54 / 64
優の頭脳プレイ
しおりを挟む
という事で、俺らはVRを操作し、ステージを砂丘ステージに移行する。
ということで……。
「あ、視聴者の皆さん! すいません! 俺ガス欠なんで危険します!」
「……そうか、負けず嫌いのお前が危険とは……。本当にガス欠なんだな」
コメントA:は?
コメントB:まあ、さっきの技の壊れ具合からして刻印値をマックス使用したんだろう
コメントC:だからって危険するか?
コメントD:いや、なんでも刻印をフルで使うとリバウンドが酷いらしい
コメントE:ああ、俺もフルで使用すると翌日二日酔い状態でな
どうやら皆さんも俺の危険理由を理解してくれた模様……。
いやー視聴者にレッドサンのメンバーがいて本当に助かった……。
「じゃ、俺はステージから離脱して観客になるからよろしく! それと、ちゃんと設定を例のモードにしとけよ?」
「ああ……お前はそこで俺の雄姿を見ていろ……」
俺が観客モードにシフトするのを優は確認し、例の青き盾を構え刻印を発動させる。
そして右目からブルーの光が発せられ翼状に広がっていく!
「我が刻印の契約に基づき、汝我が武器と化せ! モードサードっ! ブルーアタッカーっ!」
契約主である桃井さんはここにはいない。
でも、このアルカディアアドベンチャーでは、いなくても刻印解放が出来る設定がある。
その関係で刻印解放が行われ、優の持っている盾は青きブルーダイヤモンドの如く光を放つ!
……その眩しさに思わず目を閉じる俺。
いや、おそらく俺だけでなく視聴者全員もだろう……。
そして俺らが目を開けた瞬間、ブルーダイヤモンドのような鎧に包まれた優の姿があった……。
コメントA:ブルーダイヤモンドの鎧や!
コメントB:まて! 良く見ると、拳がゴッツイぞ!
コメントC:あと、良く見ると鎧というよりロボっぽくない?
コメントD:ああ、なんか殴る為に身に付けたアーマーっぽいな?
コメントE:スピードタイプの攻防一体型に一票!
な、何というか……見た目、脇とか脚とかはむき出しの攻撃が出来るアーマーっぽいな……。
個人的にコメントEさんと俺は同じ考えだ。
「……ではいくぞ!」
優はまるでマシンのように素早く移動……って⁈ ええっ!
まるでアーマー装着したホバー出来るロボのように砂丘を移動していく優。
コメントA:ホバー移動とかマシンじゃん!
コメントB:いや? 良く見ろ! 足元に氷が張っているぞ!
コメントC:優君カッコイイ!
コメントD:氷属性だから、薄い氷を張ってそれをアイススケート感覚で移動してんのか……
コメントE:流石秀才……俺らと頭がちげぇ……
俺だけじゃなく視聴者の皆さんも驚いている模様……。
ま、まあ今のCは桃井さんでしょうね。
ソレは置いておいて……もしかしてコメントEは豪山パイセンでは……?
刻印使えて、かつこの豪胆なセリフ……多分きっとそう……。
今回はアルカディアアドベンチャーの設定変更の関係で、日野さんが倒した青い巨大ワームしかコアモンスターがでない。
程なくてして、砂浜を滑るように移動している優の前に、爆発音のような凄まじい音と砂塵が上がる!
出た! 6つのマスターコアから派生した破片から育った【パーツコアモンスター】……。
あの日野さんですら、本気の技を出さないと倒せない超硬くて再生力が強い厄介な強敵である……。
あの戦闘後、瑠璃さんはこいつを【パーツブルーワーム】と名付けていたっけ……。
【パーツブルーワーム】の1匹目の攻撃を優はなんなく華麗に回避する!
続いて2匹目、3匹目……更には6匹目の攻撃が優に襲い掛かる!
そうなんだよな……豪山パイセンや3期生の猛者達が束になっても倒せない、この【パーツブルーワーム】。
固い上に6つの胴を持つ厄介な強敵……。
なので、現状では日野さん以外討伐は無理で、もっぱら回避や防御練習にしか使われていなかったりする。
今んとこ、ソロで【パーツブルーワーム】と対峙して5分持てばいい方だとか……。
ちなみに今のところ最高記録は6分とスコア表示されている。
コメントA:どれくらい持つかな?
コメントB:5分
コメントC:7分
コメントD:4分?
コメントE:10分で撃破に1票!
さて、視聴者コメントを見ると様々な意見がでてますが……。
どれどれ……?
