27 / 35
第三章:言葉が判らなくて感じる想いを。
絶対に愛する事と、守る為だけをと。
しおりを挟む
村に戻ってから約1週後。
最初は皆がだった。
私を心配して来てたけれど。
数日経つ頃には、いつも通りに戻った。
でも…
ゼスは…
少し変わった様な気もする?
今までより…
優しい目をする様な?
それと村に戻って来てからは…
いつもゼスは私を抱き締めたまま…
ただ寝てたけれど。
凄く嬉しそうに笑う。
でも今夜はゼスからだった。
**************************
私を先に優しく抱き締めてから…
優しい声でと耳元で囁いてきた。
「ユアナだけを…
俺は愛してる。
もう俺は…
離れたくない事もあるが。
良いか?」
私はゼスの意味に気付いた。
ゼスなら良いと…
私からも擦り寄る。
素直に、そのまま言う。
「ゼスなら良い…」
そう言ってからゼスが動き出した。
器用に私の服も脱がせながら…
ゼスも簡単に脱ぐのも判った。
私は…
本当に愛してるゼスならと。
信じる事を。
そう思いながら身を委ねる…
ゼスは抱き締めながら…
何度も軽くキスをしてくる。
でも…
いつもと違う事に…
私でも判った。
ゼスは何度も…
ゆっくりと私にキスだけを。
抱き締めた私すら離さない様に…
何度もキスばかりでと。
徐々にと舌も絡ませてくる。
「んっ、ふぁ…
んんっ、ぁっ、ゼス?
んぁ…」
ゆっくりな事で私も息は出来る。
それでもゼスはキスばかりしてくる。
「んっ、あっ…
ふっ…」
ゼスは抱き締めながらキスだけで…
身体へは触れる動きをしない。
僅かに唇が離れた時。
私は舌で首筋を舐められて…
思わずビクリと反応してしまう。
そんな私をゼスは嬉しそうに笑った。
ゼスは軽くキスだけすると…
今度は私の頬に手だけ触れた。
少し私は不思議に思ってゼスを見る。
でもゼスは…
嬉しそうに笑いながらだった。
「ユアナ…
また俺だけをと…
こうして信じてくれた事がなぁ?
愛してくれてる事にも判ってる。
そんなユアナが俺の側にと…
もう居てくれる事すら…
本当に俺は嬉しいんだ。」
それを言ってくるゼスに…
少し私は思い出して笑う。
「私もゼスを愛してるの。
それに…
ゼスだけを信じる事なら…
私でも出来るよ?」
ゼスは少しだけ首を横に振った。
でも嬉しそうな顔は変わらず…
私にとゼスが言った事に驚いた。
「ユアナ?
それは違うぞ?
もうなぁ…
俺を信じてくれる事。
それだけでも充分、嬉しいが。
信じる事以外でも…
あるだろ?
これは俺を愛してくれてる…
ユアナにしか俺にとかぁ?
出来ない事になるんだぞ?
俺も忘れてねぇよ?」
私にしか…
出来ないと!?
「ゼス?
私にしか…
ゼスに出来ないと?
それは…」
忘れてると?
私が!?
すぐに私は考える。
そんな私にと耳元でゼスが囁いた。
「前に俺はユアナから聞いたぞ?
ユアナの夢を。
本当に愛した者と。
更に愛してる者の子をと。
それなら俺も同じだろ?
俺が本当に愛してるのは…
ユアナしか居ねぇし。
他すら一切、誰も居ないんだ。
だったら、もう俺も同じ事だぞ?
ユアナにだけ求めるのも…
当たり前だろ?
ユアナと同じ。
俺の願いをだ…」
私の夢と?
ゼスと同じ!?
それは…
私は思い出す。
咄嗟にゼスを見ると…
ゼスは嬉しそうに笑ってるのも見た。
そんなゼスが笑って言ってくる。
「思い出したかぁ?
ユアナが言った夢だろ?
『本当に愛した人を。
私も愛したいと。
愛した人の子供を』とだ。
俺も言ったが同じだとなぁ…」
もう、その時すら…
恥ずかしくなるのにと!?
どうすれば…
私は判らない!?
それに…
ゼスも同じと?
私だけと!?
でも…
ゼスが嬉しそうに笑ってから…
私を抱き締めてくると耳元で囁いた。
「そうだ…
俺はユアナ以外、愛してねぇ…
他も考える事すら一切ねぇよ?
そのユアナだけを…
愛してるからこそだ。
もうユアナ以外。
誰にも無理だろ?
愛してるユアナだけとの子供を…
俺はユアナだけに求める。」
私でも意味は判った。
でも…
ゼスが私にと!?
同じ事なら…
それは…
少し腕を緩めてゼスが私を見てくる。
すぐに笑った。
「あははは…
また…
顔が赤いが?
くっ。
判り易いがなぁ…
これはユアナもかぁ?
俺すら同じに決まってんだろ?
それに俺が本当に愛してるのは…
ユアナだけだ。
そしてユアナ以外。
俺の願いは叶えらんねぇよ?」
そう言ってからゼスは…
今まで以上に優しく…
私にと触れてきた。
すぐに私の身体もだった。
「んあぁ…
ゼ、ゼスがと…
あぁっ!?
その願いを…
私だけと?
ぁっ、んぁあっ…
ふぁ…」
ゼスは私の身体にと…
手を滑らせながら…
軽くキスもしてくる。
また唇が僅かに離れると…
私の腰に…
腕を回してから耳元で囁いてきた。
「そう…
俺の願いだ。
ユアナに愛されたいと。
ユアナが側に居て欲しいと。
だから…
本当に愛してるユアナとの…
愛してる子供も欲しいと…
ユアナ以外、出来ない事だ。」
だから…
愛してる子供をと!?
私にしか出来ない事と!?
ゼスが私だけにと!?
でも…
「私も…
ゼスだけにと…」
どうにか私は言うけれど。
無理だった。
それなのにゼスは私にと…
優しい笑顔で言ってくる。
「もう…
俺の願いを叶えられるのはなぁ。
本当に愛してる…
ユアナだけしか居ねぇ。
ユアナは…
いつも何も出来ねぇってかぁ?
言ってんだろ?
だが、全く違う。
ユアナしか…
逆に出来ねぇんだよ。
他の誰も…
俺の願いは叶えられねぇ…
ユアナが居なければ…
全てが叶わなねぇんだ。」
もう私は驚く。
私にしか…
出来ない事と?
しかも…
ゼスの願いと?
でも…
それは…
「ゼスにと?
私もゼスだけを愛してるの…
そのゼスが言う願いは…
私も…
嬉しいだけだよ?」
ただ、私は嬉しくて…
笑いながらゼスにと言う。
本当に嬉しい…
それなのに、なぜか…
急に涙が零れた。
すぐにゼスが優しく笑いながら…
私の涙すらも片手で拭ってくる。
「ユアナ…
その涙は…
悲しいからでもないと。
その理由にだろ?
だが…
ユアナがなぁ?
まだ判らなくても良いんだ…
俺なら判る。
泣かせる事を。
俺はしたかねぇが。
でもなぁ…
悲しい涙じゃねぇならかぁ?
俺も絶対に…
ユアナだけを守ると。
そしてユアナだけを愛してると。
ユアナが信じてくれる事にもだ。
同じぐらいにかぁ?
俺も嬉しいだけだぞ?」
もう私は頷く事しか出来なかった。
**************************
そのままゼスは動き出しても…
いつもより、やっぱり…
全てが優しい事も…
けれど的確にも動いてくる。
その全てにと私は反応も…
身体がビクリと敏感に…
もう感じ取ってしまう。
「ふぁあん。
ゼス…
舌が…
あぁっ、それに…
んぁあっ!!
そこは…
あぁ…!?」
ゼスが徐々にと。
胸元から舌を這わせて…
更に手で両胸を揉みながら…
秘部へと動いてる事に私も気付く。
そんな私をゼスは…
私の上半身を簡単に両手で…
刺激しながらも抑えてくる。
徐々に舌が…
秘部にとだった。
舌が僅かに中を…
「あぁあっ、ゼス!?
そこにと…
中まで…
ふあぁん!?
あぁっ、ふぁぁっ!?
んっ、あぁあっ…」
ゼスの舌が動く度にと。
もう中だけでもなかった。
吸い付く様に…
刺激すらも常に変えてくる。
手すら両手で胸を。
私を簡単に抑えてと。
快楽を…
でも、なぜか…
いつも以上にと私がだった。
「ゼス!?
そんなにと…
あぁっ、んぁっ!?
んぁあっ…
ふあぁん!!」
このままだと…
快楽も強いけれど。
でも…
また違う!?
こんな快楽も…
どうにか私がイク前にと。
ゼスが動きを止めた。
身体が…
それに、なぜか…
いつも以上にと…
「ユアナ…
凄く感じてるのも判る。
それに…
心からだとなぁ。
俺も嬉しくなるだけだ。」
ゼスの声は聞こえてた。
目を閉じて快楽すら…
今夜は…
そこで私も気付いた。
でも…
ゼスは入れず。
既に勃ってる大きな肉棒をだった。
愛液を絡める様にだけ…
擦りつけながら動かしてくる。
敏感になってる私は…
もう判ってしまう。
身体もビクリと反応を。
けれどゼスは続けながら…
舌を身体に這わせてくる事も。
そして右胸にと…
乳首すら舌で転がす様に刺激を。
反対の左胸には指でと刺激を。
どうしてもビクリと私は感じ取る。
「ふぁっ!!
んあぁっ!?
ゼス…
ゼス、そんなに…
あぁん!!
身体がぁ…
あぁっ、ふあぁあ…
んあぁっ!!
こんな…
また…
あぁあぁぁん…」
もう私には…
快楽ばかり襲ってくる。
他にもある感覚がだった。
ビクリビクリと。
全てに身体すら反応して…
「ユアナ…
愛してる…
もうユアナ以外に俺は…
考えられない。」
ゼスの声を聞いた時。
「あぁあっ!!
ゼス!!
あぁぁっ!!
大きぃ…
それに…
あぁぁぁんっ!!
ふぁああぁあ…!!」
私は何も考えられずにと。
全てを感じ取ってイッてしまう。
もうゼスの肉棒が中に…
ゆっくりと…
挿入された事だけでだった。
既に身体に刻まれた様な…
快楽だけでもなく…
大きくて硬いのが私の奥と。
またゼスは動きを止めたけれど…
完全に奥まで全てが…
私の中にと入った事も判る。
ゼスは動かず、そのままでと…
「ユアナだけを愛してる。
もう…
敏感に感じてる事もだ。
凄く俺にすら伝わってくるが。
今はなぁ…
俺は嬉しいだけか。」
私は何も言えない程…
強い快楽だったけれど。
普段とも違う感覚にと…
私は…
何も言えなくても…
なぜか判らない。
でも…
ゼスの優しい笑顔を見てだった。
ゼスの身体へと手を伸ばす…
大きな身体の背にと。
私からと腕を動かしてた。
ゼスが僅かに…
驚く様子をしたけれど。
それでも本当に…
すぐ嬉しそうに笑って私を。
密着する様にと抱き締めてから…
徐々に腰を動き出した。
「ふぁぁん!?
んあぁあ…
ゼス…
あぁっ…
んあぁあ!!
ゼスのがぁ…
ふあぁあっ!?
あぁあっ!!」
ゼスがゆっくりと…
けれど何度もだった。
大きな肉棒を私の中で…
擦り付ける様にと。
けれど奥にだけでもない…
何度も…
ゆっくりと動かされる。
私を抱き締めたままでと。
腰を…
肉棒だけを動かして…
私の中だけを刺激し続ける。
「あぁあ…
ふぁあぁあん!!
ゼス…
あぁん、ゼス!?
んぁっああぁ!!
中にと…
ふぁあん!!
あぁあっ…!?
もう…
ふぁぁあぁあぁ!!」
また私がイッてしまうと思う時。
ゼスが囁いてきた。
「ユアナ…
判ってる。
それに愛してるんだ…
俺も一緒に…」
すぐに私も意味は判った。
初めて私は思う。
中に欲しいと。
ゼスのが欲しいと。
せめて…
「ゼスのを…
私の中に欲しい…」
私が言った時。
ゼスも急にだった。
ゆっくりだったのが…
急に激しくと…
ゼスが肉棒を動かしてくる。
「んあぁぁっ!?
ふぁあん!!
ゼス!!
んぁあぁぁ!!
ゼス…
あぁあぁあん!!
ゼスの…
ふぁあぁあ!!」
もう…
私はゼスばかりを。
求める事しか…
「ユアナ…
くっ…
そんなにと…
俺すら…
絶対にユアナだけだ。」
密着してて私は動けない。
けれど…
ゼスは私を更に動いて…
私の身体を抱き締めながら…
そのまま激しく。
肉棒を私の奥にとが判る。
もう…
「あぁあん!!
ゼスのを!!
あぁぁあっ…
もう…
ゼスのが…
ふぁぁぁっ!!
んあぁあ…
ぁあぁん!!」
もう私は…
完全に快楽だけでもなかった。
ゼスだけを感じる。
もっと求めるばかりで…
他には何も考えられなくなった。
それと同時で中にも感じ取る。
判るからこそ。
もう…
私の身体はビクビクも反応する。
ただ…
痙攣する様に動いてしまう…
ゼスは大きく息を吐き出した。
普段とも少し違う様子で…
すぐに私を抱き締めてた力を。
緩めたのも判ったけれど。
「ユアナ…
身体は…
大丈夫か?
力が…
強かっただろ?」
なぜか…
私は意識すら薄らいだ。
どうにか…
「大丈夫…
ゼス…」
私は僅かにしか言えなくて…
でも…
「んぁっ…
っぁあ…」
ゼスが肉棒を私から…
ゆっくりと抜く事に…
更に中からゴポリと精液すら。
「ぁっ、ふぁ…」
それにと…
もう全てにだった。
快楽以上にと…
今夜は…
なぜか感じ取ってしまう。
全てが強過ぎたのもある。
どうしても…
私はビクビクと痙攣する。
全てを感じ取って…
どうにか私も目を閉じたまま…
必死に息だけを。
すぐにゼスが…
私を支える様に…
体勢を変えた事だけ…
僅かに判った。
でも…
こんな感覚だけが…
判らない。
「ユアナ…
愛してる。
だが、もう今夜は…
そのまま休んで大丈夫だ。
ユアナの身体も含めて…
俺には…
ユアナの全てが大切だ。
後は俺に任せて良いぞ?
