っていう。
中学2年ごろだったか、段々とラジオを点ける時間も深くなっていって、23時からだったと思うけど松村邦洋さんの本気汁(マジる)を聞くようになった。これはサイコーに面白かった。
でもあの当時のオールナイトニッポンも面白かった。ビビる大木さんと堀内健さんの番組とか好きだったな。
まっちゃんこと松村邦洋さんの番組は野球シーズンになると終わっちゃったんだっけか。
その次には東京で製作されてる松村邦洋のタングショーという番組を流してた。こっちも欠かさず聞いてたな。
あの当時はリアルタイムで聞いてて、しかも我が家がラジオの電波が異様に入りづらいときて、毎回苦労していた。
まずラジカセなんか論外。小さなポータブルラジオを持ってきてイヤホンを挿し、窓際に置いて暫く聞く。なぜか1時間もしてくると入りにくくなってくるので、そうすると今度は窓のサッシにアンテナを当ててみる。それもダメになると顔と窓枠でラジオを挟んで、ぐっと窓枠に押し付けてやると聞こえてきた。その姿勢のまま爆笑してたりするんで、夜中に家族から苦情が来たりもした。が、その姿勢のままゲラゲラ笑う不気味な姿に恐れをなしてか、その後はあまり何も言ってこなくなった。
やがて週刊ゴングは無くなってしまい、ハガキを買ってネタを書くこともなくなっていってしまった。
伊集院さんのラジオにネタを出すまで何年のブランクがあっただろう。
今じゃホームページの投稿フォームから簡単に送れるときて便利な世の中だ。
毎週、どのコーナーでも大抵読まれる人っていて。それは伊集院さんのツボに近い人も居れば、ホントに
何喰ってりゃそんなもん思いつくんだ!
って人も居て。
自分も面白く、バカ言ってたいなと思ってこのエッセイを始めました。
その内容の参考にしたのが伊集院さんのフリートークと寄せられるネタ。
全部が全部じゃないけど、かなり影響を受けていることは確かです。
今でもたまに投稿してるけど、また読まれるといいなあ。
ダイナマイト・キッド
として伊集院光さんの深夜ラジオ
月曜JUNK 伊集院光・深夜の馬鹿力
に投稿している。毎週楽しみにしているし、何度かネタを読まれたときはホント嬉しい。
最初に読まれたのは楽しくない犬棒かるたの「は」行だった。
リアルタイムで聞くのは難しいので録音なんだけど、不意に伊集院さんが
えー、ダイナマイト・キッド。ペンネーム…
と言っていつものようにネタを読みだした。
え!?
え!!?
って思って巻き戻して(録音で良かった)聞き直すと、完全に
ダイナマイト・キッド
と呼んでくれている。そしてネタを読んでくれている。
幸せだった。
思えば深夜ラジオを最初に教えてくれたのは、小学校・中学校が一緒だった中川君だった。
コミックボンボンも中川君が読んでたなあ。
へろへろくん、とか好きで教えてくれたのが彼だった。
中学1年の時、最初は地域のローカルFM曲で夜21時からやってる辻幸平さんの「土牛(どぎゅー)」という番組だった。西鶴で欲情、とか、かっちょ悪い!のコーナー、とか好きだったな。
まだハガキは書いてなかった。
中学生の頃にネタを書いてたのは、ジャンプ団(かすりもしなかった)と、今はなき週刊ゴングの読者コーナー「ゴングメイト」だった。
ジャンプ団はジョジョネタだけよくわからなかったけど、職人だと獣神フカワーさんが好きだったな。
あと悪魔の住む丘さんとか。
ゴングメイトは、実は賞レースに残ってられたりして結構頑張って書いてた。
最高で3位だからそこまでじゃないけど…。
当時のペンネームは地団駄ボム。
冬木ボスが好き!って、これ以上わかりやすい名前もない。
あの当時は近所の、塩とか切手とか売ってるお店にハガキも置いててくれてたから、そこでまとめて買っていた。
でお店の前に郵便ポストもあったから、ハガキ出しつつ買う、っていう。
中学2年ごろだったか、段々とラジオを点ける時間も深くなっていって、23時からだったと思うけど松村邦洋さんの本気汁(マジる)を聞くようになった。これはサイコーに面白かった。
でもあの当時のオールナイトニッポンも面白かった。ビビる大木さんと堀内健さんの番組とか好きだったな。
まっちゃんこと松村邦洋さんの番組は野球シーズンになると終わっちゃったんだっけか。
その次には東京で製作されてる松村邦洋のタングショーという番組を流してた。こっちも欠かさず聞いてたな。
あの当時はリアルタイムで聞いてて、しかも我が家がラジオの電波が異様に入りづらいときて、毎回苦労していた。
まずラジカセなんか論外。小さなポータブルラジオを持ってきてイヤホンを挿し、窓際に置いて暫く聞く。なぜか1時間もしてくると入りにくくなってくるので、そうすると今度は窓のサッシにアンテナを当ててみる。それもダメになると顔と窓枠でラジオを挟んで、ぐっと窓枠に押し付けてやると聞こえてきた。その姿勢のまま爆笑してたりするんで、夜中に家族から苦情が来たりもした。が、その姿勢のままゲラゲラ笑う不気味な姿に恐れをなしてか、その後はあまり何も言ってこなくなった。
やがて週刊ゴングは無くなってしまい、ハガキを買ってネタを書くこともなくなっていってしまった。
伊集院さんのラジオにネタを出すまで何年のブランクがあっただろう。
今じゃホームページの投稿フォームから簡単に送れるときて便利な世の中だ。
毎週、どのコーナーでも大抵読まれる人っていて。それは伊集院さんのツボに近い人も居れば、ホントに
何喰ってりゃそんなもん思いつくんだ!
って人も居て。
自分も面白く、バカ言ってたいなと思ってこのエッセイを始めました。
その内容の参考にしたのが伊集院さんのフリートークと寄せられるネタ。
全部が全部じゃないけど、かなり影響を受けていることは確かです。
今でもたまに投稿してるけど、また読まれるといいなあ。
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