コメントEは多分豪山パイセンだろうけど……。
って……げ、撃破? さ、流石にないだろう……流石に……。
だがしかし、豪山パイセンは戦闘に関しては社長や日野さんがベタ褒めするくらいセンスの塊である。
……じゃ……あるのか……?
で、でも、日野さん並みの火力……刻印値では日野さんに負けている優がどうやって……?
……それから9分後……。
華麗な……まるでメダリストのような滑りで砂丘を舞っていく優……。
あ、当たらない……【パーツブルーワーム】の大きく俊敏な攻撃が一つも……。
しかもそれどころか、優は回避しながら掌からデカイ冷気弾を度々放って当てている!
その為気のせいか……徐々に動きが鈍くなっていく【パーツブルーワーム】……。
コメントA:まじか……
コメントB:9分とか大幅に記録が伸びたぞ
コメントC:優君しゅごいいい!
コメントD:こりゃ、絵面もいいし盛り上がるな……
コメントE:な? 言ったろ!
コメントも大盛り上がりである……。
コメントCの桃井さん良かったね……。
コメントEの豪山パイセン……エスパーかな?
「さて、皆さんそろそろフニッシュといくので良く見ててくれよ!」
華麗に砂丘を滑りながら親指を下にやり、【パーツブルーワーム】をキル宣言する優!
こ、コイツまじか? で、でもどうやって?
優を良く見ると旋回行動をしながら、【パーツブルーワーム】の6つが上手く重なった瞬間を見計らい人差し指をそこに向ける!
ま、まさかコイツ……。
次の瞬間に優の指から超圧縮されたジェット水流が、まるで細長いビームの如く【パーツブルーワーム】の体を貫通していく……。
そ、そうか……回避しながら冷気弾を何回も【パーツブルーワーム】に当てていたのは、動きを鈍くするためだけじゃなく、この攻撃を当てる為に外皮を凍らせるため……。
で、でも……並みの強敵ならこれでおしまいだろうけど……。
が、次の瞬間、俺の考えが間違っていることに気付かされる……。
なんと、驚いた事に超圧縮されたジェット水流貫通したその瞬間に【パーツブルーワーム】は彫像のように氷結していたのだった……。
コメントA:すげえ……
コメントB:青ヒュドラの彫像や……
コメントC:優君、優君んんん!
コメントD:ああ……その手が……
コメントE:終わりだな……
これには視聴者の皆さんも驚愕するしかなかった……。
Cはもう、後で優と好きなだけイチャコラしてくれ……。
優は掌を翳し、【パーツブルーワーム】に標準を向ける。
多分これは……。
「……フルチャージアイスショット」
氷の強力なビームが氷結した【パーツブルーワーム】の体を砕く!
優は念を入れ次々と、そこに冷気弾を連射していく!
数分後……そこには無数のバラバラになった青い結晶の塊となったものがそこにはあった……。
「討伐終了……12分50秒……最長記録だ……。ついでに初討伐記録もだ。視聴者の皆っ! チャレンジしてくれよ!」
優は親指を立てて、爽やかに笑う。
コメントA:これはさっきの負けがチャラになるくらい凄かったな
コメントB:引き分けかな内容的に
コメントC:同意
コメントD:まあ、楽しかったよ
コメントE:勝敗なんてどうでもいいじゃないか……中身が大事だろ?
俺もこればっかりには豪山パイセンに同意だけど……。
Vだとなにかしろ閉めないといけないんだよね……。
ということで、アルカディアアドベンチャーから戻ってきた優に話しかける俺。
「今回の勝負だけど……俺の負けだ……」
「あ? いや、勝敗の数で俺が負けている……」
お、優の奴なんか言い出したぞ?
「いや、内容的にだな。負けてる気がしてな……」
「それは俺のセリフだ……得意な頭脳戦で2敗もしている……」
「だから内容の問題で……」
「だから負け数と頭脳戦で……」
こうして、わちゃわちゃしながら……俺達のVコラボは終わりを告げる……。
PS.2人とも動画登録数がめっちゃ増えた! どうやら動画で世界のアルカディアアドベンチャープレイヤーも見てくれた模様……!
ということで……。
「あ、視聴者の皆さん! すいません! 俺ガス欠なんで危険します!」
「……そうか、負けず嫌いのお前が危険とは……。本当にガス欠なんだな」
コメントA:は?
コメントB:まあ、さっきの技の壊れ具合からして刻印値をマックス使用したんだろう
コメントC:だからって危険するか?
