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学園1年生編

読み飛ばしても大丈夫!な人物紹介

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 83と同時更新でございます。
 全く紹介はしていない。むしろただの一覧。チョイ役はハブ。忘れてる人がいたら追加します。
 こっそり小ネタ仕込んでたりします。



 主要人物編

◯セレスタン・ラサーニュ→シャルティエラ・ラウルスペード
 主人公。赤髪金目。女装(?)時の名前はエレナ・デュラン。最近刀を振りながら、「あれ…緋色の髪の剣士って、どっかの流浪人みたいだな…!?」と気付いてしまった。狙ってません。
 
◯シャルロット・ラサーニュ→シャルロット・ラウルスペード
 赤髪灰目。セレスタンの妹。怒りっぽいと思われがちだが、彼女が怒りを露にするのはほぼ姉関連のみ。そうでない時は本来は、気は強いが姉同様面倒くさがりで穏やかな女の子。

◯エリゼ・ラブレー
 ピンク髪茶目。一応男主人公。傲慢設定は何処へやら、自分の周りが手の掛かる問題児しかいないもんで、自然とまとめ役になってしまった。頑張れ魔術の天才。

◯パスカル・マクロン
 青髪黒目。最初はクールなインテリ系イケメンにしようと思ったのに、どうしてこうなった?実は弓や銃といった狙撃が得意という設定があるが、生かされる事が無い。

◯ジスラン・ブラジリエ
 紫髪黒目。ある意味作中一番可哀想な人。それと同時に、人間としても男としても最も成長した人物でもある。でもお馬鹿は直らない。虫が超苦手。

◯ルシアン・グランツ
 黒髪赤目。皇族四姉弟三男。セレスタンとは似た者同士で小競り合いが絶えない…という事は無かった。多分エリゼというまとめ役のお陰と、男女なので互いに遠慮があるからだろう。

◯ルネ・ヴィヴィエ
 浅緑髪赤目。出番はやや少な目だが、セレスタンの良き理解者でシャルロットの親友。恋バナ大好きな公爵令嬢。「あれ…結局婚約者がいるのって、誰の事かしら?」

◯バジル・リオ
 茶髪黒目。シャルロットの執事。苦労人だったが最近その役目がエリゼに移りつつあり、密かに喜んでいる。しかしシャルロットが暴走したら、真っ先に被害を被るのはやはり彼。 



 学園関係者編

◯ルキウス・グランツ
 金髪赤目。皇族四姉弟長男。可愛いもの大好きな強面青年。機嫌が良い時ほど怖い顔になるので、女性に敬遠され未だ婚約者無し。いと哀れ。実はセレスタンは、三兄弟の中では彼が一番好み。消去法の結果だけど。

◯ルクトル・グランツ
 金髪赤目。皇族四姉弟次男。物腰柔らかな青年。三兄弟の中では一番モテるが、こちらも婚約者はいない。多分パスカルがいなければ、セレスタンを口説くくらいには彼女を気に入っているぞ。

◯ランドール・ナハト
 銀髪青目。銀髪美形なお兄さんにしたかったのに、どうしてこうなったPart2。ルキウス、ルクトルと3人揃うとおふざけに走る愉快なお兄さん。医務室の新たな主。

◯クレール・バルバストル
 貧乳美女。セレスタンは彼女の結婚披露パーティーで綺麗なドレスを着られてすっごく喜んでいた。そして預けていたエレナの服類は、ちゃんと全部受け取った。

◯ジェルマン・ブラジリエ
 ジスランの兄ちゃん。目立たない人物で、よく存在を忘れられる。皇室騎士団の入団が決まっていたが、推薦と本人の希望もありラウルスペード騎士団に入った。セレスタンの専属騎士に選ばれたぞ。

◯学長
 常にプルプルしている年齢不詳のお婆ちゃん先生。千年生きているという噂もある。広めたのはオーバン。

◯タオフィ
 最後の最後で現れた糸目の変人魔術教師。裏があるのか無いのかは不明。しかしセレスタンは面白い先生だな~と悪感情は抱いていない模様。

◯ゼルマ・サルマン
 もしも虐めのターゲットをセレスタンにしていたら…冗談でなく本当にこの世から消されていた。今は「パスカル、セレスタン、シャルロットとその関係者に一切の接触をしない事。それが守れなければ今すぐ退学。変態貴族に嫁ぐのと修道院で一生を過ごすの、どっちがお好み?」という言葉に従い学園でひっそりと過ごしているぞ。



 ラウルスペード公爵家編

◯オーバン・ゲルシェ→オーバン・ラウルスペード
 茶髪赤目。セレスタンとシャルロットの養父。バティストに「妻を亡くした独身男が、ある日突然美少女姉妹の義理の父になるってエロ展開の導入っぽい」と言われ、納得しかけて凹んだ。「俺は2人をそんな目で見ていない!!!」

◯ジャン=バティスト・ファロ(ファルギエール)
 家令。オーバンがエリゼに加齢臭と言われ凹んでいた時、流れ弾で凹んだ。「オーバンと同い年のあたしも、そう見えるって事か…!?」

◯グラス・オリエント
 近いうちにセレスタン専属侍従。本名はミコト。最近セレスタンが口ずさんでいた歌がお気に入り。『とっとこ~走るよハ◯たろう~…◯ムたろうって、なんだ…?』意味は分からないが、メロディーが好き。

◯カリエ先生
 伯爵家の専属医師。自分も解雇される…はずだったのに、セレスタンは彼を「おじいちゃん」と呼び今まで以上に慕っている。それが嬉しくて申し訳なくて、彼はそっと涙を流すのだった。

◯アイシャ・リオ
 メイド長。屋敷に遊びに来たパスカルが昔会った事のある少年だとすぐに気付いた。そしてセレスタンと両想いだと知り…涙を流して喜んだぞ。

◯モニク・リオ
 メイド。メイドがまだ自分しかいないから、2人のお嬢様のお世話を頑張っているぞ。最近バジルが気になっている。

◯ラッセル・リオ
 料理人。口数は少ないが、心の中はうるさいタイプ。「…お嬢様……はい…(シャルティエラお嬢様つまみ食いですか?厨房まで来てはいけませんよ。はい、お熱いので気を付けてください)」

◯ロイ
 料理長。「え、旦那様の皇子時代エピソード?そうですね…小腹が減っても使用人を呼ばず、ご自分で厨房につまみ食いによく来ていましたね。コソコソしててもバレバレで、そっと食べ物を置いとくと…台の下から手だけ伸ばして取ってたんですよ。猫みたいで可愛かったですね~」

◯ハンス、レベッカ
 タウンハウスの管理をする老夫婦。「え、旦那様の面白話ですか?う~ん…10歳頃、怪談話が怖すぎて失神し「やめろっての!!!」ふふ、続きはまた今度ですね」



 皇室関係者編

◯ローラン・グランツ
 皇帝陛下。オーバンの兄貴。ネーミングセンス皆無で、4人の子供は全員皇后が名付けた。オーバンとは小競り合いも多いが、なんやかんや仲良し兄弟。ポチは18歳まで生き大往生。

◯皇后
 特筆事項無し。すまんの。

◯ルシファー・グランツ
 皇族四姉弟年長。もうじき隣国テノーに嫁ぐ予定。それまでの間、よくセレスタン、シャルロット、ルネを呼び女子会をしていた。主な話題はセレスタンの恋バナだったが。
 
◯クィンシー・ナハト
 ランドールのパパ。宰相。穏やかな銀髪イケおじ。「息子が年上のお嫁さん連れて来た。血は争えないな…」彼の妻は7歳年上だったりする。

◯テランス・ラブレー
 エリゼじじ。魔術師団総団長。バリトンボイスで周囲の鼓膜を破壊する。国の重鎮は皆セレスタンが女の子だと知らされているが、彼にだけは伝わっていない。声がデカいから。

◯モーリス・ミュール
 騎士団総団長。剣術大会でセレスタンの剣技を見て、女の子だと知ってから…騎士団に引き入れようと虎視眈々と狙っている。女性皇族の護衛とか、やっぱ女性騎士のほうがいいからね。



 その他

◯イェシカ・ゲルシェ
 オーバンと出会い、結ばれ、最期を看取ってもらい。共に過ごした時間は短くとも、確かに彼女は幸せな生涯を送ったのだ。

◯ボリス・ラサーニュ
 彼がスティル監獄で何を思うのか。誰も知らないし…今更、どうしようも無い事。

◯アニカ・ラサーニュ
 恋は盲目。

◯レナート・グストフ
 学生時代はよく生徒会トリオに振り回されていた、ルキウスの前の生徒会長。近いうちに結婚します。

◯セージ、ミント、パセリ、アーティその他
 保護された子供達。彼らはよく、セレスタンが男か女か議論を交わしている。今のところ女派が優勢。正解!!



 精霊 カッコは契約者

◯セレネ(パスカル)
 光の最上級精霊フェンリル。セレスタン大好きなので、早く一緒に住みたい!でもどうせ人間の一生は彼らにとってあっという間だから、急かすのはやめた。

◯ヨミ(セレスタン)
 闇の最上級精霊死神。セレスタンが死んだら自分も精霊引退して、彼女と一緒に冥府の番人でもやろうかな~と考えているぞ。

◯ヘルクリス(セレスタン)
 風の最上級精霊エンシェントドラゴン。崇め奉られるのはいい気分なので、こっそりタオフィがお気に入りになりつつある。

◯フェニックス
 炎の最上級精霊。精霊というものが生まれてから、最上級精霊は世代交代を繰り返してきた。だがこのフェニックスとクロノスのみ、ずっと同じ個体が君臨しているのだ。

◯クロノス
 無の最上級精霊。半神で精霊のトップ。実はやや悪戯好きで、たま~に気に入った人間にちょっかい出してくるぞ。

◯リヴァイアサン
 水の最上級精霊。

◯ベヒモス
 地の最上級精霊

◯ドライアド
 木の最上級精霊

◯ニナ(エリゼ)
 木の上級精霊ニンフ

◯ラナ(以下契約者セレスタン)
 木の上級精霊ニンフ
◯ノモさん
 地の上級精霊ノーム
◯アクア
 水の上級精霊ウンディーネ
◯暖炉
 炎の上級精霊サラマンダー
◯エア
 風の上級精霊シルフ
◯ 太一、次郎、三助、よっちゃん、五右衛門、ろくろ、七味
 無の上級精霊ドワーフ
 


 おまけ

◯シグニ
 魔物、アダンダラ。見た目はただの黒猫だが、最上級精霊に匹敵する程超強い。でも凶暴性皆無。ラウルスペード家の番猫だ。


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