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ここ数ヶ月。明らかにおかしな状況になっている。
ディリオと一緒にエロ本を読みながら、下らない話をしつつ、各々好きなオナホでぬこぬこするまではいい。しかしである。そこから必ず毎回最終的にセックスになってしまっているのだ。
ただぺニスを突っ込むだけじゃなくて、ディリオに全身を舐められて、脇とか腰骨の辺りとか肩甲骨の辺りとか自分でも知らなかった性感帯を新たに発見され、乳首も弄られまくって、めちゃくちゃ感じるようになり、毎回のようにアナルも舐められるようになった。悔しいことにディリオに舐められると気持ちよすぎて毎回ぐずぐずになってしまい、ナイルはひたすらディリオによがらされて、あんあん喘いでいる。興奮しすぎたディリオに肩などを歯形がつく程強く噛まれたことも1度や2度ではなく、エロ本に登場する様々な体位を試したりもしている。ちなみにナイルのここ最近のお気に入りの体位は立ちバックである。あえて狭いトイレでやると尚更興奮する。ディリオは騎乗位が好きで、ガンガン下からナイルのアナルを突き上げながら、ナイルに自分でぺニスをしごかせるのにハマっている。ただがむしゃらに奥を突き上げるだけでなく、最近では太いカリのところで前立腺をひたすらぐりぐりされまくって『中イキ』したり、ナイルが自分で騎乗位で腰を振りまくって『中イキ』したりと、今までにない頻度で『中イキ』しまくっている。どう考えても、この状況はおかしいだろう。
と、いうことを、ナイルは目の前で渋い顔で酒を飲んでいるクインシーに話して聞かせた。
「なんかおかしくないか?」
「おかしいのはそんなことを恥ずかしげもなく語る小隊長の頭っす」
「失敬な。どこがだ」
「なんで俺、上司のオナニー事情とセックス事情聞かされてるんすか?」
「相談にのってもらおうと思って」
「ただ酒飲ませてくれるっていうから、ほいほいついてきたのにっ!」
「飲ませてるだろ。今日は俺の奢りだぞ」
「その代償が付き合い長い男の上司2人のセックス話とかひでぇにも程がある」
「仕方がないだろ。相談できそうなのがお前しか思いつかなかったんだから」
「えぇーー。ジル中隊長にでも相談したらいいじゃないっすかぁ。あの人根っからの男専門なんでしょー」
「いや一応身内だし。普通に気まずい」
「俺の方が気まずいんですけど」
「まぁ、細かいことは気にするな」
「気になるわ!」
クインシーが据わった目でグラスの酒を飲み干し、ドンッとグラスをテーブルに叩きつけた。すかさず酒瓶を手にとって、クインシーのグラスに酒を注いでやる。2人はたまにジル中隊長に連れてきてもらう個室もある洒落た飲み屋に来ており、ツマミと酒をいくつか頼んで2人だけで酒を飲んでいた。この店は頼めば酒瓶ごと酒を提供してくれる。それも1度に何本も。店員は呼ばれないと来ないし、店員が酒を運んできた後に防音結界を張ってしまえば、誰にも聞かれたくない話ができる。というわけで、ナイルは赤裸々に自分の最近の性事情をクインシーに語ったわけなのである。
「どう思う」
「心底好きにやってろって思うっす」
「いや、そういうんじゃなくて」
「えぇーーー。なんなんすかぁ?本当にぃ」
「なんで俺達セックスなんぞやってるんだろう」
「はぁ?そんなもんお互い好きだからでしょー?」
「は?」
「は?」
「は?」
「いやいやいやいやいや。何そんなビックリした顔してんすか。自覚なかったんすか?こっちがビックリっすわ」
「……いやまぁ、嫌いじゃないが」
「つーか、30年以上ずぅぅぅと一緒に暮らしててぇ、おまけにめちゃくちゃお互いに執着心と独占欲持ってるっしょー。好きじゃないならなんなんすか」
「……別に執着心も独占欲も持ってない」
「嘘つけ」
「なんでだ」
「例えばっすよ。どこぞの中隊長が副隊長を自分の副隊長にする為に引き抜こうとしてます。さぁ、どうしますか?」
「とりあえずその中隊長を全力で潰す。社会的に」
「ほらぁ!」
「あ?」
