溺れて 愛して 愛して

りりる

文字の大きさ
上 下
2 / 12

恋人 ②

しおりを挟む


ぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっ
「あぁっんっんっ…っごめん…なさぃ…
あっあっ」
くちゅ…くちゅ…口に指を入れ動かす
「あっん…んっふ…っっ」
ぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっ
「んっあっ…あっん…っ」
「もっと鳴いて…?日向の感じてる声
聞きたい」
ずぷっ ずぷっ…ずっずっ
ぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっ
「あっあっやっあっあっ」
「好きだよ 好きだ…」


ぐっぐっ 両手を握り一気に奥を激しく突く
逃げられないように包みこむ
俺だけのものだ
日向… 俺だけしか愛さないで

ぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっ
「あっあっん…っっあっも…だめっ…イク…
出ちゃう…ぅぅ  」
どぷっぴゅる~ ぴゅ ぴゅ…
「俺もイク…っ」
ぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっ
「あぁっんっんっ…ふぁ…っあっ」
どぷっ、、どろ…
「はぁ…はぁ…」
繋がったままいつの間にか眠りにつく二人

…朝
 「…日向、起きて 日向」
頭を優しく撫でながら耳元で名前を呼ぶ
「ん…」ゆっくりと目を開く
寝ぼけた顔も愛しい ズルいな…
「学校遅刻しちゃうよ」
制服を一式手渡す
「ありがとう…ん…」
腰をさする
「痛い…?昨日激しくしたから…」
日向の腰を優しく撫でる
「ごめんね…?」
「…ううん… 蓮君に求められて…
僕…嬉しかった…//////」
毛布をぎゅっと握り顔を隠す
「…日向…顔見せてよ キスしたい」
手をそっと握り顔を覗きこむ
「…だめ …/////」
恥ずかしそうに毛布で更に隠す
「日向を求めてる…いつも
愛してるんだ…」
毛布を取りあげて頬に触れる
「…蓮君…///っ」
ちゅ…ちゅ…
キスをしたままゆっくり押し倒す
「ん…っ蓮…君…っ 学校…っ んっ…」 
「遅刻しよ…」

ちゅ…ちゅ…
言葉を遮り、夢中でキスをする

愛しても愛しても 足りない
小さな身体をぎゅっと抱きしめる

 
ねぇ もっともっと

君で染まりたいんだ。




しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

幼馴染から離れたい。

June
BL
アルファの朔に俺はとってただの幼馴染であって、それ以上もそれ以下でもない。 だけどベータの俺にとって朔は幼馴染で、それ以上に大切な存在だと、そう気づいてしまったんだ。 βの谷口優希がある日Ωになってしまった。幼馴染でいられないとそう思った優希は幼馴染のα、伊賀崎朔から離れようとする。 誤字脱字あるかも。 最後らへんグダグダ。下手だ。 ちんぷんかんぷんかも。 パッと思いつき設定でさっと書いたから・・・ すいません。

毒/同級生×同級生/オメガバース(α×β)

ハタセ
BL
βに強い執着を向けるαと、そんなαから「俺はお前の運命にはなれない」と言って逃げようとするβのオメガバースのお話です。

キンモクセイは夏の記憶とともに

広崎之斗
BL
弟みたいで好きだった年下αに、外堀を埋められてしまい意を決して番になるまでの物語。 小山悠人は大学入学を機に上京し、それから実家には帰っていなかった。 田舎故にΩであることに対する風当たりに我慢できなかったからだ。 そして10年の月日が流れたある日、年下で幼なじみの六條純一が突然悠人の前に現われる。 純一はずっと好きだったと告白し、10年越しの想いを伝える。 しかし純一はαであり、立派に仕事もしていて、なにより見た目だって良い。 「俺になんてもったいない!」 素直になれない年下Ωと、執着系年下αを取り巻く人達との、ハッピーエンドまでの物語。 性描写のある話は【※】をつけていきます。

わるいこ

やなぎ怜
BL
Ωの譲(ゆずる)は両親亡きあと、ふたりの友人だったと言うα性のカメラマン・冬司(とうじ)と暮らしている。冬司のことは好きだが、彼の重荷にはなりたくない。そんな譲の思いと反比例するように冬司は彼を溺愛し、過剰なスキンシップをやめようとしない。それが異常なものだと徐々に気づき始めた譲は冬司から離れて行くことをおぼろげに考えるのだが……。 ※オメガバース。 ※性的表現あり。

ひとりぼっちの180日

あこ
BL
付き合いだしたのは高校の時。 何かと不便な場所にあった、全寮制男子高校時代だ。 篠原茜は、その学園の想像を遥かに超えた風習に驚いたものの、順調な滑り出しで学園生活を始めた。 二年目からは学園生活を楽しみ始め、その矢先、田村ツトムから猛アピールを受け始める。 いつの間にか絆されて、二年次夏休みを前に二人は付き合い始めた。 ▷ よくある?王道全寮制男子校を卒業したキャラクターばっかり。 ▷ 綺麗系な受けは学園時代保健室の天使なんて言われてた。 ▷ 攻めはスポーツマン。 ▶︎ タグがネタバレ状態かもしれません。 ▶︎ 作品や章タイトルの頭に『★』があるものは、個人サイトでリクエストしていただいたものです。こちらではリクエスト内容やお礼などの後書きを省略させていただいています。

あの夜の過ちから

誤魔化
BL
「…………、…え、?」 端的に言うと、やらかした。 横には相手と思しき誰かが寝ている。 えっと?誰なの…?(覗く) 「……………………………っえ、」 この国の皇子やってる友達だった。 俺この人の側近。 「………(呼吸)」 …………………………詰んだ。 とある仮面舞踏会の夜。 お互いの正体を知らぬままに熱い一夜を過ごした2人。 翌朝に側近の男はその衝撃の事実に気づき、証拠隠滅を図ろうとするが、一方で気づかない殿下は、「惚れた」と言って、当の本人に正体の分からない”あの夜の人”を探すように頼む。 絶対にバレたくない側近(色男) VS 惚れた仮面の男を探したい殿下(色男)のBL。 側近「どうしてこうなったーッ!」

成り行き番の溺愛生活

アオ
BL
タイトルそのままです 成り行きで番になってしまったら溺愛生活が待っていたというありきたりな話です 始めて投稿するので変なところが多々あると思いますがそこは勘弁してください オメガバースで独自の設定があるかもです 27歳×16歳のカップルです この小説の世界では法律上大丈夫です  オメガバの世界だからね それでもよければ読んでくださるとうれしいです

ただ愛されたいと願う

藤雪たすく
BL
自分の居場所を求めながら、劣等感に苛まれているオメガの清末 海里。 やっと側にいたいと思える人を見つけたけれど、その人は……

処理中です...