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第21話 アバズレの末路
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こんな屈辱を受けたのは、人生で初めてのことだ。
「……何なのよ、あの女は」
シアラ・マークレイン。有能なのは別に構わない。そんなのどうでも良い。
美人なのもどうでも良い。近寄りがたい美人は、結局ロクに女としての喜びを享受できずに終わるから。スタイルは平均よりは上だけど、自分には到底及ばない。
この乳だけで、ここまで成り上がって来たと言っても過言ではない。この父のおかげで、他の同じ伯爵令嬢、いや侯爵、公爵令嬢さえもしのぐくらい良い思いをして来た。
それなのに……
「公爵令嬢で有能で美人でスタイルが平均以上な上に、あんなイケメン、しかも国王となる男となんて……」
しかも、彼は自分が狙って落とそうとした男。立派な顔と体、そしてアレを持つ男。彼との交わりを想像するだけで、身震いが止まらないほど。なのに……
「――マミ・ミューズレイ様」
背後から呼び止められ、ビクッとする。
おもむろに振り向くと、2人の女たちがいた。
「えっと……どちら様ですか?」
「宮殿の使者です。徒歩でご帰宅なさるのですか?」
「え、ええ、まあ」
「しかし、あなたは流産をなさった身。体調も芳しくないでしょう?」
「それは……」
「馬車にて送って差し上げます」
目線を移すと、きらびやかな馬車がそこにあった。
「まぁ、素敵。さすが、王家のやつね」
「どうぞ、お乗り下さい」
マミは少しだけ、気分が良くなった。やはり、自分は特別な人間なのだ。まあ、あのイケメン国王を逃したのは痛手だが……仕方ないこと。むしろ、国王と結ばれたら、ロクに男遊びが出来なくなってしまう。どんなイケメンも、3日すれば飽きると言うし……まあ、彼はまた特別なんだろうけど……もう過ぎたこと。これからも、いろんな男をモノにして行けば良い。
「では、失礼して……」
馬車に乗った時、ギョッとした。
「……えっ? 何であんたがここにいるの?」
老いぼれのじじいがそこにいた。まあ老いぼれではあるが、優秀な魔導士なのだ。
「あなたは先日、彼の魔法の力でわざと流産しましたね」
「えっ?」
「王族の子を身ごもったにも関わらず……自分勝手な理由でわざと流産されましたね?」
急に嫌な汗がどっと噴き出す。
「……あっ、ごめんなさい。あたし、ちょっと用事を思い出しちゃいました~」
踵を返して馬車から降りようとするが、バタン、と。
無情にもドアを閉められてしまう。
「間もなく発車いたします。危ないですので、お座り下さい」
宮殿の使者という女に冷たく言われ、マミは大人しく座る他なかった。
「……ねえ、私はこれからどうなるの?」
「これから、そこの魔導士様に魔法をかけていただきます」
「え、どんな?」
「前回、あなたがかけてもらった魔法の強化版です」
「きょ、強化版?」
「はい。その魔法によって、あなたは半永久的に妊娠しない体になります」
「い、痛い目に遭わそうっての!?」
「ご安心下さい、あなたの大好きな性行為はちゃんと出来ます」
それを聞いて、少しホッとしてしまう。
「魔法の力で妊娠しなくなること以外は、至って健康なままです」
「じゃあ、構わないわ。ていうか、妊娠しないなら、好きなだけヤリまくりってこと?」
「ご明察。さすが、マミ様でございます」
「イエーイ、それならそうと、先に言ってちょうだい。じゃあ、これからあたしのために、イケメンパラダイスでも用意してくれるの? 酒池肉林ターイム♪」
「あなたは莫大な借金があります」
「……はい?」
「王家に与えた損害は実に大きいので。あと、シアラ王妃、並びにその家に対しても」
「は、はああぁ!? もう良いじゃないの! あの女は玉の輿に乗れたのよ? ていうか、むしろあたしのおかげじゃない!」
「そうかもしれませんね。しかし、それは結果論です。過程があまりにもひどすぎます。どちらにせよ、王家に傷を負わせました」
