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第二部
その560 真の狙い
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法王クルスの依頼を受けると表明した後、俺は冒険者ギルドまでやって来ていた。目の前には当然、渋面の男アーダイン。
「まったく、クルスにも困ったものだな」
「まぁ、我慢した方じゃないですか?」
言うと、片眉を上げたアーダインが言う。
「ミックがクルスの肩を持つのは珍しいな」
「そんな事ないですよ。国を背負って立つ者として、ギリギリまで何とかしようと頑張ってらっしゃいますからね。共感しているだけです」
「ふん……ま、その気持ちはわからんでもない」
相手も冒険者ギルドという巨大組織を束ねる総括ギルドマスター。
少なからず法王クルスの気持ちも察せるのだろう。
「クルスの本当の狙い……ミックは気付いたか?」
「本当の狙い? オリハルコンズの成長だけじゃないって事ですか?」
そんな言葉を受け、アーダインは俺に呆れ眼を向けた。
「何で自分の事にはそんな疎いんだ、お前は……」
ほんと、物凄く呆れていらっしゃる。
「自分の事? パーティの事じゃないという事……う~ん……」
わからん。
この呆れ大陸の呆れ国からいらっしゃった呆れ大使様は、何故か俺が懐に収めた依頼書の写しを取り出し読み始めた。
「この『闇ギルド員の調査とその対処』って項目があるだろう?」
「ありますね」
「これをいくつか俺に報告するだけで、ミック……お前はSSからSSSに上がる」
「あ」
そういえば、リーガル国のギルドマスターのディックが言ってたな。
今回受けたルナ王女、そしてレティシア嬢の護衛をやり遂げれば、俺はSSSに上がるだろうって。
つまり、これを終わらせるより、他の依頼を消化すれば早急に俺はSSSまで駆け上がれるという事になる。
「SSのミックが、オベイルやイヅナと組んだところであそこへは行けない。あそこは四名以上という規定があるからな。魔皇ヒルダを駆り出せれば可能だが……それは現実的とは言えない。ならばどうするか。ミック、お前をSSSに上げた方が手っ取り早い。クルスはそう判断したって事だ」
「つまり、クルス殿は……――」
「――そう、クルスはお前を【SSのダンジョン】に潜らせたいんだよ。今すぐにでも」
な、る、ほ、ど。
どうやらクルスの陰謀というか策略を軽んじていたのは俺だったらしい。
確かに、【魔人】と引き分けた以上、俺の戦力アップこそが魔人に打ち勝つ唯一の手段。何故なら、この人間界には【魔人】に太刀打ち出来る存在が俺しかいないからだ。
その俺の戦力アップにはどうすればいいか。
…………そういう事か。さっきアーダインとクルスがホーリーキャッスルで話していたのはオルグ派の壊滅報告だけではない。俺の戦力アップをどうするべきか、していいのか相談していたのだ。
ダンジョンの管理は冒険者ギルド。ランクを管理しているのも冒険者ギルド。なるほど、アーダインしかいない。そして、そこまでわかっているという事は、ダンジョンに潜る度、俺の魔力が向上しているという情報を持っているという事。
「半信半疑だったがな、ディックやゲミッドに確認したらすぐわかった」
「まったく、どこまで調べているのやら……」
肩を竦めて言うと、アーダインはじっと俺を見た。
睨んでいるという訳ではないが、強い視線だった。
「俺はな、クルスに忠告はした」
「何と?」
「これ以上、ミックに力を付けさせる事の危険性をだ」
「確かに、私でもそう忠告するでしょうね」
「止まるつもりがないくせに何言ってんだ」
「友人に最強を約束しまして」
「それはつまり、覚醒した勇者や魔王にも対抗し得る力って事だよな」
「いいえ、それらを凌駕する力って事です」
俺がそう言うと、アーダインはボリボリと音が聞こえる程、自身の頭を掻いた。
「いかがしました?」
「あぁ? 総括ギルドマスターになんてなった自分に後悔してるところだよ」
「アーダインさん以外に誰が務まるんですか?」
「えぇい、その通りだよ全くっ!」
多分、アーダインに代わる人材がいればすぐにでも代わりたいのだろう。
それくらい自分の選んだ仕事に後悔していらっしゃる。
何かとても悪い事をした気分なので、今日のおやつは抜きにしようと思う。
珍しく大きな溜め息を吐いて見せたアーダインは、俺に向き直り言った。
「出せ」
一体何を出せばいいのだろう?
脱いでみせればいいのだろうか。アーダインの目がそれだけは望んでいない事はわかるのだが……一体何を?
首を傾げていると、アーダインは催促するように付け加えた。
「俺が把握してない闇ギルド員の情報だ。お前の事だ、どうせ持ってるんだろう?」
確かに……いやだが、こちらの手にある闇ギルド員や刻の番人の数を知ったら、アーダインは青筋を決壊させるかもしれない。そして、それを伝えると、俺の能力をバラさなくちゃいけなくなる。これはまだ身内しか知らない俺の秘密……いや、でもスパニッシュも知ってる事だし……いいのかもしれない。
「出せ。そうすりゃお前は今日からSSSだ」
闇の集会に顔を出す前に、SSのダンジョンに潜るのもアリかもしれない。そう思ったミケラルド君だった。
「まったく、クルスにも困ったものだな」
「まぁ、我慢した方じゃないですか?」
言うと、片眉を上げたアーダインが言う。
「ミックがクルスの肩を持つのは珍しいな」
「そんな事ないですよ。国を背負って立つ者として、ギリギリまで何とかしようと頑張ってらっしゃいますからね。共感しているだけです」
「ふん……ま、その気持ちはわからんでもない」
相手も冒険者ギルドという巨大組織を束ねる総括ギルドマスター。
少なからず法王クルスの気持ちも察せるのだろう。
「クルスの本当の狙い……ミックは気付いたか?」
「本当の狙い? オリハルコンズの成長だけじゃないって事ですか?」
そんな言葉を受け、アーダインは俺に呆れ眼を向けた。
「何で自分の事にはそんな疎いんだ、お前は……」
ほんと、物凄く呆れていらっしゃる。
「自分の事? パーティの事じゃないという事……う~ん……」
わからん。
この呆れ大陸の呆れ国からいらっしゃった呆れ大使様は、何故か俺が懐に収めた依頼書の写しを取り出し読み始めた。
「この『闇ギルド員の調査とその対処』って項目があるだろう?」
「ありますね」
「これをいくつか俺に報告するだけで、ミック……お前はSSからSSSに上がる」
「あ」
そういえば、リーガル国のギルドマスターのディックが言ってたな。
今回受けたルナ王女、そしてレティシア嬢の護衛をやり遂げれば、俺はSSSに上がるだろうって。
つまり、これを終わらせるより、他の依頼を消化すれば早急に俺はSSSまで駆け上がれるという事になる。
「SSのミックが、オベイルやイヅナと組んだところであそこへは行けない。あそこは四名以上という規定があるからな。魔皇ヒルダを駆り出せれば可能だが……それは現実的とは言えない。ならばどうするか。ミック、お前をSSSに上げた方が手っ取り早い。クルスはそう判断したって事だ」
「つまり、クルス殿は……――」
「――そう、クルスはお前を【SSのダンジョン】に潜らせたいんだよ。今すぐにでも」
な、る、ほ、ど。
どうやらクルスの陰謀というか策略を軽んじていたのは俺だったらしい。
確かに、【魔人】と引き分けた以上、俺の戦力アップこそが魔人に打ち勝つ唯一の手段。何故なら、この人間界には【魔人】に太刀打ち出来る存在が俺しかいないからだ。
その俺の戦力アップにはどうすればいいか。
…………そういう事か。さっきアーダインとクルスがホーリーキャッスルで話していたのはオルグ派の壊滅報告だけではない。俺の戦力アップをどうするべきか、していいのか相談していたのだ。
ダンジョンの管理は冒険者ギルド。ランクを管理しているのも冒険者ギルド。なるほど、アーダインしかいない。そして、そこまでわかっているという事は、ダンジョンに潜る度、俺の魔力が向上しているという情報を持っているという事。
「半信半疑だったがな、ディックやゲミッドに確認したらすぐわかった」
「まったく、どこまで調べているのやら……」
肩を竦めて言うと、アーダインはじっと俺を見た。
睨んでいるという訳ではないが、強い視線だった。
「俺はな、クルスに忠告はした」
「何と?」
「これ以上、ミックに力を付けさせる事の危険性をだ」
「確かに、私でもそう忠告するでしょうね」
「止まるつもりがないくせに何言ってんだ」
「友人に最強を約束しまして」
「それはつまり、覚醒した勇者や魔王にも対抗し得る力って事だよな」
「いいえ、それらを凌駕する力って事です」
俺がそう言うと、アーダインはボリボリと音が聞こえる程、自身の頭を掻いた。
「いかがしました?」
「あぁ? 総括ギルドマスターになんてなった自分に後悔してるところだよ」
「アーダインさん以外に誰が務まるんですか?」
「えぇい、その通りだよ全くっ!」
多分、アーダインに代わる人材がいればすぐにでも代わりたいのだろう。
それくらい自分の選んだ仕事に後悔していらっしゃる。
何かとても悪い事をした気分なので、今日のおやつは抜きにしようと思う。
珍しく大きな溜め息を吐いて見せたアーダインは、俺に向き直り言った。
「出せ」
一体何を出せばいいのだろう?
脱いでみせればいいのだろうか。アーダインの目がそれだけは望んでいない事はわかるのだが……一体何を?
首を傾げていると、アーダインは催促するように付け加えた。
「俺が把握してない闇ギルド員の情報だ。お前の事だ、どうせ持ってるんだろう?」
確かに……いやだが、こちらの手にある闇ギルド員や刻の番人の数を知ったら、アーダインは青筋を決壊させるかもしれない。そして、それを伝えると、俺の能力をバラさなくちゃいけなくなる。これはまだ身内しか知らない俺の秘密……いや、でもスパニッシュも知ってる事だし……いいのかもしれない。
「出せ。そうすりゃお前は今日からSSSだ」
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