眠らない人

ある日突然、世界は変わった。

現代社会において睡眠時間はだんだん短くなっている。

多くはサラリーマンや、若手。

ある日事件が起きた。

サラリーマンによる殺人事件だ。

死体はバラバラにされているのに、道具が見つからない

全て人間の力でやったことになる。

そして急激にある人々の身体能力が向上した。

その者達にはある共通点があった。

「寝不足」である。

ある一定の時刻を超えると身体能力が増していくのである

だが、頭は寝不足の状態が続く。

これにより、犯罪が増加した。

突然、平等に与えられた力。

国は法を作り、寝不足者を減らして行った。

だが一向に犯罪は減らない。

そんな力が人類に与えられてから500年後のお話
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