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3.夢は君が持ちうる記憶の再生。
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(まるで突き落とされたかのような感触だった)
サエラには幼い頃の記憶が無かった。ただ生きてきた記録として自己認識はあっても、それはそもそも思い出したくもないような内容ばかりだった。だから塞いだのかもしれない。
明確な記憶の始まりは、彼の微笑みからだった。
『本当に生き写しだね。もう十四歳だったかな?』
声は柔らかかかった。しかしあまりにも唐突に降ってきたもので、半分脳を眠らせていたサエラは慌てて飛び起きた。
目に入ったのは、サエラと同じ赤毛に分類される、しかしより暗い深い色。白髪が混じりつつあっても、綺麗に整えられていた。それこそ、サエラのものよりも。それだけで、それなりに上流の者だと何となく分かった。
深い緑色の目は慈愛で満ちているように見えた。後に知る事になるが、実際彼はとても優しい男だった。そしてその美しい顔立ちには、人柄がよく表れていた。
彼に見惚れていたサエラは、不意に自我を取り戻した。そうだ、ここは……自分と世話役の使用人以外現れる事の無い屋根裏だ。そもそも見知らぬ人間など、ここ数年で見るのも初めてだ。記憶があやふやでも、それだけはきちんと理解出来た。そもそも今は、サエラにとって唯一の休息を許された真夜中である。そんな時間の来訪者というだけで、異質だった。
『ど、どなたですか』
寝起きながら、やっと絞り出した言葉。それすらも無礼でないかどうか気を遣るも、杞憂だったらしい。男は苦笑した。
『そうかあ、知らないか。ここに何年いたんだ?』
『え、えっと……』
『下手すれば生まれてすぐくらいなのかな。可哀想に』
男は触れてこようとはしなかった。その代わり、上から下までサエラを見詰める。その目線に何故だか異様さを感じて震えたが、男はさして気にもしていないようだった。
きょろきょろと周りを見渡すサエラに『一人で来たんだ』と男は笑った。
『成程、やはり知らせていなかったか』
『あの、話が見えないのですが』
自分が馬鹿だからとか、そういう問題ではないだろう。単純にわからない。
男はにこやかに口を開こうとした。しかしそれは、勢いよく開かれた扉の音に邪魔された。
『ピオール氏!やっと見つけましたぞ!』
怒号にも似た大声に、サエラの身が一気に縮む。その姿を、男は見逃さなかった。しかし表情を崩さず、声の主に向かい合う。
『ああすみません、冒険心が刺激されまして。何せ国主邸よりも広い唯一の屋敷なのでから、仕方ないという事で。うちは土地はあれど屋敷は小ぢんまりとしているものですから』
『それにしても他の家の屋敷を勝手に歩き回るなど非常識にも程がある!そも、ここは……使用人の寝床ですぞ』
その言葉に、男は眉をひそめた。
『……貴方は他者に紹介する時すら、この子を使用人と呼ぶのですか』
『な、な』
『いえ、責めているわけではありませんよ。むしろ好都合というものだ。少なくともタロニ家当主たる貴方がそう言っているのであればね』
言葉自体は普通のものだ。しかし、その声音に、ただならぬ棘を感じた。あれだけ穏やかで、優しい声だったというのに。
男はサエラを見た。そしてそのまま、口を開く。
『それならば貴方に断る理由もないのでは?』
何の話か一切察する事が出来ない。ただただ戸惑うサエラを大声の主はギリリと睨みつけ、大股で駆け寄ってきた。そしてそのまま、拳で顔を殴られる。
『あぐっ!』
『お前が!お前が誑かしたのか!そうか、そうなんだな!この!この!』
馬乗りになって殴りつけてくる。そんな腕を男は勢いよく引き上げた。血に染まる視界の奥で見えた男の顔は、微笑みを失っていた。ただ……冷たい怒りを滾らせていた。
『まったく。ギールはタロニの面汚し、と散々仰っていたあの人の言葉を思い出す』
『……母上の事か!』
『あの方は高潔であり公平だ、それが息子であれ。あの方がこの子を目にする事が出来ていれば、きっともっとまっとうな暮らしをさせてやっていただろうに』
そのまま、男はギールの腕を捻りあげた。不意打ちのせいかギールは悲鳴をあげ、勢いで尻餅をつく。サエラは慌ててよろめきながら立ち上がると、駆け出した。
『旦那様っ』
『来るな穢らわしい!』
その叫びに、サエラはふらつきながらも足を止めた。そんなサエラに優しい目を向けながら、男は手を差し出した。
『大丈夫、そんな男より僕を選ぶんだ。サエラ・タロニ』
『……何で、それを』
『そ、そいつに!うちの!名を!添えるな!』
尚も喚くギールを無視して、男はサエラの手を取った。手袋の滑らかな感触を、今尚覚えている。
『申し遅れたね。僕は、ダニス。ダニス・ピオール。君を迎えに来たんだ』
訳が分からなかった。誰だか、素性も分からなかった。それでも……サエラからすれば、この場から救い出してくれる架け橋のように感じた。
だから、手を取った。そんなサエラに優しく微笑みかけると、ダニスは懐から封筒を差し出した。
『この場にて契約という事で。この子の身柄と引き換えです』
『貴様、これが最初から狙いだったか!』
『ええ。あなた方がこれを欲しがるように仕向けたのは、紛れもなく僕だ。すべては、この子を合法にもらうためにね。汚いタロニ家から無理に攫えば、この国でどうなるか知った事じゃない』
『汚いのはそちらだろう!』
ただ戸惑うばかりのサエラに、『君は知らないままでいいことだ』とダニスは囁いた。
『互いに目当てのものはそれぞれの手元にある。それも、そちらに至っては国主様の承認印付きだ。勝手に処分すればどうなるか、分からないあなた方ではあるまい』
ダニスの言葉に、ギールは何かを金切り声で反論していた。しかし、よく聞き取れない。
ダニスはサエラの手を引いて、ギールの脇を優雅に歩く。サエラは慌ててついていった。もう真夜中だからか、屋敷には最低限の灯りしかない。尚且つ、無人だった。
何度も後ろを振り返るサエラに、ダニスは『きっと追ってきやしないさ』と口にした。
『すまない、訳の分からないやりとりばかりで。不快だったろう』
『い、いいえ。あの、貴方は……その、何者なのですか』
『とりあえず話はあとだ。まずは馬車へ、そして君の手当てを』
どうやら口の端が切れているらしい。血の味がした。ひとまず頷くと、彼は満足そうに微笑んだ。
屋敷を出てすぐのところに、馬車が停めてあった。ダニスはサエラをすぐに乗り込ませると、御者に合図を出した。すぐさま、走り出す。
備え付けの救急箱から手当て用具を出して、ダニスは手際よくサエラの顔に処置を施し始めた。
『日常茶飯事だったんだろう』
ダニスの言葉に、頷く。そんなサエラに、ダニスは呆れたようにため息を溢した。
『知っているかはしらないけれど、君の存在は外では秘匿とされている。まあ確かに、タロニの当主……当時からすれば唯一の跡取りの隠し子なんて、体裁が悪いからね。とくにこのエヴァイアンという国では』
知っていた。それは散々、刷り込まれていた。
タロニ家は、エヴァイアン国の中でも有数の有力一族だ。それも、女尊男卑の色がとても強い。金融業の傍ら、美しい才ある娘を他の有力な一族に嫁がせる事で力を得てきた。先代当主の一人息子であるギールはそんな家で冷遇されていたが、それでも当主にならざるをえなかった。その鬱憤は、想像に難くない。
しかしタロニの家は狡猾だ。隠し子であるサエラの事すら、最初は利用しようとしていた。だが、それも何かしらの事情でかなわなくなったと聞いている。
『で、使用人として死ぬまで扱き使われようとしていたわけか』
『……はい』
『よかったよ、死ぬ前に出会う事が出来て』
窓から見える外は、未だ暗い。その月明かりはまだ、燦々と輝いていた。
サエラには幼い頃の記憶が無かった。ただ生きてきた記録として自己認識はあっても、それはそもそも思い出したくもないような内容ばかりだった。だから塞いだのかもしれない。
明確な記憶の始まりは、彼の微笑みからだった。
『本当に生き写しだね。もう十四歳だったかな?』
声は柔らかかかった。しかしあまりにも唐突に降ってきたもので、半分脳を眠らせていたサエラは慌てて飛び起きた。
目に入ったのは、サエラと同じ赤毛に分類される、しかしより暗い深い色。白髪が混じりつつあっても、綺麗に整えられていた。それこそ、サエラのものよりも。それだけで、それなりに上流の者だと何となく分かった。
深い緑色の目は慈愛で満ちているように見えた。後に知る事になるが、実際彼はとても優しい男だった。そしてその美しい顔立ちには、人柄がよく表れていた。
彼に見惚れていたサエラは、不意に自我を取り戻した。そうだ、ここは……自分と世話役の使用人以外現れる事の無い屋根裏だ。そもそも見知らぬ人間など、ここ数年で見るのも初めてだ。記憶があやふやでも、それだけはきちんと理解出来た。そもそも今は、サエラにとって唯一の休息を許された真夜中である。そんな時間の来訪者というだけで、異質だった。
『ど、どなたですか』
寝起きながら、やっと絞り出した言葉。それすらも無礼でないかどうか気を遣るも、杞憂だったらしい。男は苦笑した。
『そうかあ、知らないか。ここに何年いたんだ?』
『え、えっと……』
『下手すれば生まれてすぐくらいなのかな。可哀想に』
男は触れてこようとはしなかった。その代わり、上から下までサエラを見詰める。その目線に何故だか異様さを感じて震えたが、男はさして気にもしていないようだった。
きょろきょろと周りを見渡すサエラに『一人で来たんだ』と男は笑った。
『成程、やはり知らせていなかったか』
『あの、話が見えないのですが』
自分が馬鹿だからとか、そういう問題ではないだろう。単純にわからない。
男はにこやかに口を開こうとした。しかしそれは、勢いよく開かれた扉の音に邪魔された。
『ピオール氏!やっと見つけましたぞ!』
怒号にも似た大声に、サエラの身が一気に縮む。その姿を、男は見逃さなかった。しかし表情を崩さず、声の主に向かい合う。
『ああすみません、冒険心が刺激されまして。何せ国主邸よりも広い唯一の屋敷なのでから、仕方ないという事で。うちは土地はあれど屋敷は小ぢんまりとしているものですから』
『それにしても他の家の屋敷を勝手に歩き回るなど非常識にも程がある!そも、ここは……使用人の寝床ですぞ』
その言葉に、男は眉をひそめた。
『……貴方は他者に紹介する時すら、この子を使用人と呼ぶのですか』
『な、な』
『いえ、責めているわけではありませんよ。むしろ好都合というものだ。少なくともタロニ家当主たる貴方がそう言っているのであればね』
言葉自体は普通のものだ。しかし、その声音に、ただならぬ棘を感じた。あれだけ穏やかで、優しい声だったというのに。
男はサエラを見た。そしてそのまま、口を開く。
『それならば貴方に断る理由もないのでは?』
何の話か一切察する事が出来ない。ただただ戸惑うサエラを大声の主はギリリと睨みつけ、大股で駆け寄ってきた。そしてそのまま、拳で顔を殴られる。
『あぐっ!』
『お前が!お前が誑かしたのか!そうか、そうなんだな!この!この!』
馬乗りになって殴りつけてくる。そんな腕を男は勢いよく引き上げた。血に染まる視界の奥で見えた男の顔は、微笑みを失っていた。ただ……冷たい怒りを滾らせていた。
『まったく。ギールはタロニの面汚し、と散々仰っていたあの人の言葉を思い出す』
『……母上の事か!』
『あの方は高潔であり公平だ、それが息子であれ。あの方がこの子を目にする事が出来ていれば、きっともっとまっとうな暮らしをさせてやっていただろうに』
そのまま、男はギールの腕を捻りあげた。不意打ちのせいかギールは悲鳴をあげ、勢いで尻餅をつく。サエラは慌ててよろめきながら立ち上がると、駆け出した。
『旦那様っ』
『来るな穢らわしい!』
その叫びに、サエラはふらつきながらも足を止めた。そんなサエラに優しい目を向けながら、男は手を差し出した。
『大丈夫、そんな男より僕を選ぶんだ。サエラ・タロニ』
『……何で、それを』
『そ、そいつに!うちの!名を!添えるな!』
尚も喚くギールを無視して、男はサエラの手を取った。手袋の滑らかな感触を、今尚覚えている。
『申し遅れたね。僕は、ダニス。ダニス・ピオール。君を迎えに来たんだ』
訳が分からなかった。誰だか、素性も分からなかった。それでも……サエラからすれば、この場から救い出してくれる架け橋のように感じた。
だから、手を取った。そんなサエラに優しく微笑みかけると、ダニスは懐から封筒を差し出した。
『この場にて契約という事で。この子の身柄と引き換えです』
『貴様、これが最初から狙いだったか!』
『ええ。あなた方がこれを欲しがるように仕向けたのは、紛れもなく僕だ。すべては、この子を合法にもらうためにね。汚いタロニ家から無理に攫えば、この国でどうなるか知った事じゃない』
『汚いのはそちらだろう!』
ただ戸惑うばかりのサエラに、『君は知らないままでいいことだ』とダニスは囁いた。
『互いに目当てのものはそれぞれの手元にある。それも、そちらに至っては国主様の承認印付きだ。勝手に処分すればどうなるか、分からないあなた方ではあるまい』
ダニスの言葉に、ギールは何かを金切り声で反論していた。しかし、よく聞き取れない。
ダニスはサエラの手を引いて、ギールの脇を優雅に歩く。サエラは慌ててついていった。もう真夜中だからか、屋敷には最低限の灯りしかない。尚且つ、無人だった。
何度も後ろを振り返るサエラに、ダニスは『きっと追ってきやしないさ』と口にした。
『すまない、訳の分からないやりとりばかりで。不快だったろう』
『い、いいえ。あの、貴方は……その、何者なのですか』
『とりあえず話はあとだ。まずは馬車へ、そして君の手当てを』
どうやら口の端が切れているらしい。血の味がした。ひとまず頷くと、彼は満足そうに微笑んだ。
屋敷を出てすぐのところに、馬車が停めてあった。ダニスはサエラをすぐに乗り込ませると、御者に合図を出した。すぐさま、走り出す。
備え付けの救急箱から手当て用具を出して、ダニスは手際よくサエラの顔に処置を施し始めた。
『日常茶飯事だったんだろう』
ダニスの言葉に、頷く。そんなサエラに、ダニスは呆れたようにため息を溢した。
『知っているかはしらないけれど、君の存在は外では秘匿とされている。まあ確かに、タロニの当主……当時からすれば唯一の跡取りの隠し子なんて、体裁が悪いからね。とくにこのエヴァイアンという国では』
知っていた。それは散々、刷り込まれていた。
タロニ家は、エヴァイアン国の中でも有数の有力一族だ。それも、女尊男卑の色がとても強い。金融業の傍ら、美しい才ある娘を他の有力な一族に嫁がせる事で力を得てきた。先代当主の一人息子であるギールはそんな家で冷遇されていたが、それでも当主にならざるをえなかった。その鬱憤は、想像に難くない。
しかしタロニの家は狡猾だ。隠し子であるサエラの事すら、最初は利用しようとしていた。だが、それも何かしらの事情でかなわなくなったと聞いている。
『で、使用人として死ぬまで扱き使われようとしていたわけか』
『……はい』
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