14 / 30
謎探し
14
しおりを挟む
秀】じゃあタイプって?
エ】タイプってのは特性とは違って「氣を動かせる位置」が関わってくる。
秀】氣を動かせる位置?
エ】あぁ、氣ってのは体に纏える位置が人それぞれ決まってる。氣さえ使えるようになれば氣の30%は誰でも好きな位置に動かせる。30%+タイプ補正による位置って感じだな。実際に見た方が早いな。
そう言うとエイジは立ち上がり、右拳に力を入れた、すると右拳から蒸気の様な物が吹き出てきた。
エ】氣を集めるとそこから氣の蒸氣が吹き出す、これが位置移動だ。難点は氣を集めた場所がバレちまう所だな。こりゃ、隠しようがねぇんだ。
秀】なるほど…これは氣の使え無い人には見えるのか?
エ】見えない、氣の使える奴だけだ。
秀】なるほどな…。
秀】それで、氣の動かし方は?
エ】んー、氣を動かすにはコツがあってな、これは人それぞれ感覚が違うからなんとも言えんが、氣は心臓から流れ出て体全体に雑に流れてる状態になってる、初心者はな。
エ】雑に流れてる氣を心臓に戻し一時的に留める事で氣のコントロールが出来るようになり、タイプと特性が使えるようになる。
エ】だがな、これ結構難易度高いんだ、練習がいる、コツは氣の流れを自覚する事だ
秀】……。
秀は目を瞑った。
深く、深く集中し、自分の氣の流れを感じる。
(目を瞑り立ってる絵、血液に蒸気の様な物が流れてる絵)
(秀頭、分かるぞ…流れてるのが…かなり疎らに流れてる…。全身の氣をゆっくりかき集め…心臓に持っていくイメージ…)
蒸気の様な物が心臓に流れていく絵。
(秀頭、捉えた…。そのまま心臓に留める、落ち着け…ゆっくり…留める)
エイジとエレナが汗をかき目を合わせる絵
再び秀を見る
(エイジ頭、こいつ…あの説明で氣の流れを自覚し、心臓に持っていきやがった‼︎)
(エレナ頭、恐ろしい程の才能…氣を覚えて2日でこの感性の良さと技術力…実際には1ヶ月間練習を必要する儀式を…たった一瞬で…)
すると秀の体から蒸氣が溢れ出す。
秀は目を開ける
秀】こ、これは?
自分の身体を見てる絵
エ】儀式成功だよ、お前は…全身だな。
秀】全身?
エ】説明は後だ、取り敢えず、氣を鎮めろ。やり方は…お前なら説明せんでも出来んだろう。
秀】…。
秀は目を瞑り、深く深呼吸をした。
ゆっくりと秀の体から蒸氣が消えていく、そして完全に消えた。
秀】…これで良いのか?
エ】あぁ。さすが譱の息子だな。
秀レ】‼︎
秀】親父の事知ってんのか?
エ】まぁな、古い腐れ縁だよ。
秀】…。
エ】詳しく知りたいか?
秀】いや、いいや。
エ】ほー、なんで?
秀】最初に話した様に俺は親父の秘密を知るのが目的だったし、正体が分かった以上別に興味ねぇな。
エ】随分冷めてんなぁ、仮にもお前の父親だろ?会いたくねーのかよ?
秀】嫌悪とかじゃねーさ。別に会った所で話す事も無いしな。
秀】親父も忙しいだろ。
(エ頭、子供出来たらちゃんと育てよ…。)
エ】一生会わない気か?
秀】別れた時にいつか会うってあっちから言ってたんだ、それも俺から会いに来るってな。いずれその機会が来るだろ、それを待つよ。
エ】お前本当に15か?
秀】なんだよそれ。
エ】まぁいい。ならあいつとの関係も話さないし、お前の好きにすると良い。
エ】まぁ話した所で大した話はねーからな。
秀】で、全身ってのは?
エ】そうだったな。ちょっと待て。
そう言うとエイジは紙とペンを取り出しかき始めた。
【タイプ図】
全身
その為部位
癒し
~~~~~
エ】これがタイプの種類だ。氣の儀式を終えるとさっき見たいに氣を移動出来る場所から氣が噴き出すんだ。全身から吹き出せば全身タイプ。
エ】両手から吹き出せば両手タイプみたいにな。
エ】全身は名前の通り体全体に氣を纏う事ができて、100%氣を移動できる。
エ】それ以外のタイプは、誰でも動かせる30%以外の部位のどこかに纏えるって訳だ、両手だったら30%+20%くらいかね
エ】つまり両手は氣を50%動かせるって事になる、まぁ両手の20%は両手以外移動出来ないけどな。
エ】移動の速さやとかは「操作性」によるんだがな。
エ】癒しってのはちょっと特殊だ。
秀】なるほど…。操作性って?
エ】操作性ってのは氣を操る技術の事だな、A~Dまでランクがあって、経験を積めば相手がどれぐらいのランクかが分かるって言う、氣使い向けの評価基準の事だ。
秀】へーー、面白えな。
秀】じゃー癒しは?
エ】説明しても良いが…お前学校は?
秀】あ。
秀は時間を確認すると7:40分になっていた。
秀】悪りぃ、次教えてくれ!
そう言うと秀は階段を駆け足で降りていった。
レ】ちょっと!…もう。
エレナはエイジの方を向いた。
レ】では、失礼しますね。
頭を下げる。
エ】エレナさんも大変だな。
エレナは浮き少し前に進むと振り返りエイジを見る。
レ】エレナで良いですよ、エイジさん。
エ】そうか…またなエレナ。
レ】えぇ。では。
エレナは飛び秀の元へと行った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エ】タイプってのは特性とは違って「氣を動かせる位置」が関わってくる。
秀】氣を動かせる位置?
エ】あぁ、氣ってのは体に纏える位置が人それぞれ決まってる。氣さえ使えるようになれば氣の30%は誰でも好きな位置に動かせる。30%+タイプ補正による位置って感じだな。実際に見た方が早いな。
そう言うとエイジは立ち上がり、右拳に力を入れた、すると右拳から蒸気の様な物が吹き出てきた。
エ】氣を集めるとそこから氣の蒸氣が吹き出す、これが位置移動だ。難点は氣を集めた場所がバレちまう所だな。こりゃ、隠しようがねぇんだ。
秀】なるほど…これは氣の使え無い人には見えるのか?
エ】見えない、氣の使える奴だけだ。
秀】なるほどな…。
秀】それで、氣の動かし方は?
エ】んー、氣を動かすにはコツがあってな、これは人それぞれ感覚が違うからなんとも言えんが、氣は心臓から流れ出て体全体に雑に流れてる状態になってる、初心者はな。
エ】雑に流れてる氣を心臓に戻し一時的に留める事で氣のコントロールが出来るようになり、タイプと特性が使えるようになる。
エ】だがな、これ結構難易度高いんだ、練習がいる、コツは氣の流れを自覚する事だ
秀】……。
秀は目を瞑った。
深く、深く集中し、自分の氣の流れを感じる。
(目を瞑り立ってる絵、血液に蒸気の様な物が流れてる絵)
(秀頭、分かるぞ…流れてるのが…かなり疎らに流れてる…。全身の氣をゆっくりかき集め…心臓に持っていくイメージ…)
蒸気の様な物が心臓に流れていく絵。
(秀頭、捉えた…。そのまま心臓に留める、落ち着け…ゆっくり…留める)
エイジとエレナが汗をかき目を合わせる絵
再び秀を見る
(エイジ頭、こいつ…あの説明で氣の流れを自覚し、心臓に持っていきやがった‼︎)
(エレナ頭、恐ろしい程の才能…氣を覚えて2日でこの感性の良さと技術力…実際には1ヶ月間練習を必要する儀式を…たった一瞬で…)
すると秀の体から蒸氣が溢れ出す。
秀は目を開ける
秀】こ、これは?
自分の身体を見てる絵
エ】儀式成功だよ、お前は…全身だな。
秀】全身?
エ】説明は後だ、取り敢えず、氣を鎮めろ。やり方は…お前なら説明せんでも出来んだろう。
秀】…。
秀は目を瞑り、深く深呼吸をした。
ゆっくりと秀の体から蒸氣が消えていく、そして完全に消えた。
秀】…これで良いのか?
エ】あぁ。さすが譱の息子だな。
秀レ】‼︎
秀】親父の事知ってんのか?
エ】まぁな、古い腐れ縁だよ。
秀】…。
エ】詳しく知りたいか?
秀】いや、いいや。
エ】ほー、なんで?
秀】最初に話した様に俺は親父の秘密を知るのが目的だったし、正体が分かった以上別に興味ねぇな。
エ】随分冷めてんなぁ、仮にもお前の父親だろ?会いたくねーのかよ?
秀】嫌悪とかじゃねーさ。別に会った所で話す事も無いしな。
秀】親父も忙しいだろ。
(エ頭、子供出来たらちゃんと育てよ…。)
エ】一生会わない気か?
秀】別れた時にいつか会うってあっちから言ってたんだ、それも俺から会いに来るってな。いずれその機会が来るだろ、それを待つよ。
エ】お前本当に15か?
秀】なんだよそれ。
エ】まぁいい。ならあいつとの関係も話さないし、お前の好きにすると良い。
エ】まぁ話した所で大した話はねーからな。
秀】で、全身ってのは?
エ】そうだったな。ちょっと待て。
そう言うとエイジは紙とペンを取り出しかき始めた。
【タイプ図】
全身
その為部位
癒し
~~~~~
エ】これがタイプの種類だ。氣の儀式を終えるとさっき見たいに氣を移動出来る場所から氣が噴き出すんだ。全身から吹き出せば全身タイプ。
エ】両手から吹き出せば両手タイプみたいにな。
エ】全身は名前の通り体全体に氣を纏う事ができて、100%氣を移動できる。
エ】それ以外のタイプは、誰でも動かせる30%以外の部位のどこかに纏えるって訳だ、両手だったら30%+20%くらいかね
エ】つまり両手は氣を50%動かせるって事になる、まぁ両手の20%は両手以外移動出来ないけどな。
エ】移動の速さやとかは「操作性」によるんだがな。
エ】癒しってのはちょっと特殊だ。
秀】なるほど…。操作性って?
エ】操作性ってのは氣を操る技術の事だな、A~Dまでランクがあって、経験を積めば相手がどれぐらいのランクかが分かるって言う、氣使い向けの評価基準の事だ。
秀】へーー、面白えな。
秀】じゃー癒しは?
エ】説明しても良いが…お前学校は?
秀】あ。
秀は時間を確認すると7:40分になっていた。
秀】悪りぃ、次教えてくれ!
そう言うと秀は階段を駆け足で降りていった。
レ】ちょっと!…もう。
エレナはエイジの方を向いた。
レ】では、失礼しますね。
頭を下げる。
エ】エレナさんも大変だな。
エレナは浮き少し前に進むと振り返りエイジを見る。
レ】エレナで良いですよ、エイジさん。
エ】そうか…またなエレナ。
レ】えぇ。では。
エレナは飛び秀の元へと行った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説
みんなからバカにされたユニークスキル『宝箱作製』 ~極めたらとんでもない事になりました~
黒色の猫
ファンタジー
両親に先立たれた、ノーリは、冒険者になった。
冒険者ギルドで、スキルの中でも特に珍しいユニークスキル持ちでがあることが判明された。
最初は、ユニークスキル『宝箱作製』に期待していた周りの人たちも、使い方のわからない、その能力をみて次第に、ノーリを空箱とバカにするようになっていた。
それでも、ノーリは諦めず冒険者を続けるのだった…
そんなノーリにひょんな事から宝箱作製の真の能力が判明して、ノーリの冒険者生活が変わっていくのだった。
小説家になろう様でも投稿しています。
メスオーガの進化先は美少女でした。
しゆ
ファンタジー
メスオーガのペネロッテは、オーガ部族間の抗争を終結させるべく、別部族のオージンと婚約した。
その宴の最中、酔って猫被りを外してしまったペネロッテの強さを恐れ、オージンは婚約破棄を宣言する。
麻痺毒を仕込まれ、混沌の渦にその身を投げ捨てられるペネロッテ。
しかし、渦の中で地球の前世を半端に思い出したペネロッテは、進化したハイ・オーガとして、見た目は人間の子供、中身はギャルで剛力無双な新しい人生を歩むことになるのであった。
オネエな空魚プレコのナツコさん、極楽鳥のマーニャと共に、まずは探索中に死んでいだ騎士の願いを果たすべく、お届け物の旅に出る。異世界でスイーツを楽しみつつ、邪魔なものは影魔法と物理で排除。たまにお尻丸出し全裸少女だけど、誰も彼女を止められない。
お気楽少女が好きに生きる、スローで無双なライフ開幕!
入院中なので、書き始めて見ました。弛く軽く続けたいです。
追い出された万能職に新しい人生が始まりました
東堂大稀(旧:To-do)
ファンタジー
「お前、クビな」
その一言で『万能職』の青年ロアは勇者パーティーから追い出された。
『万能職』は冒険者の最底辺職だ。
冒険者ギルドの区分では『万能職』と耳触りのいい呼び方をされているが、めったにそんな呼び方をしてもらえない職業だった。
『雑用係』『運び屋』『なんでも屋』『小間使い』『見習い』。
口汚い者たちなど『寄生虫」と呼んだり、あえて『万能様』と皮肉を効かせて呼んでいた。
要するにパーティーの戦闘以外の仕事をなんでもこなす、雑用専門の最下級職だった。
その底辺職を7年も勤めた彼は、追い出されたことによって新しい人生を始める……。
竜の国の魔法使い
風結
ファンタジー
剣と魔法のファンタジー。ですが、剣や魔法よりも竜との交流や国の運営が主です。
竜が魔力の調整役となっている世界。何者も竜に敵わないはずが、魔法使いは竜を超える魔力量を具えて生まれてきます。
一人でいれば排斥されるが、王となればその限りではない。
暴走して甚大なる力を知られた魔法使いに、主人公の少年は、国を造ることを勧めます。
二百周期の竜との断絶。通常なら不可能であるが、冠絶たる魔法使いであれば竜との交渉が可能。
竜の狩場に赴き、少年たちは、思い掛けない出会いと、ゆくりない事実を知ることになります。
精神に魔力が溜まってしまう為、少年は魔法使いの「やわらかいところ」を刺激して、魔力を放出させます。それ故、魔法使いとは微妙な関係に。竜との関係も悩みの種に。
魔力がない、魔法が効かないという特性を持つ少年は、竜と魔法使いとの交流を経て、自身の秘密を知っていくことになります。
未熟な〝目〟の少年と、魔法使いの王様の、成長の物語です。
備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ
ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。
見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は?
異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。
鈍感な主人公が降り注ぐ困難もナンノソノとクリアしながら仲間を増やして居場所を作るまで。
私が橋渡し役!?時代を逆行した世界でそんな大役できません・・!?
すずなり。
ファンタジー
28××年。一人の女の子が階段から落ちた。本来ならケガ・・・大ケガをするはずなのに、落ちる瞬間に目を閉じた彼女は今まで生きてきた世界とは別の世界に落ちることに。
「ここ・・・どこ・・?」
階段の下に落ちたと思って目を開けると、そこには見たこともない景色が広がっていた。
人々は太陽の下を歩き、動植物たちが生き生きと生きている。
「うそ・・・今日の最高気温は75度なのに・・・。」
彼女が暮らしていた世界は、『地球』。
毎年温暖化が進んで行き、真夏は70度を超える日があるのが『普通』の世の中だ。
あまりの暑さに地上で暮らすことを諦めた人たちは地下で暮らすことを余儀なくされた。
最初こそは反対も多かったけど、100年・・200年と経つうちに世代は入れ替わり、彼女は地下で暮らすのが当たり前の世代だった。
「暑くない・・・。」
彼女が落ちた世界は・・・今まで当たり前に使ってた物が何もない世界だった。
スマホ、タブレット、電気、エアコン、インターネット・・・
『電気』が必要なものは何もない。
「あなたは・・・どこからきたんですか・・?」
右も左もわからない私に差し出された『手』。
「私・・・・・」
その手を取ってしまったとき・・・私の『役目』がスタートする・・・!?
※お話は全て想像の世界です。現実世界とはなんの関係もございません。
※感想やコメントはお受けすることはできません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
代わりにお気に入り登録をしていただけたら嬉しいです・・!
※誤字脱字、訂正などもありますので温かく見ていただけたら嬉しいです。
久しぶりに引っ張りだしました。よかったら暇つぶしに読んでくださいませ。
2024/06/09 1:03:48
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
妹はわたくしの物を何でも欲しがる。何でも、わたくしの全てを……そうして妹の元に残るモノはさて、なんでしょう?
ラララキヲ
ファンタジー
姉と下に2歳離れた妹が居る侯爵家。
両親は可愛く生まれた妹だけを愛し、可愛い妹の為に何でもした。
妹が嫌がることを排除し、妹の好きなものだけを周りに置いた。
その為に『お城のような別邸』を作り、妹はその中でお姫様となった。
姉はそのお城には入れない。
本邸で使用人たちに育てられた姉は『次期侯爵家当主』として恥ずかしくないように育った。
しかしそれをお城の窓から妹は見ていて不満を抱く。
妹は騒いだ。
「お姉さまズルい!!」
そう言って姉の着ていたドレスや宝石を奪う。
しかし…………
末娘のお願いがこのままでは叶えられないと気付いた母親はやっと重い腰を上げた。愛する末娘の為に母親は無い頭を振り絞って素晴らしい方法を見つけた。
それは『悪魔召喚』
悪魔に願い、
妹は『姉の全てを手に入れる』……──
※作中は[姉視点]です。
※一話が短くブツブツ進みます
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾もあるかも。
◇なろうにも上げました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる