首が勝手に右へ右へ回る奇病！～プロ棋士を目指す長男と中学受験の長女を抱えながらのジストニア闘病記～

血沸き肉躍る！ 「孤狼の血」（映画）

原作を読んでいたので、絶対に観たいと思っていた映画でした。原作者は、何と女性です。ちょうど、一年近く前に『盤上の向日葵』というミステリーを読みました。

『盤上の向日葵』は、将棋が題材だったこともあり、読んだのですが、面白かったので、著者の他の作品も目を通しました。その一冊が、「孤狼の血」でした。

刑事役は、主演の役所広司さんを筆頭に、松坂桃李さん、滝藤賢一さんなどが配されています。

一方、ヤクザ役には、江口洋介さん、ピエール瀧さん、竹野内豊さん、中村倫也さんなど様々なタイプの役者が色を添えていました。

その他に、真木よう子さんや中村獅童さんなど豪華俳優陣が揃っています。

ちょうど、ボツリヌス菌注射が効いてきたときでしたが、久しぶりに衝撃的な映像を目の当たりにしました。

先日、発表された報知映画賞で、「孤狼の血」は作品賞と主演男優賞に選ばれました。特に役所さんの演技は納得の受賞です。

あまり、否定的な意見は書かないようにしていますが、今回は残念な点が一点。私だけかなと思ってネットなどで調べてみたら、割と同意見が多かったので、書きます。期待していた竹野内豊さんの演技が少々迫力不足でした。ヤクザの若頭役で出番も少なかったです。

因みに私は竹野内豊さんは好きです。そのため、残念でした。江口洋介さんは迫力満点の演技です。

逆に松坂桃李さんは、最近良い役者になりましたね～。感情の機微をとらえた幅広い演技が必見です。次回作もあるようですが、おそらく……。ネタバレになりますね。