私のキライな上司

あた

文字の大きさ
上 下
2 / 26

はじめて編(上)

しおりを挟む
  三澤晃 みさわあきらは、有名な雑誌記者、だそうだ。雑誌を売るためならなんでもする。だからかつては、鬼だの悪魔だの言われていたのだそうだ。

 伝聞なのは、私がさして三澤のことをしらないせいだが、実際に、彼は私が今まで会った中で、一番尊敬できない人間だ。


「おい原田。なんだこの記事。こんなんじゃムラムラこねーよ、書き直せ」
 三澤が原稿を私のデスクに放った。切れ長の瞳と長い手足。黙っていたら素敵なのかもしれないが、彼が黙っていたことはない。

 あんたをムラムラさせるために書いてんじゃないけどねっ。

 私は内心そう思いながら、無言で原稿を引き上げる。彼は私を擦り切れた座布団でも眺めるがごとく見下ろし、
「っていうか、今日も超貧乳だな」

 それは関係ないでしょ! 反論したいが、こてんぱんにされるから黙っておく。彼に泣かされて辞めた新人は山ほどいる。セクハラにパワハラ。人権侵害にもほどがあることばっかり発言するためだ。

 ちなみに、今私が組んでいるのは素人体験談の記事だ。ネットやなんかでよく見かけると思う。嘘だろ! と叫びたくなるような、実にありえない体験談。

 あれ、適当に記者が考えてます。よそはどうだか知らないが、うちみたいな少数精鋭(弱小)雑誌は、自分たちで考えて書いている。いったいどこの誰が読むんだ、こんな記事。
 しかし、三澤晃というひとは、どんな雑魚記事にも手を抜かない。抜けばいいと思うんだけど。あとあんたが抜けるかどうかは知らないよ。

 私が勤めている三澤出版は、ずばり件の三澤晃が経営している出版社だ。彼は以前大手出版社にいたのだが、気でも狂ったのか、自分で出版社を設立し、エロ雑誌を作っている。
 ちなみに社員は四人だ。私がここに来たのは二年前。

「みっちゃんは最近の新人じゃ一番もってるほうだよ」
 社員のひとり、河原さんが穏やかに言う。50代くらいのおじさんで、いつも鞄に入れてある塩飴をくれる。

「そうそう、初日で泣いて帰った子いるもんなー。ハラミチはだいぶタフだよな」
 そう言いながらカメラを覗きこんでいるのは、橋本さんだ。彼はうちの専属カメラマンである。ちなみに、私は原田ミチだからハラミチとかみっちゃんとか呼ばれている。

 橋本さんはカメラをこちらに向け、
「唯一の女の子だから、晃さん的には手放したくないんじゃない?」

「そうでもないと思いますけど……貧乳だし」
「はは、そこ許容できるのすごいよ。完全にセクハラだもんな」
 別に許容はしてない。諦めているだけである。

 その時、タイマーが鳴り響いたので、私たちは一斉にカップラーメンの蓋を開けた。周りに飲食店がないのもあるが、基本的に給料が安いため、お昼は簡単にすましているのである。 
 ずるずるラーメンをすすっていたら、三澤が部屋に入ってきた。ソファに集っている私たちを見て、大げさに身体を仰け反らせる。

「うわ、おっさんくさ」
「かわいい女の子いるでしょ」
 と河原さん。
「どこに? 胸が平たすぎて性別不明だろ」
 私は割り箸をテーブルに投げつけ、ソファから立ち上がった。

「ちょっと」
「は?」
「性別不明は言い過ぎでしょ! ちょっと小さいだけですから」
「ちょっと? 谷間がなかったら胸じゃないんだよ!」
「じゃあ三澤さんのちん○はさぞでっかいんでしょうね!」

 私の発言に、河原さんがカップ麺のスープを噴き出した。橋本さんは腹を抑えてげらげら笑っている。

「当たり前だろうがバーカ。なんなら見るか、あ?」
 三澤がベルトに手をかけたので、私は慌てて顔を手のひらで覆った。

「見るわけないでしょ、変態!」
 私の狼狽ぶりを、三澤はあざ笑う。
「おまえ絶対処女だろ。エロ記事も書けないようじゃ困るんだよ。その辺のおっさんナンパして股開いてこい」
「いやです! なんで私がそこまでしなくちゃいけないんですか、たかがエロ記事のために!」
「エロ舐めんなァ!」

「もうやめようよ、このビル壁薄いしさ……」
 河原さんはおろおろしながら私たちを仲裁し、橋本さんは笑いすぎて呼吸困難になっていた。


 *


 午後五時、三澤が時計をちらりと見て言った。
「河原さん、橋本、もう帰っていいよ」
「マジすか?」
「たまには家族サービスしてやれ」
「はーい」
 橋本さんは新婚で、河原さんは子供が二人いる。三澤と私はまっさらな独身だ。こんなひと(セクハラクソ上司)と結婚したがるひと、いるわけないとは思うけど。私はエロ記事を改稿しおえ、三澤に差し出した。

「チェックお願いします」
「ん」
 三澤は原稿を受けとり、文面をなぞった。デスクに放り投げ、こちらを睨め付ける。

「なんだこれ。おまえやる気あんのか?」
「……そんなに言うなら、自分で書けばいいじゃないですか」
 私が憮然としていうと、
「あのな、別にセクハラでおまえに書かせてるわけじゃないんだよ」
「へー」
 説得力なさすぎ。

「大手と違ってうちは少人数制だ。河原さんも橋本も、それぞれ得意なネタ持ってる。おまえは? なんかあんのか、得意分野が」
 あります! と答えたいが、実際にはない。首を振ったら、
「だろ。だからこれを書かせてるんだ。みんな通った道なんだよ。やり直し」

 突き返された原稿を受け取らずにいると、三澤が怪訝な顔をした。
「どうした」
「エロいって、なんですか。どうやったらエロく書けるんですか。お手本ください」
 三澤の言うことは、理解はできるけど、納得はできなかった。
「そんなもんひとそれぞれだ」
「じゃあダメじゃないですか」
「俺がエロいって思ったらエロいんだよ」

 なんだそれ。彼は私をジロジロ見て、
「最悪、実体験書けばいいけど、おまえ、なさそうだもんなー」
「擦り切れた雑巾見るみたいな目はやめてください」
「うまいこと言ってないで書け。家で唸れ。なんなら帰り、おっさんをナンパして股を開」
「お疲れさまでしたー」
 私は鞄を手に、その場を後にした。


「あー、あれ以上あそこにいたら、心が汚染されるとこだった」
 家でパソコンを開き、私は呟く。最初はあまりのモラルのなさに面食らったし、女としての魅力が全くない、みたいに言われて傷ついたりもしたが、もうすっかり慣れたし、三澤に魅力があるとか思われたいかというと、微妙だ。

(見た目だけなら、そりゃカッコいいけど)
 初対面のときは、モデルか何かかと思ったくらいだ。ちなみに初めて会ったとき言われたのは、
「え、おまえ男?」
 しかも胸を凝視しながらである。失礼すぎるしムカつきすぎる。顔がよければいいってものじゃないのだ。

(おっさんナンパしろってなによ)
 現在24歳。ここまできたら、好きでもない相手とはしたくない。しかし、エロくないエロ記事を書いたら、三澤にどやされることは必須だ。

 私はブラウザを開き、「体験談」「エロ」で検索をかけてみた。すると出るわ出るわ。私は思わず呟いた。
「なんでこんなにあるの?」

 現在エロ記事で困っている身としては、ほとんどがライターが書いたものだろうと見当がつくが。需要があるからこんなに書かれているのだろう。こんなにあるということは、パクってもバレないのでは……。

 いや、たとえエロ記事だろうが、著作権がある。バレたら首どころか、お金を払う羽目になるだろう。内容を参考にしようか。

 ネットサーフィンをしていたら、上司にトイレで犯された、みたいな文章を見つけた。そのファンタジー感満載な文章を見た瞬間、私はぱっ、と閃く。セクハラクソ上司ならば、身近にモデルがいるでははいか。

(あ、三澤さんと私をモデルに書けばいいんだ)
 モデルがいれば書きやすいだろう。私はさっそく執筆に取り掛かった。


 翌日、出社した私が原稿を差し出すと、三澤はざっとそれに目を通し、こう言った。
「いいじゃん」
「え」
「まあ、ほんとは女が貧乳より巨乳のほうがいいけど、これはこれで悪くない」
「じゃあ、オッケー、ですか」
「ん」

 やった。エロ記事から解放された。私は内心でガッツポーズを決め、鼻歌まじりに席へと戻った。河原さんが声をかけてくる。
「オッケーでたの?」
「はい」
「よかったね、はい、塩飴」
「ありがとうございます」
 私は塩飴を口に入れて、舌の上で転がした。
 その日一日、私はいい気分で仕事をすることができた。


 仕事終わり、帰宅しようとしたら、三澤に呼び止められた。
「原田、飲みに連れてってやるよ」
「えー……三澤さん酔うと歌い出すから嫌ですよ」
「上司に対して嫌ですとはなんだ」
 ヘッドロックをかけられて、私はもがいた。

「ちょっ、いたいいたい」
「来るよなあ?」
「パワハラ……」
「うちにパワハラなんて言葉はない」
 それはまさしく、今話題のブラック企業ではないか。私はしぶしぶ三澤について行った。