「ぐっ……」
「それから、あなたにたぶらかされて、婚約者や妻に離縁を言い渡された男たちが多数おり、彼らからも賠償請求が来ています」
「マ、マジで……?」
「つきましては、あなたには働いてもらいます」
「嫌だ! 嫌だ、嫌だ! 何でこのあたしが働かなくちゃいけないのよ!?」
「ご安心下さい。あなたの大好きで得意なことがお仕事です?」
「へっ? それって……」
「風俗店にて勤めてもらいます」
「ふ、風俗って……あたし、貴族の令嬢よ?」
「実はもう既に、あなたのお家は没落しております」
「はあああぁ!?」
「当主が自ら、娘であるあなたの不始末の責任を負う形で、と申し出がありましたので」
「そんなのあたし聞いてないわよ!」
「そうですか。まあ、あなたはロクに家に帰らず、よそで男としこたま……ですもんね」
「その上で、借金を作っていれば、世話なきことです」
「ぐぬぬ……で、その風俗の客って、イケメンはいるの?」
「どうでしょうね? まあ、そんな場末の風俗店じゃないので。高級な所で働いてもらいます」
「よっしゃ、それならまだアリじゃん」
「ちなみに、そちらの客層は当然、お金持ちばかりです。金に物を言わせて、女を道具とした思わない、ゲスな方々もたくさんいらっしゃいます」
「へっ?」
「あぶらぎった豚みたいな連中ばかりです」
「そ、そんなのごめんよ!」
「しかも、あなたが妊娠しない体と知ったら……100%オモチャですよ?」
「最高級の……ですわ」
マミはもう、体の震えが止まらなかった。
「お、降ろしてええぇ! お願い、ちゃんと謝るから! 許じてえええええええええええええええええええええぇ!」
「魔導士様、うるさいので黙らせて下さい」
「かしこまりました」
「ちょっと、あんた、裏切るつもり?」
「すまんなぁ。言うこと聞かないと、わしも国家反逆罪で処刑なんだ」
「この男はまだ有能なので、使い道があると判断しました」
「ありがとうございます」
「一方、このメス犬はセッ◯スしか能がありません」
「誰がメス犬よ!」
「では、メス豚でよろしいでしょうか?」
「もっとひどいじゃない! このあたしを誰だと思って……うっ!?」
こうして、絶望の馬車は走りゆく。
「……何なのよ、あの女は」
シアラ・マークレイン。有能なのは別に構わない。そんなのどうでも良い。
美人なのもどうでも良い。近寄りがたい美人は、結局ロクに女としての喜びを享受できずに終わるから。スタイルは平均よりは上だけど、自分には到底及ばない。
この乳だけで、ここまで成り上がって来たと言っても過言ではない。この父のおかげで、他の同じ伯爵令嬢、いや侯爵、公爵令嬢さえもしのぐくらい良い思いをして来た。
それなのに……
「公爵令嬢で有能で美人でスタイルが平均以上な上に、あんなイケメン、しかも国王となる男となんて……」
しかも、彼は自分が狙って落とそうとした男。立派な顔と体、そしてアレを持つ男。彼との交わりを想像するだけで、身震いが止まらないほど。なのに……
「――マミ・ミューズレイ様」
背後から呼び止められ、ビクッとする。
おもむろに振り向くと、2人の女たちがいた。
「えっと……どちら様ですか?」
「宮殿の使者です。徒歩でご帰宅なさるのですか?」
「え、ええ、まあ」
「しかし、あなたは流産をなさった身。体調も芳しくないでしょう?」
「それは……」
「馬車にて送って差し上げます」
目線を移すと、きらびやかな馬車がそこにあった。
「まぁ、素敵。さすが、王家のやつね」
「どうぞ、お乗り下さい」
マミは少しだけ、気分が良くなった。やはり、自分は特別な人間なのだ。まあ、あのイケメン国王を逃したのは痛手だが……仕方ないこと。むしろ、国王と結ばれたら、ロクに男遊びが出来なくなってしまう。どんなイケメンも、3日すれば飽きると言うし……まあ、彼はまた特別なんだろうけど……もう過ぎたこと。これからも、いろんな男をモノにして行けば良い。
「では、失礼して……」
馬車に乗った時、ギョッとした。
「……えっ? 何であんたがここにいるの?」
老いぼれのじじいがそこにいた。まあ老いぼれではあるが、優秀な魔導士なのだ。
