神様のひとさじ

ラブコメから始まる、各要素もりもり恋愛中心の小説。

人類は、一度絶滅した。

神様に再び作られた、アダムとイブ。
 地下のコロニーでAIに作られた人間、ヘビ。

 イブは、ヘビを運命の相手だと勘違いして、猛アタックを開始。しかし、本当のアダムと出会って。
「え? あれ? 間違ってかも」
 その気になりかけていた、ヘビはモヤモヤする。
 イブこと、ラブも、唯一の食事を提供してくれる、将来が想像出来るアダムと、心動かされたヘビとの間で揺れる。

 ある日、コロニーで行方不明者が出て、彼を探すコロニーのメンバーだったが、AIが彼の死した映像を映し出す。彼は、誰かに殺されたのか、獣に襲われたのか、遺体が消え真相は分からず。
 しかし、彼は帰ってきた。そして、コロニーに獣を引き入れ、襲撃を開始した。
 変わり果てた彼の姿に、一同は困惑し、対立が始まる。

 やがてコロニーの一部の人間は、外の楽園へと旅立つアダムとラブに着いていく事に。

 その楽園では、神の作り出した、新たな世を創造していくシステムが根付いていた。

 偽物の人間達の排除が始まる。

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