 三澤が私を連れて行ったのは、よくあるチェーン店の居酒屋だった。気張った店は苦手だし、考えられる最悪な店たちよりは、まだマシなチョイスだ。

 最悪なパターンの場合、なんとかパブとか、ノーパンなんとかみたいな店に連れていかれそう。普通なら、そんなこと心配しなくていいのだろうが、三澤の場合は一味違う。何事も経験とか言いそうなのだ。自分が行きたいだけだろっていう。

 彼は私に食べ物を取り分けながら、

「もっと食え。でかくならないぞ」
「もうならないですよ」
「胸だよ胸。ちっさいから男できないんだろ」
「余計なお世話です。この胸でもいいって言ってくれる人を好きになりますから」
「貧乳好きってロリコンらしいぞ」
 ああ言えばこう言う。 

「じゃあ巨根好きは老け専ですか」
 そう言ったら、三澤がげらげら笑った。
「おまえ、超面白い」
 べつにあんたを面白がらせてるつもりはないし。
 私は眉を顰めてキャベツをかじった。


 三澤は酒をよく飲む割に、酒に弱い。現在も、机に突っ伏して寝息をたてている。店の照明に照らされた三澤の寝顔は、長い睫毛や、さらさらした髪の影が落ちて、写真に撮りたいくらい決まっている。ほんと、黙ってればカッコいいのに……。

「天は二物を与えず……」
 私は三澤にスマホを向け、シャッターを鳴らした。彼はその音を聞きつけ、ばっ、と顔を上げた。
「なんだ、事件か」

 居酒屋で事件ってなんなんだ。私はから揚げをパシャ、と撮影し、
「いえ、これツイッターにあげようかな、って」
「おまえそういうタイプ? 俺、パシャパシャ飯の写真撮るやつきらいなんだよ」
 しらんがな。

「下ネタ連発する人よりマシです」
「下ネタを楽しめないやつは下ネタに泣く」
 自分で言って自分で笑っている。だいぶ酔ってるな、この人。私は三澤の手から、ジョッキを取り上げた。

「もう帰りましょう、三澤さん」
 彼は意外にも素直に頷き、
「ん、払っといて」
 財布を私に押し付け、ふらふら手洗いに向かって歩き出した。大丈夫だろうか。若干不安だが、手洗いについていくわけにもいかない。
「あ、結構入ってる……」

 私は三澤の財布を開き、一枚抜いてもバレないかどうかを検討した。主に、セクハラによる精神的苦痛の慰謝料である。
 ──あとが怖いしやめよう。

 会計を終えて待っていたら、三澤がふらふらやってきた。顔を洗ったのか、毛先がかすかに濡れている。一応目を覚まそうとはしているらしい。

 店の外に出たら、虫の声が聞こえた。この道は裏通りのため、車の通りが少ないのだ。三澤出版がある場所と、同じ街とは思えないくらいに静かだった。ぽつぱつと、家々の明かりが見えている。

「三澤さん、タクシーとめますから」
「ん」
 三澤は店の壁にもたれ、とろんとした目でこちらを見た。

「おまえさあ、将来どうなりたいの」
 私はタクシーを目で探しながら、
「どうって、特に……」
「特にってなんだよ。俺を目指します、とかないのか」
 あんたは一番目指しちゃいけない人だよ。
「はいはい、三澤さんを目指します」

 タクシーを発見し、手を挙げて停めようとしたそのとき、いきなりぐい、と引き寄せられた。抱きすくめられた私は息を飲んで、彼の腕を掴む。

「ちょっ」

 耳元に吐息が触れて、びくりとした。のち、三澤の声が響く。
「おまえ、かっわいいな」

 ──え。
 くい、と顎を掴まれ、顔を上向きにされた。柔らかい感触が唇に触れる。その瞬間、思考をすべて持っていかれた。触れ合った彼の唇から、お酒の匂いがふわっと漂う。
 唇を離した三澤は、へら、と笑みを浮かべた。

「おやすみ」
 そのまま、私の肩に頭を持たせかけ、寝息を立て始める。私はしばらく固まっていたが、ハッとして、
「ちょ、いま寝るなっ!」
 そう叫んだ。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

セカンドラブ ー30歳目前に初めての彼が7年ぶりに現れてあの時よりちゃんと抱いてやるって⁉ 【完結】

remo
恋愛
橘 あおい、30歳目前。 干からびた生活が長すぎて、化石になりそう。このまま一生1人で生きていくのかな。 と思っていたら、 初めての相手に再会した。 柚木 紘弥。 忘れられない、初めての1度だけの彼。 【完結】ありがとうございました‼

寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい

白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。 私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。 「あの人、私が

ミックスド★バス~家のお風呂なら誰にも迷惑をかけずにイチャイチャ?~

taki
恋愛
【R18】恋人同士となった入浴剤開発者の温子と営業部の水川。 お互いの部屋のお風呂で、人目も気にせず……♥ えっちめシーンの話には♥マークを付けています。 ミックスド★バスの第5弾です。

アラフォー王妃様に夫の愛は必要ない?

雪乃
恋愛
ノースウッド皇国の第一皇女であり才気溢れる聖魔導師のアレクサは39歳花?の独身アラフォー真っ盛りの筈なのに、気がつけば9歳も年下の隣国ブランカフォルト王国へ王妃として輿入れする羽目になってしまった。 夫となった国王は文武両道、眉目秀麗文句のつけようがないイケメン。 しかし彼にはたった1つ問題がある。 それは無類の女好き。 妃と名のつく女性こそはいないが、愛妾だけでも10人、街娘や一夜限りの相手となると星の数程と言われている。 また愛妾との間には4人2男2女の子供も儲けているとか……。 そんな下半身にだらしのない王の許へ嫁に来る姫は中々おらず、講和条約の条件だけで結婚が決まったのだが、予定はアレクサの末の妹姫19歳の筈なのに蓋を開ければ9歳も年上のアラフォー妻を迎えた事に夫は怒り初夜に彼女の許へ訪れなかった。 だがその事に安心したのは花嫁であるアレクサ。 元々結婚願望もなく生涯独身を貫こうとしていたのだから、彼女に興味を示さない夫と言う存在は彼女にとって都合が良かった。 兎に角既に世継ぎの王子もいるのだし、このまま夫と触れ合う事もなく何年かすれば愛妾の子を自身の養子にすればいいと高をくくっていたら……。 連載中のお話ですが、今回完結へ向けて加筆修正した上で再更新させて頂きます。

遅咲きの恋の花は深い愛に溺れる

あさの紅茶
恋愛
学生のときにストーカーされたことがトラウマで恋愛に二の足を踏んでいる、橘和花(25) 仕事はできるが恋愛は下手なエリートチーム長、佐伯秀人(32) 職場で気分が悪くなった和花を助けてくれたのは、通りすがりの佐伯だった。 「あの、その、佐伯さんは覚えていらっしゃらないかもしれませんが、その節はお世話になりました」 「……とても驚きましたし心配しましたけど、元気な姿を見ることができてほっとしています」 和花と秀人、恋愛下手な二人の恋はここから始まった。 ********** このお話は他のサイトにも掲載しています

好きすぎて、壊れるまで抱きたい。

すずなり。
恋愛
ある日、俺の前に現れた女の子。 「はぁ・・はぁ・・・」 「ちょっと待ってろよ?」 息苦しそうにしてるから診ようと思い、聴診器を取りに行った。戻ってくるとその女の子は姿を消していた。 「どこいった?」 また別の日、その女の子を見かけたのに、声をかける前にその子は姿を消す。 「幽霊だったりして・・・。」 そんな不安が頭をよぎったけど、その女の子は同期の彼女だったことが判明。可愛くて眩しく笑う女の子に惹かれていく自分。無駄なことは諦めて他の女を抱くけれども、イくことができない。 だめだと思っていても・・・想いは加速していく。 俺は彼女を好きになってもいいんだろうか・・・。 ※お話の世界は全て想像の世界です。現実世界とは何の関係もありません。 ※いつもは1日1~3ページ公開なのですが、このお話は週一公開にしようと思います。 ※お気に入りに登録してもらえたら嬉しいです。すずなり。 いつも読んでくださってありがとうございます。体調がすぐれない為、一旦お休みさせていただきます。

つがいの皇帝に溺愛される幼い皇女の至福

ゆきむら さり
恋愛
稚拙な私の作品をHOTランキング(7/1)に入れて頂き、ありがとうございます✨読んで下さる皆様のおかげです🧡 〔あらすじ〕📝強大な魔帝国を治める時の皇帝オーブリー。壮年期を迎えても皇后を迎えない彼には、幼少期より憧れを抱く美しい人がいる。その美しい人の産んだ幼な姫が、自身のつがいだと本能的に悟る皇帝オーブリーは、外の世界に憧れを抱くその幼な姫の皇女ベハティを魔帝国へと招待することに……。 完結した【堕ちた御子姫は帝国に囚われる】のスピンオフ。前作の登場人物達の子供達のお話。加えて、前作の登場人物達のその後も書かれておりますので、気になる方は、是非ご一読下さい🤗 ゆるふわで甘いお話し。溺愛。ハピエン🩷 ※設定などは独自の世界観でご都合主義となります。 ◇稚拙な私の作品📝にお付き合い頂き、本当にありがとうございます🧡

処理中です...