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第一部
その265 大地と共に
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あぁ、気持ちいい。
何だこの気持ちよさは。
ふわふわだ。俺の後頭部がとにかくふわふわだ。
こんな素晴らしき枕がこの世にあっただろうか? 否。断じて否である。
そう思える程にはこの枕は素晴らしい。
うーむ、何ともツルツルツヤツヤスベスベである。適度にもちもちしていていくつ擬音があっても足りないのではないだろうか?
「くすぐったいぞ、ミック」
…………ん?
「ふむ、どうやら起きたようだな」
「あれ? 極上の枕は?」
「私の脚を数刻貸してやっただろう。今も尚だ」
おかしい。
何故俺の視界にはリィたんの下乳と、見下ろすようなご尊顔があるのだろうか?
この構図からして、まるで俺がリィたんに膝枕されているかのようではないか?
何だここは? 極楽天国パラダイス? このアトラクションの乗車チケットを購入した記憶がない。そもそも購入出来るような場所じゃない。
世界は今、超ド級のクエスチョンを俺に課している。
しかし、待てど暮らせど俺のミジンコ並みの頭では答えが出せずにいた。いや、暮らせるものならここで暮らしたい。ヘブンにゴーしてソーシャルディスタンスにソーシャルディスタンスしたい。
俺にとっては天国だが、人によってここは龍の懐という名の地獄に違いない。
価値観の違いとはかくも開きがあるものなのか。
すると、悟りの境地を開いた俺の頭上から、控えめに言っても大きな腹の音が聞こえてきた。
「ミック、腹が減ったぞ」
もしかして俺はこのままリィたんに食べられてしまうのではないだろうか。
リィたんになら抱かれてもいいとは思った事もあったが、食われてもいいと思った事はない。いや、前者も食われると定義すべきか。それならば俺は前者側に寄り添っていたい。寄り添い続けていたい。
しかし、この腹の音、尋常ではない。
どう考えてもこれは後者側である。完全に俺はご馳走側なのだ。
だが待て。リィたんは俺を食べたいと言ったか? 答えはNOだ。
兎に角、今は頭が混乱しまくっている。まずは冷静にならなくては。そう思い俺は幸せ太腿から後頭部を引き剥がした。
「お? おろろ?」
立ち上がるも自分で自分を支える事が出来ない。
何だ、この軟弱な足は? これはあれか? リィたんに骨抜きにされてしまったのか? そう思いたいが違う。倒れそうになると共に、視界にはどうしても映ってしまう。
先程までの死闘の現場が。
結局自分を支えきれず、その場でバタリと倒れた俺はリィたんに聞く。
「出来れば受け止めて欲しかったんだけど?」
「すまんな、私もしばらく動けそうにないのだ」
……そんな中、リィたんは俺を気遣い続けてくれたのか。
そう考えると、俺はリィたんに物理的に食されても文句が言えない気がしてきた。いつか所望されたら可能な限り善処しようと心に誓ったミケラルドだった。相手は水龍だ。俺の肉が欲しいと言われたのならば、とりあえずササクレあたりからプレゼントしてみようと思う。
「…………ん? あれ? 雷龍さんは?」
「消えた」
「何で?」
「ミックと痛み分けしたからだろうな」
「俺と? ハハハ、そんなまさか」
倒れる俺を見るリィたんの顔は、いつも以上に真面目だった。
「……え? マジ?」
「大マジだ」
「え、吸血鬼って第二形態とかあったっけ?」
「と言ってもミックではないがな」
真顔でそう言ったリィたんは、その後ゆっくりと俺に起こった異常事態を教えてくれた。
「……つまり俺は、穴という穴から血をブッシャーさせながら血の泡を噴いて『ゲヒィッ!?』とか言ってたって事……?」
「概ね合っている」
何それ、化け物じゃん。
「『フヘハ』とか言ってたな」
それは最早言語と呼べないのではなかろうか?
そんな事を考えていると、俺の耳に何かが倒れる音が届いた。
そこへ目をやると、リィたんがこちらを見ながら倒れていたのだ。
「どうしたの?」
「心配だったのでな、少し頭でも撫でてやろうと思ったのだが、いかんせん身体が動かなかった」
やはりこの子は天使なのだ。だからここは天国なのだ。
感極まった俺は、這いつくばりながら芋虫のようにリィたんの顔へ寄り添った。
「何とも締まりのない動きだな」
苦笑しながらリィたんが言う。
「お互い様でしょ」
俺はそれに微笑みながら反発し、リィたんの額にこつんと自分の額を当てた。
「ふっ」
「ぷっ」
「「アハハハハハハハッ!」」
やがて失笑へと追い込まれた俺たちは、身体の痛みなど忘れて大きく笑い合ったのだ。そして互いに仰向けに転がり、雲一つない青空を仰ぐ。
「雷龍シュガリオン、奴は強かったな」
「うん、一から鍛えなおしだね」
「もっと強くならねばな」
「期待してるよ」
「それはこちらのセリフだ」
「うぇ?」
「今回私はミックに守ってもらったのだぞ?」
「それは……実感がなくてね……ははは」
「ミック、お前はその内必ず私を超える。その時こそ、あのような異常事態が今後起きないように努めろ」
「……うん」
「もっとも、今回はそれに助けられたのだがな」
「まずは原因究明からかなー。何だと思う?」
「決まっている」
「何? もう当たりが付いてるの?」
「ミックを呼び寄せた者に聞く他あるか?」
あぁ、そういう?
「父上か」
「うむ」
「ところでジェイルさんは?」
「『助けを呼びに行く』と言ってたな」
「おぉ、それじゃここで待ってればいいかもね」
「いや、助けは来ない」
「……へ?」
「『助けを呼びに行く』と言って数十歩走ったところで力尽きたジェイルが、あそこに倒れている」
……あれはトカゲの天日干しか何か?
何だこの気持ちよさは。
ふわふわだ。俺の後頭部がとにかくふわふわだ。
こんな素晴らしき枕がこの世にあっただろうか? 否。断じて否である。
そう思える程にはこの枕は素晴らしい。
うーむ、何ともツルツルツヤツヤスベスベである。適度にもちもちしていていくつ擬音があっても足りないのではないだろうか?
「くすぐったいぞ、ミック」
…………ん?
「ふむ、どうやら起きたようだな」
「あれ? 極上の枕は?」
「私の脚を数刻貸してやっただろう。今も尚だ」
おかしい。
何故俺の視界にはリィたんの下乳と、見下ろすようなご尊顔があるのだろうか?
この構図からして、まるで俺がリィたんに膝枕されているかのようではないか?
何だここは? 極楽天国パラダイス? このアトラクションの乗車チケットを購入した記憶がない。そもそも購入出来るような場所じゃない。
世界は今、超ド級のクエスチョンを俺に課している。
しかし、待てど暮らせど俺のミジンコ並みの頭では答えが出せずにいた。いや、暮らせるものならここで暮らしたい。ヘブンにゴーしてソーシャルディスタンスにソーシャルディスタンスしたい。
俺にとっては天国だが、人によってここは龍の懐という名の地獄に違いない。
価値観の違いとはかくも開きがあるものなのか。
すると、悟りの境地を開いた俺の頭上から、控えめに言っても大きな腹の音が聞こえてきた。
「ミック、腹が減ったぞ」
もしかして俺はこのままリィたんに食べられてしまうのではないだろうか。
リィたんになら抱かれてもいいとは思った事もあったが、食われてもいいと思った事はない。いや、前者も食われると定義すべきか。それならば俺は前者側に寄り添っていたい。寄り添い続けていたい。
しかし、この腹の音、尋常ではない。
どう考えてもこれは後者側である。完全に俺はご馳走側なのだ。
だが待て。リィたんは俺を食べたいと言ったか? 答えはNOだ。
兎に角、今は頭が混乱しまくっている。まずは冷静にならなくては。そう思い俺は幸せ太腿から後頭部を引き剥がした。
「お? おろろ?」
立ち上がるも自分で自分を支える事が出来ない。
何だ、この軟弱な足は? これはあれか? リィたんに骨抜きにされてしまったのか? そう思いたいが違う。倒れそうになると共に、視界にはどうしても映ってしまう。
先程までの死闘の現場が。
結局自分を支えきれず、その場でバタリと倒れた俺はリィたんに聞く。
「出来れば受け止めて欲しかったんだけど?」
「すまんな、私もしばらく動けそうにないのだ」
……そんな中、リィたんは俺を気遣い続けてくれたのか。
そう考えると、俺はリィたんに物理的に食されても文句が言えない気がしてきた。いつか所望されたら可能な限り善処しようと心に誓ったミケラルドだった。相手は水龍だ。俺の肉が欲しいと言われたのならば、とりあえずササクレあたりからプレゼントしてみようと思う。
「…………ん? あれ? 雷龍さんは?」
「消えた」
「何で?」
「ミックと痛み分けしたからだろうな」
「俺と? ハハハ、そんなまさか」
倒れる俺を見るリィたんの顔は、いつも以上に真面目だった。
「……え? マジ?」
「大マジだ」
「え、吸血鬼って第二形態とかあったっけ?」
「と言ってもミックではないがな」
真顔でそう言ったリィたんは、その後ゆっくりと俺に起こった異常事態を教えてくれた。
「……つまり俺は、穴という穴から血をブッシャーさせながら血の泡を噴いて『ゲヒィッ!?』とか言ってたって事……?」
「概ね合っている」
何それ、化け物じゃん。
「『フヘハ』とか言ってたな」
それは最早言語と呼べないのではなかろうか?
そんな事を考えていると、俺の耳に何かが倒れる音が届いた。
そこへ目をやると、リィたんがこちらを見ながら倒れていたのだ。
「どうしたの?」
「心配だったのでな、少し頭でも撫でてやろうと思ったのだが、いかんせん身体が動かなかった」
やはりこの子は天使なのだ。だからここは天国なのだ。
感極まった俺は、這いつくばりながら芋虫のようにリィたんの顔へ寄り添った。
「何とも締まりのない動きだな」
苦笑しながらリィたんが言う。
「お互い様でしょ」
俺はそれに微笑みながら反発し、リィたんの額にこつんと自分の額を当てた。
「ふっ」
「ぷっ」
「「アハハハハハハハッ!」」
やがて失笑へと追い込まれた俺たちは、身体の痛みなど忘れて大きく笑い合ったのだ。そして互いに仰向けに転がり、雲一つない青空を仰ぐ。
「雷龍シュガリオン、奴は強かったな」
「うん、一から鍛えなおしだね」
「もっと強くならねばな」
「期待してるよ」
「それはこちらのセリフだ」
「うぇ?」
「今回私はミックに守ってもらったのだぞ?」
「それは……実感がなくてね……ははは」
「ミック、お前はその内必ず私を超える。その時こそ、あのような異常事態が今後起きないように努めろ」
「……うん」
「もっとも、今回はそれに助けられたのだがな」
「まずは原因究明からかなー。何だと思う?」
「決まっている」
「何? もう当たりが付いてるの?」
「ミックを呼び寄せた者に聞く他あるか?」
あぁ、そういう?
「父上か」
「うむ」
「ところでジェイルさんは?」
「『助けを呼びに行く』と言ってたな」
「おぉ、それじゃここで待ってればいいかもね」
「いや、助けは来ない」
「……へ?」
「『助けを呼びに行く』と言って数十歩走ったところで力尽きたジェイルが、あそこに倒れている」
……あれはトカゲの天日干しか何か?
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