「あなたは先日、彼の魔法の力でわざと流産しましたね」
「えっ?」
「王族の子を身ごもったにも関わらず……自分勝手な理由でわざと流産されましたね?」
急に嫌な汗がどっと噴き出す。
「……あっ、ごめんなさい。あたし、ちょっと用事を思い出しちゃいました~」
踵を返して馬車から降りようとするが、バタン、と。
無情にもドアを閉められてしまう。
「間もなく発車いたします。危ないですので、お座り下さい」
宮殿の使者という女に冷たく言われ、マミは大人しく座る他なかった。
「……ねえ、私はこれからどうなるの?」
「これから、そこの魔導士様に魔法をかけていただきます」
「え、どんな?」
「前回、あなたがかけてもらった魔法の強化版です」
「きょ、強化版?」
「はい。その魔法によって、あなたは半永久的に妊娠しない体になります」
「い、痛い目に遭わそうっての!?」
「ご安心下さい、あなたの大好きな性行為はちゃんと出来ます」
それを聞いて、少しホッとしてしまう。
「魔法の力で妊娠しなくなること以外は、至って健康なままです」
「じゃあ、構わないわ。ていうか、妊娠しないなら、好きなだけヤリまくりってこと?」
「ご明察。さすが、マミ様でございます」
「イエーイ、それならそうと、先に言ってちょうだい。じゃあ、これからあたしのために、イケメンパラダイスでも用意してくれるの? 酒池肉林ターイム♪」
「あなたは莫大な借金があります」
「……はい?」
「王家に与えた損害は実に大きいので。あと、シアラ王妃、並びにその家に対しても」
「は、はああぁ!? もう良いじゃないの! あの女は玉の輿に乗れたのよ? ていうか、むしろあたしのおかげじゃない!」
「そうかもしれませんね。しかし、それは結果論です。過程があまりにもひどすぎます。どちらにせよ、王家に傷を負わせました」
「ぐっ……」
「それから、あなたにたぶらかされて、婚約者や妻に離縁を言い渡された男たちが多数おり、彼らからも賠償請求が来ています」
「マ、マジで……?」
「つきましては、あなたには働いてもらいます」
「嫌だ! 嫌だ、嫌だ! 何でこのあたしが働かなくちゃいけないのよ!?」
「ご安心下さい。あなたの大好きで得意なことがお仕事です?」
「へっ? それって……」
「風俗店にて勤めてもらいます」
「ふ、風俗って……あたし、貴族の令嬢よ?」
「実はもう既に、あなたのお家は没落しております」
「はあああぁ!?」
「当主が自ら、娘であるあなたの不始末の責任を負う形で、と申し出がありましたので」
「そんなのあたし聞いてないわよ!」
「そうですか。まあ、あなたはロクに家に帰らず、よそで男としこたま……ですもんね」
「その上で、借金を作っていれば、世話なきことです」
「ぐぬぬ……で、その風俗の客って、イケメンはいるの?」
「どうでしょうね? まあ、そんな場末の風俗店じゃないので。高級な所で働いてもらいます」
「よっしゃ、それならまだアリじゃん」
「ちなみに、そちらの客層は当然、お金持ちばかりです。金に物を言わせて、女を道具とした思わない、ゲスな方々もたくさんいらっしゃいます」
「へっ?」
「あぶらぎった豚みたいな連中ばかりです」
「そ、そんなのごめんよ!」
「しかも、あなたが妊娠しない体と知ったら……100%オモチャですよ?」
「最高級の……ですわ」
マミはもう、体の震えが止まらなかった。
「お、降ろしてええぇ! お願い、ちゃんと謝るから! 許じてえええええええええええええええええええええぇ!」
「魔導士様、うるさいので黙らせて下さい」
「かしこまりました」
「ちょっと、あんた、裏切るつもり?」
「すまんなぁ。言うこと聞かないと、わしも国家反逆罪で処刑なんだ」
「この男はまだ有能なので、使い道があると判断しました」
「ありがとうございます」
「一方、このメス犬はセッ◯スしか能がありません」
「誰がメス犬よ!」
「では、メス豚でよろしいでしょうか?」
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