コメントD:いや、なんでも刻印をフルで使うとリバウンドが酷いらしい
コメントE:ああ、俺もフルで使用すると翌日二日酔い状態でな
どうやら皆さんも俺の危険理由を理解してくれた模様……。
いやー視聴者にレッドサンのメンバーがいて本当に助かった……。
「じゃ、俺はステージから離脱して観客になるからよろしく! それと、ちゃんと設定を例のモードにしとけよ?」
「ああ……お前はそこで俺の雄姿を見ていろ……」
俺が観客モードにシフトするのを優は確認し、例の青き盾を構え刻印を発動させる。
そして右目からブルーの光が発せられ翼状に広がっていく!
「我が刻印の契約に基づき、汝我が武器と化せ! モードサードっ! ブルーアタッカーっ!」
契約主である桃井さんはここにはいない。
でも、このアルカディアアドベンチャーでは、いなくても刻印解放が出来る設定がある。
その関係で刻印解放が行われ、優の持っている盾は青きブルーダイヤモンドの如く光を放つ!
……その眩しさに思わず目を閉じる俺。
いや、おそらく俺だけでなく視聴者全員もだろう……。
そして俺らが目を開けた瞬間、ブルーダイヤモンドのような鎧に包まれた優の姿があった……。
コメントA:ブルーダイヤモンドの鎧や!
コメントB:まて! 良く見ると、拳がゴッツイぞ!
コメントC:あと、良く見ると鎧というよりロボっぽくない?
コメントD:ああ、なんか殴る為に身に付けたアーマーっぽいな?
コメントE:スピードタイプの攻防一体型に一票!
な、何というか……見た目、脇とか脚とかはむき出しの攻撃が出来るアーマーっぽいな……。
個人的にコメントEさんと俺は同じ考えだ。
「……ではいくぞ!」
優はまるでマシンのように素早く移動……って⁈ ええっ!
まるでアーマー装着したホバー出来るロボのように砂丘を移動していく優。
コメントA:ホバー移動とかマシンじゃん!
コメントB:いや? 良く見ろ! 足元に氷が張っているぞ!
コメントC:優君カッコイイ!
コメントD:氷属性だから、薄い氷を張ってそれをアイススケート感覚で移動してんのか……
コメントE:流石秀才……俺らと頭がちげぇ……
俺だけじゃなく視聴者の皆さんも驚いている模様……。
ま、まあ今のCは桃井さんでしょうね。
ソレは置いておいて……もしかしてコメントEは豪山パイセンでは……?
刻印使えて、かつこの豪胆なセリフ……多分きっとそう……。
今回はアルカディアアドベンチャーの設定変更の関係で、日野さんが倒した青い巨大ワームしかコアモンスターがでない。
程なくてして、砂浜を滑るように移動している優の前に、爆発音のような凄まじい音と砂塵が上がる!
出た! 6つのマスターコアから派生した破片から育った【パーツコアモンスター】……。
あの日野さんですら、本気の技を出さないと倒せない超硬くて再生力が強い厄介な強敵である……。
あの戦闘後、瑠璃さんはこいつを【パーツブルーワーム】と名付けていたっけ……。
【パーツブルーワーム】の1匹目の攻撃を優はなんなく華麗に回避する!
続いて2匹目、3匹目……更には6匹目の攻撃が優に襲い掛かる!
そうなんだよな……豪山パイセンや3期生の猛者達が束になっても倒せない、この【パーツブルーワーム】。
固い上に6つの胴を持つ厄介な強敵……。
なので、現状では日野さん以外討伐は無理で、もっぱら回避や防御練習にしか使われていなかったりする。
今んとこ、ソロで【パーツブルーワーム】と対峙して5分持てばいい方だとか……。
ちなみに今のところ最高記録は6分とスコア表示されている。
コメントA:どれくらい持つかな?
コメントB:5分
コメントC:7分
コメントD:4分?
コメントE:10分で撃破に1票!
さて、視聴者コメントを見ると様々な意見がでてますが……。
どれどれ……?
コメントEは多分豪山パイセンだろうけど……。
って……げ、撃破? さ、流石にないだろう……流石に……。
だがしかし、豪山パイセンは戦闘に関しては社長や日野さんがベタ褒めするくらいセンスの塊である。
……じゃ……あるのか……?
で、でも、日野さん並みの火力……刻印値では日野さんに負けている優がどうやって……?
……それから9分後……。
華麗な……まるでメダリストのような滑りで砂丘を舞っていく優……。
あ、当たらない……【パーツブルーワーム】の大きく俊敏な攻撃が一つも……。
しかもそれどころか、優は回避しながら掌からデカイ冷気弾を度々放って当てている!
その為気のせいか……徐々に動きが鈍くなっていく【パーツブルーワーム】……。
コメントA:まじか……
コメントB:9分とか大幅に記録が伸びたぞ
コメントC:優君しゅごいいい!
コメントD:こりゃ、絵面もいいし盛り上がるな……
コメントE:な? 言ったろ!
コメントも大盛り上がりである……。
コメントCの桃井さん良かったね……。
コメントEの豪山パイセン……エスパーかな?
「さて、皆さんそろそろフニッシュといくので良く見ててくれよ!」
華麗に砂丘を滑りながら親指を下にやり、【パーツブルーワーム】をキル宣言する優!
こ、コイツまじか? で、でもどうやって?
優を良く見ると旋回行動をしながら、【パーツブルーワーム】の6つが上手く重なった瞬間を見計らい人差し指をそこに向ける!
ま、まさかコイツ……。
次の瞬間に優の指から超圧縮されたジェット水流が、まるで細長いビームの如く【パーツブルーワーム】の体を貫通していく……。
そ、そうか……回避しながら冷気弾を何回も【パーツブルーワーム】に当てていたのは、動きを鈍くするためだけじゃなく、この攻撃を当てる為に外皮を凍らせるため……。
で、でも……並みの強敵ならこれでおしまいだろうけど……。
が、次の瞬間、俺の考えが間違っていることに気付かされる……。
なんと、驚いた事に超圧縮されたジェット水流貫通したその瞬間に【パーツブルーワーム】は彫像のように氷結していたのだった……。
コメントA:すげえ……
コメントB:青ヒュドラの彫像や……
コメントC:優君、優君んんん!
コメントD:ああ……その手が……
コメントE:終わりだな……
これには視聴者の皆さんも驚愕するしかなかった……。
Cはもう、後で優と好きなだけイチャコラしてくれ……。
優は掌を翳し、【パーツブルーワーム】に標準を向ける。
多分これは……。
「……フルチャージアイスショット」
氷の強力なビームが氷結した【パーツブルーワーム】の体を砕く!
優は念を入れ次々と、そこに冷気弾を連射していく!
数分後……そこには無数のバラバラになった青い結晶の塊となったものがそこにはあった……。
「討伐終了……12分50秒……最長記録だ……。ついでに初討伐記録もだ。視聴者の皆っ! チャレンジしてくれよ!」
優は親指を立てて、爽やかに笑う。
コメントA:これはさっきの負けがチャラになるくらい凄かったな
コメントB:引き分けかな内容的に
コメントC:同意
コメントD:まあ、楽しかったよ
コメントE:勝敗なんてどうでもいいじゃないか……中身が大事だろ?
俺もこればっかりには豪山パイセンに同意だけど……。
Vだとなにかしろ閉めないといけないんだよね……。
ということで、アルカディアアドベンチャーから戻ってきた優に話しかける俺。
「今回の勝負だけど……俺の負けだ……」
「あ? いや、勝敗の数で俺が負けている……」
お、優の奴なんか言い出したぞ?
「いや、内容的にだな。負けてる気がしてな……」
「それは俺のセリフだ……得意な頭脳戦で2敗もしている……」
「だから内容の問題で……」
「だから負け数と頭脳戦で……」
こうして、わちゃわちゃしながら……俺達のVコラボは終わりを告げる……。
PS.2人とも動画登録数がめっちゃ増えた! どうやら動画で世界のアルカディアアドベンチャープレイヤーも見てくれた模様……!
0
お気に入りに追加
16
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
可愛すぎるクラスメイトがやたら俺の部屋を訪れる件 ~事故から助けたボクっ娘が存在感空気な俺に熱い視線を送ってきている~
蒼田
青春
人よりも十倍以上存在感が薄い高校一年生、宇治原簾 (うじはられん)は、ある日買い物へ行く。
目的のプリンを買った夜の帰り道、簾はクラスメイトの人気者、重原愛莉 (えはらあいり)を見つける。
しかしいつも教室でみる活発な表情はなくどんよりとしていた。只事ではないと目線で追っていると彼女が信号に差し掛かり、トラックに引かれそうな所を簾が助ける。
事故から助けることで始まる活発少女との関係。
愛莉が簾の家にあがり看病したり、勉強したり、時には二人でデートに行ったりと。
愛莉は簾の事が好きで、廉も愛莉のことを気にし始める。
故障で陸上が出来なくなった愛莉は目標新たにし、簾はそんな彼女を補佐し自分の目標を見つけるお話。
*本作はフィクションです。実在する人物・団体・組織名等とは関係ございません。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
僕が美少女になったせいで幼馴染が百合に目覚めた
楠富 つかさ
恋愛
ある朝、目覚めたら女の子になっていた主人公と主人公に恋をしていたが、女の子になって主人公を見て百合に目覚めたヒロインのドタバタした日常。
この作品はハーメルン様でも掲載しています。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる