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先生…っ!そして学校案内?
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扉が開き、何かが入ってくる。
それは細長い体に丸い顔のこけし族と呼ばれる種族。
人形に魂が宿ったパペット族に分類するもの。
念力で移動し物を扱う。
こけしと呼ばれる人形の種族はかなり珍しく、クラスでも騒つく。
「はい、私がこのクラスの担任になりました、こけし族のフデバコです、皆さんよろしくお願いします」
「キャァァアァァ!!喋ったぁぁぁ!!!!」
「ウワァァァァァ!!」
「木でできた人形だ!」
「人形が喋ったぁぁあ!!」
「あれ呪いの人形じゃ…」
etc
==========
フデバコ先生
「はい、私は普通に喋れるので落ち着いて下さいね、呪われてもいません、みなさん落ち着いて下さい」
クラスの生徒たちは落ち着いてきたがまだ少しざわついている。
そんな中、クラス全体で自己紹介をした。
「では拙者から!!某の名は……」etc
特に何事も無く終わる。
「では!自己紹介が済んだところでチャチャっと学院を案内しましょう!学院には沢山の施設などがあります、例えば購買だったり、庭園、図書館、聖堂など、他にもたくさんありますから、今日と明日を使って案内しますよ」
「「「おぉ~~~」」」
クラス全体に高揚感が広まる。
フデバコ先生
「では皆さん、廊下に出て並んで下さいね、廊下側の席順で並んで下さい」
そうして立ち上がり廊下に出るがみんな思い思いに仲のいい人たちと固まり並び始める。
トビー「僕たちも一緒になって並ぶ?」
ソラ「ダメだよソラ!ちゃんとるーるは守らないと!いつでも会えるんでから我慢しよ!」
トビー「うん!我慢するよ!」
ソラ「どんな場所か楽しみだね!!」
トビー「僕は図書館が見てみたいなー!いろんなことを勉強したいや!」
ソラ「私は庭園に行ってみたい!お花とか沢山あるって聞いた!」
トビー「楽しみだね!!」
二人はニコニコしながらならぶ。
時折ソラが主導権を握る▽
それは細長い体に丸い顔のこけし族と呼ばれる種族。
人形に魂が宿ったパペット族に分類するもの。
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こけしと呼ばれる人形の種族はかなり珍しく、クラスでも騒つく。
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「キャァァアァァ!!喋ったぁぁぁ!!!!」
「ウワァァァァァ!!」
「木でできた人形だ!」
「人形が喋ったぁぁあ!!」
「あれ呪いの人形じゃ…」
etc
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フデバコ先生
「はい、私は普通に喋れるので落ち着いて下さいね、呪われてもいません、みなさん落ち着いて下さい」
クラスの生徒たちは落ち着いてきたがまだ少しざわついている。
そんな中、クラス全体で自己紹介をした。
「では拙者から!!某の名は……」etc
特に何事も無く終わる。
「では!自己紹介が済んだところでチャチャっと学院を案内しましょう!学院には沢山の施設などがあります、例えば購買だったり、庭園、図書館、聖堂など、他にもたくさんありますから、今日と明日を使って案内しますよ」
「「「おぉ~~~」」」
クラス全体に高揚感が広まる。
フデバコ先生
「では皆さん、廊下に出て並んで下さいね、廊下側の席順で並んで下さい」
そうして立ち上がり廊下に出るがみんな思い思いに仲のいい人たちと固まり並び始める。
トビー「僕たちも一緒になって並ぶ?」
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トビー「うん!我慢するよ!」
ソラ「どんな場所か楽しみだね!!」
トビー「僕は図書館が見てみたいなー!いろんなことを勉強したいや!」
ソラ「私は庭園に行ってみたい!お花とか沢山あるって聞いた!」
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