58 / 77
2022年 6月
キリエのこと・その1
しおりを挟む
とりあえずアランとベルのことも一休みです。トーヤたちと同じく、また書きたいこと、思い出したことがあれば続きを書きますが、今のところはこれでいいかなと。
「4回もやったんだからもうあいつらのことはいいだろうが、俺のことやれよ、俺の」
とか言ってる人がいるけど聞こえない~
さて、気を取り直して、次は誰にするか考えましたが、「人物紹介」の順番でキリエにします。
「人物紹介」は基本的に登場した順番に書いてありますので、それがいいかなと。マユリアとミーヤだけが順不同になってはいますが、名前が出た順番からいくとマユリアが前なのと、創作ノートにもあるように名前が決まったのはマユリアの方が先なのでそうなっています。
キリエですが、この人もここまで存在感が大きくなるとは思っていなかったのと、もう一つは出て来た時にはもう少し若い設定でした。第一部の「三人の訪問者」でトーヤが「ちょっと年とったおばはん」「侍女の一番えらいおばはん」とおばはん扱いしてますが、今の年齢だと多分「ばあさん」と言ってるんじゃないかと思います。
はっきりとキリエについてはイメージがありました。「アルプスの少女ハイジ」の「ロッテンマイヤーさん」です。
ロッテンマイヤーさんが何歳設定かは分からないんですが、中年女性設定らしいです。当初のキリエもそのぐらいでした。
今ははっきりと老齢に入っていて、八年前、最初にトーヤと会った時は50代、現在は60代になっていますが、中年設定だともう少し若いかも知れません。
今の日本ではそんなにお年寄りというイメージではないかも知れませんが、お話の舞台のリュセルスでは平均寿命60代ぐらいの予定です。地方や個人によって差があり、王都リュセルス近辺では色々と行き届いているのでもうちょっと長生きですが、いなかの方やさほど裕福でない人は大体そのぐらいのつもりです。
なので最初はもうちょっと若く、もう少しヒステリックな人をイメージしてたんですが、ふと気がつけば、細身でキリッとした老齢の女性が私の中に生まれていました。
今までも「いつの間にかいた」と書いていますが、キリエもそうでした。
一体誰からのイメージか分からないんですが、白髪をきちんとまとめて背筋をしゃんと伸ばした女性が私の中に出来上がってしまっています。絵が描けないのが本当に口惜しいですが、しっかり存在しています。本当、実在しているかのように。
ロッテンマイヤーさんから10歳以上は歳を重ねてしまいましたが、今ではそれでよかったと思っています。
「4回もやったんだからもうあいつらのことはいいだろうが、俺のことやれよ、俺の」
とか言ってる人がいるけど聞こえない~
さて、気を取り直して、次は誰にするか考えましたが、「人物紹介」の順番でキリエにします。
「人物紹介」は基本的に登場した順番に書いてありますので、それがいいかなと。マユリアとミーヤだけが順不同になってはいますが、名前が出た順番からいくとマユリアが前なのと、創作ノートにもあるように名前が決まったのはマユリアの方が先なのでそうなっています。
キリエですが、この人もここまで存在感が大きくなるとは思っていなかったのと、もう一つは出て来た時にはもう少し若い設定でした。第一部の「三人の訪問者」でトーヤが「ちょっと年とったおばはん」「侍女の一番えらいおばはん」とおばはん扱いしてますが、今の年齢だと多分「ばあさん」と言ってるんじゃないかと思います。
はっきりとキリエについてはイメージがありました。「アルプスの少女ハイジ」の「ロッテンマイヤーさん」です。
ロッテンマイヤーさんが何歳設定かは分からないんですが、中年女性設定らしいです。当初のキリエもそのぐらいでした。
今ははっきりと老齢に入っていて、八年前、最初にトーヤと会った時は50代、現在は60代になっていますが、中年設定だともう少し若いかも知れません。
今の日本ではそんなにお年寄りというイメージではないかも知れませんが、お話の舞台のリュセルスでは平均寿命60代ぐらいの予定です。地方や個人によって差があり、王都リュセルス近辺では色々と行き届いているのでもうちょっと長生きですが、いなかの方やさほど裕福でない人は大体そのぐらいのつもりです。
なので最初はもうちょっと若く、もう少しヒステリックな人をイメージしてたんですが、ふと気がつけば、細身でキリッとした老齢の女性が私の中に生まれていました。
今までも「いつの間にかいた」と書いていますが、キリエもそうでした。
一体誰からのイメージか分からないんですが、白髪をきちんとまとめて背筋をしゃんと伸ばした女性が私の中に出来上がってしまっています。絵が描けないのが本当に口惜しいですが、しっかり存在しています。本当、実在しているかのように。
ロッテンマイヤーさんから10歳以上は歳を重ねてしまいましたが、今ではそれでよかったと思っています。
0
お気に入りに追加
4
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
アルバートの屈辱
プラネットプラント
恋愛
妻の姉に恋をして妻を蔑ろにするアルバートとそんな夫を愛するのを諦めてしまった妻の話。
『詰んでる不憫系悪役令嬢はチャラ男騎士として生活しています』の10年ほど前の話ですが、ほぼ無関係なので単体で読めます。
色んなことが、ふと、気になって
小椋夏己
エッセイ・ノンフィクション
日常生活で、ふと「そういえば」と思いついたことを書きます。
不定期、本当に「ふと……」思いついた時に更新。
2023年5月15日(月)タイトルを「ふと……」から「色んなことが、ふと、気になって」に変更しました。
「黒のシャンタルシリーズ」という長編ファンタジーを書いています。
主人公トーヤが過去の不思議な出来事を語る第一部「過去への旅」
不思議な国に戻るトーヤと仲間たちの未来への船出の第二部「新しい嵐の中へ」を完結し、
現在は第三部「シャンタリオの動乱」を連載中です。
こちらもよろしくお願いいたします。
※「小説家になろう」「カクヨム」「アルファポリス」「ノベルアップ+」で公開しています。
はじめての将棋 ババの手習い
秋野 木星
エッセイ・ノンフィクション
将棋の話は数あれど、まったく将棋なんてやったことがない人にとっては、よくわからない世界なんじゃないでしょうか。
そこに一人の勇者が挑みます。
ババの手習い、とくとご覧あれっ!
※ この作品は、小説家になろうからの転記更新です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる