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第1章 伏龍
第34話 市場
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メイリンさんとガンソさんと初めての打ち合わせをした後。
食事会で山越うどんのかまたまを出し。ポンコツさんとの腐れ縁を感じ青くなったあの日は、その後に市場を散策した。
「ノアくん本当に大丈夫? 具合が悪いなら無理しちゃダメよ」
「ありがとうございます。パオラさん。もう大丈夫なので心配はいりません」
王都は近くに川と湖があり、魚介類は結構たくさん市場に並んでいた。
小魚の干物の種類も豊富で、そのまま干したものや軽く塩水に浸してから干したものなどがあり、お湯で戻して身を崩しそのままスープとして飲んだりしている。
以前にも話したが王都への旅の途中。馬車での移動中にお呼ばれした事がある。
その時一つ気になる食材があった。
スープの具は乾燥した葉っぱを刻んだ物のみだったが、塩気も薄いスープに何か懐かしさを感じた。
飲むほどに後引く旨味は、多分グルタミン酸系の物だった。
あの干した葉っぱが見つかれば、干し魚と合わせてなんちゃってうどん出汁が出来るのではないかと思いついた。
まぁ。そんなに簡単にはいかないだろうが……。
「本当に良いんですよね。パオラさん。大学の畑の野菜を私が販売して、私的流用とか言われませんか? 売上を大学に寄付とかしなくて良いんですかね」
「先生の許可が下りてるから大丈夫よ。心配しないで大手を振って販売して下さい。売れると良いね」
「――それに、ノアくんは大量の金を寄付した実績がある研究所のパトロンの一人だからね。これ以上の寄付はいらないの。むしろ先生が出資したそうにしてたわよ」
この甘やかして外堀埋める感じも俺を疑心暗鬼にさせる。
ガバガバの援助の理由は聞いても教えてくれないし、ひねくれ者の俺は、この好待遇には若干背中がゾワゾワする。
そんな益体もないことを考えていると、ふと何か呼ばれたような気がした。
「ちょっとっ! ノアくん。……その眼は……」
パオラさんに呼びかけられた気がしたが、俺はそれどころでは無い。
その導きにも似た感覚のもと市場を彷徨い、ひらめきに基づいて干した小魚を数種類。
見た事のない野菜を数種類市場で購入する。
その後も続く惹きつけられる感覚に従って進む。
――――とっ!
あった! ――――あの葉っぱだ。
思ってたより結構デカい。タバコの葉っぱぐらいかな。
乾燥した60cmぐらいの大きな葉が十二枚束で売っている。
一束で銅貨二枚の二,〇〇〇ベルだそうだ。
名前がブロガスというらしい。
一束を購入して鼻を近づけて匂いを嗅ぐ。
無臭に近いが、かすかに緑茶っぽい匂いがする。
肉厚な葉を手でちぎって口に含む。
噛まずに舌にのせると、じわじわと旨味が出てくる。
そうそうコレコレ昆布をしゃぶるお菓子と似た味だ。
良しっ! お前の事は昆布草と名付けよう。
「ノアくん。あたしの声が聞こえる?」
――ん?
「ええ。聞こえていますが、どうかしました?」
「そう。――戻って来たのね」
俺は良く分からないので、愛想笑いで誤魔化した。
その後の散策では特に惹かれる食材はなかったが、目についた野菜やドライフルーツなどを購入して市場での散策を切り上げた。
この後は髭おっさんの講義に出る予定だ。
「パオラさん。どこかで厨房って借りられませんかね?」
「え? どうしたの急にノアくん料理したいの?」
俺は肯定しておく。
「この後錬金術の講義にでるんだよね? そんなに色々手を出して大丈夫?」
大丈夫かは知らないが早く始めないといつ完成に漕ぎ着けられるか分からない。
「無理そうなら諦めますが、早く始めないと、どのくらいの期間で望む品質のものが出来るかわかりませんので」
「先生の家の厨房なら時間によって借りられると思うよ。昼はノアくんの料理食べるようになって使ってないみたいだから、シェフたちは昼に賄いがてら孤児院で料理してるって言ってた」
司書長。専属のシェフがいるんですね。
「明日から借りられますかね? どの時間が空いているか司書長に確認に行きたいんですが?」
「ノアくんが錬金の講義している間に、あたしが先生に聞いてくるよ。講義がんばって!」
いつもありがとうございます。パオラさん。料理が絡まないと本当に有能で助かってます。
講義会場に入って来た子供に受講生が好奇の目を向ける。部屋には五十人ほどの男女が雑然と座っていた。
素知らぬ顔で空いてる席に着く。
おい! 誰だ! 今ジャンボって言ったの! その単語の伝播率は半端ねぇんだ!
女の人にまで広がったらどうすんだ! まったく。
おっ! 髭おっさんが偉そうに歩いている。俺を見つけて笑みを浮かべて頷いた。
そして講義が始まった。
◇
パオラさんは講義の途中で戻って来て俺の隣に腰を下ろした。講義が終わった後に教えてくれた。
「先生から厨房使用の許可が下りたわ。シェフ長に確認したら9時から15時までなら使って大丈夫だって。それとね。先生に報告したら、いつもの食事会は先生のお屋敷でしようとおっしゃっていたわ。その方が厨房の効率がいいだろうってさ」
「はぁ。司書長のお屋敷ってどこにあるんですか?」
「あれ? 言ってなかったっけ?」
研究所の隣に、どこぞの大貴族が住んでんだろうなと思っていた大きな建物がある。
そこが司書長のお住まいだった。
研究所の裏口から門をくぐって直接屋敷に戻れる為、執務室から五分とかからないそうだ。
パオラさんが明日の朝ミーティングの後、シェフ長にあいさつのアポイントを取ってくれているそうだ。
かゆいところが出てこないほどの優秀さだね。
パオラさんに手土産は? と聞いたら笑って気にしなくていいと言われた。
そうと決まれば今日のうちにやっておきたい事がある。
食事会で山越うどんのかまたまを出し。ポンコツさんとの腐れ縁を感じ青くなったあの日は、その後に市場を散策した。
「ノアくん本当に大丈夫? 具合が悪いなら無理しちゃダメよ」
「ありがとうございます。パオラさん。もう大丈夫なので心配はいりません」
王都は近くに川と湖があり、魚介類は結構たくさん市場に並んでいた。
小魚の干物の種類も豊富で、そのまま干したものや軽く塩水に浸してから干したものなどがあり、お湯で戻して身を崩しそのままスープとして飲んだりしている。
以前にも話したが王都への旅の途中。馬車での移動中にお呼ばれした事がある。
その時一つ気になる食材があった。
スープの具は乾燥した葉っぱを刻んだ物のみだったが、塩気も薄いスープに何か懐かしさを感じた。
飲むほどに後引く旨味は、多分グルタミン酸系の物だった。
あの干した葉っぱが見つかれば、干し魚と合わせてなんちゃってうどん出汁が出来るのではないかと思いついた。
まぁ。そんなに簡単にはいかないだろうが……。
「本当に良いんですよね。パオラさん。大学の畑の野菜を私が販売して、私的流用とか言われませんか? 売上を大学に寄付とかしなくて良いんですかね」
「先生の許可が下りてるから大丈夫よ。心配しないで大手を振って販売して下さい。売れると良いね」
「――それに、ノアくんは大量の金を寄付した実績がある研究所のパトロンの一人だからね。これ以上の寄付はいらないの。むしろ先生が出資したそうにしてたわよ」
この甘やかして外堀埋める感じも俺を疑心暗鬼にさせる。
ガバガバの援助の理由は聞いても教えてくれないし、ひねくれ者の俺は、この好待遇には若干背中がゾワゾワする。
そんな益体もないことを考えていると、ふと何か呼ばれたような気がした。
「ちょっとっ! ノアくん。……その眼は……」
パオラさんに呼びかけられた気がしたが、俺はそれどころでは無い。
その導きにも似た感覚のもと市場を彷徨い、ひらめきに基づいて干した小魚を数種類。
見た事のない野菜を数種類市場で購入する。
その後も続く惹きつけられる感覚に従って進む。
――――とっ!
