不定期エッセイ キッドさんといっしょ。

第６４回。ニンテンドー６４のはなし。

掲載日2017年 04月11日 12時00分

ほら、ね、６４回目だから。

いやー懐かしいですね。
私、小学５年生ぐらいだった気がする。
当時近所にあったジャスコでマリオ６４と一緒に買ったなあ。
あれ難しかったんだよな！！！
レインボークルーズと、はねマリオの赤コインが苦手で。

いい年こいて今でも高いところから落ちる夢を見るんだけど、あのゲームで空飛んでるところから急転直下したときの、あの感覚が夢の中で物凄くリアルに感じられて飛び起きたりするもんな。

今となってはファミコン、スーパーファミコンときてあの形のコントローラーを見て
「なんじゃこりゃ！こんなもん使いこなせるかよ！！」
とか言ってたくせにスティックが粉になるぐらいグルグル回してたし、なんだかんだ１００枚くらいはスターも取れた。…レインボークルーズの５連続壁蹴りジャンプがどーーーしても出来なくて同じ小学校の杉浦くんか誰かにやってもらった気がする。
たぶん未だに出来ないし、今やった方が難しい気がする。

マリカ６４なんか特にそうで、あれに慣れちゃうとスーファミのマリカ出来なかったもんなあ。

あの頃ひたすらゲームやってたのって多分もう脳神経の奥底にこびりついちゃってるから（不毛な刷り込みだよなあ…）今やってもどうにかなるんだろうな。たぶん私が一番やり込んだのが、６４辺りのゲームだと思うから…。

スターフォックス６４は今でもたまに引っ張り出してやっているくらい好きだし、１点でも多く得点を得るために必至だった。セリフが出るのも良かったよなー。

ここまで散々書いてナンだけど、６４がレトロゲームになる人も当然居るわけで。
キッドさんも３０歳になって、コレが面白くてねえ。

私の育ってきた８０年代の終わりから２０００年ごろまでって、今にしてみると何だったんだろうと思うような、デジタルなのにどこか泥臭かったり、鳴り物入りで発売されたのに跡形もなく消えたりしたものがあって。そのどれもをイチイチ覚えてるわけじゃないけど、たまに
「こんなのがあってね…」
とか
「〇〇ってなんですか？」
なんてな話になると、驚いたり笑ってくれるのが楽しくて。

６４本体は使えなくてもダウンロード出来るソフトが沢山あるから、今の方がより安価で気楽に遊べるのもいいよね。
メモリーパックや振動パックを別で買ったり、セーブデータが突然飛んだり、そういうのが限りなく起こらなくなってくれれば越したことないもの。

これだけ無料ゲームに課金して遊ぶやり口が広まって久しいと、ああいう外部アイテムも課金と思って違和感がなくなってるのが不思議ではあるけど。

ああ、がんばれゴエモン・ネオ桃山幕府のおどり の話もしなくては…。
とりとめもなく懐かしいゲームのはなし。を、してみた。
皆さんもお気に入りのソフト、ありましたよね？

コレ読んでくれてる人とスマブラやりてえな。