だから安心して…
眠って良いからな?」
ゼスの声だけは聞いた。
確かに…
いつもと今夜は違う感覚を。
私にも…
あったけれど。
でも…
「うん…
ゼスが居るなら…」
素直に私は…
ゼスが言う事に…
何も心配すらない。
だから…
意識も全てを手放した…
**************************
一方、ゼス。
ルドからの言葉だけで理解してた。
普通の基準だけでもない事。
更にユアナの場合、感情…
心の成長のみが早過ぎて様々なズレ…
その対策に関してだった。
だが…
どうあってもユアナを守る為には…
認識に関してならば無理がある。
皆が共通認識は出来ても…
こればかりは知識だけではない。
実力すら含めて明らかに無理だ。
ルドの言った通り…
ユアナの場合は俺と皆のみ。
だから余計にとか。
確かに…
洗脳からの影響でと絡まるのみ。
いくら皆が認識しても変わらん。
ならば、ユアナの方をだ…
そっちの認識を変える方法のみだろう。
ユアナを安全にする中でもだ。
確実な対策は必要になる!!
ならば…
そこからゼスは今までのユアナを。
目を閉じて右手を当てる。
そして考える事に集中する。
今までユアナが言った言葉を。
帝国の頃…
今の現状…
全て思い出す事で予測を。
目を開けて判断する。
これだけは確実…
ユアナにのみ!!
出来ない事を。
他の皆と、別である事をだろう。
先にしないと…
今以上にズレるのみだ!!
そして夜にユアナを。
抱いてた時。
途中で気付き。
もう本当に焦る。
動揺すら必死で隠しながら…
抱いた後ユアナを。
どうにか寝かせたが。
再び…
猛烈に反省中だった。
認識の防止は出来たが…
また俺が!?
あり得ねぇだろ!?
どんだけ馬鹿だぁ!!
確かに!?
俺自身の身体も含めて…
更に対策の為にとだが!?
ゼスは首を横に振るが。
内心、焦るどころじゃなかった。
まさか…
1週間で!?
既にユアナを…
抱き締めて寝るだけでも…
それだけでもだぞぉ!?
もう充分過ぎたのにかぁ!?
途中から…
まさか…
俺がか!?
俺が理性を失ったと!!
こんな事すらねぇよ!?
ゼスは自覚してた。
あのユアナに耐えられず…
完全に理性を失った事でとだった。
普段以上のユアナを。
ただ、求めるだけになってした事。
あのユアナが…
なぜか急に…
目を閉じて、すぐに思い出す。
あのユアナ自身から…
初めて自然に伸ばされた腕。
更に言葉…
目を開けてからユアナを見る。
全く警戒もなく…
安心しきった寝顔が判る。
これは…
またユアナがだろ!?
俺を!!
信じたからこそだろうがぁ!!
対策で認識もあったが。
それなのに!?
俺が理性を失って力加減すら?
ただ…
もうユアナを離したくなくて…
あんなにも!!
ゼスは服だけ着たが。
ユアナを起こさない様にしても…
既に部屋の中で歩いたり動く。
落ち着く訳もなかった。
だが、それでも…
あんなに求めてくるユアナ自身を。
初めての感覚すら伝わってきた。
もう…
俺だけを求める様に…
首を横に振る。
それでもだぞ!!
俺が駄目だろうがぁ!!
まず俺がだろう!?
ユアナの身体も配慮しないと…
それなのにかぁ!!
どんだけ俺は馬鹿なんだ!?
また、こんなんは…
ルドの言う通りだろうがぁ!!
更に首を横に振って…
冷静にと考える為。
右手を口元に当てる。
そして考えるが…
確かに…
ユアナが居なかった事でと。
そのユアナが俺を信じてだ…
また俺を愛してと…
既に嬉し過ぎた事もある。
村に戻って来てから…
初めてだったが。
そのまま首を横に振る。
だから俺がだろぉ!!
ユアナは気付けないんだぞぉ!!
だからこそ…
俺が!!
ユアナの身体にもだろうがぁ!?
また…
今回は俺がと!?
完全に理性をだぁ!?
だが、初めて…
あのユアナが…
更にと俺だけを。
あんな求めてくれる事に…
どうにもならずにかぁ!?
もう俺は…
馬鹿過ぎるだけだろうがぁ!!
絶対に俺はユアナだけを守る事。
当たり前過ぎるのに…
だが…
あのユアナからだ。
もう、俺をと求められて?
そんで俺の方が!?
完全に理性をだろぉ!?
抑えなきゃなんねぇのに!?
逆とか…
俺は馬鹿過ぎる!!
目を閉じたまま…
すぐユアナの言葉が浮かんだ。
『ゼスのを…
私の中に欲しい…』
あんな姿でと…
あんな声でと…
俺だって…
ユアナとの子供なら…
欲し…
すぐに気付く。
また首を横に振る。
どっちでも…
俺がだろうがぁ!!
一番、俺がなのにかよ!!
目を開けてから…
ユアナを見る。
その安心しきった顔にと。
少し眺めてしまう。
再度、呼吸を含めて…
ユアナの身体を確認もする。
もう、どうにもならず。
ゼスは微妙な心境でとだった。
そのまま家のドアから僅かに出た…
**************************
一方、ルド。
村に戻ってからも何も変わらず…
常にユアナの側か。
見える場所にしか居なかった。
一応、夜はユアナをと考えて…
ユアナが住む家が見える屋根に居た。
ルドは常に一人で身を守って生きてた事。
裏側で誰に襲われるか判らない事も多い。
だから常に仮眠程度のみ。
それが日常で身についてるだけだった。
仮入団後でもユアナのみを。
最初からゼスも含めて他の団員も。
一応…
ユアナ以外、知って居た事でもある。
夜の間に今後の対策や行動も考える。
ルドは息を吐き出してから…
目を閉じて、また考える。
まだ今ならばだ。
ユアナに問題ない…
それにゼスの見てれば判るが。
対策に関しては…
一応、問題ないだろう。
まぁ…
油断すら出来ねぇかぁ!?
今は問題なくてもだ!!
あんの馬鹿がぁ!!
だが…
ゼスの言ってた意味も…
もう、これは…
信頼どころじゃねぇだろう!?
あのゼスがだ。
俺に言った時。
出した…
明らかにだぞ?
抑えられない程の怒りだと?
もう隠せず…
つまり…
あの言葉に関しては事実のみ!!
裏側でゼスの存在をだ。
知らねぇ奴は居ねぇがなぁ…
それでも…
ゼスの場合。
性格も含めて実力をだ!!
更に頭脳すら大きい事もある!!
裏側に関してゼス自身でと…
かなり複雑にした事。
同時に全て規制も含めてだったな。
確かに…
かなり纏めてる事もある。
だがなぁ?
こんな事は当たり前かぁ?
一部では俺みてぇに属さねぇ奴。
逆に反発する連中も居る事だ。
俺が独自にある情報でもだな?
ゼスには従わねぇし?
そんなゼスでも…
情報規制だけは徹底してる。
俺の場合。
ネカティア国に居た…
表側の馬鹿三人!!
あの馬鹿三人が真っ先にユアナだった。
何度、俺が依頼を断ってもだ。
その時。
ユアナに関しては…
皇帝一族が売った情報のみ。
簡単だったがなぁ。
んで、あの帝国に居る今の二人。
更にザザラの件。
ゼスが保護してる事にだ!!
だから余計な手出しが出来ねぇだけ。
今、思い出せば…
ゼスだろうがぁ!!
わざと俺達みてぇなのにはだ!!
『保護』と言う形でのみ!!
そうやってだ!!
全て判らない様にしてた筈だろうがぁ!!
それでも俺の場合は…
表側の動きでだったな。
帝国にと接触させた事で…
予測する事が出来た。
そっから…
ふとルドは思い出した。
思わず首を横に振る。
俺もクズだが…
表側も変わらねぇ!!
クズが多い事ぐれぇ…
知ってんからなぁ!!
帝国の二人は動機が判ってしまえば?
まだマシってだけかぁ?
あのユアナを守る為だったと。
大元ならば父親だ!!
ゼスも言ってたが…
強制よりも暗示だろうがぁ!!
そっからも予測可能だな?
皇帝一族がだ。
ユアナの情報を売ったのも…
確か暗号文の前…
ならば帝国の二人が父親を。
その前にとか…
皇帝一族へ予防してた事。
あれすらゼスが暗号でだし?
すぐに帝国の二人がだった。
ザザラと皇帝一族に対応したな?
頭脳に関しても二人だからこそ。
もう表側は常に遅れる事が明確だ。
そもそも…
ゼスが常に先手!!
常に対応してるんだぞ?
そのゼスが完全にだ。
俺に言ったのは…
ユアナの為!!
信頼問題でもなく…
単純だろう。
ユアナの為にと…
絶対、俺が動く事をだ。
理解してるから言っただけ!!
あの時…
ゼスは言ったな?
『俺と同じでも性格は真逆だ。』
その上に隠せない程の怒り…
『一瞬すら迷うな!!
その一瞬、もし迷えば…
アイツは必ずユアナを…
壊す事も簡単に選ぶ。』
想像しただけでもルドすらだった。
一気に怒りが湧き上がりそうになる。
あのユアナを…
壊すだとぉ!!
しかも簡単に!?
今までの経験でもだが…
そういう奴は信頼以前の問題だ!!
娯楽どころじゃねぇ!!
どんな者にも抵抗感すらなく…
楽しむ事すら関係ねぇ!!
単純に自分の…
気分次第で動くだけ!!
気分次第で変わる事だ。
だから一瞬で笑ってと…
どんな事すらも簡単にしやがる!!
何をしても思わねぇ…
クソがぁ!!
おまけに…
あのゼスが…
『俺は実力だけならば…
勝てるかすら…
正直ギリギリだろう。』
実力だけならば…
ギリギリだと!?
ふざけんじゃねぇ!!
首を横に振る。
冷静になれ、俺…
最善をだろう?
それでも、あのゼスが…
ユアナを見ながらだったがなぁ。
あれすら思わずだろう?
『あのユアナを…
失うぐらいならば…
絶対に俺も命をだ。』
そんな事をしたらユアナは…
絶対にだ!!
悲しむどころじゃねぇっつうの!!
『ルド…
俺を信じる必要はないがなぁ?
もし俺が居なくなっても…
ルドには任せられるかぁ。』
あんの馬鹿がぁ!!
俺みてぇなクズにまで…
ユアナの為にだろうがぁ!!
何が頭脳だぁ!!
馬鹿がぁ!!
ふと気付く。
頭脳だと?
待てよ?
もうゼスには聞けねぇが…
『俺は実力だけならば…』
そうか!!
また逆か!?
頭脳だけならば…
ゼスが上だから!?
だからこそ!?
情報規制も含めて…
裏側に居るゼスが守れてる?
つまり…
今でも頭脳のみでとか!?
そしてユアナを明らかに…
最初は違うとしてもだろう!?
ゼス自身がと…
今すら常に側に居る理由も!!
目を開けて大きく息を吐き出す。
偶然だろうが…
帝国二人がゼスにと。
裏側でもだ。
ゼスだからこそ…
今ですらかよ!!
流石に全ての過去。
そんなん予測は出来ねぇが…
ゼスに関してならば…
過去の記録は全く出ない!!
裏側の情報網を使っても…
今まで一切、俺もだが。
他の全てだ!!
明らかにゼスが…
全てした事だろう!!
ルドは一度、切り替える為にと。
ユアナを考え出す。
まぁ、あのユアナが?
出す新手…
マジで必殺技なぁ?
もう…
する事の全部かぁ?
ゼスすら倒せる必殺技…
思い出しても笑うだけなぁ。
確かに?
スゲェ威力だと…
俺すら思ったぞ!!
そう思ってる時だった。
すぐ気付く。
この時間にゼスが一人で?
あの場所なら…
中には入れねぇが…
疑問に思ってルドはゼスにと。
すぐに近付いた。
**************************
一方、ゼス。
ドアから出て…
目を閉じて、しばらくするとだった。
すぐに気配を察した。
「おい、ゼス。
この時間にだ…
ユアナに関してか?」
目を開ける。
ルドが微妙な顔で居るのにと…
もう、そのまま言う。
「いんや…
一応、ユアナは?
対策も含めて?
身体も?
そう、無事だがなぁ…
現状だけならと?
どうにか、なるだろうが…
悪りぃが、ルド?
やっぱ俺は馬鹿だな?
もう今だけで良い…
どうにもならん感覚?
だからかぁ?
思いっきり俺を殴ってくれ。
出来れば素手希望?
後からユアナにとなぁ。
心配させたかねぇし?
顔面だけ避けてくれれば良い。」
ルドが複雑な顔になってから…
目を閉じた。
そのままで言ってきた。
「ゼス…
ある程度かぁ?
予測も出来るが…
これは確認かぁ?
対策で何を選んだ?」
俺は一応、言葉を選んだ。
「ユアナの夢…
願いぐらい…
ルドも知ってるなぁ?
その延長上をだ。
団員には一切、不可能。
更に俺と同じ事を。
何も出来ないと…
言葉に縛られてるならば。
ユアナにしか出来ない事をだ。」
ルドは目を開けてから…
微妙な顔で頷きながらだった。
「なるほど。
確かに?
その対策なら…
現状は問題ねぇが。
んで?
本日…
暴走したと?
ユアナに…
そんでかぁ?」
俺が素直に頷いた瞬間。
回転までルドは瞬時に付けて…
回し蹴りでと腹にだった。
俺は避けずに衝撃のみ受けた。
そんなルドは微妙な顔でと。
大きな溜息を出してから言った。
「どんだけ…
大馬鹿なんだ!?
全く…
既に俺はユアナの方が心配だ!!」
俺も…
ルドの言った事に納得した…
最初は皆がだった。
私を心配して来てたけれど。
数日経つ頃には、いつも通りに戻った。
でも…
ゼスは…
少し変わった様な気もする?
今までより…
優しい目をする様な?
それと村に戻って来てからは…
いつもゼスは私を抱き締めたまま…
ただ寝てたけれど。
凄く嬉しそうに笑う。
でも今夜はゼスからだった。
**************************
私を先に優しく抱き締めてから…
優しい声でと耳元で囁いてきた。
「ユアナだけを…
俺は愛してる。
もう俺は…
離れたくない事もあるが。
良いか?」
私はゼスの意味に気付いた。
ゼスなら良いと…
私からも擦り寄る。
素直に、そのまま言う。
「ゼスなら良い…」
そう言ってからゼスが動き出した。
器用に私の服も脱がせながら…
ゼスも簡単に脱ぐのも判った。
私は…
本当に愛してるゼスならと。
信じる事を。
そう思いながら身を委ねる…
ゼスは抱き締めながら…
何度も軽くキスをしてくる。
でも…
いつもと違う事に…
私でも判った。
ゼスは何度も…
ゆっくりと私にキスだけを。
抱き締めた私すら離さない様に…
何度もキスばかりでと。
徐々にと舌も絡ませてくる。
「んっ、ふぁ…
んんっ、ぁっ、ゼス?
んぁ…」
ゆっくりな事で私も息は出来る。
それでもゼスはキスばかりしてくる。
「んっ、あっ…
ふっ…」
ゼスは抱き締めながらキスだけで…
身体へは触れる動きをしない。
僅かに唇が離れた時。
私は舌で首筋を舐められて…
思わずビクリと反応してしまう。
そんな私をゼスは嬉しそうに笑った。
ゼスは軽くキスだけすると…
今度は私の頬に手だけ触れた。
少し私は不思議に思ってゼスを見る。
でもゼスは…
嬉しそうに笑いながらだった。
「ユアナ…
また俺だけをと…
こうして信じてくれた事がなぁ?
愛してくれてる事にも判ってる。
そんなユアナが俺の側にと…
もう居てくれる事すら…
本当に俺は嬉しいんだ。」
それを言ってくるゼスに…
少し私は思い出して笑う。
「私もゼスを愛してるの。
それに…
ゼスだけを信じる事なら…
私でも出来るよ?」
ゼスは少しだけ首を横に振った。
でも嬉しそうな顔は変わらず…
私にとゼスが言った事に驚いた。
「ユアナ?
それは違うぞ?
もうなぁ…
俺を信じてくれる事。
それだけでも充分、嬉しいが。
信じる事以外でも…
あるだろ?
これは俺を愛してくれてる…
ユアナにしか俺にとかぁ?
出来ない事になるんだぞ?
俺も忘れてねぇよ?」
私にしか…
出来ないと!?
「ゼス?
私にしか…
ゼスに出来ないと?
それは…」
忘れてると?
私が!?
すぐに私は考える。
そんな私にと耳元でゼスが囁いた。
「前に俺はユアナから聞いたぞ?
ユアナの夢を。
本当に愛した者と。
更に愛してる者の子をと。
それなら俺も同じだろ?
俺が本当に愛してるのは…
ユアナしか居ねぇし。
他すら一切、誰も居ないんだ。
だったら、もう俺も同じ事だぞ?
ユアナにだけ求めるのも…
当たり前だろ?
ユアナと同じ。
俺の願いをだ…」
私の夢と?
ゼスと同じ!?
それは…
私は思い出す。
咄嗟にゼスを見ると…
ゼスは嬉しそうに笑ってるのも見た。
そんなゼスが笑って言ってくる。
「思い出したかぁ?
ユアナが言った夢だろ?
『本当に愛した人を。
私も愛したいと。
愛した人の子供を』とだ。
俺も言ったが同じだとなぁ…」
もう、その時すら…
恥ずかしくなるのにと!?
どうすれば…
私は判らない!?
それに…
ゼスも同じと?
私だけと!?
でも…
ゼスが嬉しそうに笑ってから…
私を抱き締めてくると耳元で囁いた。
「そうだ…
俺はユアナ以外、愛してねぇ…
他も考える事すら一切ねぇよ?
そのユアナだけを…
愛してるからこそだ。
もうユアナ以外。
誰にも無理だろ?
愛してるユアナだけとの子供を…
俺はユアナだけに求める。」
私でも意味は判った。
でも…
ゼスが私にと!?
同じ事なら…
それは…
少し腕を緩めてゼスが私を見てくる。
すぐに笑った。
「あははは…
また…
顔が赤いが?
くっ。
判り易いがなぁ…
これはユアナもかぁ?
俺すら同じに決まってんだろ?
それに俺が本当に愛してるのは…
ユアナだけだ。
そしてユアナ以外。
俺の願いは叶えらんねぇよ?」
そう言ってからゼスは…
今まで以上に優しく…
私にと触れてきた。
すぐに私の身体もだった。
「んあぁ…
ゼ、ゼスがと…
あぁっ!?
その願いを…
私だけと?
ぁっ、んぁあっ…
ふぁ…」
ゼスは私の身体にと…
手を滑らせながら…
軽くキスもしてくる。
また唇が僅かに離れると…
私の腰に…
腕を回してから耳元で囁いてきた。
「そう…
俺の願いだ。
ユアナに愛されたいと。
ユアナが側に居て欲しいと。
だから…
本当に愛してるユアナとの…
愛してる子供も欲しいと…
ユアナ以外、出来ない事だ。」
だから…
愛してる子供をと!?
私にしか出来ない事と!?
ゼスが私だけにと!?
でも…
「私も…
ゼスだけにと…」
どうにか私は言うけれど。
無理だった。
それなのにゼスは私にと…
優しい笑顔で言ってくる。
「もう…
俺の願いを叶えられるのはなぁ。
本当に愛してる…
ユアナだけしか居ねぇ。
ユアナは…
いつも何も出来ねぇってかぁ?
言ってんだろ?
だが、全く違う。
ユアナしか…
逆に出来ねぇんだよ。
他の誰も…
俺の願いは叶えられねぇ…
ユアナが居なければ…
全てが叶わなねぇんだ。」
もう私は驚く。
私にしか…
出来ない事と?
しかも…
ゼスの願いと?
でも…
それは…
「ゼスにと?
私もゼスだけを愛してるの…
そのゼスが言う願いは…
私も…
嬉しいだけだよ?」
ただ、私は嬉しくて…
笑いながらゼスにと言う。
本当に嬉しい…
それなのに、なぜか…
急に涙が零れた。
すぐにゼスが優しく笑いながら…
私の涙すらも片手で拭ってくる。
「ユアナ…
その涙は…
悲しいからでもないと。
その理由にだろ?
だが…
ユアナがなぁ?
まだ判らなくても良いんだ…
俺なら判る。
泣かせる事を。
俺はしたかねぇが。
でもなぁ…
悲しい涙じゃねぇならかぁ?
俺も絶対に…
ユアナだけを守ると。
そしてユアナだけを愛してると。
ユアナが信じてくれる事にもだ。
同じぐらいにかぁ?