「ちなみに理由は?」
「俺の副隊長だし」
「ほらぁ!」
「は?」
「そういうところが執着心と独占欲なんすよぉ!」
「えぇぇ……?」
「更に例え話。ある日突然副隊長が生身の女に目覚めます」
「あり得んな。あいつの2次元萌えは生半可なものじゃないぞ」
「た・と・え・ば・な・し!続けるっすよ。小隊長と離婚してその女と結婚するとか言い出します。はい!どうしますか!」
「とりあえず女を潰す。社会的に」
「ほらぁ!」
「あ?」
「小隊長ってば副隊長に対する執着心と独占欲が強すぎて、もはや『恋』なんて生ぬるいもんじゃないんすよ。『愛』です。『愛』。完全に『愛』!」
「お前言ってて恥ずかしくないのか?」
「うっせぇです。もぉー。小隊長マジであれっすよ。副隊長愛しちゃってるんですって。じゃなかったら、いくらアナニーにハマりまくってても、男に素直に抱かれるとかあり得ないっしょー。ちんこ食いちぎったこともある小隊長がぁー」
「…………」
「副隊長をこの先も自分の側から離す気なんざ更々ないんでしょー?」
「……まぁ」
「執着心と独占欲が半端ない!ガンガン副隊長に欲情する!もはや一生公私ともに手離す気がない!つまり!小隊長は副隊長を愛してるんです!」
「マジか」
「マジのマジのマジっす」
「いや、でもだってディリオだぞ?顔は無駄に整ってるが無駄に毛深いし、なによりエロ本狂いの骨格標本でしこる2次元萌えの脳内彼女つきオナニー大好き変態野郎だぞ?」
「小隊長って趣味悪いっすね」
「うるせぇ」
「まぁ、蓼食う虫も好き好きって言うし」
「いやいやいやいやいや」
「いやいやいやいやいや」
「ないないないないないない」
「正直どうかと思う変態っぷりな人っすけど、面倒見いいし、面白いし、なにより何があっても小隊長のこと裏切らないでしょ。何が不満なんすか」
「…………変態なところ?」
「こう言っちゃなんすけど、小隊長も大概っすよ?」
「俺のどこが変態だこの野郎」
「世間一般的にはアナニー大好き男は変態っす」
「…………マジで?」
「マジのマジのマジで」
ナイルは思わず頭を抱えた。自分が変態だとは絶対に認めたくはない。確かにエロ本もアナニーも大好きだが、変態ではない筈。
「……男は誰でも気持ちいいこと好きだろ……」
「確かに好きですけど、自分からアナルに手を出す男は少数派っす」
「…………前立腺マジでヤバいんだって。1度やったら本気でハマるんだって」
「だとしても普通やらないっす」
「マジか」
ナイルはショック過ぎて、手に持っていたグラスの酒を少し溢してしまった。クインシーにナイルがディリオを愛しているとか言われた瞬間よりも、自分が変態であると指摘された事の方が衝撃が大きい。嘘だろ。おい。
「もぉー。そもそもっすよ?小隊長と副隊長、既に結婚してっし、可愛いお子さんも2人もいるっしょ?セックスして何が問題なんすか」
「え……だって俺とディリオだし」
「小隊長と副隊長だからセックスもしてんでしょ」
「そ、そう……なのか?」
「そうすっよ。何度も言いますけど、小隊長は確実に副隊長を愛してんすから。セックスするのは普通のことでしょー」
「……マジか……」
クインシーが酒を飲みきったグラスに自分で酒を注いだ。ついでに中身が減っているナイルのグラスにも酒を追加で注いでくれる。
「1度、副隊長と腹割って話し合えばすむんじゃないんすか?」
「え、何を?」
「俺ら愛し合ってるんじゃね?的な?」
「そんな阿呆みたいに、こっぱずかしいことを言えと?」
「うっす」
「普通に嫌だ」
「嫌でもいつかは通る道っすよ。早めに済ませといた方が後が楽っすよ」
「えぇぇ……」
「副隊長に『愛してる』って一言言えばおしまいっすから。頑張ってー。小隊長ー」
「えぇぇ……」
ナイルは何だか混乱してきた頭でクインシーに勧められるがままに酒を何杯も飲み干した。『自分はディリオのことを愛している』というクインシーに指摘されたことが頭の中をぐるぐる回っている。
ナイルは酷く混乱したまま、日付が変わる頃までクインシーと酒を飲み、フラフラとした足取りで邸へと帰った。
ディリオと一緒にエロ本を読みながら、下らない話をしつつ、各々好きなオナホでぬこぬこするまではいい。しかしである。そこから必ず毎回最終的にセックスになってしまっているのだ。
ただぺニスを突っ込むだけじゃなくて、ディリオに全身を舐められて、脇とか腰骨の辺りとか肩甲骨の辺りとか自分でも知らなかった性感帯を新たに発見され、乳首も弄られまくって、めちゃくちゃ感じるようになり、毎回のようにアナルも舐められるようになった。悔しいことにディリオに舐められると気持ちよすぎて毎回ぐずぐずになってしまい、ナイルはひたすらディリオによがらされて、あんあん喘いでいる。興奮しすぎたディリオに肩などを歯形がつく程強く噛まれたことも1度や2度ではなく、エロ本に登場する様々な体位を試したりもしている。ちなみにナイルのここ最近のお気に入りの体位は立ちバックである。あえて狭いトイレでやると尚更興奮する。ディリオは騎乗位が好きで、ガンガン下からナイルのアナルを突き上げながら、ナイルに自分でぺニスをしごかせるのにハマっている。ただがむしゃらに奥を突き上げるだけでなく、最近では太いカリのところで前立腺をひたすらぐりぐりされまくって『中イキ』したり、ナイルが自分で騎乗位で腰を振りまくって『中イキ』したりと、今までにない頻度で『中イキ』しまくっている。どう考えても、この状況はおかしいだろう。
と、いうことを、ナイルは目の前で渋い顔で酒を飲んでいるクインシーに話して聞かせた。
「なんかおかしくないか?」
「おかしいのはそんなことを恥ずかしげもなく語る小隊長の頭っす」
「失敬な。どこがだ」
「なんで俺、上司のオナニー事情とセックス事情聞かされてるんすか?」
「相談にのってもらおうと思って」
「ただ酒飲ませてくれるっていうから、ほいほいついてきたのにっ!」
「飲ませてるだろ。今日は俺の奢りだぞ」
「その代償が付き合い長い男の上司2人のセックス話とかひでぇにも程がある」
「仕方がないだろ。相談できそうなのがお前しか思いつかなかったんだから」
「えぇーー。ジル中隊長にでも相談したらいいじゃないっすかぁ。あの人根っからの男専門なんでしょー」
「いや一応身内だし。普通に気まずい」
「俺の方が気まずいんですけど」
「まぁ、細かいことは気にするな」
「気になるわ!」
クインシーが据わった目でグラスの酒を飲み干し、ドンッとグラスをテーブルに叩きつけた。すかさず酒瓶を手にとって、クインシーのグラスに酒を注いでやる。2人はたまにジル中隊長に連れてきてもらう個室もある洒落た飲み屋に来ており、ツマミと酒をいくつか頼んで2人だけで酒を飲んでいた。この店は頼めば酒瓶ごと酒を提供してくれる。それも1度に何本も。店員は呼ばれないと来ないし、店員が酒を運んできた後に防音結界を張ってしまえば、誰にも聞かれたくない話ができる。というわけで、ナイルは赤裸々に自分の最近の性事情をクインシーに語ったわけなのである。
「どう思う」
「心底好きにやってろって思うっす」
「いや、そういうんじゃなくて」
「えぇーーー。なんなんすかぁ?本当にぃ」
「なんで俺達セックスなんぞやってるんだろう」
「はぁ?そんなもんお互い好きだからでしょー?」
「は?」
「は?」
「は?」
「いやいやいやいやいや。何そんなビックリした顔してんすか。自覚なかったんすか?こっちがビックリっすわ」
「……いやまぁ、嫌いじゃないが」
「つーか、30年以上ずぅぅぅと一緒に暮らしててぇ、おまけにめちゃくちゃお互いに執着心と独占欲持ってるっしょー。好きじゃないならなんなんすか」
「……別に執着心も独占欲も持ってない」
「嘘つけ」
「なんでだ」
「例えばっすよ。どこぞの中隊長が副隊長を自分の副隊長にする為に引き抜こうとしてます。さぁ、どうしますか?」
「とりあえずその中隊長を全力で潰す。社会的に」
「ほらぁ!」
「あ?」
「ちなみに理由は?」
「俺の副隊長だし」
「ほらぁ!」
「は?」
「そういうところが執着心と独占欲なんすよぉ!」
「えぇぇ……?」
「更に例え話。ある日突然副隊長が生身の女に目覚めます」
「あり得んな。あいつの2次元萌えは生半可なものじゃないぞ」
「た・と・え・ば・な・し!続けるっすよ。小隊長と離婚してその女と結婚するとか言い出します。はい!どうしますか!」
「とりあえず女を潰す。社会的に」
「ほらぁ!」
「あ?」
「小隊長ってば副隊長に対する執着心と独占欲が強すぎて、もはや『恋』なんて生ぬるいもんじゃないんすよ。『愛』です。『愛』。完全に『愛』!」
「お前言ってて恥ずかしくないのか?」
「うっせぇです。もぉー。小隊長マジであれっすよ。副隊長愛しちゃってるんですって。じゃなかったら、いくらアナニーにハマりまくってても、男に素直に抱かれるとかあり得ないっしょー。ちんこ食いちぎったこともある小隊長がぁー」
「…………」
「副隊長をこの先も自分の側から離す気なんざ更々ないんでしょー?」
「……まぁ」
「執着心と独占欲が半端ない!ガンガン副隊長に欲情する!もはや一生公私ともに手離す気がない!つまり!小隊長は副隊長を愛してるんです!」
「マジか」
「マジのマジのマジっす」
「いや、でもだってディリオだぞ?顔は無駄に整ってるが無駄に毛深いし、なによりエロ本狂いの骨格標本でしこる2次元萌えの脳内彼女つきオナニー大好き変態野郎だぞ?」
「小隊長って趣味悪いっすね」
「うるせぇ」
「まぁ、蓼食う虫も好き好きって言うし」
「いやいやいやいやいや」
「いやいやいやいやいや」
「ないないないないないない」
「正直どうかと思う変態っぷりな人っすけど、面倒見いいし、面白いし、なにより何があっても小隊長のこと裏切らないでしょ。何が不満なんすか」
「…………変態なところ?」
「こう言っちゃなんすけど、小隊長も大概っすよ?」
「俺のどこが変態だこの野郎」
「世間一般的にはアナニー大好き男は変態っす」
「…………マジで?」
「マジのマジのマジで」
ナイルは思わず頭を抱えた。自分が変態だとは絶対に認めたくはない。確かにエロ本もアナニーも大好きだが、変態ではない筈。
「……男は誰でも気持ちいいこと好きだろ……」
「確かに好きですけど、自分からアナルに手を出す男は少数派っす」
「…………前立腺マジでヤバいんだって。1度やったら本気でハマるんだって」
「だとしても普通やらないっす」
「マジか」
ナイルはショック過ぎて、手に持っていたグラスの酒を少し溢してしまった。クインシーにナイルがディリオを愛しているとか言われた瞬間よりも、自分が変態であると指摘された事の方が衝撃が大きい。嘘だろ。おい。
「もぉー。そもそもっすよ?小隊長と副隊長、既に結婚してっし、可愛いお子さんも2人もいるっしょ?セックスして何が問題なんすか」
「え……だって俺とディリオだし」
「小隊長と副隊長だからセックスもしてんでしょ」
「そ、そう……なのか?」
「そうすっよ。何度も言いますけど、小隊長は確実に副隊長を愛してんすから。セックスするのは普通のことでしょー」
「……マジか……」
クインシーが酒を飲みきったグラスに自分で酒を注いだ。ついでに中身が減っているナイルのグラスにも酒を追加で注いでくれる。
「1度、副隊長と腹割って話し合えばすむんじゃないんすか?」
「え、何を?」
「俺ら愛し合ってるんじゃね?的な?」
「そんな阿呆みたいに、こっぱずかしいことを言えと?」
「うっす」
「普通に嫌だ」
「嫌でもいつかは通る道っすよ。早めに済ませといた方が後が楽っすよ」
「えぇぇ……」
「副隊長に『愛してる』って一言言えばおしまいっすから。頑張ってー。小隊長ー」
「えぇぇ……」
ナイルは何だか混乱してきた頭でクインシーに勧められるがままに酒を何杯も飲み干した。『自分はディリオのことを愛している』というクインシーに指摘されたことが頭の中をぐるぐる回っている。
ナイルは酷く混乱したまま、日付が変わる頃までクインシーと酒を飲み、フラフラとした足取りで邸へと帰った。
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