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skill tournament / first match 1
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リングの大地でうなる技。そして入場から早くも羞恥心により死にそうになったオレ。
しかしそんな胸中をよそに、選手がそろったことでリングでは戦いが始まろうとしていた。
「両者、前へ!」
主審が試合前の注意事項説明の為か選手を呼ぶので、歩いて中央へ。他にも副審が2名いるものの、こちらはリングの下にいる。
(ふむ…。表面は硬く見えるが、これは随分とクッションが効いてそうだ)
スキルトーナメントの行われるリング。これはパッと見、正方形の石舞台にみえる。
広さはテニスコート2面分といった感じか。だが実際には石畳調の樹脂製で、下はウレタンだろうがコレ自体にもちょっとした弾力がある。まぁホントに石でリングを作ったりなんかしたら、危険だしな。
なのでこれは、いい造りだと思う。
「スキルによる攻撃以外は、無効。そして打撃等はポイントにならないうえ反則をとるから、注意するように。同様に目潰し・金的への急所攻撃も反則だ。リングアウトは10カウントで敗北。いいな?両者、フェアプレイで対戦するように」
ひと目で自衛官だろうなと感じさせる厳しい面差しの主審から説明を受け、頷いて返す。そして正面に立っている対戦相手にも遅刻したことで迷惑をかけたのかもしれないと、顔を向けた。
いや、だってねェ。さっきからメッチャ睨んでくるし。
「遅れてすまない。実は―」
「うるせぇ虫野郎。虫が人の言葉しゃべんな」
「は?」
「わからねぇのか?テメェなんざ、秒でのしてやるっつってんだよ」
むぅ…、こちらは遅れてしまったことをただ謝ろうと思っただけなのに。先ほどまでは笑顔で観客に愛想をふりまいていたのを見ていただけに、対戦相手のこの変貌ぶりに舌を巻く。
「いや、こちらはただ遅れて迷惑をかけたろうと―」
「黙れよクソ虫が。テメェなんざ俺の生贄よイケニエ。さっさと殺してやッから覚悟しとけ」
なんと…。たしかについ前日、馬に蹴られ馬糞まみれで死んだばかりよ。けど対戦前の挑発にしても、これは少々言いすぎじゃないか。
(う~む。だが、まぁいい…。おかげできゅんパイハートで受けた動揺が心から失せ、ヤル気が出てきたさ)
…。
「ファイッ!」
こうしてポリカーボネイト製の透明なフェイスガードと盾を構えた主審が、リング中央で試合開始を告げる。て、いや…主審リングの上に残るんかい。メッチャ邪魔やんか。
しかしそんなことには構わず、対戦相手は即座にスキルを発動させた。
「くたばれ虫野郎!風精霊之接吻!」
そうして繰り出されたのは、風の弾丸。
「なッ!?」
(コイツ…、そんな恥ずかしい技名をなんて堂々とッ!)
うむむ…、これまたのぼせあがったナルシストが対戦相手となったものだ。そういえば名前もちゃんと聞こえなかったけど、風の貴公子とかなんとか紹介されてたもんな。
しかし風魔法のお得意なピクシークィーン入ってるオレに、そんな攻撃は通用しない。
「ほぉ…!俺の技を躱したか。だが、悪あがきもそこまでだ!風精霊之接吻雨!」
「なんだとッ!?」
なんと、恥ずかしい技がパワーアップした。そしてそれにより、無数の風の弾丸がオレへと迫る。
(だが、これは…)
遅い、めっさ遅い…。
いや、常人からしたらまぁ速いのだろうとは思うけど、遅い。これは数を増やしたせいで、一発当たりの魔力量が減っているせいだろう。
でも同じダンジョン能力者を相手にして、コレはないな…。
たしかにシルフィーキッスとやらは風の弾丸なので、無色透明。そのため肉眼では、ほんのわずかな空気のゆらぎとしか捉えられないだろう。なので普通なら、躱すのが困難といえる。が、魔力を捉えることのできるオーラ視があれば、丸見えなのでどうということもない。
「「「ざわざわ…」」」
「おいアレ、なにやってんだ…?」
「さぁ…?」
ああもうホラ…。
観客からは、ひとりはなんか恥ずかしいセリフ叫んでポーズ決めてるだけで、もうひとりはそれに応じて避けてる態の、ごっこ遊びにしか視えてないジャンか。
「ファイッ!」
(え、オレなの!?)
さらにここで主審から視線と声を向けられ、オレに戦えと指導が入ってしまった。そこで戦う意欲をみせるために、とりあえず右手に岩塩を生み出してみる。
が、その先が続かない。
(うぅむ…。なんだコレ、酷くやり難いぞ…)
相手にヒットさせ、かつダメージを与えるような速度で岩塩を投げつけるとする。
と、外した時が怖い。
会場の壁にでもぶつかれば壁を壊してしまうだろうし、たいした防備もしていない主審も副審も邪魔くさくて仕方ない。それをあとで弁償だなんだと言われても、困ってしまう。う~む、これでは岩塩が投擲できないじゃないか…。
そこで岩塩で殴りつけてやろうと間合いを詰めると、ふわりと浮いて距離を空けられた。
「ハハハ、指一本触れさせるかよ!それっ!!」
そうして再び襲いくる風弾群。
「く、コイツ…!」
イラっとくる。どれくらいイラつくかというと、煽りソニックブームを連射する待ちガ〇ルくらいイラつく。
「おのれ、調子に乗るなよ!岩塩三日月手裏剣!」
「ハッ、そんなモノが効くかよ!フハハハ!」
「ああッ!?」
反撃にと撃ち出した岩塩三日月手裏剣。だがそれは容易く風の障壁に阻まれてしまった。
(くそう、本気で戦えればこんなヤツ、秒で片付けてやるのに…)
さまざまな条件が重なり合うことで、オレは思うさま戦うことができないでいた。
いやだってさ。冒険者アプリの依頼受注案件に送られていた文章を読んだら、流血してしまうような危ないスキル攻撃はダメ絶対!って禁止になってるんだもん。そのため普段ならめっさ鋭利に生み出す岩塩三日月手裏剣も、相当遠慮し刃をなくすマイルド仕様で生み出す羽目に。
それ故に威力がまったく乗らず、容易く防がれてしまったのだ。
(く、なんてことだ…。スキル【塩】縛りでの手加減バトルが、こんなにも面倒だったとは…)
ダンジョンの中であれば、壁でも床でも壊して構わないが、まず壊れない。
そんな訳でスキル【塩】を手加減して使うなんて事態はまず起きなかった。それにそもそも手加減や搦め手が必要ならば、オレには痒いところに手の届きまくるスキル【粘液】がある。その為なにかと重宝し、スキル【粘液】を多用していた。
しかしそれが、この場ではおもいきり仇となってしまうとは…。
しかしそんな胸中をよそに、選手がそろったことでリングでは戦いが始まろうとしていた。
「両者、前へ!」
主審が試合前の注意事項説明の為か選手を呼ぶので、歩いて中央へ。他にも副審が2名いるものの、こちらはリングの下にいる。
(ふむ…。表面は硬く見えるが、これは随分とクッションが効いてそうだ)
スキルトーナメントの行われるリング。これはパッと見、正方形の石舞台にみえる。
広さはテニスコート2面分といった感じか。だが実際には石畳調の樹脂製で、下はウレタンだろうがコレ自体にもちょっとした弾力がある。まぁホントに石でリングを作ったりなんかしたら、危険だしな。
なのでこれは、いい造りだと思う。
「スキルによる攻撃以外は、無効。そして打撃等はポイントにならないうえ反則をとるから、注意するように。同様に目潰し・金的への急所攻撃も反則だ。リングアウトは10カウントで敗北。いいな?両者、フェアプレイで対戦するように」
ひと目で自衛官だろうなと感じさせる厳しい面差しの主審から説明を受け、頷いて返す。そして正面に立っている対戦相手にも遅刻したことで迷惑をかけたのかもしれないと、顔を向けた。
いや、だってねェ。さっきからメッチャ睨んでくるし。
「遅れてすまない。実は―」
「うるせぇ虫野郎。虫が人の言葉しゃべんな」
「は?」
「わからねぇのか?テメェなんざ、秒でのしてやるっつってんだよ」
むぅ…、こちらは遅れてしまったことをただ謝ろうと思っただけなのに。先ほどまでは笑顔で観客に愛想をふりまいていたのを見ていただけに、対戦相手のこの変貌ぶりに舌を巻く。
「いや、こちらはただ遅れて迷惑をかけたろうと―」
「黙れよクソ虫が。テメェなんざ俺の生贄よイケニエ。さっさと殺してやッから覚悟しとけ」
なんと…。たしかについ前日、馬に蹴られ馬糞まみれで死んだばかりよ。けど対戦前の挑発にしても、これは少々言いすぎじゃないか。
(う~む。だが、まぁいい…。おかげできゅんパイハートで受けた動揺が心から失せ、ヤル気が出てきたさ)
…。
「ファイッ!」
こうしてポリカーボネイト製の透明なフェイスガードと盾を構えた主審が、リング中央で試合開始を告げる。て、いや…主審リングの上に残るんかい。メッチャ邪魔やんか。
しかしそんなことには構わず、対戦相手は即座にスキルを発動させた。
「くたばれ虫野郎!風精霊之接吻!」
そうして繰り出されたのは、風の弾丸。
「なッ!?」
(コイツ…、そんな恥ずかしい技名をなんて堂々とッ!)
うむむ…、これまたのぼせあがったナルシストが対戦相手となったものだ。そういえば名前もちゃんと聞こえなかったけど、風の貴公子とかなんとか紹介されてたもんな。
しかし風魔法のお得意なピクシークィーン入ってるオレに、そんな攻撃は通用しない。
「ほぉ…!俺の技を躱したか。だが、悪あがきもそこまでだ!風精霊之接吻雨!」
「なんだとッ!?」
なんと、恥ずかしい技がパワーアップした。そしてそれにより、無数の風の弾丸がオレへと迫る。
(だが、これは…)
遅い、めっさ遅い…。
いや、常人からしたらまぁ速いのだろうとは思うけど、遅い。これは数を増やしたせいで、一発当たりの魔力量が減っているせいだろう。
でも同じダンジョン能力者を相手にして、コレはないな…。
たしかにシルフィーキッスとやらは風の弾丸なので、無色透明。そのため肉眼では、ほんのわずかな空気のゆらぎとしか捉えられないだろう。なので普通なら、躱すのが困難といえる。が、魔力を捉えることのできるオーラ視があれば、丸見えなのでどうということもない。
「「「ざわざわ…」」」
「おいアレ、なにやってんだ…?」
「さぁ…?」
ああもうホラ…。
観客からは、ひとりはなんか恥ずかしいセリフ叫んでポーズ決めてるだけで、もうひとりはそれに応じて避けてる態の、ごっこ遊びにしか視えてないジャンか。
「ファイッ!」
(え、オレなの!?)
さらにここで主審から視線と声を向けられ、オレに戦えと指導が入ってしまった。そこで戦う意欲をみせるために、とりあえず右手に岩塩を生み出してみる。
が、その先が続かない。
(うぅむ…。なんだコレ、酷くやり難いぞ…)
相手にヒットさせ、かつダメージを与えるような速度で岩塩を投げつけるとする。
と、外した時が怖い。
会場の壁にでもぶつかれば壁を壊してしまうだろうし、たいした防備もしていない主審も副審も邪魔くさくて仕方ない。それをあとで弁償だなんだと言われても、困ってしまう。う~む、これでは岩塩が投擲できないじゃないか…。
そこで岩塩で殴りつけてやろうと間合いを詰めると、ふわりと浮いて距離を空けられた。
「ハハハ、指一本触れさせるかよ!それっ!!」
そうして再び襲いくる風弾群。
「く、コイツ…!」
イラっとくる。どれくらいイラつくかというと、煽りソニックブームを連射する待ちガ〇ルくらいイラつく。
「おのれ、調子に乗るなよ!岩塩三日月手裏剣!」
「ハッ、そんなモノが効くかよ!フハハハ!」
「ああッ!?」
反撃にと撃ち出した岩塩三日月手裏剣。だがそれは容易く風の障壁に阻まれてしまった。
(くそう、本気で戦えればこんなヤツ、秒で片付けてやるのに…)
さまざまな条件が重なり合うことで、オレは思うさま戦うことができないでいた。
いやだってさ。冒険者アプリの依頼受注案件に送られていた文章を読んだら、流血してしまうような危ないスキル攻撃はダメ絶対!って禁止になってるんだもん。そのため普段ならめっさ鋭利に生み出す岩塩三日月手裏剣も、相当遠慮し刃をなくすマイルド仕様で生み出す羽目に。
それ故に威力がまったく乗らず、容易く防がれてしまったのだ。
(く、なんてことだ…。スキル【塩】縛りでの手加減バトルが、こんなにも面倒だったとは…)
ダンジョンの中であれば、壁でも床でも壊して構わないが、まず壊れない。
そんな訳でスキル【塩】を手加減して使うなんて事態はまず起きなかった。それにそもそも手加減や搦め手が必要ならば、オレには痒いところに手の届きまくるスキル【粘液】がある。その為なにかと重宝し、スキル【粘液】を多用していた。
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