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18:お尻ペンペン!(ダナール)
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プルートは感動で震えた。仕事から帰ったら、夕食が既にできていた。バレットが泊まりに来て2日目の夕方のことである。
プルートは無言でバレットに抱きつき、ぎゅうぎゅうと強くバレットを抱きしめた。
「ちょっ、父さん。苦しいってば」
「ありがとう!バレット!!帰ってきて晩ご飯ができてるなんて最高過ぎる!」
「大袈裟だなぁ。まぁ、気持ちは分からないでもないけどさ」
バレットが呆れた顔をしながら、身体を離した。
「手を洗ってきてよ。ミーミの分も作ってるから」
「最高過ぎるぞ。愛息子」
「はいはい。あ、少し前にキルト君って子が来たよ」
「おや」
「クッキーいっぱい作ったからって、お裾分けしに来てくれた」
「端末でお礼を言っておこう。二つ隣の家のご夫婦のお孫さんなんだ。猫ちゃん友達なんだよ」
「ふーん。とりあえずご飯食べよう。お腹空いたし。クッキーはデザートね」
「うん」
プルートは上機嫌で自室に行き、職場の制服から私服に着替え、風呂場の脱衣場にある洗面台で手を洗うと、うきうきと居間へ向かった。
ミーミは先に食べ始めていた。ローテーブルの上には、美味しそうな匂いがするミネストローネとステーキが並べてあった。
「随分と豪勢だな」
「たまにはいいでしょ。研究所の食堂じゃステーキなんて食えないもん。折角だし、いい肉買ってきた」
「ありがとう。あ、折角だしワイン飲むか?」
「飲むー」
「持ってくる」
「うん」
プルートはいそいそと台所へ行き、ちょっとお高めだが美味しいワインとワイングラスを取り出した。
バレットと乾杯をして、早速美味しそうなステーキを食べ始める。素直に美味しい。ミネストローネもすごく美味しくて、プルートはバレットを褒め称えた。
------
バレットの連休最終日に、自宅へと帰るバレットを見送ると、プルートは小さく息を吐いた。ミーミを抱きしめ、温かいミーミの背中に頬ずりをする。
なんだか少しだけ寂しい気がする。この3日、家にバレットがいて、食事の時や一緒に片付けをしたりする時に、ずっとお喋りしていた。普段は、家ではミーミに話しかけるくらいだから、バレットが来てくれて、いつもより賑やかだった。なんだか少しだけ疲れて、少しだけ寂しい。
次の休みまであと2日だ。今週末はパパ活がしたい。なんだか人恋しい気分である。
いっそ今から『アンダルシュ』に行ってみるのもありかもしれない。明日も仕事だが、少しくらいなら多分大丈夫だ。
プルートはおねむな様子のミーミを籠ベッドにそっと下ろすと、シャワーを浴びて、少し洒落た服に着替えて、家を出た。
平日なのに、『アンダルシュ』は若者が多くいた。賑やかな店内の人混みをぬって、『パパ活掲示板』を見に行く。
タイミングよく、『パパ活掲示板』に紙を貼りつけている若い土の民の青年がいた。
プルートは思いきって、青年に声をかけた。
「やぁ。パパ活の相手を探しているのかい?」
プルートの声に振り返った青年は、サリオと同じくらいの歳で、今時のお洒落な髪型をした中々の美青年だった。
青年が無言でプルートをじっと見た後、口を開いた。
「おじさん、今夜暇?」
「うん」
「相手してくれる?」
「いいよ。僕はプルート。『おじさん』でいいから」
「俺はダナール」
「一応確認しとくけど、成人してるよね?」
「してるよ。今年で25。これでも職人なんだ。花嫁衣装とか作ってる」
「それはすごいな。お小遣いは相場でいい?」
「うん。あ、俺さ、ちょっと特殊な性癖があるんだけど、そういうの大丈夫?」
「特殊な性癖?」
「痛いことされるのが好きなんだよね」
「おっと……うーん。僕にできるかな……」
「お尻ペンペンくらいでいいから、してくれると嬉しいかな」
「……善処します」
「ははっ!じゃあ、今夜はよろしく。おじさん」
「うん。こちらこそ、よろしく。ダナール」
握手をしながら、触れるだけの軽いキスをすると、プルートはダナールと一緒にバーを出て、いつもの連れ込み宿へと向かった。
順番にシャワーを浴びると、プルートはダナールと並んでベッドに腰掛けた。
「大事なことを言い忘れてた。僕は抱かれたい方なんだけど、大丈夫?」
「大丈夫。俺はどっちも好きだよ」
「よかった」
「お尻ペンペンしてよ」
「が、がんばる……息子にもしたことないけど」
「あはっ。初体験だね」
ダナールが楽しそうに笑いながら、プルートの膝にのっかるようにして、お尻ペンペンスタイルになった。ダナールの尻はきゅっと締まっていて、中々に形がいい。プルートは初めてのことにドキドキしながら、若々しいダナールの肌を撫で回して、ペチッと軽くダナールの尻を叩いた。
ダナールが小さく吹き出し、笑いながら、プルートを見上げた。
「おじさん、本当に人を叩いたこととかないんだ」
「ないなぁ。もうちょい強い方がいいの?」
「うん。思いっきりぶっ叩いて」
「が、がんばります」
プルートは今度は思いってパシーンッと強くダナールの尻を叩いた。
「あぁっ!それくらい、それくらい強く叩いて」
「あ、うん」
プルートはまたパシーンッと強くダナールの尻を叩いた。パシーンッ、パシーンッと尻を叩く度に、ダナールが気持ちよさそうな声を上げる。
プルートの手がいい加減痛くなってきたので、プルートは、叩かれて熱を持ったダナールの尻を撫で回した。
プルートの膝の上に寝転がるようにしていたダナールが身体を起こし、ほぅと満足気な溜め息を吐いた。
「おじさん、叩くの上手いね」
「ありがとう?」
「見て。ちんこ勃っちゃった」
「わー。あれで勃つんだ」
「だって気持ちよかったから」
ダナールの股間を見れば、ペニスが元気いっぱいに勃起して、先走りで亀頭がてらてらと濡れて鈍く光っていた。ペニスの大きさは普通だが、カリが大きめで、前立腺をゴリゴリされたら気持ちよさそうだ。
ダナールのペニスを見ながら、こくっと唾を飲み込む。腹の奥がうずうずする。
プルートはダナールに背を向けて四つん這いになり、上体を伏せて、薄く弛みがちな尻肉を両手で大きく広げた。期待でひくひくしているアナルが直接外気に触れる。
「舐めてくれる?」
「いいよ」
ダナールの両手がプルートの両手に重なり、熱くぬるついたものがプルートのアナルに触れた。ぬるぬると、皺の隙間を丁寧に舐められると、堪らなく気持ちがいい。
ダナールがプルートのアナルを舐めながら、ゆるく勃起しているプルートのペニスを握り、扱き始めた。ダナールの舌使いもペニスの弄り方も、かなり上手い。プルートは遠慮なく喘ぎながら、快感に腰をくねらせた。
騎乗位でダナールのペニスをアナルで咥えこむと、プルートはゆっくりとした動きでダナールのペニスをアナルで味わいながら、ちょっと気になっていたことをダナールに聞いてみた。
「元から痛いのが好きなのかい?」
「いや、最近別れた彼氏が嗜虐趣味のド変態で、あいつに開発されちゃった感じ。開発?いや、調教かなぁ。喉奥ガンガンちんこで突かれてもイケるよ。俺」
「す、すごい世界だな……」
「普通のセックスするの、多分3年ぶりくらい」
「今は楽しい?」
「うん。おじさんの中、気持ちいい。乳首を摘んでよ」
「いいよ。なんなら噛もうか?」
「是非とも!!」
「わぁ。すごい食いぎみ」
プルートは目を輝かせているダナールに若干引きながらも、上体を伏せて、腰を振りながらダナールの乳首に噛みついた。プルートの中のダナールのペニスがぴくっと震え、更に固くなる。ダナールの乳首に噛みついて引っ張ってやると、ダナールが仰け反るようにして喘いで、下からプルートのアナルをペニスで突き上げ始めた。
前立腺をゴリっゴリっと太いカリで強く擦られて、プルートも気持ちよくて喘いでしまう。
プルートは喘ぎながら、痛いだろうなというくらいの力加減で、ダナールの乳首を強く吸った。
「あぁっ!おじさんっ!出ちゃう!イッちゃう!」
「は、あ、いいよっ、出して、んーーっ」
「あぁぁぁっ、いくいくいくぅぅっ!」
プルートは意識してアナルに力を入れてダナールのペニスを締めつけ、片方の乳首を強く吸い、もう片方の乳首を強く摘んで引っ張った。ビクビクンッとダナールの身体が震えた。プルートの中で、ダナールのペニスが極々僅かに震えている感覚がする。プルートは伏せていた上体を起こし、両手でダナールの乳首を摘んで強めにくりくりしながら、射精しているダナールのペニスを激しくアナルで擦り始めた。プルートもあと少しでイケそうな気がする。
ダナールが泣きそうな気持ちよさそうな顔で大きく喘いだ。
「だめだめ!いってる!いってるぅ!」
「あはっ。知ってる」
「んぁぁぁっ!ぎもぢいいぃぃぃぃ」
「あっ、あはっ!あぁーーっ、ヤバいっ、イキそう……」
どっちが抱かれているのか分からないくらい喘ぐダナールが可愛くて、プルートは精一杯ダナールを可愛がってから、ダナールのご希望で初イラマチオをして、ダナールの口内に思いっきり精液をぶち撒けた。
はぁはぁと荒い息を吐きながら、プルートの精液を飲み干したダナールが、爽やかに笑った。
「おじさん、すごいね。テクニシャンじゃん。マジで気持ちよかった」
「えへっ。なんか照れるね」
「なんか久々に満足した気がする。道具とか使わないセックスで」
「性癖はどうしようもないけど、怪我をしないようにね」
「うん。ありがと。気をつけるよ」
「もう1回くらいしたいんだけど、明日も仕事でね。今夜はこれで終わりでいいかな?」
「いいよー。気持ちよかったし、楽しかったから、半額で」
「おや。いいのかい?普通に払うけど」
「1回しかしてないし、どっちかと言うと俺を気持ちよくしてくれたから。次はデートもしてよ。おじさんとなら楽しそう」
「そう言ってもらえると嬉しいな。端末の連絡先を交換しよう」
「うん。おじさん」
「ん?」
「酷いことしないでくれて、ありがとう」
プルートは真顔でダナールの顔を見た。ダナールはなんだか泣きそうな顔をしていた。痛いことをされないとイケない程、調教されてしまったダナールがなんとも気の毒になる。多分、本当はそんなこと望んでいなかったのだろう。
プルートはダナールの頭をやんわり撫でて、優しくダナールの唇にキスをした。傷つけられたダナールを労るように、ゆっくりとした動きで、ダナールの口内を舐め、舌を絡める。
唇を触れ合わせながら、プルートは囁いた。
「痛くなくても楽しめるセックスができるように、おじさんと頑張ってみる?本当は痛いのなんて嫌なんだろう?」
「……うん」
くしゃっとダナールの顔が歪み、涙を隠すようにダナールがプルートに抱きついてきた。プルートはダナールが落ち着くまで、優しく汗ばんだダナールの背中を撫でていた。
プルートは無言でバレットに抱きつき、ぎゅうぎゅうと強くバレットを抱きしめた。
「ちょっ、父さん。苦しいってば」
「ありがとう!バレット!!帰ってきて晩ご飯ができてるなんて最高過ぎる!」
「大袈裟だなぁ。まぁ、気持ちは分からないでもないけどさ」
バレットが呆れた顔をしながら、身体を離した。
「手を洗ってきてよ。ミーミの分も作ってるから」
「最高過ぎるぞ。愛息子」
「はいはい。あ、少し前にキルト君って子が来たよ」
「おや」
「クッキーいっぱい作ったからって、お裾分けしに来てくれた」
「端末でお礼を言っておこう。二つ隣の家のご夫婦のお孫さんなんだ。猫ちゃん友達なんだよ」
「ふーん。とりあえずご飯食べよう。お腹空いたし。クッキーはデザートね」
「うん」
プルートは上機嫌で自室に行き、職場の制服から私服に着替え、風呂場の脱衣場にある洗面台で手を洗うと、うきうきと居間へ向かった。
ミーミは先に食べ始めていた。ローテーブルの上には、美味しそうな匂いがするミネストローネとステーキが並べてあった。
「随分と豪勢だな」
「たまにはいいでしょ。研究所の食堂じゃステーキなんて食えないもん。折角だし、いい肉買ってきた」
「ありがとう。あ、折角だしワイン飲むか?」
「飲むー」
「持ってくる」
「うん」
プルートはいそいそと台所へ行き、ちょっとお高めだが美味しいワインとワイングラスを取り出した。
バレットと乾杯をして、早速美味しそうなステーキを食べ始める。素直に美味しい。ミネストローネもすごく美味しくて、プルートはバレットを褒め称えた。
------
バレットの連休最終日に、自宅へと帰るバレットを見送ると、プルートは小さく息を吐いた。ミーミを抱きしめ、温かいミーミの背中に頬ずりをする。
なんだか少しだけ寂しい気がする。この3日、家にバレットがいて、食事の時や一緒に片付けをしたりする時に、ずっとお喋りしていた。普段は、家ではミーミに話しかけるくらいだから、バレットが来てくれて、いつもより賑やかだった。なんだか少しだけ疲れて、少しだけ寂しい。
次の休みまであと2日だ。今週末はパパ活がしたい。なんだか人恋しい気分である。
いっそ今から『アンダルシュ』に行ってみるのもありかもしれない。明日も仕事だが、少しくらいなら多分大丈夫だ。
プルートはおねむな様子のミーミを籠ベッドにそっと下ろすと、シャワーを浴びて、少し洒落た服に着替えて、家を出た。
平日なのに、『アンダルシュ』は若者が多くいた。賑やかな店内の人混みをぬって、『パパ活掲示板』を見に行く。
タイミングよく、『パパ活掲示板』に紙を貼りつけている若い土の民の青年がいた。
プルートは思いきって、青年に声をかけた。
「やぁ。パパ活の相手を探しているのかい?」
プルートの声に振り返った青年は、サリオと同じくらいの歳で、今時のお洒落な髪型をした中々の美青年だった。
青年が無言でプルートをじっと見た後、口を開いた。
「おじさん、今夜暇?」
「うん」
「相手してくれる?」
「いいよ。僕はプルート。『おじさん』でいいから」
「俺はダナール」
「一応確認しとくけど、成人してるよね?」
「してるよ。今年で25。これでも職人なんだ。花嫁衣装とか作ってる」
「それはすごいな。お小遣いは相場でいい?」
「うん。あ、俺さ、ちょっと特殊な性癖があるんだけど、そういうの大丈夫?」
「特殊な性癖?」
「痛いことされるのが好きなんだよね」
「おっと……うーん。僕にできるかな……」
「お尻ペンペンくらいでいいから、してくれると嬉しいかな」
「……善処します」
「ははっ!じゃあ、今夜はよろしく。おじさん」
「うん。こちらこそ、よろしく。ダナール」
握手をしながら、触れるだけの軽いキスをすると、プルートはダナールと一緒にバーを出て、いつもの連れ込み宿へと向かった。
順番にシャワーを浴びると、プルートはダナールと並んでベッドに腰掛けた。
「大事なことを言い忘れてた。僕は抱かれたい方なんだけど、大丈夫?」
「大丈夫。俺はどっちも好きだよ」
「よかった」
「お尻ペンペンしてよ」
「が、がんばる……息子にもしたことないけど」
「あはっ。初体験だね」
ダナールが楽しそうに笑いながら、プルートの膝にのっかるようにして、お尻ペンペンスタイルになった。ダナールの尻はきゅっと締まっていて、中々に形がいい。プルートは初めてのことにドキドキしながら、若々しいダナールの肌を撫で回して、ペチッと軽くダナールの尻を叩いた。
ダナールが小さく吹き出し、笑いながら、プルートを見上げた。
「おじさん、本当に人を叩いたこととかないんだ」
「ないなぁ。もうちょい強い方がいいの?」
「うん。思いっきりぶっ叩いて」
「が、がんばります」
プルートは今度は思いってパシーンッと強くダナールの尻を叩いた。
「あぁっ!それくらい、それくらい強く叩いて」
「あ、うん」
プルートはまたパシーンッと強くダナールの尻を叩いた。パシーンッ、パシーンッと尻を叩く度に、ダナールが気持ちよさそうな声を上げる。
プルートの手がいい加減痛くなってきたので、プルートは、叩かれて熱を持ったダナールの尻を撫で回した。
プルートの膝の上に寝転がるようにしていたダナールが身体を起こし、ほぅと満足気な溜め息を吐いた。
「おじさん、叩くの上手いね」
「ありがとう?」
「見て。ちんこ勃っちゃった」
「わー。あれで勃つんだ」
「だって気持ちよかったから」
ダナールの股間を見れば、ペニスが元気いっぱいに勃起して、先走りで亀頭がてらてらと濡れて鈍く光っていた。ペニスの大きさは普通だが、カリが大きめで、前立腺をゴリゴリされたら気持ちよさそうだ。
ダナールのペニスを見ながら、こくっと唾を飲み込む。腹の奥がうずうずする。
プルートはダナールに背を向けて四つん這いになり、上体を伏せて、薄く弛みがちな尻肉を両手で大きく広げた。期待でひくひくしているアナルが直接外気に触れる。
「舐めてくれる?」
「いいよ」
ダナールの両手がプルートの両手に重なり、熱くぬるついたものがプルートのアナルに触れた。ぬるぬると、皺の隙間を丁寧に舐められると、堪らなく気持ちがいい。
ダナールがプルートのアナルを舐めながら、ゆるく勃起しているプルートのペニスを握り、扱き始めた。ダナールの舌使いもペニスの弄り方も、かなり上手い。プルートは遠慮なく喘ぎながら、快感に腰をくねらせた。
騎乗位でダナールのペニスをアナルで咥えこむと、プルートはゆっくりとした動きでダナールのペニスをアナルで味わいながら、ちょっと気になっていたことをダナールに聞いてみた。
「元から痛いのが好きなのかい?」
「いや、最近別れた彼氏が嗜虐趣味のド変態で、あいつに開発されちゃった感じ。開発?いや、調教かなぁ。喉奥ガンガンちんこで突かれてもイケるよ。俺」
「す、すごい世界だな……」
「普通のセックスするの、多分3年ぶりくらい」
「今は楽しい?」
「うん。おじさんの中、気持ちいい。乳首を摘んでよ」
「いいよ。なんなら噛もうか?」
「是非とも!!」
「わぁ。すごい食いぎみ」
プルートは目を輝かせているダナールに若干引きながらも、上体を伏せて、腰を振りながらダナールの乳首に噛みついた。プルートの中のダナールのペニスがぴくっと震え、更に固くなる。ダナールの乳首に噛みついて引っ張ってやると、ダナールが仰け反るようにして喘いで、下からプルートのアナルをペニスで突き上げ始めた。
前立腺をゴリっゴリっと太いカリで強く擦られて、プルートも気持ちよくて喘いでしまう。
プルートは喘ぎながら、痛いだろうなというくらいの力加減で、ダナールの乳首を強く吸った。
「あぁっ!おじさんっ!出ちゃう!イッちゃう!」
「は、あ、いいよっ、出して、んーーっ」
「あぁぁぁっ、いくいくいくぅぅっ!」
プルートは意識してアナルに力を入れてダナールのペニスを締めつけ、片方の乳首を強く吸い、もう片方の乳首を強く摘んで引っ張った。ビクビクンッとダナールの身体が震えた。プルートの中で、ダナールのペニスが極々僅かに震えている感覚がする。プルートは伏せていた上体を起こし、両手でダナールの乳首を摘んで強めにくりくりしながら、射精しているダナールのペニスを激しくアナルで擦り始めた。プルートもあと少しでイケそうな気がする。
ダナールが泣きそうな気持ちよさそうな顔で大きく喘いだ。
「だめだめ!いってる!いってるぅ!」
「あはっ。知ってる」
「んぁぁぁっ!ぎもぢいいぃぃぃぃ」
「あっ、あはっ!あぁーーっ、ヤバいっ、イキそう……」
どっちが抱かれているのか分からないくらい喘ぐダナールが可愛くて、プルートは精一杯ダナールを可愛がってから、ダナールのご希望で初イラマチオをして、ダナールの口内に思いっきり精液をぶち撒けた。
はぁはぁと荒い息を吐きながら、プルートの精液を飲み干したダナールが、爽やかに笑った。
「おじさん、すごいね。テクニシャンじゃん。マジで気持ちよかった」
「えへっ。なんか照れるね」
「なんか久々に満足した気がする。道具とか使わないセックスで」
「性癖はどうしようもないけど、怪我をしないようにね」
「うん。ありがと。気をつけるよ」
「もう1回くらいしたいんだけど、明日も仕事でね。今夜はこれで終わりでいいかな?」
「いいよー。気持ちよかったし、楽しかったから、半額で」
「おや。いいのかい?普通に払うけど」
「1回しかしてないし、どっちかと言うと俺を気持ちよくしてくれたから。次はデートもしてよ。おじさんとなら楽しそう」
「そう言ってもらえると嬉しいな。端末の連絡先を交換しよう」
「うん。おじさん」
「ん?」
「酷いことしないでくれて、ありがとう」
プルートは真顔でダナールの顔を見た。ダナールはなんだか泣きそうな顔をしていた。痛いことをされないとイケない程、調教されてしまったダナールがなんとも気の毒になる。多分、本当はそんなこと望んでいなかったのだろう。
プルートはダナールの頭をやんわり撫でて、優しくダナールの唇にキスをした。傷つけられたダナールを労るように、ゆっくりとした動きで、ダナールの口内を舐め、舌を絡める。
唇を触れ合わせながら、プルートは囁いた。
「痛くなくても楽しめるセックスができるように、おじさんと頑張ってみる?本当は痛いのなんて嫌なんだろう?」
「……うん」
くしゃっとダナールの顔が歪み、涙を隠すようにダナールがプルートに抱きついてきた。プルートはダナールが落ち着くまで、優しく汗ばんだダナールの背中を撫でていた。
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