あった! ――――あの葉っぱだ。
思ってたより結構デカい。タバコの葉っぱぐらいかな。
乾燥した60cmぐらいの大きな葉が十二枚束で売っている。
一束で銅貨二枚の二,〇〇〇ベルだそうだ。
名前がブロガスというらしい。
一束を購入して鼻を近づけて匂いを嗅ぐ。
無臭に近いが、かすかに緑茶っぽい匂いがする。
肉厚な葉を手でちぎって口に含む。
噛まずに舌にのせると、じわじわと旨味が出てくる。
そうそうコレコレ昆布をしゃぶるお菓子と似た味だ。
良しっ! お前の事は昆布草と名付けよう。
「ノアくん。あたしの声が聞こえる?」
――ん?
「ええ。聞こえていますが、どうかしました?」
「そう。――戻って来たのね」
俺は良く分からないので、愛想笑いで誤魔化した。
その後の散策では特に惹かれる食材はなかったが、目についた野菜やドライフルーツなどを購入して市場での散策を切り上げた。
この後は髭おっさんの講義に出る予定だ。
「パオラさん。どこかで厨房って借りられませんかね?」
「え? どうしたの急にノアくん料理したいの?」
俺は肯定しておく。
「この後錬金術の講義にでるんだよね? そんなに色々手を出して大丈夫?」
大丈夫かは知らないが早く始めないといつ完成に漕ぎ着けられるか分からない。
「無理そうなら諦めますが、早く始めないと、どのくらいの期間で望む品質のものが出来るかわかりませんので」
「先生の家の厨房なら時間によって借りられると思うよ。昼はノアくんの料理食べるようになって使ってないみたいだから、シェフたちは昼に賄いがてら孤児院で料理してるって言ってた」
司書長。専属のシェフがいるんですね。
「明日から借りられますかね? どの時間が空いているか司書長に確認に行きたいんですが?」
「ノアくんが錬金の講義している間に、あたしが先生に聞いてくるよ。講義がんばって!」
いつもありがとうございます。パオラさん。料理が絡まないと本当に有能で助かってます。
講義会場に入って来た子供に受講生が好奇の目を向ける。部屋には五十人ほどの男女が雑然と座っていた。
素知らぬ顔で空いてる席に着く。
おい! 誰だ! 今ジャンボって言ったの! その単語の伝播率は半端ねぇんだ!
女の人にまで広がったらどうすんだ! まったく。
おっ! 髭おっさんが偉そうに歩いている。俺を見つけて笑みを浮かべて頷いた。
そして講義が始まった。
◇
パオラさんは講義の途中で戻って来て俺の隣に腰を下ろした。講義が終わった後に教えてくれた。
「先生から厨房使用の許可が下りたわ。シェフ長に確認したら9時から15時までなら使って大丈夫だって。それとね。先生に報告したら、いつもの食事会は先生のお屋敷でしようとおっしゃっていたわ。その方が厨房の効率がいいだろうってさ」
「はぁ。司書長のお屋敷ってどこにあるんですか?」
「あれ? 言ってなかったっけ?」
研究所の隣に、どこぞの大貴族が住んでんだろうなと思っていた大きな建物がある。
そこが司書長のお住まいだった。
研究所の裏口から門をくぐって直接屋敷に戻れる為、執務室から五分とかからないそうだ。
パオラさんが明日の朝ミーティングの後、シェフ長にあいさつのアポイントを取ってくれているそうだ。
かゆいところが出てこないほどの優秀さだね。
パオラさんに手土産は? と聞いたら笑って気にしなくていいと言われた。
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