俺も嬉しいだけだぞ?」
もう私は頷く事しか出来なかった。
**************************
そのままゼスは動き出しても…
いつもより、やっぱり…
全てが優しい事も…
けれど的確にも動いてくる。
その全てにと私は反応も…
身体がビクリと敏感に…
もう感じ取ってしまう。
「ふぁあん。
ゼス…
舌が…
あぁっ、それに…
んぁあっ!!
そこは…
あぁ…!?」
ゼスが徐々にと。
胸元から舌を這わせて…
更に手で両胸を揉みながら…
秘部へと動いてる事に私も気付く。
そんな私をゼスは…
私の上半身を簡単に両手で…
刺激しながらも抑えてくる。
徐々に舌が…
秘部にとだった。
舌が僅かに中を…
「あぁあっ、ゼス!?
そこにと…
中まで…
ふあぁん!?
あぁっ、ふぁぁっ!?
んっ、あぁあっ…」
ゼスの舌が動く度にと。
もう中だけでもなかった。
吸い付く様に…
刺激すらも常に変えてくる。
手すら両手で胸を。
私を簡単に抑えてと。
快楽を…
でも、なぜか…
いつも以上にと私がだった。
「ゼス!?
そんなにと…
あぁっ、んぁっ!?
んぁあっ…
ふあぁん!!」
このままだと…
快楽も強いけれど。
でも…
また違う!?
こんな快楽も…
どうにか私がイク前にと。
ゼスが動きを止めた。
身体が…
それに、なぜか…
いつも以上にと…
「ユアナ…
凄く感じてるのも判る。
それに…
心からだとなぁ。
俺も嬉しくなるだけだ。」
ゼスの声は聞こえてた。
目を閉じて快楽すら…
今夜は…
そこで私も気付いた。
でも…
ゼスは入れず。
既に勃ってる大きな肉棒をだった。
愛液を絡める様にだけ…
擦りつけながら動かしてくる。
敏感になってる私は…
もう判ってしまう。
身体もビクリと反応を。
けれどゼスは続けながら…
舌を身体に這わせてくる事も。
そして右胸にと…
乳首すら舌で転がす様に刺激を。
反対の左胸には指でと刺激を。
どうしてもビクリと私は感じ取る。
「ふぁっ!!
んあぁっ!?
ゼス…
ゼス、そんなに…
あぁん!!
身体がぁ…
あぁっ、ふあぁあ…
んあぁっ!!
こんな…
また…
あぁあぁぁん…」
もう私には…
快楽ばかり襲ってくる。
他にもある感覚がだった。
ビクリビクリと。
全てに身体すら反応して…
「ユアナ…
愛してる…
もうユアナ以外に俺は…
考えられない。」
ゼスの声を聞いた時。
「あぁあっ!!
ゼス!!
あぁぁっ!!
大きぃ…
それに…
あぁぁぁんっ!!
ふぁああぁあ…!!」
私は何も考えられずにと。
全てを感じ取ってイッてしまう。
もうゼスの肉棒が中に…
ゆっくりと…
挿入された事だけでだった。
既に身体に刻まれた様な…
快楽だけでもなく…
大きくて硬いのが私の奥と。
またゼスは動きを止めたけれど…
完全に奥まで全てが…
私の中にと入った事も判る。
ゼスは動かず、そのままでと…
「ユアナだけを愛してる。
もう…
敏感に感じてる事もだ。
凄く俺にすら伝わってくるが。
今はなぁ…
俺は嬉しいだけか。」
私は何も言えない程…
強い快楽だったけれど。
普段とも違う感覚にと…
私は…
何も言えなくても…
なぜか判らない。
でも…
ゼスの優しい笑顔を見てだった。
ゼスの身体へと手を伸ばす…
大きな身体の背にと。
私からと腕を動かしてた。
ゼスが僅かに…
驚く様子をしたけれど。
それでも本当に…
すぐ嬉しそうに笑って私を。
密着する様にと抱き締めてから…
徐々に腰を動き出した。
「ふぁぁん!?
んあぁあ…
ゼス…
あぁっ…
んあぁあ!!
ゼスのがぁ…
ふあぁあっ!?
あぁあっ!!」
ゼスがゆっくりと…
けれど何度もだった。
大きな肉棒を私の中で…
擦り付ける様にと。
けれど奥にだけでもない…
何度も…
ゆっくりと動かされる。
私を抱き締めたままでと。
腰を…
肉棒だけを動かして…
私の中だけを刺激し続ける。
「あぁあ…
ふぁあぁあん!!
ゼス…
あぁん、ゼス!?
んぁっああぁ!!
中にと…
ふぁあん!!
あぁあっ…!?
もう…
ふぁぁあぁあぁ!!」
また私がイッてしまうと思う時。
ゼスが囁いてきた。
「ユアナ…
判ってる。
それに愛してるんだ…
俺も一緒に…」
すぐに私も意味は判った。
初めて私は思う。
中に欲しいと。
ゼスのが欲しいと。
せめて…
「ゼスのを…
私の中に欲しい…」
私が言った時。
ゼスも急にだった。
ゆっくりだったのが…
急に激しくと…
ゼスが肉棒を動かしてくる。
「んあぁぁっ!?
ふぁあん!!
ゼス!!
んぁあぁぁ!!
ゼス…
あぁあぁあん!!
ゼスの…
ふぁあぁあ!!」
もう…
私はゼスばかりを。
求める事しか…
「ユアナ…
くっ…
そんなにと…
俺すら…
絶対にユアナだけだ。」
密着してて私は動けない。
けれど…
ゼスは私を更に動いて…
私の身体を抱き締めながら…
そのまま激しく。
肉棒を私の奥にとが判る。
もう…
「あぁあん!!
ゼスのを!!
あぁぁあっ…
もう…
ゼスのが…
ふぁぁぁっ!!
んあぁあ…
ぁあぁん!!」
もう私は…
完全に快楽だけでもなかった。
ゼスだけを感じる。
もっと求めるばかりで…
他には何も考えられなくなった。
それと同時で中にも感じ取る。
判るからこそ。
もう…
私の身体はビクビクも反応する。
ただ…
痙攣する様に動いてしまう…
ゼスは大きく息を吐き出した。
普段とも少し違う様子で…
すぐに私を抱き締めてた力を。
緩めたのも判ったけれど。
「ユアナ…
身体は…
大丈夫か?
力が…
強かっただろ?」
なぜか…
私は意識すら薄らいだ。
どうにか…
「大丈夫…
ゼス…」
私は僅かにしか言えなくて…
でも…
「んぁっ…
っぁあ…」
ゼスが肉棒を私から…
ゆっくりと抜く事に…
更に中からゴポリと精液すら。
「ぁっ、ふぁ…」
それにと…
もう全てにだった。
快楽以上にと…
今夜は…
なぜか感じ取ってしまう。
全てが強過ぎたのもある。
どうしても…
私はビクビクと痙攣する。
全てを感じ取って…
どうにか私も目を閉じたまま…
必死に息だけを。
すぐにゼスが…
私を支える様に…
体勢を変えた事だけ…
僅かに判った。
でも…
こんな感覚だけが…
判らない。
「ユアナ…
愛してる。
だが、もう今夜は…
そのまま休んで大丈夫だ。
ユアナの身体も含めて…
俺には…
ユアナの全てが大切だ。
後は俺に任せて良いぞ?
