太陽と可哀想な男たち

はじめて 彦山視点で18禁

「喜一さん……変だよ……んっ…」

寝室に移り、ベッドに横たえたレオンの体を少しづつ開いていった。
貰ったローションを使い、後ろを解しながら、桃色の乳首を咥えた。
ツンと尖ったそれは、つい虐めたくなる……肉付きの薄い胸ごと吸い上げ、舌で転がすと、レオンの声が聞こえる。

「あっ！あぁ……やっ。……」

少しキーの高い喘ぎが、俺の下半身を刺激する。勃ち上がっているレオンのモノなんかよりも切実に、俺のモノが不味い。
レオンの薄らと汗をかいた肌が艶めかしい。紅くなった顔で縋るように見つめられ、衝動的な気持ちに襲われる。

「んぁ……あっ……気持ち良いよ……」

包み込むように優しくしたいのに、コイツの体を掻き回して征服したい強い突き上げる衝動だ。
可愛い笑顔で笑わせたいのに、耐えるように泣かせたい。

舌を柔らかく使い、乳首を刺激しながら、後孔を広げていく。
指先の感覚や器用さには自信があったが……レオンの気持ち良い所は凄く分かりやすかった。

熱い肉壁の向こうにある、大きく腫れたソレに触れる。

「ああー！やっ…駄目だよ！ああぁ！すぐ…いっちゃう……やめっ…ああ！」

自らの長い指でローションの滑りを利用しながら、広げながら、確実にレオンを追い詰めていく。
正直…ゾクゾクする！
コイツの好きな昆虫たちも、こんな快感を味わって狩りをしているのか？

知らなかった…愛する人を喘がせて、昂ぶらせることが…こんなに興奮するなんて！

「……レオン……お前のイク顔がみたい……」
「…でっ…でも……喜一さんもっ！あっ！だめ！あああー！そこ掻き混ぜないで！」

一糸まとわないレオンの体が仰け反り、綺麗なペニスが震えた。
びゅっ…びゅっと…先端から飛び出した白濁が俺の腹にかかった。それがツーッと垂れていく感覚が堪らない。

「レオン……愛している……好きだ…」
「やだっ！抜いて！指……もう……良いから！あっああ…」

可愛くて堪らない。
このまま出なくなるまで何度でも射精させたい。
俺のペニスも痛いくらい張り詰めているが……このままレオンを気持ち良くして泣かせたい…。

「もっ…もう！喜一さんも……一緒がいい！」

俺の肩に置かれたレオンの手がギュッと握られ……痛みを感じる事すら…嬉しかった。
レオンとのセックスを想像しているだけの時は、不安すらあった。レオンの期待に応えられるか……経験の無い自分がまともに出来るのか…。
しかし、いざ本番となると……そんな事は消えた。
レオンの可愛さと魅力の前に、本能に突き動かされて……煽られて……コレをしたい……こうしたい…そんな欲望が溢れ出してきた。
とにかく……もっと感じさせたい……一つになりたい。

「……お前の中に……入れてもいいか？」
「…うん…」

レオンの足を持ち上げ、自らのペニスを宛がった。
見たこと無い程に硬く、反り上がったソレに苦笑する。

「…うっ……ん…」
「…くっ…」

俺のペニスが、レオンの中に飲み込まれるように沈んでいく。
レオンの中は、温かく…柔らかいのに…俺のモノを搾り取るように蠢いてる。

ヤバいだろう……なんだ…コレ…。
少し進むだけで、強い快感が生まれる！

馬鹿だ！コイツ……こんな所まで……馬鹿だ！

「お前…何なんだよ！くそっ……気持ち良すぎるぞっ……」

レオンの中はたっぷりとローションで解したのもあり、ぐちゅぐちゅと滑る。
収縮する後孔と、ローションの滑らかさ……纏わり付く柔らかい肉壁…。
腕の中に横たわる、愛しい存在が熱を帯びた目で見上げてくる。

こんなの我慢出来るわけがない！

「うっあぁ…ぐっ……」
「ああー！きっ…きいちさぁん…んっ…ああー！やぁあ！そ…そこ…だめ！ああー！」

腰の動きが止まらない。
俺の亀頭が…レオンの膨れた前立腺を叩きつけて、摩擦していく。

「くそっ……気持ち……よすぎるだろうっ……うっ…あっ…」

刺激が強すぎてイケない……レオンが感じる度に、締め付けられ…射精が遮られ……本能に突き動かされ…更に腰を振る。
ぐちゃぐちゃに蕩けるレオンの中に居ると、まるでずっと射精しているような気分になる。

「ああー！やっ…だめ！もう……イッてる！イッてるのに！あああー！！ひぃ！」

レオンのペニスから白濁が吹き出て…中が痙攣する。
ふと…目が合ったレオンは、汗で顔に髪がはりつき色気に溢れ……悪魔のように美しい笑顔だった。

勘弁してくれ！
俺のペニスが、締め付けられながら…レオンの痙攣で……劇的な快楽に突き落とされた。

「うっ…ぐぅ……」

自分でも信じられないほど長く…激しく射精した。
歯を食いしばるほどの快感に、頭が飛びそうだ。

やばい……コイツ……ヤバすぎる…。

俺がイッた後も、緩やかにレオンの中の収縮と弛緩が続き……射精後の敏感なペニスは、再び勃ち上がった。

また腰が動きかけたが、……レオンの体を考え……ペニスを抜こうと腰を引いた。

「ふぅあっ……あぁ……」
「うっ……」

ただ…抜くだけなのだが……精液とローションで一杯になった、レオンのその中で動くだけで、イキそうな快感が脳まで響く。

「……レオン」

抜いた自らのペニスを…レオンのペニスと共に右手で包み込んだ。

「うぁ……やぁ……んっ…あぁー!もう…でなっ……あぁ…」

レオンのペニスは俺のよりも小ぶりで、色が白く……綺麗だ……手を動かし刺激すると……その先端には、ドロっとした白濁が浮かび上がって、卑猥で堪らない。

「もう……やだ！あっ…ああ……」

何度か射精しているレオンは、しごく度にビクビクと震えた。

「レオン!……レオン!」

レオンが汗に濡れ、泣きながら射精する姿に、視覚的にも追い詰められ、俺のペニスも射精した。