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28:まったりー
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まだお互い荒い息を整えている時、くーっと間抜けな音がした。ニーファの腹の虫の音だ。クリスが思わずといった風に軽く吹き出した。
「……お腹空きました」
「とりあえず風呂に入ってからご飯食べる?」
「はい」
クリスがニーファの腰に触れ、ゆっくりとペニスを引き抜いた。引き抜かれる感触にゾクゾクするが堪える。精液の匂いと甘い花の蜜のような匂いがする。ニーファがクリスの上からどくと、クリスがぐちょぐちょのシーツを引っ張って腹や胸にまで飛んでるニーファの精液をざっと拭いた。そのままシーツをベッドからひっぺがし、丸める。とりあえず濡れたところがベッドのマットにつかないように置いて、クリスがニーファの手を握って、裸のまま風呂に向かった。
風呂場に着くと、洗い場でまずクリスがニーファを洗ってくれる。石鹸をつけてよく泡立てたスポンジで優しく肩や背中を擦り、後ろから抱き締めるように前も洗ってくれる。普段はここまでしてくれない為、ちょっと恥ずかしいけど、ガンガンテンションが上がるニーファである。そのまま文字通り全身まるっと洗われた。
軽く体の泡を流すと、今度は優しく髪の毛を洗ってくれる。実に甲斐甲斐しい。泡を流し、温泉に浸かる時に髪が湯に浸からないように髪を纏めるところまでやってくれた。
「交代」
そう言ってニーファはクリスと場所を交代した。たっぷり泡立てたスポンジでクリスの背中を擦る。さっきしてくれたのと同じように洗っていくが、股間は断固死守された。何故だ。ちょっと拗ねながら今度は髪を洗う。ざぁっ、とお湯で流すと、手を引かれていつもと同じ体勢で温泉に浸かった。2人揃って、大きく息を吐いた。ニーファが、ゆるく抱き締めるように回されたクリスの腕に手を沿えると、クリスがニーファの肩に顎を乗せた。まったりとした空気が流れる。空腹ではあるが、ちょっと眠くなってくる頃にクリスがニーファに声をかけた。
「上がろうか」
「はぁい」
そのままクリスに手を引かれて立ち上がる。手を繋いだまま風呂から上がったはいいが、脱衣場にタオルはあるが、着替えがない。
「忘れてたね」
「部屋で着替えます?」
「そうだね」
クリスがパパっとドライヤーで髪を乾かすと、今度はまだタオルドライをしているニーファの髪を乾かすのを手伝ってくれた。手入れ用の香油を髪に馴染ませて、優しく手で髪をすきながらドライヤーをかけてくれる。ニーファはその優しい手つきに目を閉じて身を任せた。
2人揃って全裸で部屋に戻ると、チェストから着替えを取り出して、もそもそと着替える。部屋に居たときは気にならなかったが、露天風呂から戻ると部屋の匂いがすごい。
酒と精液と甘い花の蜜っぽい匂いが充満している。ニーファはとりあえず窓を開けて換気することにした。ニーファが窓を開けている間にクリスがぐちょぐちょのシーツと枕に巻いていたタオルを取り上げ、洗濯機がある場所に向かった。ニーファも床に落ちていた服を拾い上げ、後を追う。クリスが洗濯機にシーツ類を放り込み、気持ちいつもより多めに洗剤を入れていた。横から服も入れてスイッチを押す。
「ご飯何にしましょうか?」
「今から作るのも何だし、あるものでいいんじゃないかな。まだマーサ様が作ってくれてたのあったよね?」
「はい」
クリスが手を握ってくれたので、手を繋いだまま2人で台所に移動する。冷蔵庫を開け、野菜の煮物や魚のマリネ等を取り出す。
「お酒はどうします?」
何気なく聞くと、クリスが目を泳がせた。
「あー……今はいいかな……」
「はーい」
特に気にせず、お茶を淹れるためにヤカンに水を入れ、火にかける。その間に料理を運ぶが、テーブルの上には酒瓶と食べ終えた皿が乱立していた。
「どかすよ」
「お願いします」
クリスが手早く皿を重ねて、瓶を一ヶ所にまとめた。空いたスペースにとりあえず料理を置くと、2人で床にもあった酒瓶もまとめて台所に運ぶ。ざっと瓶を水で洗って、乾いてる皿を洗い桶に入れると、ちょうど湯が沸いた。
皿を洗うのは後ででいいだろう。洗い桶に水を張って、お茶を淹れる。
そういえば、喉がカラカラだった。
ニーファは、2人分のお茶を淹れると、お盆にのせてテーブルまで運んだ。クリスが取り皿や箸を並べてくれていた。
「食べようか」
「はい」
「いただきます」
「いただきまーす」
空腹を満たすように、母の美味しい料理をパクパク食べる。熱いお茶を飲むと、やっと人心地ついた気がする。あっという間に皿が空になった。
「足ります?」
「うん。俺はもういいよ」
「はーい」
今何時なんだろう、と時計に視線を向ける。
日付まで表示される壁掛け時計は2日の5時と表示されていた。もうそろそろ日が昇る頃だ。
とりあえず皿を片付けるとして、これからどうしよう。眠い気がするが、今から寝たら、また中途半端な時間に起きる事になる。ニーファは、ゆっくりと熱いお茶を飲んでいるクリスに目を向けた。
「片付けた後、どうしましょう」
「んー……特にやることないね」
「ですよね」
「また寝るのはちょっとね……」
「もうすぐ日が昇るし、家の周りの散策でもしますか?」
「あぁ。それがいいね……」
と言いかけて、クリスがちらりとニーファを見た。言うか言わまいか躊躇するように口を動かした後、クリスが口を開いた。
「……身体キツくない?」
ニーファは一瞬置いて、カッと赤くなった。言われてみれば正直あらぬところが軽く痛いが、問題ない。しどろもどろにそれを伝えると、クリスが少しほっとした顔をした。
2人で皿を片付け、洗濯物を干す頃には日が昇っていた。雲ひとつない快晴である。これなら夕方までには洗濯物も乾くだろう。
お昼用の米だけ仕掛けて、2人で森のなかを歩く。クリスが手を繋いでくれたのが嬉しくて、指を絡めて軽く手を振りながら歩いた。
家の周りの森は暖かく、緑が生い茂っている。森の外じゃ今の季節には咲いていない花も沢山咲いていて、蜜を求めて虫や小さな鳥か飛んでいた。長閑である。こんなにゆっくり外を歩くのは何時ぶりだろうか。
家から半径2キロ以内だが、ニーファは上機嫌で散策を楽しんだ。
のんびり歩いて回ったからか、家に戻ったのは昼前だった。
冷蔵庫の中身とにらめっこして、折角なので水の国産らしき魚を取り出す。
「クリス先生ー」
「ん?」
「魚は塩焼きと煮付け、どっちがいいですか?」
「あー……じゃあ、煮付けで」
「はーい」
ついでに冷蔵庫に入っていた浅利も取り出す。野菜は何がいいだろう?一瞬悩んでキャベツを取り出した。
浅利を砂抜きする為にボールに濃い目の塩水を作り、洗った浅利を入れて大きめの鍋の蓋を被せる。キャベツは4分の1に切り洗って、そのまま皿にのせ魔動レンジに入れてチン。
魚は鱗と内臓は既に取り出されていたので、鍋に調味料を入れて沸かした後、そのまま入れる。
キャベツが加熱できたら、レンジから取り出して冷ます。浅利の砂抜きはもういいだろう。鍋に水を入れて沸いたら浅利を入れる。魚を一度ひっくり返し、落し蓋をして更に煮る。冷めたキャベツを刻んで絞り、醤油と酢、柚子の果汁と柚子皮を入れて混ぜる。
浅利の鍋を見ると、全部開いたようである。火を止めて鍋に味噌を入れる。
魚もいい具合に煮えていたので、そちらも火を止めた。
皿に盛れば、お昼ご飯の完成である。
ニーファがテーブルにいそいそと運ぶと、クリスが顔を綻ばせた。
「いい匂いだね」
「えっへへー」
我ながらいい出来である。誉められて素直に嬉しい。皿を並べて、お茶を淹れると早速食べる。散策でお腹もだいぶ空いていた。
「いただきます」
「いただきまーす」
「ん。美味しい」
「良かったです」
熱々のご飯に魚の煮付けを解したものを乗せて口に頬張る。脂がのっていて美味しい。浅利の味噌汁も出汁がよく出ている。キャベツの酢の物も柚子の香りが効いていて美味しい。
二人であっという間に食べきってしまった。食後に新年の祝い菓子を摘まみつつ、熱いお茶を飲む。
まったりとした空気が心地好かった。
「……お腹空きました」
「とりあえず風呂に入ってからご飯食べる?」
「はい」
クリスがニーファの腰に触れ、ゆっくりとペニスを引き抜いた。引き抜かれる感触にゾクゾクするが堪える。精液の匂いと甘い花の蜜のような匂いがする。ニーファがクリスの上からどくと、クリスがぐちょぐちょのシーツを引っ張って腹や胸にまで飛んでるニーファの精液をざっと拭いた。そのままシーツをベッドからひっぺがし、丸める。とりあえず濡れたところがベッドのマットにつかないように置いて、クリスがニーファの手を握って、裸のまま風呂に向かった。
風呂場に着くと、洗い場でまずクリスがニーファを洗ってくれる。石鹸をつけてよく泡立てたスポンジで優しく肩や背中を擦り、後ろから抱き締めるように前も洗ってくれる。普段はここまでしてくれない為、ちょっと恥ずかしいけど、ガンガンテンションが上がるニーファである。そのまま文字通り全身まるっと洗われた。
軽く体の泡を流すと、今度は優しく髪の毛を洗ってくれる。実に甲斐甲斐しい。泡を流し、温泉に浸かる時に髪が湯に浸からないように髪を纏めるところまでやってくれた。
「交代」
そう言ってニーファはクリスと場所を交代した。たっぷり泡立てたスポンジでクリスの背中を擦る。さっきしてくれたのと同じように洗っていくが、股間は断固死守された。何故だ。ちょっと拗ねながら今度は髪を洗う。ざぁっ、とお湯で流すと、手を引かれていつもと同じ体勢で温泉に浸かった。2人揃って、大きく息を吐いた。ニーファが、ゆるく抱き締めるように回されたクリスの腕に手を沿えると、クリスがニーファの肩に顎を乗せた。まったりとした空気が流れる。空腹ではあるが、ちょっと眠くなってくる頃にクリスがニーファに声をかけた。
「上がろうか」
「はぁい」
そのままクリスに手を引かれて立ち上がる。手を繋いだまま風呂から上がったはいいが、脱衣場にタオルはあるが、着替えがない。
「忘れてたね」
「部屋で着替えます?」
「そうだね」
クリスがパパっとドライヤーで髪を乾かすと、今度はまだタオルドライをしているニーファの髪を乾かすのを手伝ってくれた。手入れ用の香油を髪に馴染ませて、優しく手で髪をすきながらドライヤーをかけてくれる。ニーファはその優しい手つきに目を閉じて身を任せた。
2人揃って全裸で部屋に戻ると、チェストから着替えを取り出して、もそもそと着替える。部屋に居たときは気にならなかったが、露天風呂から戻ると部屋の匂いがすごい。
酒と精液と甘い花の蜜っぽい匂いが充満している。ニーファはとりあえず窓を開けて換気することにした。ニーファが窓を開けている間にクリスがぐちょぐちょのシーツと枕に巻いていたタオルを取り上げ、洗濯機がある場所に向かった。ニーファも床に落ちていた服を拾い上げ、後を追う。クリスが洗濯機にシーツ類を放り込み、気持ちいつもより多めに洗剤を入れていた。横から服も入れてスイッチを押す。
「ご飯何にしましょうか?」
「今から作るのも何だし、あるものでいいんじゃないかな。まだマーサ様が作ってくれてたのあったよね?」
「はい」
クリスが手を握ってくれたので、手を繋いだまま2人で台所に移動する。冷蔵庫を開け、野菜の煮物や魚のマリネ等を取り出す。
「お酒はどうします?」
何気なく聞くと、クリスが目を泳がせた。
「あー……今はいいかな……」
「はーい」
特に気にせず、お茶を淹れるためにヤカンに水を入れ、火にかける。その間に料理を運ぶが、テーブルの上には酒瓶と食べ終えた皿が乱立していた。
「どかすよ」
「お願いします」
クリスが手早く皿を重ねて、瓶を一ヶ所にまとめた。空いたスペースにとりあえず料理を置くと、2人で床にもあった酒瓶もまとめて台所に運ぶ。ざっと瓶を水で洗って、乾いてる皿を洗い桶に入れると、ちょうど湯が沸いた。
皿を洗うのは後ででいいだろう。洗い桶に水を張って、お茶を淹れる。
そういえば、喉がカラカラだった。
ニーファは、2人分のお茶を淹れると、お盆にのせてテーブルまで運んだ。クリスが取り皿や箸を並べてくれていた。
「食べようか」
「はい」
「いただきます」
「いただきまーす」
空腹を満たすように、母の美味しい料理をパクパク食べる。熱いお茶を飲むと、やっと人心地ついた気がする。あっという間に皿が空になった。
「足ります?」
「うん。俺はもういいよ」
「はーい」
今何時なんだろう、と時計に視線を向ける。
日付まで表示される壁掛け時計は2日の5時と表示されていた。もうそろそろ日が昇る頃だ。
とりあえず皿を片付けるとして、これからどうしよう。眠い気がするが、今から寝たら、また中途半端な時間に起きる事になる。ニーファは、ゆっくりと熱いお茶を飲んでいるクリスに目を向けた。
「片付けた後、どうしましょう」
「んー……特にやることないね」
「ですよね」
「また寝るのはちょっとね……」
「もうすぐ日が昇るし、家の周りの散策でもしますか?」
「あぁ。それがいいね……」
と言いかけて、クリスがちらりとニーファを見た。言うか言わまいか躊躇するように口を動かした後、クリスが口を開いた。
「……身体キツくない?」
ニーファは一瞬置いて、カッと赤くなった。言われてみれば正直あらぬところが軽く痛いが、問題ない。しどろもどろにそれを伝えると、クリスが少しほっとした顔をした。
2人で皿を片付け、洗濯物を干す頃には日が昇っていた。雲ひとつない快晴である。これなら夕方までには洗濯物も乾くだろう。
お昼用の米だけ仕掛けて、2人で森のなかを歩く。クリスが手を繋いでくれたのが嬉しくて、指を絡めて軽く手を振りながら歩いた。
家の周りの森は暖かく、緑が生い茂っている。森の外じゃ今の季節には咲いていない花も沢山咲いていて、蜜を求めて虫や小さな鳥か飛んでいた。長閑である。こんなにゆっくり外を歩くのは何時ぶりだろうか。
家から半径2キロ以内だが、ニーファは上機嫌で散策を楽しんだ。
のんびり歩いて回ったからか、家に戻ったのは昼前だった。
冷蔵庫の中身とにらめっこして、折角なので水の国産らしき魚を取り出す。
「クリス先生ー」
「ん?」
「魚は塩焼きと煮付け、どっちがいいですか?」
「あー……じゃあ、煮付けで」
「はーい」
ついでに冷蔵庫に入っていた浅利も取り出す。野菜は何がいいだろう?一瞬悩んでキャベツを取り出した。
浅利を砂抜きする為にボールに濃い目の塩水を作り、洗った浅利を入れて大きめの鍋の蓋を被せる。キャベツは4分の1に切り洗って、そのまま皿にのせ魔動レンジに入れてチン。
魚は鱗と内臓は既に取り出されていたので、鍋に調味料を入れて沸かした後、そのまま入れる。
キャベツが加熱できたら、レンジから取り出して冷ます。浅利の砂抜きはもういいだろう。鍋に水を入れて沸いたら浅利を入れる。魚を一度ひっくり返し、落し蓋をして更に煮る。冷めたキャベツを刻んで絞り、醤油と酢、柚子の果汁と柚子皮を入れて混ぜる。
浅利の鍋を見ると、全部開いたようである。火を止めて鍋に味噌を入れる。
魚もいい具合に煮えていたので、そちらも火を止めた。
皿に盛れば、お昼ご飯の完成である。
ニーファがテーブルにいそいそと運ぶと、クリスが顔を綻ばせた。
「いい匂いだね」
「えっへへー」
我ながらいい出来である。誉められて素直に嬉しい。皿を並べて、お茶を淹れると早速食べる。散策でお腹もだいぶ空いていた。
「いただきます」
「いただきまーす」
「ん。美味しい」
「良かったです」
熱々のご飯に魚の煮付けを解したものを乗せて口に頬張る。脂がのっていて美味しい。浅利の味噌汁も出汁がよく出ている。キャベツの酢の物も柚子の香りが効いていて美味しい。
二人であっという間に食べきってしまった。食後に新年の祝い菓子を摘まみつつ、熱いお茶を飲む。
まったりとした空気が心地好かった。
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