だから安心して…
眠って良いからな?」
ゼスの声だけは聞いた。
確かに…
いつもと今夜は違う感覚を。
私にも…
あったけれど。
でも…
「うん…
ゼスが居るなら…」
素直に私は…
ゼスが言う事に…
何も心配すらない。
だから…
意識も全てを手放した…
**************************
一方、ゼス。
ルドからの言葉だけで理解してた。
普通の基準だけでもない事。
更にユアナの場合、感情…
心の成長のみが早過ぎて様々なズレ…
その対策に関してだった。
だが…
どうあってもユアナを守る為には…
認識に関してならば無理がある。
皆が共通認識は出来ても…
こればかりは知識だけではない。
実力すら含めて明らかに無理だ。
ルドの言った通り…
ユアナの場合は俺と皆のみ。
だから余計にとか。
確かに…
洗脳からの影響でと絡まるのみ。
いくら皆が認識しても変わらん。
ならば、ユアナの方をだ…
そっちの認識を変える方法のみだろう。
ユアナを安全にする中でもだ。
確実な対策は必要になる!!
ならば…
そこからゼスは今までのユアナを。
目を閉じて右手を当てる。
そして考える事に集中する。
今までユアナが言った言葉を。
帝国の頃…
今の現状…
全て思い出す事で予測を。
目を開けて判断する。
これだけは確実…
ユアナにのみ!!
出来ない事を。
他の皆と、別である事をだろう。
先にしないと…
今以上にズレるのみだ!!
そして夜にユアナを。
抱いてた時。
途中で気付き。
もう本当に焦る。
動揺すら必死で隠しながら…
抱いた後ユアナを。
どうにか寝かせたが。
再び…
猛烈に反省中だった。
認識の防止は出来たが…
また俺が!?
あり得ねぇだろ!?
どんだけ馬鹿だぁ!!
確かに!?
俺自身の身体も含めて…
更に対策の為にとだが!?
ゼスは首を横に振るが。
内心、焦るどころじゃなかった。
まさか…
1週間で!?
既にユアナを…
抱き締めて寝るだけでも…
それだけでもだぞぉ!?
もう充分過ぎたのにかぁ!?
途中から…
まさか…
俺がか!?
俺が理性を失ったと!!
こんな事すらねぇよ!?
ゼスは自覚してた。
あのユアナに耐えられず…
完全に理性を失った事でとだった。
普段以上のユアナを。
ただ、求めるだけになってした事。
あのユアナが…
なぜか急に…
目を閉じて、すぐに思い出す。
あのユアナ自身から…
初めて自然に伸ばされた腕。
更に言葉…
目を開けてからユアナを見る。
全く警戒もなく…
安心しきった寝顔が判る。
これは…
またユアナがだろ!?
俺を!!
信じたからこそだろうがぁ!!
対策で認識もあったが。
それなのに!?
俺が理性を失って力加減すら?
ただ…
もうユアナを離したくなくて…
あんなにも!!
ゼスは服だけ着たが。
ユアナを起こさない様にしても…
既に部屋の中で歩いたり動く。
落ち着く訳もなかった。
だが、それでも…
あんなに求めてくるユアナ自身を。
初めての感覚すら伝わってきた。
もう…
俺だけを求める様に…
首を横に振る。
それでもだぞ!!
俺が駄目だろうがぁ!!
まず俺がだろう!?
ユアナの身体も配慮しないと…
それなのにかぁ!!
どんだけ俺は馬鹿なんだ!?
また、こんなんは…
ルドの言う通りだろうがぁ!!
更に首を横に振って…
冷静にと考える為。
右手を口元に当てる。
そして考えるが…
確かに…
ユアナが居なかった事でと。
そのユアナが俺を信じてだ…
また俺を愛してと…
既に嬉し過ぎた事もある。
村に戻って来てから…
初めてだったが。
そのまま首を横に振る。
だから俺がだろぉ!!
ユアナは気付けないんだぞぉ!!
だからこそ…
俺が!!
ユアナの身体にもだろうがぁ!?
また…
今回は俺がと!?
完全に理性をだぁ!?
だが、初めて…
あのユアナが…
更にと俺だけを。
あんな求めてくれる事に…
どうにもならずにかぁ!?
もう俺は…
馬鹿過ぎるだけだろうがぁ!!
絶対に俺はユアナだけを守る事。
当たり前過ぎるのに…
だが…
あのユアナからだ。
もう、俺をと求められて?
そんで俺の方が!?
完全に理性をだろぉ!?
抑えなきゃなんねぇのに!?
逆とか…
俺は馬鹿過ぎる!!
目を閉じたまま…
すぐユアナの言葉が浮かんだ。
『ゼスのを…
私の中に欲しい…』
あんな姿でと…
あんな声でと…
俺だって…
ユアナとの子供なら…
欲し…
すぐに気付く。
また首を横に振る。
どっちでも…
俺がだろうがぁ!!
一番、俺がなのにかよ!!
目を開けてから…
ユアナを見る。
その安心しきった顔にと。
少し眺めてしまう。
再度、呼吸を含めて…
ユアナの身体を確認もする。
もう、どうにもならず。
ゼスは微妙な心境でとだった。
そのまま家のドアから僅かに出た…
**************************
一方、ルド。
村に戻ってからも何も変わらず…
常にユアナの側か。
見える場所にしか居なかった。
一応、夜はユアナをと考えて…
ユアナが住む家が見える屋根に居た。
ルドは常に一人で身を守って生きてた事。
裏側で誰に襲われるか判らない事も多い。
だから常に仮眠程度のみ。
それが日常で身についてるだけだった。
仮入団後でもユアナのみを。
最初からゼスも含めて他の団員も。
一応…
ユアナ以外、知って居た事でもある。
夜の間に今後の対策や行動も考える。
ルドは息を吐き出してから…
目を閉じて、また考える。
まだ今ならばだ。
ユアナに問題ない…
それにゼスの見てれば判るが。
対策に関しては…
一応、問題ないだろう。
まぁ…
油断すら出来ねぇかぁ!?
今は問題なくてもだ!!
あんの馬鹿がぁ!!
だが…
ゼスの言ってた意味も…
もう、これは…
信頼どころじゃねぇだろう!?
あのゼスがだ。
俺に言った時。
出した…
明らかにだぞ?
抑えられない程の怒りだと?
もう隠せず…
つまり…
あの言葉に関しては事実のみ!!
裏側でゼスの存在をだ。
知らねぇ奴は居ねぇがなぁ…
それでも…
ゼスの場合。
性格も含めて実力をだ!!
更に頭脳すら大きい事もある!!
裏側に関してゼス自身でと…
かなり複雑にした事。
同時に全て規制も含めてだったな。
確かに…
かなり纏めてる事もある。
だがなぁ?
こんな事は当たり前かぁ?
一部では俺みてぇに属さねぇ奴。
逆に反発する連中も居る事だ。
俺が独自にある情報でもだな?
ゼスには従わねぇし?
そんなゼスでも…
情報規制だけは徹底してる。
俺の場合。
ネカティア国に居た…
表側の馬鹿三人!!
あの馬鹿三人が真っ先にユアナだった。
何度、俺が依頼を断ってもだ。
その時。
ユアナに関しては…
皇帝一族が売った情報のみ。
簡単だったがなぁ。
んで、あの帝国に居る今の二人。
更にザザラの件。
ゼスが保護してる事にだ!!
だから余計な手出しが出来ねぇだけ。
今、思い出せば…
ゼスだろうがぁ!!
わざと俺達みてぇなのにはだ!!
『保護』と言う形でのみ!!
そうやってだ!!
全て判らない様にしてた筈だろうがぁ!!
それでも俺の場合は…
表側の動きでだったな。
帝国にと接触させた事で…
予測する事が出来た。
そっから…
ふとルドは思い出した。
思わず首を横に振る。
俺もクズだが…
表側も変わらねぇ!!
クズが多い事ぐれぇ…
知ってんからなぁ!!
帝国の二人は動機が判ってしまえば?
まだマシってだけかぁ?
あのユアナを守る為だったと。
大元ならば父親だ!!
ゼスも言ってたが…
強制よりも暗示だろうがぁ!!
そっからも予測可能だな?
皇帝一族がだ。
ユアナの情報を売ったのも…
確か暗号文の前…
ならば帝国の二人が父親を。
その前にとか…
皇帝一族へ予防してた事。
あれすらゼスが暗号でだし?
すぐに帝国の二人がだった。
ザザラと皇帝一族に対応したな?
頭脳に関しても二人だからこそ。
もう表側は常に遅れる事が明確だ。
そもそも…
ゼスが常に先手!!
常に対応してるんだぞ?
そのゼスが完全にだ。
俺に言ったのは…
ユアナの為!!
信頼問題でもなく…
単純だろう。
ユアナの為にと…
絶対、俺が動く事をだ。
理解してるから言っただけ!!
あの時…
ゼスは言ったな?
『俺と同じでも性格は真逆だ。』
その上に隠せない程の怒り…
『一瞬すら迷うな!!
その一瞬、もし迷えば…
アイツは必ずユアナを…
壊す事も簡単に選ぶ。』
想像しただけでもルドすらだった。
一気に怒りが湧き上がりそうになる。
あのユアナを…
壊すだとぉ!!
しかも簡単に!?
今までの経験でもだが…
そういう奴は信頼以前の問題だ!!
娯楽どころじゃねぇ!!
どんな者にも抵抗感すらなく…
楽しむ事すら関係ねぇ!!
単純に自分の…
気分次第で動くだけ!!
気分次第で変わる事だ。
だから一瞬で笑ってと…
どんな事すらも簡単にしやがる!!
何をしても思わねぇ…
クソがぁ!!
おまけに…
あのゼスが…
『俺は実力だけならば…
勝てるかすら…
正直ギリギリだろう。』
実力だけならば…
ギリギリだと!?
ふざけんじゃねぇ!!
首を横に振る。
冷静になれ、俺…
最善をだろう?
それでも、あのゼスが…
ユアナを見ながらだったがなぁ。
あれすら思わずだろう?
『あのユアナを…
失うぐらいならば…
絶対に俺も命をだ。』
そんな事をしたらユアナは…
絶対にだ!!
悲しむどころじゃねぇっつうの!!
『ルド…
俺を信じる必要はないがなぁ?
もし俺が居なくなっても…
ルドには任せられるかぁ。』
あんの馬鹿がぁ!!
俺みてぇなクズにまで…
ユアナの為にだろうがぁ!!
何が頭脳だぁ!!
馬鹿がぁ!!
ふと気付く。
頭脳だと?
待てよ?
もうゼスには聞けねぇが…
『俺は実力だけならば…』
そうか!!
また逆か!?
頭脳だけならば…
ゼスが上だから!?
だからこそ!?
情報規制も含めて…
裏側に居るゼスが守れてる?
つまり…
今でも頭脳のみでとか!?
そしてユアナを明らかに…
最初は違うとしてもだろう!?
ゼス自身がと…
今すら常に側に居る理由も!!
目を開けて大きく息を吐き出す。
偶然だろうが…
帝国二人がゼスにと。
裏側でもだ。
ゼスだからこそ…
今ですらかよ!!
流石に全ての過去。
そんなん予測は出来ねぇが…
ゼスに関してならば…
過去の記録は全く出ない!!
裏側の情報網を使っても…
今まで一切、俺もだが。
他の全てだ!!
明らかにゼスが…
全てした事だろう!!
ルドは一度、切り替える為にと。
ユアナを考え出す。
まぁ、あのユアナが?
出す新手…
マジで必殺技なぁ?
もう…
する事の全部かぁ?
ゼスすら倒せる必殺技…
思い出しても笑うだけなぁ。
確かに?
スゲェ威力だと…
俺すら思ったぞ!!
そう思ってる時だった。
すぐ気付く。
この時間にゼスが一人で?
あの場所なら…
中には入れねぇが…
疑問に思ってルドはゼスにと。
すぐに近付いた。
**************************
一方、ゼス。
ドアから出て…
目を閉じて、しばらくするとだった。
すぐに気配を察した。
「おい、ゼス。
この時間にだ…
ユアナに関してか?」
目を開ける。
ルドが微妙な顔で居るのにと…
もう、そのまま言う。
「いんや…
一応、ユアナは?
対策も含めて?
身体も?
そう、無事だがなぁ…
現状だけならと?
どうにか、なるだろうが…
悪りぃが、ルド?
やっぱ俺は馬鹿だな?
もう今だけで良い…
どうにもならん感覚?
だからかぁ?
思いっきり俺を殴ってくれ。
出来れば素手希望?
後からユアナにとなぁ。
心配させたかねぇし?
顔面だけ避けてくれれば良い。」
ルドが複雑な顔になってから…
目を閉じた。
そのままで言ってきた。
「ゼス…
ある程度かぁ?
予測も出来るが…
これは確認かぁ?
対策で何を選んだ?」
俺は一応、言葉を選んだ。
「ユアナの夢…
願いぐらい…
ルドも知ってるなぁ?
その延長上をだ。
団員には一切、不可能。
更に俺と同じ事を。
何も出来ないと…
言葉に縛られてるならば。
ユアナにしか出来ない事をだ。」
ルドは目を開けてから…
微妙な顔で頷きながらだった。
「なるほど。
確かに?
その対策なら…
現状は問題ねぇが。
んで?
本日…
暴走したと?
ユアナに…
そんでかぁ?」
俺が素直に頷いた瞬間。
回転までルドは瞬時に付けて…
回し蹴りでと腹にだった。
俺は避けずに衝撃のみ受けた。
そんなルドは微妙な顔でと。
大きな溜息を出してから言った。
「どんだけ…
大馬鹿なんだ!?
全く…
既に俺はユアナの方が心配だ!!」
俺も…
ルドの言った事に納得した…
0
お気に入りに追加
33
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
〈社会人百合〉アキとハル
みなはらつかさ
恋愛
女の子拾いました――。
ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?
主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。
しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……?
絵:Novel AI
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる