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4:いやらしいお兄さん

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バスローブをお互い脱いで、全裸でベッドの上にくっついて寝転がった。直接肌に感じるセオの体温にドキドキする。セオが仰向けに寝転がったウーゴの身体を跨いで上に乗った。触れるか触れないかの微妙な力加減でまた上半身を撫で回される。セオが楽しそうな顔で、ウーゴのぺニスに自分の尻を擦りつけた。


「ね。舐めてあげようか」

「……どこを?」

「ち・ん・こ」


ウーゴは、にやっといやらしく笑うセオの顔をじっと見た。フェラという行為があるのは知っているが、正直人のぺニスなんて舐めるものではないと思う。でもかなり気持ちがいいと聞いている。ウーゴは少し迷ったが、小さく頷いた。
セオはニッと笑うと、身体ごと下に下がり、ウーゴの股間に顔を伏せた。ウーゴが肘をついて少し上体を起こすと、セオが見せつけるように赤い舌を伸ばして、勃起しているウーゴのぺニスの先っぽに舌を這わせた。途端にゾクゾクする今まで感じたことがない強い快感が襲ってくる。思わずビクッと身体を震わせると、セオが目を細めてウーゴのぺニスにキスをした。セオがウーゴのぺニスに頬擦りをして、何度もキスをし、今度はぺニスの根元から先っぽに向けて、ねっとり舌で舐めあげた。正直もう射精してしまうんじゃないかというくらい気持ちがいい。


「う、あ……」

「ふふっ。気持ちいい?」

「……うん」

「もっとよくしてあげる」


セオの手がウーゴのぺニスを包み込み、根元辺りをゆっくり擦りながら、セオがウーゴのぺニスの先っぽを口に含んだ。ぺニスに感じる熱いセオの口内の感触が堪らなく気持ちがいい。そのまま、ぬるぬると先っぽを舐め回される。じゅっとセオに優しく吸われると、どっと先走りが出ていく感じがする。ヤバい。かなり気持ちがいい。


「う、あ、あ……」


セオが更にぺニスを深く咥えていく。ぺニスに感じるセオの舌と唇の感触が気持ちよすぎて、目の裏がチカチカする。セオが頭を上下に動かしながら、ウーゴのぺニスを唇でしごく。込み上げる射精感に堪えきれそうにない。ウーゴは荒い息を吐きながら、セオの頭に触れた。


「あ……セ、セオ。離して」

「んー?」

「出ちゃう……出ちゃうから……」

「んー……ぷはっ。出してもいいよ?」

「う……だけど……」

「ん?」

「は、はやくない?俺」


恥ずかしくて顔を真っ赤にするウーゴをセオがキョトンと見上げた。かと思えば、にやーっといやらしく笑った。


「僕の口に出してみる?」

「はぇっ!?だ、出しちゃダメでしょ!?」

「えー?別にいいけど?」

「だ、だ、だ、だめだよ!」

「はははっ。でも気持ちいいでしょ?」

「うっ。まぁ、その、う、うん。でも!その!お、俺だけイくのも、なんか……その、ちょっと……」

「あぁ。僕の中で出したいんだ」

「うぇっ!?」

「はははっ。いいよ、いいよー」


セオが楽しそうな顔で伏せていた上体を起こした。四つん這いで這うようにして移動し、ベッド横の小さなテーブルの上のローションのボトルを手に取った。


「僕が自分で慣らそうか?それとも君が挑戦してみる?」

「……し、してみる」

「うん。じゃあ、お願い。あ、やり方分かる?」

「……知識は一応」

「そ。じゃあ、よろしく」


ウーゴは身体を起こして、楽しそうなセオからローションのボトルを受け取った。セオがころんと寝転がり、仰向けになって膝を立てて脚を大きく広げた。


「あ、先に舐めるから、その、えーと、四つん這いになってくれないかな……」

「ん?舐めてくれるの?」

「え?舐めるものじゃないの?」

「んー……人による?」

「指を入れる前に先に舐めた方が負担が少ないって聞いたんだけど」

「まぁ、そうだね。あ、浄化魔術はもうかけてあるよ」

「あ、はい」

「あぁ。アナルを舐めてくれる前にさ、乳首も弄ってよ。僕、乳首舐められるの好きなんだよね」

「う、うん」


ウーゴはセオの広げた脚の間に入り、セオの乳首を見下ろした。セオの乳首はぷっくりしていて、ピンと立っている。なんだか自分の乳首とは様子が違う。ウーゴはセオの乳首に顔を寄せ、おずおずと舌を伸ばして乳首に触れた。試しにペロッと舐めてみる。別にこれといって味はしない。舌をセオの乳首に這わせながら、チラッとセオの顔を目だけで見上げると、楽しそうなセオの表情が目に入った。乳首を舌で転がすようにして舐めると、セオが目を細めて、はぁと熱い息を吐いた。


「……上手。吸ってみて。んっ。そう……」


セオの手が褒めるように乳首に吸いつくウーゴの頭を撫でた。セオの乳首を吸い、舌で乳首を押し潰すように舌先でグリグリすると、セオが気持ち良さそうに目を細めて、ふふっと小さく笑った。じゅっと少し強めに吸って乳首から口を離すと、ウーゴの唾液で濡れて、てらてら光っている乳首が見える。なんだか凄くいやらしい。今度は反対側の乳首に舌で触れてみる。れろれろと舌でセオの乳首を転がすと、セオが小さく掠れた声をあげた。少しハスキーな低い声がなんとなく色っぽく感じる。もっとセオの声が聞きたくて、ウーゴは夢中でセオの乳首を舐め、吸いついた。次第にセオが時折喘ぎながら、腰を揺らして自分のぺニスをウーゴの身体に擦りつけ始めた。濡れた感触がするから、先走りが滲んでいるのだと思う。セオのぺニスは熱くて固い。セオが感じているのだと思うと、なんだか興奮してしまう。


「はぁ……ウーゴ……」

「うん」

「気持ちいい……」

「……うん」


セオの顔を目だけで見つめながら、セオの乳首に強めに吸いついた。吐息混じりのセオの小さな喘ぎ声が聞こえる。


「ウーゴ。アナルも舐めて。我慢できない」

「う、うん」


どストレートなセオの言葉にドキッとする。ウーゴがセオの乳首から口を離して伏せていた上体を起こすと、セオが体勢を変えて四つん這いになり、上体を下ろして尻を突き上げた状態になった。セオの両手が自分の尻たぶを掴んで広げた。ウーゴの視線は自然と露になったセオのアナルに向いた。濃いピンク色のセオのアナルは、なんだかひくひくしている。何故だか急速に喉が乾いていく。じっとセオのアナルを見つめていると、セオが顔だけで振り返って、口を開いた。


「舐めて」

「……うん」


ウーゴはセオの太腿に触れながら、ゆっくりセオの尻に顔を近づけ、舌をセオのアナルに伸ばした。恐る恐る舌先でセオのアナルに触れる。他人の排泄孔に舌で触れたというのに、嫌悪感などはまるでない。むしろ興奮する。ウーゴは荒い息を吐きながら、興奮するがままにセオのアナルを舐め回した。セオの気持ち良さそうな吐息や小さな喘ぎ声、時折震える腰や太腿に酷く興奮する。


「あぁ……ウーゴ……いいよ」

「はっ、はっ、んっ」


セオのアナルを舐めていると、きゅっとキツく閉じていたセオのアナルが緩んできた気がする。ウーゴはセオのアナルを抉じ開けるように、舌先をアナルに突っ込んだ。抜き差しするように舌を動かすと、セオの腰がくねる。


「あぁ……気持ちいい……」


吐息混じりのセオの言葉に益々興奮する。ぺニスが痛いくらい張りつめている。今すぐ舌を入れているところに自分のぺニスを捩じ込みたい。でも、そんなことをしたらセオがきっと痛い思いをする。まずは指で慣らさなくては。ウーゴはセオのアナルから口を離した。


「セオ」

「ん?」

「指入れていい?」

「いいよ」


即答してくれたセオのアナルに1度キスをして、ウーゴはローションのボトルを手に取った。たっぷり自分の掌にローションを垂らす。ローションなんて初めて触ったが、思っていたよりもずっとぬるぬるしている。ウーゴは逸る気持ちを抑えながら、ローションまみれの人差し指でウーゴの唾液で濡れててらてら光っているセオのアナルに触れた。ぬるぬるとローションをアナルに塗り込むようにして撫で、ゆっくりと人差し指をセオのアナルに入れていく。キツい括約筋を通りすぎると、熱くて柔らかい内壁に指が包まれる。ウーゴは思わずゴクッと唾を飲み込んだ。ローションを馴染ませるようにゆっくりと人差し指を抜き差しする。セオの前立腺は何処だろうか。柔らかい内壁を傷つけないよう慎重に指を動かして、セオのアナルの中を探っていく。指先が中の少し膨れた所をかすった瞬間、セオの身体が震え、きゅっとキツくアナルで指を締めつけられた。見つけたかもしれない。優しく撫でるようにソコを弄ると、セオが大きく喘いだ。


「セオ。ここ?」

「あぁ!そう!そこっ!いいっ!」


指を抜き差ししながら、見つけたばかりのセオの前立腺を刺激すると、セオが腰をくねらせながら喘ぐ。掠れた上擦ったセオの声が堪らない。もっとセオの感じる声が聞きたくて、ウーゴは1度人差し指を抜いて、今度は指を2本揃えてゆっくりセオのアナルに差し込んだ。前立腺を擦るように意識しながら指を動かすと、余裕そうだったセオがどんどん乱れていく。


「セオ。セオ。気持ちいい?」

「あっ!はっ!いいっ!いいっ!もっと!もっとしてっ!」

「うん」


ウーゴは夢中でセオが求めるがままに指を動かした。グチュグチュとセオのアナルからいやらしい音がする。ウーゴは指が3本スムーズに抜き差しできるようになるまで、興奮して荒い息を吐きながら、いやらしいセオのアナルを指でひたすら可愛がった。


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