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生まれ~学生時代
忘れられない日
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2020.3.3
この日はみんながよく知るひな祭り。
でもこの日俺たちは学校に行き、帰りに一緒に帰り。
いつもの生活をしていた。
俺のことを彼は名前で呼ぶようになり、俺も名前で呼んでいる。
今までとは裏腹に1度も喧嘩していない。
こんなの初めてで少し戸惑うし、俺がストレス溜まって強く言っちゃう事もあるけど、それでも彼は受け止めてくれる。
その日の夜。
俺はほっぺを膨らませてた。
なぜなら
俺はLINEとかで彼から好きって言われることがあっても、ちゃんと会ってるときに言ってもらったことがないからだ。
そりゃー、恥ずいのはわかるけど、、俺だって好きってちゃんと言われたい。
それに、10月付き合って、もう3月だぞ!
その訴えが彼には通じたらしい。
大きな深呼吸をして、口を開いた。
「●●●【俺の名前】好きだよ。俺を彼氏として認めてくれますか。」
その言葉が鼻と目に刺激して彼の顔が見られなくなった。
彼の肩の部分に顔を埋めて涙を流す。
彼は俺の泣いてるとこを見られたくないっていう気持ちを無視して顔を優しく上げさせて、手で涙を拭った。
彼は少し涙目でニコって笑い、「泣かないの」って言ってくる。
そんな事言われても泣いちゃうからしょうがない。
彼はまだ泣く俺の頭を軽く撫でてふわっと抱きしめる。
暖かくて、甘くて、ふわふわして、心地よくて。
きっとこれが幸せってことなんだって初めて知った。
あの時の感じ今も忘れられずに、思い出せる。
今まではただのひな祭りでなんもない1日だったけど、自分の中でひな祭りの日が記念日になった。
ちゃんと告白されたからここが本当の付き合い始めた日に思えて。
今は感染症のせいで全く会えない。
けれど何度もLINEでお互いを確かめあって、ちゃんと今も付き合ってます。
早くデートしたいなぁー。
いつもと変わんないデートだけど、いつもよりきっと楽しいんだろうなぁ。
いっぱい高いものも食べよ。
ちょっと贅沢にしようかな。
たまには幸せ感じてもいいよね。
この日はみんながよく知るひな祭り。
でもこの日俺たちは学校に行き、帰りに一緒に帰り。
いつもの生活をしていた。
俺のことを彼は名前で呼ぶようになり、俺も名前で呼んでいる。
今までとは裏腹に1度も喧嘩していない。
こんなの初めてで少し戸惑うし、俺がストレス溜まって強く言っちゃう事もあるけど、それでも彼は受け止めてくれる。
その日の夜。
俺はほっぺを膨らませてた。
なぜなら
俺はLINEとかで彼から好きって言われることがあっても、ちゃんと会ってるときに言ってもらったことがないからだ。
そりゃー、恥ずいのはわかるけど、、俺だって好きってちゃんと言われたい。
それに、10月付き合って、もう3月だぞ!
その訴えが彼には通じたらしい。
大きな深呼吸をして、口を開いた。
「●●●【俺の名前】好きだよ。俺を彼氏として認めてくれますか。」
その言葉が鼻と目に刺激して彼の顔が見られなくなった。
彼の肩の部分に顔を埋めて涙を流す。
彼は俺の泣いてるとこを見られたくないっていう気持ちを無視して顔を優しく上げさせて、手で涙を拭った。
彼は少し涙目でニコって笑い、「泣かないの」って言ってくる。
そんな事言われても泣いちゃうからしょうがない。
彼はまだ泣く俺の頭を軽く撫でてふわっと抱きしめる。
暖かくて、甘くて、ふわふわして、心地よくて。
きっとこれが幸せってことなんだって初めて知った。
あの時の感じ今も忘れられずに、思い出せる。
今まではただのひな祭りでなんもない1日だったけど、自分の中でひな祭りの日が記念日になった。
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早くデートしたいなぁー。
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いっぱい高いものも食べよ。
ちょっと贅沢にしようかな。
たまには幸せ感じてもいいよね。
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