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7:それぞれの自慰事情
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シグルドは目覚めると、大きな欠伸をしながら起き上がった。何気なく隣を見れば、ペーターが間抜け面でぐっすりと寝ている。壁にある時計を見れば、いつもの起床時間よりも少し早い。シグルドはぼりぼりと腹を搔きながら、なんとなく自分の股間を見た。朝勃ちして下着がもっこりしている。ここ暫く忙しかったので、抜いていない。
シグルドはチラッとペーターを見て、起きそうにないのを確認すると、静かにベッドから下りて、寝室にあるトイレに向かった。
トイレに入り、下着をずり下ろせば、ぼるんっと勃起したペニスが顔を出す。シグルドのペニスは普通より少しだけ大きめサイズだ。若い頃よりも緩い角度で勃起しているペニスを掴み、ゆっくりとペニスを扱き始める。ちょっと久しぶりの快感に、すぐに息が荒くなっていく。じんわりと滲みだした先走りを塗り拡げるように手を動かし、勃起して自然と剥けた皮も使って敏感な亀頭を刺激する。
シグルドは仮性包茎だ。いつも風呂場で見ているペーターも仮性包茎なので、特に気にしたことはない。騎士団に所属していた時は、皮がずる剥けの者も結構いたが、仮性包茎の者もそこそこいた。
シグルドは浅く速い息を吐きながら無心で手を動かし、便器に向かって射精した。尿道を勢いよく精液が飛び出していく感覚が堪らない。じんわりとまんこが疼き始める。萎えたペニスと陰嚢を片手で押さえて、自分のまんこに手を伸ばせば、ぴったりと閉じた肉厚の肉襞がぬるりと濡れていた。熱をもってうずうずするまんこの肉筋を撫でてから、シグルドは肉厚の肉襞の中に指先を入れ、熱く濡れたまんこの孔を優しく円を描くように擦り始めた。
シグルドは、自慰の時はまんこも弄っている。以前は寝転がってリラックスした体勢で時間をかけて弄っていたが、今はペーターと一緒に寝ているので、ゆっくり自慰ができなくなった。こうしてトイレでこっそり弄るしかできない。
早めにイカないと、ペーターが起きてしまう。シグルドはゆっくりと熱いまんこの孔に指を一本挿れると、膣内の微かにざらついたところを集中的に指で刺激し始めた。うっかり変な声がもれてしまいそうになるのを、ぐっと下唇を噛んで堪える。
ふっ、ふっ、と荒い押し殺した息を吐きながら、どんどん自分の身体の中を駆け巡る快感を高めていく。
シグルドはビクンッと腰を突き出すようにして、身体を大きく震わせた。身体の中で高まっていた快感が弾け飛び、どっと愛液が溢れ出る。はぁー、はぁー、と息を吐きながら、シグルドは自分のまんこの孔から指を引き抜き、また勃起したペニスを愛液まみれの手で掴んで、急いで扱き始めた。
まんこでイクと快感の余韻が射精するよりも長いし、ペニスと違って絶頂の回数制限がない。騎士団にいた頃は、休みの日に下手すれば半日近くまんこを弄って自慰に耽ったりしていたが、ペーターと結婚してから、それができなくなった。二回目の射精をしながら、シグルドは大きな溜め息を吐いた。思いっきり自慰に耽りたい。一回まんこでイッたくらいじゃ物足りない。不完全燃焼で更にムラムラしてくるが、そろそろトイレから出ないと、ペーターが起きてしまう。
シグルドは、射精して萎えたペニスからおしっこも出すと、愛液まみれの手を流せる紙で拭きとってから、便器の水を流して、トイレから出た。トイレの横にある洗面台でしっかり手を洗い、ついでに顔を洗って髭を整える。顎髭の手入れをしていると、ペーターが起きてきた。なんとなくペーターの股間を見れば、下着がもっこりしている。ペーターはまだ20歳だ。若いから当然朝勃ちする。ぺたぺたとトイレに入っていったペーターのペニスは、シグルドのペニスよりも若干細いが、ちょっと長い。流石に勃起した状態を生で見たことはないが、萎えた状態なら毎日風呂で見ている。
髭を整え終わったので歯磨きをしながら、ふと、ペーターはいつ、どこで自慰をしているのか気になった。若いんだから、シグルドよりも頻繁に抜かないと日常生活に支障が出るだろう。一度気になりだしたら、ペーターの自慰事情を聞いてみないと気が済まない。シグルドは朝食の時にでもペーターに聞こうと決めると、寝室に置いてある馬鹿デカい衣装箪笥から服を取り出し、その場で服を着始めた。
朝食前には、いつもペーターと一緒に広い敷地内を走り、剣の素振りをしてから、ペーターが放つ火球を斬り消す稽古をしている。一度やってみたら、これが存外面白くて、シグルドはすっかりハマっている。ペーターが魔法で放つ火球は、予測しにくい謎の動きをするので、これを如何に素早く斬り消すかが楽しい。庭の植物に火球が触れると燃えてしまうので、それを防ぐために毎回本気で集中してやっている。
朝からいい汗をかいたので、ペーターと一緒に風呂に入ってから、食堂へ行く。給仕の者はいない。全ての料理を一度に出すように指示している。ペーターが緊張するので、基本的には食事は2人だけの空間で食べている。シグルドもそっちの方が気が楽だ。
早々と朝食を食べ終えたシグルドは、朝から食欲旺盛なペーターを珈琲片手に眺めて、気になっていたことをド直球で聞いてみた。
「ペーター」
「ふぁーい」
「お前、いつ抜いてんだ?」
「ごふっ。ちょっ、朝っぱらからシモの話はやめてくださいよー。もー」
「で? いつ抜いてんだ? とっとと答えろ」
「えー。普通にトイレでサクッと抜いてますけどー」
「いつ」
「夜中目が覚めた時とか? あと時間に余裕がある時にサクッと」
「ふーん」
ペーターもトイレで自慰をしているようだ。風呂も寝るのも一緒だから、消去法で1人になれるのはトイレしかない。まぁ、当然といえば当然の答えだ。半ば予想はしていたが、納得の答えに、シグルドはちょっとすっきりした。
「ずりネタにエロ本貸してやろうか?」
「結構ですぅ! シグルドさんとずりネタ共有したくないんで!」
「我儘なガキんちょめ」
「来月には21になるからガキじゃないですよーだ」
「俺からすればガキんちょだ」
「シグルドさん、おっさんですもんね」
「泣かすぞ。クソガキ」
「暴力反対っ!」
「お前がシコッてる時にトイレのドアを連打してやる」
「にゃーー! めちゃくちゃ嫌なやつーー!! 絶対にやめてくださいよー! やったら、やり返しますからね!! ……シグルドさんもトイレで抜いてるんですよね?」
「まぁな。トイレ以外で抜ける所ねぇし」
「ですよねー。って、朝から品のない会話はどうかと思いますぅ」
「うるせぇ。ちょっと気になっただけだ」
「話を変えますけど、今日は馬の飼育の責任者さんの所に行くんですよね?」
「あぁ。そろそろ騎士団の担当の奴が新しい馬を見に来る時期だからな。打ち合わせに行く」
「りょーかいでーす。あ、シグルドさん」
「あ?」
「義母上から呼び出しの手紙が昨日きてましたよ。シグルドさんだけ」
「はぁー。面倒くせぇ。お前もついてこい」
「嫌です! 母屋には極力行きたくないです! 寿命が縮みます!」
「ちっ。どうせまた孫の顔がどうのこうのって話だろ。こちとら仕事で忙しいっつーの」
「でも、早めに顔を出しとかないと、次に会った時に開放されるのに時間かかりますよ」
「あーー。ペーター。今日の晩飯は1人で食え。仕事から戻ったら母屋に行って、母上達と晩飯食ってくる。甥っ子達がいるところじゃ、露骨な話はせんだろ」
「頑張ってきてくださーい」
「棒読みの応援ありがとよ。こんにゃろう」
シグルドは仕事終わりの母屋行きが憂鬱で、大きな溜め息を吐いた。騎士団で主に飲んでいた珈琲を出させるように命じているので、離れの屋敷では珈琲が飲めるが、母屋では基本的に紅茶だけだ。紅茶なんて長く飲んでなかったせいか、正直いまいち美味しいと思わない。珈琲の香ばしい苦みに舌が慣れきっている。
母や兄の話が長引かなければいいと祈りながら、シグルドは珈琲を飲み切った。
シグルドはチラッとペーターを見て、起きそうにないのを確認すると、静かにベッドから下りて、寝室にあるトイレに向かった。
トイレに入り、下着をずり下ろせば、ぼるんっと勃起したペニスが顔を出す。シグルドのペニスは普通より少しだけ大きめサイズだ。若い頃よりも緩い角度で勃起しているペニスを掴み、ゆっくりとペニスを扱き始める。ちょっと久しぶりの快感に、すぐに息が荒くなっていく。じんわりと滲みだした先走りを塗り拡げるように手を動かし、勃起して自然と剥けた皮も使って敏感な亀頭を刺激する。
シグルドは仮性包茎だ。いつも風呂場で見ているペーターも仮性包茎なので、特に気にしたことはない。騎士団に所属していた時は、皮がずる剥けの者も結構いたが、仮性包茎の者もそこそこいた。
シグルドは浅く速い息を吐きながら無心で手を動かし、便器に向かって射精した。尿道を勢いよく精液が飛び出していく感覚が堪らない。じんわりとまんこが疼き始める。萎えたペニスと陰嚢を片手で押さえて、自分のまんこに手を伸ばせば、ぴったりと閉じた肉厚の肉襞がぬるりと濡れていた。熱をもってうずうずするまんこの肉筋を撫でてから、シグルドは肉厚の肉襞の中に指先を入れ、熱く濡れたまんこの孔を優しく円を描くように擦り始めた。
シグルドは、自慰の時はまんこも弄っている。以前は寝転がってリラックスした体勢で時間をかけて弄っていたが、今はペーターと一緒に寝ているので、ゆっくり自慰ができなくなった。こうしてトイレでこっそり弄るしかできない。
早めにイカないと、ペーターが起きてしまう。シグルドはゆっくりと熱いまんこの孔に指を一本挿れると、膣内の微かにざらついたところを集中的に指で刺激し始めた。うっかり変な声がもれてしまいそうになるのを、ぐっと下唇を噛んで堪える。
ふっ、ふっ、と荒い押し殺した息を吐きながら、どんどん自分の身体の中を駆け巡る快感を高めていく。
シグルドはビクンッと腰を突き出すようにして、身体を大きく震わせた。身体の中で高まっていた快感が弾け飛び、どっと愛液が溢れ出る。はぁー、はぁー、と息を吐きながら、シグルドは自分のまんこの孔から指を引き抜き、また勃起したペニスを愛液まみれの手で掴んで、急いで扱き始めた。
まんこでイクと快感の余韻が射精するよりも長いし、ペニスと違って絶頂の回数制限がない。騎士団にいた頃は、休みの日に下手すれば半日近くまんこを弄って自慰に耽ったりしていたが、ペーターと結婚してから、それができなくなった。二回目の射精をしながら、シグルドは大きな溜め息を吐いた。思いっきり自慰に耽りたい。一回まんこでイッたくらいじゃ物足りない。不完全燃焼で更にムラムラしてくるが、そろそろトイレから出ないと、ペーターが起きてしまう。
シグルドは、射精して萎えたペニスからおしっこも出すと、愛液まみれの手を流せる紙で拭きとってから、便器の水を流して、トイレから出た。トイレの横にある洗面台でしっかり手を洗い、ついでに顔を洗って髭を整える。顎髭の手入れをしていると、ペーターが起きてきた。なんとなくペーターの股間を見れば、下着がもっこりしている。ペーターはまだ20歳だ。若いから当然朝勃ちする。ぺたぺたとトイレに入っていったペーターのペニスは、シグルドのペニスよりも若干細いが、ちょっと長い。流石に勃起した状態を生で見たことはないが、萎えた状態なら毎日風呂で見ている。
髭を整え終わったので歯磨きをしながら、ふと、ペーターはいつ、どこで自慰をしているのか気になった。若いんだから、シグルドよりも頻繁に抜かないと日常生活に支障が出るだろう。一度気になりだしたら、ペーターの自慰事情を聞いてみないと気が済まない。シグルドは朝食の時にでもペーターに聞こうと決めると、寝室に置いてある馬鹿デカい衣装箪笥から服を取り出し、その場で服を着始めた。
朝食前には、いつもペーターと一緒に広い敷地内を走り、剣の素振りをしてから、ペーターが放つ火球を斬り消す稽古をしている。一度やってみたら、これが存外面白くて、シグルドはすっかりハマっている。ペーターが魔法で放つ火球は、予測しにくい謎の動きをするので、これを如何に素早く斬り消すかが楽しい。庭の植物に火球が触れると燃えてしまうので、それを防ぐために毎回本気で集中してやっている。
朝からいい汗をかいたので、ペーターと一緒に風呂に入ってから、食堂へ行く。給仕の者はいない。全ての料理を一度に出すように指示している。ペーターが緊張するので、基本的には食事は2人だけの空間で食べている。シグルドもそっちの方が気が楽だ。
早々と朝食を食べ終えたシグルドは、朝から食欲旺盛なペーターを珈琲片手に眺めて、気になっていたことをド直球で聞いてみた。
「ペーター」
「ふぁーい」
「お前、いつ抜いてんだ?」
「ごふっ。ちょっ、朝っぱらからシモの話はやめてくださいよー。もー」
「で? いつ抜いてんだ? とっとと答えろ」
「えー。普通にトイレでサクッと抜いてますけどー」
「いつ」
「夜中目が覚めた時とか? あと時間に余裕がある時にサクッと」
「ふーん」
ペーターもトイレで自慰をしているようだ。風呂も寝るのも一緒だから、消去法で1人になれるのはトイレしかない。まぁ、当然といえば当然の答えだ。半ば予想はしていたが、納得の答えに、シグルドはちょっとすっきりした。
「ずりネタにエロ本貸してやろうか?」
「結構ですぅ! シグルドさんとずりネタ共有したくないんで!」
「我儘なガキんちょめ」
「来月には21になるからガキじゃないですよーだ」
「俺からすればガキんちょだ」
「シグルドさん、おっさんですもんね」
「泣かすぞ。クソガキ」
「暴力反対っ!」
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「にゃーー! めちゃくちゃ嫌なやつーー!! 絶対にやめてくださいよー! やったら、やり返しますからね!! ……シグルドさんもトイレで抜いてるんですよね?」
「まぁな。トイレ以外で抜ける所ねぇし」
「ですよねー。って、朝から品のない会話はどうかと思いますぅ」
「うるせぇ。ちょっと気になっただけだ」
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「あぁ。そろそろ騎士団の担当の奴が新しい馬を見に来る時期だからな。打ち合わせに行く」
「りょーかいでーす。あ、シグルドさん」
「あ?」
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「はぁー。面倒くせぇ。お前もついてこい」
「嫌です! 母屋には極力行きたくないです! 寿命が縮みます!」
「ちっ。どうせまた孫の顔がどうのこうのって話だろ。こちとら仕事で忙しいっつーの」
「でも、早めに顔を出しとかないと、次に会った時に開放されるのに時間かかりますよ」
「あーー。ペーター。今日の晩飯は1人で食え。仕事から戻ったら母屋に行って、母上達と晩飯食ってくる。甥っ子達がいるところじゃ、露骨な話はせんだろ」
「頑張ってきてくださーい」
「棒読みの応援ありがとよ。こんにゃろう」
シグルドは仕事終わりの母屋行きが憂鬱で、大きな溜め息を吐いた。騎士団で主に飲んでいた珈琲を出させるように命じているので、離れの屋敷では珈琲が飲めるが、母屋では基本的に紅茶だけだ。紅茶なんて長く飲んでなかったせいか、正直いまいち美味しいと思わない。珈琲の香ばしい苦みに舌が慣れきっている。
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