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1学期編 ~中間試験~
第26話
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「お疲れ様~、いい試合だったね!」
「お疲れさん!一は初心者だっていうのは分かったけど、蒼は全然初心者には見えなかったぜ?」
「ありがとう、俺は確かに今日初めてやるが見たことがないわけではなかったからな。イメージ通りに体を使っただけだ。」
「いや、そんなんでできたら苦労はしないだろうが。お前のスペックはチートかよ。」
俺は正悟に初心者っぽくはなかったと言われ反論したが、響真からしても俺の理由ではできるのがおかしいと言われた。
「冗談のつもりではないんだがな…。」
「まぁまぁ、蒼雪君もすごくうまいってわかったんだからいいじゃん!次は僕たちと蒼雪君たちでいい?」
「うん、いいよ。僕たちは1回休んで次に詩音たちとやるよ。」
今度は俺と秀人のペアと詩音、正悟ペアと試合をすることになった。
「じゃあ僕たちからのサーブで行くよ~!」
「蒼には負けねえからな!」
「受けてたつ。」
「こい。」
俺と秀人は彼らがこっちに声をかけてくるので短く返事をして、サーブに備えた。
「えいっ!」
詩音からのサーブでゲームは始まったが、小柄な彼は丁寧に入れることを意識したサーブで、秀人は難なくそれを正悟に向けて撃ち返していた。
「ハッ!」
「おっ、俺狙いか~?甘いっ!」
正悟は近距離にもかかわらずうまくバックハンドで来た打球を処理して、こちらのネットの手前に落としてきた。
「ハァッ!」
経験者とは言ってこなかった正悟だったが、動きが初心者らしくないように見えていたので警戒をしていたのが功を奏してネットギリギリの打球に反応できて同じようにネット際にボールを落とし返した。
「へっ、やるじゃん!それっ!」
正悟は俺のボールを高く打ち上げて返して、ラインぎりぎりを狙ってきた。
「お前、初心者じゃないだ、ろ!」
秀人はラインぎりぎりに乗せに来たボールを詩音の方に打ち返しながらそう言った。
「えいっ!」
詩音は頑張って打とうとしたが、体の正面に来た打球をうまく打てずにアウトになった。
「ごめん正悟。」
「いいよ、いいよ。次取ろうぜ!」
「おい、正悟。」
「ん?どうした、秀人?」
「どうしたじゃない。お前初心者ではないな?」
秀人は正悟のプレイを見て、俺と同様に初心者ではないと判断したようだった。
「いやいや、やるのは初めてだよ?遊びでは。」
「本格的なスポーツではやったことがあるんだな?」
「さすがにそこまで本格的じゃないよ。ちょっと知り合いに教えてもらって小技だけ覚えたんだよ。」
「まぁいい。これは遊びだが、負ける気はないからな。」
「おう!」
彼らがネット越しに話していたので、俺はサーブを打たずに待っていた。
正悟が移動して俺のサーブを受ける用意ができると、
「かかってこーい!」
「じゃあ、遠慮なく。」
俺は先ほどと同じように、しかも今回は外に逃げていく回転を加えることを意識してサーブを打つことにした。
「ハァァッ!」
ダンッ
俺の打ったサーブに正悟は反応はしていたが、まさか回転まで加えられているとは思わなかったようでラケットは空を切った。
「ちくしょー!惜しい!次は打ち返してやるぜ!」
「次も空振りさせてやる。」
正悟はサーブの用意をしたので、俺と秀人は前衛と後衛を交代した。
「いくぜ!」
正悟のサーブから始まったが、正悟のサーブもいいコースを狙っており、秀人は何とか反応はしたという状態で打ち返した。
「ハッ!」
「えいっ!」
詩音は打ち上げられた打球を丁寧に俺と反対のサイドギリギリに打ち返してきて、ポイントを取っていた。
「やった!」
「ナイス!」
「やられたな。」
「すまない、正悟のサーブに反応できたが返すのがギリギリだった。」
「次は取れそうか?」
「ああ。同じミスはしないようにするつもりだ。」
俺たちは正悟を警戒することにしたが、次は秀人のサーブで受けるの詩音だ。
そのため、あちらがやったのと同じようにサーブで崩して、一気に決めるという作戦を立てた。
「いくぞ。」
「いいよ~!」
「ハァァッ、セイ!」
狙ったのは、今回は詩音の正面から少し左側で、バックハンドでとらせるようなところに打っていた。
「えいっ!」
今度は焦らずに処理をしたが、やはりバックハンドは得意ではないようでフォアハンドの時より高く甘い球が来たので、
「正悟。」
「いいぜ、こい!」
「ハッ!」
俺は正悟の正面で、股抜きを狙った。
打つまではサイドに目線を送っていたので、正悟はそちらに打ってくると思っていたようでそちらに手を伸ばしてきれいに股抜きが決まった。
「あ~!くそ!そっちか。」
「残念だったな。」
俺はそう言ってからネットに近づいて、正悟にだけ聞こえる声で、
「やはりあの一瞬でも俺の目線を追えていたんだな。」
「!ああ、見えてたぜ。」
「そうか。」
俺はそれだけ言うと、ネット際から後衛に下がった。
「よーし、あと1点は取るからね!」
詩音はそう言いながらサーブを打ったが、今回はネットを超えなかったので、やり直していた。
「つ、次はいれるから!」
そう言って詩音はサーブを打ってきたが、本当に入れるだけという感じの丁寧なサーブだったので、思いっきり打ち返すことはせず、詩音にむかってそのまま打ち返した。
「ハッ!」
「えいっ!」
「ハッ!」
「えいっ!」
俺たちは後衛で互いに打ち合っていたが、
「えいっ!あっ。」
詩音が打ったボールは、タイミングが合わなかったようで打ちあがってしまい、
「フッ、チャンスボールだ。決めさせてもらう!」
秀人が下がりながら位置を調整してスマッシュを打ちこみ、4-1になり俺たちが勝った。
試合が終わると響真と一にラケットを俺たちは渡した。
「あ~あ、負けちゃったよ。」
「いや、よくやったほうだろ?正悟もイレギュラーにやってくれたが、秀人と蒼雪のペアは強すぎたんだ。」
「それでも、もうちょっといけるかと思っていたの!」
「なら、それをおれたちにぶつけてこいよ。」
詩音と響真はそんなことを話しており、
「正悟も強いし、僕じゃ勝てないから棄権したいんだけど。」
「いや、一は戦った相手が悪いだけで鳴れればいけるだろ?」
「そりゃあ慣れればできるとは思うよ?けど、正悟と詩音が相手じゃ慣れるまで粘れないよ。」
「やってみなきゃわかんねーだろ?さっきみたいに一方的にはならないと思うし楽しんでやろーぜ?」
「うん、そうだね。」
正悟と一も試合前に話していた。
一にいたっては、ここにいる人たちとの実力差を感じており、戦う前に戦意を喪失しかけていたが、正悟が発破をかけてやる気にさせていた。
サーブは詩音から始まり、一が打ち返していた。
先程までの俺たちの試合とは異なり、この試合ではラリーを続けて一進一退の展開を繰り広げていた。
俺たちはそれを外から眺めていると、
「俺たちはもう少し手を抜いていた方がよかったのだろうか?」
秀人は彼らが楽しそうにラリーをしているのでそう聞いてきた。
「さぁな。だが、俺たちはうまく手を抜くということもできないだろう?だったら俺たちは俺たちらしくやるのが一番いいはずだ。」
「…そうだな。」
「だが、意外だな。秀人もそんなことを考えるとは思わなかった。」
「そうか?だが、さすがに遊びに本気でやっていては相手が楽しくはないのかもしれないと思わされてな。」
「気にすることじゃないだろ?弱いのが嫌なら、下手なのが嫌ならば、練習して強く、上手くなるしかないのだから。」
「そうだな。」
俺と秀人は見ながらそんな会話をしていた。
「ふう~疲れた~!」
詩音は試合が終わるなりそう言ってきた。
「お疲れさま。いい試合になっていたんじゃないか?」
「そう?よかった。」
詩音、正悟ペア対響真、一ペアは詩音、正悟ペアの勝利で終わった。
点数は4-3でギリギリの試合だった。
そしてこの試合は先ほどまでの俺たちの試合とは違って1球1球が決まるまでも長くスタミナをけっこう消費してしまったみたいだ。
「少し休ませてくれ~」
「僕も少し休憩。」
「おいおい、だらしねぇな~。さっさと次のスポーツもやろうぜ?」
正悟と一も疲れた様子でいたのに対し、響真は試合をしていたせいかテンションも上がっており、疲れた様子を見せなかった。
「少し休憩したら隣のスポーツをしよう。」
俺がそう提案し、それぞれ飲み物を買ったり近くのベンチに座ったりして10分程度だったが休憩をした。
「お疲れさん!一は初心者だっていうのは分かったけど、蒼は全然初心者には見えなかったぜ?」
「ありがとう、俺は確かに今日初めてやるが見たことがないわけではなかったからな。イメージ通りに体を使っただけだ。」
「いや、そんなんでできたら苦労はしないだろうが。お前のスペックはチートかよ。」
俺は正悟に初心者っぽくはなかったと言われ反論したが、響真からしても俺の理由ではできるのがおかしいと言われた。
「冗談のつもりではないんだがな…。」
「まぁまぁ、蒼雪君もすごくうまいってわかったんだからいいじゃん!次は僕たちと蒼雪君たちでいい?」
「うん、いいよ。僕たちは1回休んで次に詩音たちとやるよ。」
今度は俺と秀人のペアと詩音、正悟ペアと試合をすることになった。
「じゃあ僕たちからのサーブで行くよ~!」
「蒼には負けねえからな!」
「受けてたつ。」
「こい。」
俺と秀人は彼らがこっちに声をかけてくるので短く返事をして、サーブに備えた。
「えいっ!」
詩音からのサーブでゲームは始まったが、小柄な彼は丁寧に入れることを意識したサーブで、秀人は難なくそれを正悟に向けて撃ち返していた。
「ハッ!」
「おっ、俺狙いか~?甘いっ!」
正悟は近距離にもかかわらずうまくバックハンドで来た打球を処理して、こちらのネットの手前に落としてきた。
「ハァッ!」
経験者とは言ってこなかった正悟だったが、動きが初心者らしくないように見えていたので警戒をしていたのが功を奏してネットギリギリの打球に反応できて同じようにネット際にボールを落とし返した。
「へっ、やるじゃん!それっ!」
正悟は俺のボールを高く打ち上げて返して、ラインぎりぎりを狙ってきた。
「お前、初心者じゃないだ、ろ!」
秀人はラインぎりぎりに乗せに来たボールを詩音の方に打ち返しながらそう言った。
「えいっ!」
詩音は頑張って打とうとしたが、体の正面に来た打球をうまく打てずにアウトになった。
「ごめん正悟。」
「いいよ、いいよ。次取ろうぜ!」
「おい、正悟。」
「ん?どうした、秀人?」
「どうしたじゃない。お前初心者ではないな?」
秀人は正悟のプレイを見て、俺と同様に初心者ではないと判断したようだった。
「いやいや、やるのは初めてだよ?遊びでは。」
「本格的なスポーツではやったことがあるんだな?」
「さすがにそこまで本格的じゃないよ。ちょっと知り合いに教えてもらって小技だけ覚えたんだよ。」
「まぁいい。これは遊びだが、負ける気はないからな。」
「おう!」
彼らがネット越しに話していたので、俺はサーブを打たずに待っていた。
正悟が移動して俺のサーブを受ける用意ができると、
「かかってこーい!」
「じゃあ、遠慮なく。」
俺は先ほどと同じように、しかも今回は外に逃げていく回転を加えることを意識してサーブを打つことにした。
「ハァァッ!」
ダンッ
俺の打ったサーブに正悟は反応はしていたが、まさか回転まで加えられているとは思わなかったようでラケットは空を切った。
「ちくしょー!惜しい!次は打ち返してやるぜ!」
「次も空振りさせてやる。」
正悟はサーブの用意をしたので、俺と秀人は前衛と後衛を交代した。
「いくぜ!」
正悟のサーブから始まったが、正悟のサーブもいいコースを狙っており、秀人は何とか反応はしたという状態で打ち返した。
「ハッ!」
「えいっ!」
詩音は打ち上げられた打球を丁寧に俺と反対のサイドギリギリに打ち返してきて、ポイントを取っていた。
「やった!」
「ナイス!」
「やられたな。」
「すまない、正悟のサーブに反応できたが返すのがギリギリだった。」
「次は取れそうか?」
「ああ。同じミスはしないようにするつもりだ。」
俺たちは正悟を警戒することにしたが、次は秀人のサーブで受けるの詩音だ。
そのため、あちらがやったのと同じようにサーブで崩して、一気に決めるという作戦を立てた。
「いくぞ。」
「いいよ~!」
「ハァァッ、セイ!」
狙ったのは、今回は詩音の正面から少し左側で、バックハンドでとらせるようなところに打っていた。
「えいっ!」
今度は焦らずに処理をしたが、やはりバックハンドは得意ではないようでフォアハンドの時より高く甘い球が来たので、
「正悟。」
「いいぜ、こい!」
「ハッ!」
俺は正悟の正面で、股抜きを狙った。
打つまではサイドに目線を送っていたので、正悟はそちらに打ってくると思っていたようでそちらに手を伸ばしてきれいに股抜きが決まった。
「あ~!くそ!そっちか。」
「残念だったな。」
俺はそう言ってからネットに近づいて、正悟にだけ聞こえる声で、
「やはりあの一瞬でも俺の目線を追えていたんだな。」
「!ああ、見えてたぜ。」
「そうか。」
俺はそれだけ言うと、ネット際から後衛に下がった。
「よーし、あと1点は取るからね!」
詩音はそう言いながらサーブを打ったが、今回はネットを超えなかったので、やり直していた。
「つ、次はいれるから!」
そう言って詩音はサーブを打ってきたが、本当に入れるだけという感じの丁寧なサーブだったので、思いっきり打ち返すことはせず、詩音にむかってそのまま打ち返した。
「ハッ!」
「えいっ!」
「ハッ!」
「えいっ!」
俺たちは後衛で互いに打ち合っていたが、
「えいっ!あっ。」
詩音が打ったボールは、タイミングが合わなかったようで打ちあがってしまい、
「フッ、チャンスボールだ。決めさせてもらう!」
秀人が下がりながら位置を調整してスマッシュを打ちこみ、4-1になり俺たちが勝った。
試合が終わると響真と一にラケットを俺たちは渡した。
「あ~あ、負けちゃったよ。」
「いや、よくやったほうだろ?正悟もイレギュラーにやってくれたが、秀人と蒼雪のペアは強すぎたんだ。」
「それでも、もうちょっといけるかと思っていたの!」
「なら、それをおれたちにぶつけてこいよ。」
詩音と響真はそんなことを話しており、
「正悟も強いし、僕じゃ勝てないから棄権したいんだけど。」
「いや、一は戦った相手が悪いだけで鳴れればいけるだろ?」
「そりゃあ慣れればできるとは思うよ?けど、正悟と詩音が相手じゃ慣れるまで粘れないよ。」
「やってみなきゃわかんねーだろ?さっきみたいに一方的にはならないと思うし楽しんでやろーぜ?」
「うん、そうだね。」
正悟と一も試合前に話していた。
一にいたっては、ここにいる人たちとの実力差を感じており、戦う前に戦意を喪失しかけていたが、正悟が発破をかけてやる気にさせていた。
サーブは詩音から始まり、一が打ち返していた。
先程までの俺たちの試合とは異なり、この試合ではラリーを続けて一進一退の展開を繰り広げていた。
俺たちはそれを外から眺めていると、
「俺たちはもう少し手を抜いていた方がよかったのだろうか?」
秀人は彼らが楽しそうにラリーをしているのでそう聞いてきた。
「さぁな。だが、俺たちはうまく手を抜くということもできないだろう?だったら俺たちは俺たちらしくやるのが一番いいはずだ。」
「…そうだな。」
「だが、意外だな。秀人もそんなことを考えるとは思わなかった。」
「そうか?だが、さすがに遊びに本気でやっていては相手が楽しくはないのかもしれないと思わされてな。」
「気にすることじゃないだろ?弱いのが嫌なら、下手なのが嫌ならば、練習して強く、上手くなるしかないのだから。」
「そうだな。」
俺と秀人は見ながらそんな会話をしていた。
「ふう~疲れた~!」
詩音は試合が終わるなりそう言ってきた。
「お疲れさま。いい試合になっていたんじゃないか?」
「そう?よかった。」
詩音、正悟ペア対響真、一ペアは詩音、正悟ペアの勝利で終わった。
点数は4-3でギリギリの試合だった。
そしてこの試合は先ほどまでの俺たちの試合とは違って1球1球が決まるまでも長くスタミナをけっこう消費してしまったみたいだ。
「少し休ませてくれ~」
「僕も少し休憩。」
「おいおい、だらしねぇな~。さっさと次のスポーツもやろうぜ?」
正悟と一も疲れた様子でいたのに対し、響真は試合をしていたせいかテンションも上がっており、疲れた様子を見せなかった。
「少し休憩したら隣のスポーツをしよう。」
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