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21:幸せってやつ
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夢中でマチューとセックスをした翌朝。
アベルは、ものの見事にベッドの住人と化していた。腰が半端なく痛い。完全にはっちゃけ過ぎた。アベルもガンガン腰を振りまくったし、マチューにもガンガン結腸を突かれまくった。本当に気絶するかと思ったくらい気持ちよくて最高だったが、結果として、現在、アベルの腰が死んでいる。
アベルが枕を抱きしめて、うつ伏せの状態で低く唸っていると、マチューが寝室に入ってきた。アベルもマチューも、まだ全裸のままである。枕から顔を上げれば、マチューの萎えていても太くて長いペニスが丸見えである。朝から眼福……と懲りない事を思いながら、アベルは、マチューに声をかけた。
「マチューくーん。腰がヤバくて動けないよー」
「お湯を持ってきたんで、とりあえず身体を拭きますね。お腹の方の浄化魔術は、寝る前にかけてあります」
「ありがとう。助かるよ。知ってたんだ。終わった後も浄化魔術をかけなきゃいけないの」
「中に出したままだと、お腹を壊すってのは、ちらっと聞いたことがあったので」
「なるほど」
「じゃあ、身体を拭きますね。タオルが熱かったら言ってください」
「大丈夫ー。僕は熱めの方が好きだものー」
アベルは、まるで介護のように全身をマチューに拭いてもらい、マチューに半ば抱えられるようにして、書物机の椅子に座った。それだけで、腰に激痛が走る。本当に、はしゃぎ過ぎた。マチューに寝間着を着せてもらった後、ぐちょんぐちょんのシーツをマチューが洗濯済みのものと交換して、アベルは、またマチューに抱えられるようにして、ベッドに移動した。清潔な石鹸の匂いがするシーツに横たわり、あまりの腰の痛さに、おぉぉぉぉ……と意味のない声を上げてしまう。
「教授。とりあえず湿布を貼りますね」
「おねがーい。あ、マチュー君」
「はい?」
「恋人になったというか、一生一緒にいるのなら、名前で呼んでよ」
マチューがきょとんとした顔をした後で、ぶわっと顔を真っ赤に染めた。マチューがもじもじしながら、小さな声で、アベルの名前を呼んだ。
「ア、アベルさん……うーー。なんか気恥ずかしいです」
「そのうち慣れるよ」
「そうですね。職場でうっかり名前で呼ばないように気をつけないと。って、それどころじゃなかった。早く腰に湿布を貼りますね」
マチューが薬箱を取り出し、湿布を持って、うつ伏せに寝転がっているアベルの側に来た。寝間着のシャツとズボンを少しずらされ、ひんやりとした湿布を貼られる。この湿布は、匂いが結構キツいのだが、効果は抜群の代物だ。昔馴染みの薬師が作っているもので、アベルはいつも、この湿布を買い置きしている。男同士だと、受け身の方が、どうしたって負担が大きい。セックスが大好きだから、別にそれを気にしたことはないが、歳を食ったからか、若い頃のように、しゃんと動ける気がまるでしない。多分、昼過ぎまでは、このままだ。
「マチュー君。ありがとう。君もシャワーを浴びて、着替えておいでよ。風邪ひくよ」
「はい。着替えてきたら、朝ご飯を作って持ってきますね。あっさりしたものの方がいいですか?」
「そうだねー。あ、イカがあったよね。イカ入りの雑穀粥がいいなぁ。生姜をきかせたやつ。マチュー君の雑穀粥って、美味しいんだよねぇ」
「ありがとうございます。じゃあ、ちょっと待っててくださいね。寝ててもいいですよ」
「うん。ありがとう」
マチューが、うつ伏せに寝転がっているアベルの身体に、ふわっと毛布と掛け布団をかけてくれた。
お湯が入っていた桶を持って、マチューが寝室から出ていった。
アベルは、マチューを目線だけで見送ると、意味もなく、足をパタパタと動かし、瞬間、ズキンッと腰に激しい痛みが走って、低く唸った。腰が痛過ぎて、浮かれてはしゃげもしない。本当に、歳はとりたくないものである。
アベルは、腰の痛みがほんの少しだけ落ち着くと、ほぁーと気の抜けた声を出した。なんだろう。なんだか、胸の奥がぽかぽかと温かい感じがする。マチューに世話を焼いてもらえると思うと、この激しい腰痛も、悪いばかりではない気がする。もしかしたら、アベルは、寂しがり屋の構ってちゃんなのかもしれない。マチューと、ずっと側にいて、お喋りしたり、一緒に何かをしたりしたい。1人は、もう寂し過ぎて、以前の暮らしには戻れない。マチューがいてくれるだけで、家の中も、アベルの心も、ぽかぽかと温かくなる。
もしかしたら、これが幸せってやつなのかもしれない。
アベルは、はふぅと小さな溜め息を吐き、ゆるく口角を上げた。
然程待たずに、マチューがお盆を持って寝室に入ってきた。マチューが書物机にお盆を置き、アベルが起き上がるのを手助けしてくれる。ベッドのヘッドボードを背もたれにしたアベルは、マチューに、ふーふーあーんで、美味しい雑穀粥を食べさせてもらった。ちょっと照れくさいが、それ以上に、胸の奥がぽかぽかと温まる。やっぱり、これが幸せってやつなのかもしれない。
アベルはマチューに甘やかされて、1日を過ごした。
ーーーーーー
アベルが朝食を作っていると、バタバタバタッと足音がして、寝癖がついたままの寝間着姿のマチューが台所に飛び込んできた。
「すいませんっ! 寝坊しました!」
「大丈夫だよー。朝ご飯、もう出来るから、顔だけ洗っておいで」
「はい」
アベルはのほほんと笑って、バタバタと脱衣場にある洗面台に向かうマチューを見送った。
マチューと恋人になって、今年で20周年になる。アベル達が暮らす国では、男同士では、正式な結婚はできないが、一定年数、一緒に暮らしていると、事実婚とみなされる。
アベルは、今のところ、布団叩きで全力お尻ペンペンされる事はしていない。多分、これからもしない。
アベルは、60歳になり、国立魔術学園を定年退職した。15年くらい、別の研究所に勤務していたマチューを後継に推薦して、それが通り、今は、マチューが国立魔術学園で教鞭をとっている。
マチューは40を過ぎた頃から、口髭を生やし始めた。マチューは、童顔という訳ではないのだが、何故か若く見える方なので、年相応に見られたいらしい。そんなところも可愛いと思う。
アベルが朝食をテーブルに並べていると、顔を洗って、寝癖をなおしたマチューがやって来た。触れるだけの、おはようのちゅーをしてから、椅子に座って、朝食を食べ始める。
「アベルさん。もしかしたら、今日は教授会議が長引いて遅くなるかもしれません」
「おや。まぁ、晩ご飯は待ってるよ。1人じゃ味気ないもの」
「できるだけ早く帰りますね」
「無理はしなくていいよ。面白い文献を発掘してね。それを読みながら待つから」
「えっ。なんの文献ですか? 僕も読みたいです」
「読み終わったら渡すよ」
「ありがとうございます」
朝食を食べ終え、アベルが後片付けをしている間に出勤準備を整えたマチューを、玄関先で見送る。
「いってきます」
「いってらっしゃい。今夜は揚げ鶏の予定だから、仕事頑張ってきてね」
「やった! 教授会議も早めに終わらせます」
「うん。頑張ってー。君が帰ってきてから揚げるからさ。揚げたてが一番美味しいからね」
「ありがとうございます。じゃあ、いってきます」
「いってらっしゃい」
マチューが、アベルの唇に触れるだけのキスをしてから、職場へと向かって歩き出した。口髭が生えたマチューとキスをすると、お互いの口髭が当たって、ちょっと擽ったい。勿論、嫌いじゃない。口髭もマチューによく似合っているし、マチューは歳を重ねる毎にいい男になっていっている。元々、いい男だったけど。
アベルは、玄関先で空を見上げた。今日は雲一つない快晴である。洗濯物を干し終えたら、今日は布団も干そう。疲れて帰ってくるマチューを、日の匂いがする布団で寝かせてやりたい。
アベルは、専業主夫生活を楽しんでいる。毎日、仕事に行くマチューを見送り、家に帰ってくるマチューを出迎える日々は、存外悪くない。
マチューと一緒にいるだけで、胸の奥がぽかぽかと温かくなって、じんわりとした幸せを感じる。
アベルは、今日やる事を頭の中にリストアップすると、気合を入れて、家の中に入った。
絵本に出てくるような可愛らしい赤煉瓦の家で、2人は永遠の別れの瞬間まで、穏やかに笑って暮らした。
(おしまい)
アベルは、ものの見事にベッドの住人と化していた。腰が半端なく痛い。完全にはっちゃけ過ぎた。アベルもガンガン腰を振りまくったし、マチューにもガンガン結腸を突かれまくった。本当に気絶するかと思ったくらい気持ちよくて最高だったが、結果として、現在、アベルの腰が死んでいる。
アベルが枕を抱きしめて、うつ伏せの状態で低く唸っていると、マチューが寝室に入ってきた。アベルもマチューも、まだ全裸のままである。枕から顔を上げれば、マチューの萎えていても太くて長いペニスが丸見えである。朝から眼福……と懲りない事を思いながら、アベルは、マチューに声をかけた。
「マチューくーん。腰がヤバくて動けないよー」
「お湯を持ってきたんで、とりあえず身体を拭きますね。お腹の方の浄化魔術は、寝る前にかけてあります」
「ありがとう。助かるよ。知ってたんだ。終わった後も浄化魔術をかけなきゃいけないの」
「中に出したままだと、お腹を壊すってのは、ちらっと聞いたことがあったので」
「なるほど」
「じゃあ、身体を拭きますね。タオルが熱かったら言ってください」
「大丈夫ー。僕は熱めの方が好きだものー」
アベルは、まるで介護のように全身をマチューに拭いてもらい、マチューに半ば抱えられるようにして、書物机の椅子に座った。それだけで、腰に激痛が走る。本当に、はしゃぎ過ぎた。マチューに寝間着を着せてもらった後、ぐちょんぐちょんのシーツをマチューが洗濯済みのものと交換して、アベルは、またマチューに抱えられるようにして、ベッドに移動した。清潔な石鹸の匂いがするシーツに横たわり、あまりの腰の痛さに、おぉぉぉぉ……と意味のない声を上げてしまう。
「教授。とりあえず湿布を貼りますね」
「おねがーい。あ、マチュー君」
「はい?」
「恋人になったというか、一生一緒にいるのなら、名前で呼んでよ」
マチューがきょとんとした顔をした後で、ぶわっと顔を真っ赤に染めた。マチューがもじもじしながら、小さな声で、アベルの名前を呼んだ。
「ア、アベルさん……うーー。なんか気恥ずかしいです」
「そのうち慣れるよ」
「そうですね。職場でうっかり名前で呼ばないように気をつけないと。って、それどころじゃなかった。早く腰に湿布を貼りますね」
マチューが薬箱を取り出し、湿布を持って、うつ伏せに寝転がっているアベルの側に来た。寝間着のシャツとズボンを少しずらされ、ひんやりとした湿布を貼られる。この湿布は、匂いが結構キツいのだが、効果は抜群の代物だ。昔馴染みの薬師が作っているもので、アベルはいつも、この湿布を買い置きしている。男同士だと、受け身の方が、どうしたって負担が大きい。セックスが大好きだから、別にそれを気にしたことはないが、歳を食ったからか、若い頃のように、しゃんと動ける気がまるでしない。多分、昼過ぎまでは、このままだ。
「マチュー君。ありがとう。君もシャワーを浴びて、着替えておいでよ。風邪ひくよ」
「はい。着替えてきたら、朝ご飯を作って持ってきますね。あっさりしたものの方がいいですか?」
「そうだねー。あ、イカがあったよね。イカ入りの雑穀粥がいいなぁ。生姜をきかせたやつ。マチュー君の雑穀粥って、美味しいんだよねぇ」
「ありがとうございます。じゃあ、ちょっと待っててくださいね。寝ててもいいですよ」
「うん。ありがとう」
マチューが、うつ伏せに寝転がっているアベルの身体に、ふわっと毛布と掛け布団をかけてくれた。
お湯が入っていた桶を持って、マチューが寝室から出ていった。
アベルは、マチューを目線だけで見送ると、意味もなく、足をパタパタと動かし、瞬間、ズキンッと腰に激しい痛みが走って、低く唸った。腰が痛過ぎて、浮かれてはしゃげもしない。本当に、歳はとりたくないものである。
アベルは、腰の痛みがほんの少しだけ落ち着くと、ほぁーと気の抜けた声を出した。なんだろう。なんだか、胸の奥がぽかぽかと温かい感じがする。マチューに世話を焼いてもらえると思うと、この激しい腰痛も、悪いばかりではない気がする。もしかしたら、アベルは、寂しがり屋の構ってちゃんなのかもしれない。マチューと、ずっと側にいて、お喋りしたり、一緒に何かをしたりしたい。1人は、もう寂し過ぎて、以前の暮らしには戻れない。マチューがいてくれるだけで、家の中も、アベルの心も、ぽかぽかと温かくなる。
もしかしたら、これが幸せってやつなのかもしれない。
アベルは、はふぅと小さな溜め息を吐き、ゆるく口角を上げた。
然程待たずに、マチューがお盆を持って寝室に入ってきた。マチューが書物机にお盆を置き、アベルが起き上がるのを手助けしてくれる。ベッドのヘッドボードを背もたれにしたアベルは、マチューに、ふーふーあーんで、美味しい雑穀粥を食べさせてもらった。ちょっと照れくさいが、それ以上に、胸の奥がぽかぽかと温まる。やっぱり、これが幸せってやつなのかもしれない。
アベルはマチューに甘やかされて、1日を過ごした。
ーーーーーー
アベルが朝食を作っていると、バタバタバタッと足音がして、寝癖がついたままの寝間着姿のマチューが台所に飛び込んできた。
「すいませんっ! 寝坊しました!」
「大丈夫だよー。朝ご飯、もう出来るから、顔だけ洗っておいで」
「はい」
アベルはのほほんと笑って、バタバタと脱衣場にある洗面台に向かうマチューを見送った。
マチューと恋人になって、今年で20周年になる。アベル達が暮らす国では、男同士では、正式な結婚はできないが、一定年数、一緒に暮らしていると、事実婚とみなされる。
アベルは、今のところ、布団叩きで全力お尻ペンペンされる事はしていない。多分、これからもしない。
アベルは、60歳になり、国立魔術学園を定年退職した。15年くらい、別の研究所に勤務していたマチューを後継に推薦して、それが通り、今は、マチューが国立魔術学園で教鞭をとっている。
マチューは40を過ぎた頃から、口髭を生やし始めた。マチューは、童顔という訳ではないのだが、何故か若く見える方なので、年相応に見られたいらしい。そんなところも可愛いと思う。
アベルが朝食をテーブルに並べていると、顔を洗って、寝癖をなおしたマチューがやって来た。触れるだけの、おはようのちゅーをしてから、椅子に座って、朝食を食べ始める。
「アベルさん。もしかしたら、今日は教授会議が長引いて遅くなるかもしれません」
「おや。まぁ、晩ご飯は待ってるよ。1人じゃ味気ないもの」
「できるだけ早く帰りますね」
「無理はしなくていいよ。面白い文献を発掘してね。それを読みながら待つから」
「えっ。なんの文献ですか? 僕も読みたいです」
「読み終わったら渡すよ」
「ありがとうございます」
朝食を食べ終え、アベルが後片付けをしている間に出勤準備を整えたマチューを、玄関先で見送る。
「いってきます」
「いってらっしゃい。今夜は揚げ鶏の予定だから、仕事頑張ってきてね」
「やった! 教授会議も早めに終わらせます」
「うん。頑張ってー。君が帰ってきてから揚げるからさ。揚げたてが一番美味しいからね」
「ありがとうございます。じゃあ、いってきます」
「いってらっしゃい」
マチューが、アベルの唇に触れるだけのキスをしてから、職場へと向かって歩き出した。口髭が生えたマチューとキスをすると、お互いの口髭が当たって、ちょっと擽ったい。勿論、嫌いじゃない。口髭もマチューによく似合っているし、マチューは歳を重ねる毎にいい男になっていっている。元々、いい男だったけど。
アベルは、玄関先で空を見上げた。今日は雲一つない快晴である。洗濯物を干し終えたら、今日は布団も干そう。疲れて帰ってくるマチューを、日の匂いがする布団で寝かせてやりたい。
アベルは、専業主夫生活を楽しんでいる。毎日、仕事に行くマチューを見送り、家に帰ってくるマチューを出迎える日々は、存外悪くない。
マチューと一緒にいるだけで、胸の奥がぽかぽかと温かくなって、じんわりとした幸せを感じる。
アベルは、今日やる事を頭の中にリストアップすると、気合を入れて、家の中に入った。
絵本に出てくるような可愛らしい赤煉瓦の家で、2人は永遠の別れの瞬間まで、穏やかに笑って暮らした。
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