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イメージギャラリー&登場人物紹介・設定資料

◉シアユン [ネタバレ・挿絵あり]

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【名前】シアユン
【年齢】21歳
【身分】リーファ姫の筆頭侍女
【擬音】ふぁ
【漢字表記】夏雲
【初出】第1話

リーファ姫の筆頭侍女。細い腰が印象的な、黒髪のスレンダー長身美女。

リーファ姫と引き換えに召喚された勇吾に複雑な思いを抱えつつ、勇吾のことを疑ったり軽んじる者にはマレビトを尊重するように窘める。

リーファ姫に代わって城主代理となった勇吾を、秘書的な立ち位置で支えていく。

召喚直後、勇吾が「日本なら露出狂」と評するあられもない姿で寝室に現われる。(第4話)

「マレビトに純潔の乙女の身体を捧げ、子種を授かる」というシキタリに従って、勇吾に迫る。しかし、失恋の痛手が癒えない勇吾に拒否され、勇吾の幼馴染との純愛話に共感して涙する。(第6・7話)

シキタリを少しでも守ろうと、大浴場に現われ勇吾の背中を流したことが、後の大浴場ハーレム風呂の発祥となる。(第7話)

全裸のシアユンにガチガチに緊張する勇吾だが、大浴場の湯がリーファ姫の刻んだ呪符によるものと知り、リーファ姫の魂は生きているのではないかと推測。

その言葉に、リーファ姫を強く慕うシアユンは張り詰めていた気持ちが切れて嗚咽を漏らす。(第10話)

冷厳で気品ある振る舞いを勇吾は「氷の女王」「氷の微笑」などと評する。また、鍋付き篝火のテストで皆が汗だくになった望楼で、ひとり涼しい顔をしており「氷の女王の眷属とかですか?」と、勇吾を驚かせた。(第51話)

勇吾とリーファ姫を狙った賊の襲撃では、動揺する勇吾をそっと抱き締めて落ち着けさせるなど精神面でもサポートし、そんなシアユンに勇吾も深い信頼を寄せる。(第103話)

毎晩の戦闘を望楼で見守る勇吾の側に常に寄り添う。また、実務能力や指揮能力も高く、司空ミンリンの代理として賊の尋問を引き受けたことも。(第126話)

色恋沙汰には疎く、ユーフォン考案のお色気大作戦では、お尻を丸出しにしてしまったり迷走するが(第119話)、最終的にビキニ姿に落ち着く。(第126話など)

また、当初は『リーファ姫の召喚したマレビト』としての勇吾に従っていたが、いつしか勇吾自身に惹かれるようになっていた。勇吾との色恋を連想する場面では全身を真っ赤にして固まってしまう初心な一面も見せるようになる。(第147話など)

眠り続けるリーファ姫に代わってジーウォ城での祖霊祭祀を司り、祖霊廟の植え込みをクィアイの畑に変えることを提案した。(第72話)

身分をひけらかすような振る舞いは一切なかったが、実はマレビト累代に繋がる侯爵家の令嬢。(第127話)

尚、家名は「シュダン侯爵家」。(第197話) 漢字表記は叔旦。

3代マレビトの呪符を入手後、祖霊の託宣を勇吾と共に聞く。(第197話)

ジーウォ公国建国時に王の相談役を意味する「太保たいほ」の役職に就く。(第137話)

宮城衛士団を率いるほか、首相のような役割で城の一切を取り仕切り、勇吾を内政面でサポートする。

リーファ姫がジーウォ公勇吾の正妃となるにあたり、側室の一人となって勇吾とリーファを支える。(第230話)

後に、ダーシャン王国とジーウォ公国の歴史を本にまとめる。(最終話)

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