151 / 238
18.王国貴族の手伝い
戦力確認と驚き
しおりを挟む
次の日4人は街の外にいた。
サラシトの街から南東に行き、ラシーア帝国との国境線より手前にいる。
移動中もゴブリンをはじめ、ウルフ、ワーム、トードなど様々な種類の魔物が出現した。
これまで街の外を移動していて一番多い魔物の数だ。
道をそれて森の中に入っても同様で、今までのエンカウント率を大幅に上回っている。
何かは起きているようだ。
「じゃあこの辺でいいかな? 僕とサクラはここに来るまでの間魔物を倒してたから、もういいかな?」
そう、ラウールとサクラは魔物を確認すると同時に倒していた。
クロースとクリスは魔物が倒される場面しか見ていなかった。
「そうだな。ラウール達は昔以上に強いことだけはわかった。しかし、どこまで強いのかは俺の実力が低くてわからん。だが、俺とクリス、あとはクロウの実力の確認だな。」
「うん、なるべくクロウの敵は強いやつでね。クリスは一人で戦う? それともクロースと連携する?」
「私たちは危険もあるので、クロースと2人で行きます。もし怪我をしたら、回復をお願いします。」
「任せておいて。欠損部位迄なら治せるから!」
「それって、死ぬ手前までやれと!!」
「まーまー、あっちの方向から3匹の魔物が来てるから、任せてもいいかな?」
「おう! ちなみに魔物の種類はわかるか?」
「ただのオークかな。」
そう聞くとクロースとクリスは武器を構えた。
クロースとクリスは共に片手剣と小盾を構えた。
オークが僕たちに気づくと、突進してきた。
オークもこん棒のようなものを振り回しているが、危なげなく小盾で防いでいる。
そしてこまめに剣で切りつけ、傷をつけている。
何度かの攻防を経て、オークは残り1匹になり、クロースが首を切り落とし勝負がついた。
「やるじゃない! 危なげなかったね。まー私だったらロマン武器で3振りね!」
「サクラと比べられてもね~。でも私もクロースも強くなったでしょ?」
「うん、十分強くなったね。じゃあ次はクロウの出番だけどいい?」
「我頑張る!」
「「頑張りすぎない!」」
「我、ほどほどにする。」
クロースとクリスは何のことかわからないような顔をしている。
クロウが頑張るのはいけないのかと考えていた。
「我見つけた! あの魔物は? ラウール、あれでいい?」
先ほどよりも強い気配がする。
オークの次はオークソルジャーがいた。
「まー弱いけど、ほどほどにね?」
ラウールはオークソルジャーに向け意識を飛ばした。
その気配を感じたオークソルジャーはラウール達に向かってきた。
「我求む森の魔力 目の前の魔物を討て 風の踊り」
クロウがそう詠唱すると、次の瞬間にはオークソルジャーが細切れになっていた。
「クロウやりすぎ! クロースたちが何をしたのか分からない顔をしてるだろ!」
「我失敗!」
クロースは固まっていた。
クリスは目を見開いていた。
目の前で起こった現象が分からない・・・。
手加減・・・、しているんだよな?
「ラウール? クロウは・・・・、何者?」
クロースはようやく声を振り絞った。
「クロウは僕の従魔だよ?」
ラウールも何を言っているんだと言うようにクロースに返事をした。
「そうじゃなくてっ!」
4人でクロウについて話をした。
あまりの強さにお揃いた二人。
相手が弱くて、強さを見せることが出来なかったと思っている二人。
話がかみ合わない。
あーでもない、こーでもないと言いながらも、クロウの強さを説明している。
接近戦でも強いことも付けくわえると、クロースは天を仰いだ。
「クロウの強さはわかった・・・、と思う。」
~~~~~
「さて、じゃあ戦力もわかったことだし、どうやって依頼を達成したらいいのかな? クロースは何か聞いてる?カーシン伯爵は僕に何をさせたいのかな~?」
「そこに気づいてたか。そう、言葉では解決してほしいと言っていたが、実際は国でも調べている。家では話せないこともあるから、俺を通して詳しい情報を聞くことになる。」
「えっ? どういうことラウール? クロース?」
サクラは何も思いついていなかったようだ。
「いくら僕がSランク冒険者だって言っても、国と国の事を全面的に任せるってことはないよ。それに、僕達だけで行動したほうが魔物には負けないでしょ? それなのにわざわざクロースをねじ込んできたなよ。そこに何かがあると思うでしょ?」
「えっ? 何があるの?」
「さっきクロースが言おうとした続きだから、聞いてみようね?」
サクラとラウールはクロースの方を向いた。クリスはある程度の事情は分かっているようだ。
「じゃあ続きを言うぞ。俺はある意味伝令役だ。一緒に行動はするが、戦力として当てにしないでくれ。クリスと俺で、自分たちの身は守る。だから、【黒猫】として伯爵から魔物の討伐依頼を受けたことにしてくれ。できるだけ多くの魔物がいるあたりを殲滅してくれ。そうしているうちに、国かラウールに何かをしようとする奴が出てくると思う。その出来事が起きたら十分だ。後は国の方で何とかするそうだ。」
「もし何も動きがなかったら?」
サクラは疑問だった。もし何もなければ、無駄ではないかと。
「それは、魔物が増えていることで、犠牲になる人が増えている。だから、魔物を殲滅してくれるだけでも十分なんだ。それに、他の信頼できる人たちもそれぞれ行動している。その中で何か一つにでも反応があれば突破口が開けるんだ。」
サクラもなんとなく納得したようだ。
「じゃあ僕たちは強そうな魔物が出たと言う情報を集めて、順番に殲滅していく形でいいかな?依頼は冒険者ギルド経由でないけど、情報は誰かがくれるんでしょ?」
「おう! 俺が家に帰っているときに情報の受け渡しがある。すべての情報の中心は親父になる。だから親父の方針に従う事になるがな。」
ラウールとサクラは一応小声で話し合った。
一度引き受けたから受けないと言う選択はないのだが。
サクラも疑問が解けたのか、同意してくれた。
「じゃあ私もいいわよ。殲滅作戦で私たちは目立つの? それとも目立たないようにしたほうが良いの?」
「ん~、普通にと言いたいところだが、出来れば目立ってほしい。不本意かもしれないが・・・。」
ラウールが普段から目立ちたくないと言っていたことをクロースは覚えている。
そしてサクラも目立たないようにしていたことも。
だが目立ってっもらえたらそれだけ接触してくる人物が出てくると親父も言っていたから。
クロースは悩んでいた。
「いいよ。僕はそろそろ目立たないことをあきらめてきたから。サクラはどう?」
「私はまだ不安があるけど・・・。でも目立ってきても、何かあったらラウールは守ってくれる?」
「もちろん! 僕のチートに賭けても全力で守るよ!」
「じゃあ目立ってもいい! ここはニャンの者も登場する?!」
「それは・・・。」
「「ニャンの者?」」
ラウールとサクラは説明した。
あのダンジョンの出来事を・・・・。
説明した後は爆笑されたが、魔物殲滅作戦がこれから始まる緊張感が少なくなった一コマだった。
サラシトの街から南東に行き、ラシーア帝国との国境線より手前にいる。
移動中もゴブリンをはじめ、ウルフ、ワーム、トードなど様々な種類の魔物が出現した。
これまで街の外を移動していて一番多い魔物の数だ。
道をそれて森の中に入っても同様で、今までのエンカウント率を大幅に上回っている。
何かは起きているようだ。
「じゃあこの辺でいいかな? 僕とサクラはここに来るまでの間魔物を倒してたから、もういいかな?」
そう、ラウールとサクラは魔物を確認すると同時に倒していた。
クロースとクリスは魔物が倒される場面しか見ていなかった。
「そうだな。ラウール達は昔以上に強いことだけはわかった。しかし、どこまで強いのかは俺の実力が低くてわからん。だが、俺とクリス、あとはクロウの実力の確認だな。」
「うん、なるべくクロウの敵は強いやつでね。クリスは一人で戦う? それともクロースと連携する?」
「私たちは危険もあるので、クロースと2人で行きます。もし怪我をしたら、回復をお願いします。」
「任せておいて。欠損部位迄なら治せるから!」
「それって、死ぬ手前までやれと!!」
「まーまー、あっちの方向から3匹の魔物が来てるから、任せてもいいかな?」
「おう! ちなみに魔物の種類はわかるか?」
「ただのオークかな。」
そう聞くとクロースとクリスは武器を構えた。
クロースとクリスは共に片手剣と小盾を構えた。
オークが僕たちに気づくと、突進してきた。
オークもこん棒のようなものを振り回しているが、危なげなく小盾で防いでいる。
そしてこまめに剣で切りつけ、傷をつけている。
何度かの攻防を経て、オークは残り1匹になり、クロースが首を切り落とし勝負がついた。
「やるじゃない! 危なげなかったね。まー私だったらロマン武器で3振りね!」
「サクラと比べられてもね~。でも私もクロースも強くなったでしょ?」
「うん、十分強くなったね。じゃあ次はクロウの出番だけどいい?」
「我頑張る!」
「「頑張りすぎない!」」
「我、ほどほどにする。」
クロースとクリスは何のことかわからないような顔をしている。
クロウが頑張るのはいけないのかと考えていた。
「我見つけた! あの魔物は? ラウール、あれでいい?」
先ほどよりも強い気配がする。
オークの次はオークソルジャーがいた。
「まー弱いけど、ほどほどにね?」
ラウールはオークソルジャーに向け意識を飛ばした。
その気配を感じたオークソルジャーはラウール達に向かってきた。
「我求む森の魔力 目の前の魔物を討て 風の踊り」
クロウがそう詠唱すると、次の瞬間にはオークソルジャーが細切れになっていた。
「クロウやりすぎ! クロースたちが何をしたのか分からない顔をしてるだろ!」
「我失敗!」
クロースは固まっていた。
クリスは目を見開いていた。
目の前で起こった現象が分からない・・・。
手加減・・・、しているんだよな?
「ラウール? クロウは・・・・、何者?」
クロースはようやく声を振り絞った。
「クロウは僕の従魔だよ?」
ラウールも何を言っているんだと言うようにクロースに返事をした。
「そうじゃなくてっ!」
4人でクロウについて話をした。
あまりの強さにお揃いた二人。
相手が弱くて、強さを見せることが出来なかったと思っている二人。
話がかみ合わない。
あーでもない、こーでもないと言いながらも、クロウの強さを説明している。
接近戦でも強いことも付けくわえると、クロースは天を仰いだ。
「クロウの強さはわかった・・・、と思う。」
~~~~~
「さて、じゃあ戦力もわかったことだし、どうやって依頼を達成したらいいのかな? クロースは何か聞いてる?カーシン伯爵は僕に何をさせたいのかな~?」
「そこに気づいてたか。そう、言葉では解決してほしいと言っていたが、実際は国でも調べている。家では話せないこともあるから、俺を通して詳しい情報を聞くことになる。」
「えっ? どういうことラウール? クロース?」
サクラは何も思いついていなかったようだ。
「いくら僕がSランク冒険者だって言っても、国と国の事を全面的に任せるってことはないよ。それに、僕達だけで行動したほうが魔物には負けないでしょ? それなのにわざわざクロースをねじ込んできたなよ。そこに何かがあると思うでしょ?」
「えっ? 何があるの?」
「さっきクロースが言おうとした続きだから、聞いてみようね?」
サクラとラウールはクロースの方を向いた。クリスはある程度の事情は分かっているようだ。
「じゃあ続きを言うぞ。俺はある意味伝令役だ。一緒に行動はするが、戦力として当てにしないでくれ。クリスと俺で、自分たちの身は守る。だから、【黒猫】として伯爵から魔物の討伐依頼を受けたことにしてくれ。できるだけ多くの魔物がいるあたりを殲滅してくれ。そうしているうちに、国かラウールに何かをしようとする奴が出てくると思う。その出来事が起きたら十分だ。後は国の方で何とかするそうだ。」
「もし何も動きがなかったら?」
サクラは疑問だった。もし何もなければ、無駄ではないかと。
「それは、魔物が増えていることで、犠牲になる人が増えている。だから、魔物を殲滅してくれるだけでも十分なんだ。それに、他の信頼できる人たちもそれぞれ行動している。その中で何か一つにでも反応があれば突破口が開けるんだ。」
サクラもなんとなく納得したようだ。
「じゃあ僕たちは強そうな魔物が出たと言う情報を集めて、順番に殲滅していく形でいいかな?依頼は冒険者ギルド経由でないけど、情報は誰かがくれるんでしょ?」
「おう! 俺が家に帰っているときに情報の受け渡しがある。すべての情報の中心は親父になる。だから親父の方針に従う事になるがな。」
ラウールとサクラは一応小声で話し合った。
一度引き受けたから受けないと言う選択はないのだが。
サクラも疑問が解けたのか、同意してくれた。
「じゃあ私もいいわよ。殲滅作戦で私たちは目立つの? それとも目立たないようにしたほうが良いの?」
「ん~、普通にと言いたいところだが、出来れば目立ってほしい。不本意かもしれないが・・・。」
ラウールが普段から目立ちたくないと言っていたことをクロースは覚えている。
そしてサクラも目立たないようにしていたことも。
だが目立ってっもらえたらそれだけ接触してくる人物が出てくると親父も言っていたから。
クロースは悩んでいた。
「いいよ。僕はそろそろ目立たないことをあきらめてきたから。サクラはどう?」
「私はまだ不安があるけど・・・。でも目立ってきても、何かあったらラウールは守ってくれる?」
「もちろん! 僕のチートに賭けても全力で守るよ!」
「じゃあ目立ってもいい! ここはニャンの者も登場する?!」
「それは・・・。」
「「ニャンの者?」」
ラウールとサクラは説明した。
あのダンジョンの出来事を・・・・。
説明した後は爆笑されたが、魔物殲滅作戦がこれから始まる緊張感が少なくなった一コマだった。
20
お気に入りに追加
2,751
あなたにおすすめの小説
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
僕の家族は母様と母様の子供の弟妹達と使い魔達だけだよ?
闇夜の現し人(ヤミヨノウツシビト)
ファンタジー
ー 母さんは、「絶世の美女」と呼ばれるほど美しく、国の中で最も権力の強い貴族と呼ばれる公爵様の寵姫だった。
しかし、それをよく思わない正妻やその親戚たちに毒を盛られてしまった。
幸い発熱だけですんだがお腹に子が出来てしまった以上ここにいては危険だと判断し、仲の良かった侍女数名に「ここを離れる」と言い残し公爵家を後にした。
お母さん大好きっ子な主人公は、毒を盛られるという失態をおかした父親や毒を盛った親戚たちを嫌悪するがお母さんが日々、「家族で暮らしたい」と話していたため、ある出来事をきっかけに一緒に暮らし始めた。
しかし、自分が家族だと認めた者がいれば初めて見た者は跪くと言われる程の華の顔(カンバセ)を綻ばせ笑うが、家族がいなければ心底どうでもいいというような表情をしていて、人形の方がまだ表情があると言われていた。
『無能で無価値の稚拙な愚父共が僕の家族を名乗る資格なんて無いんだよ?』
さぁ、ここに超絶チートを持つ自分が認めた家族以外の生き物全てを嫌う主人公の物語が始まる。
〈念の為〉
稚拙→ちせつ
愚父→ぐふ
⚠︎注意⚠︎
不定期更新です。作者の妄想をつぎ込んだ作品です。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
転生したら赤ん坊だった 奴隷だったお母さんと何とか幸せになっていきます
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
転生したら奴隷の赤ん坊だった
お母さんと離れ離れになりそうだったけど、何とか強くなって帰ってくることができました。
全力でお母さんと幸せを手に入れます
ーーー
カムイイムカです
今製作中の話ではないのですが前に作った話を投稿いたします
少しいいことがありましたので投稿したくなってしまいました^^
最後まで行かないシリーズですのでご了承ください
23話でおしまいになります
【書籍化決定】神様お願い!〜神様のトバッチリを受けた定年おっさんは異世界に転生して心穏やかにスローライフを送りたい〜
きのこのこ
ファンタジー
突然白い発光体の強い光を浴びせられ異世界転移?した俺事、石原那由多(55)は安住の地を求めて異世界を冒険する…?
え?謎の子供の体?謎の都市?魔法?剣?魔獣??何それ美味しいの??
俺は心穏やかに過ごしたいだけなんだ!
____________________________________________
突然謎の白い発光体の強い光を浴びせられ強制的に魂だけで異世界転移した石原那由多(55)は、よちよち捨て子幼児の身体に入っちゃった!
那由多は左眼に居座っている神様のカケラのツクヨミを頼りに異世界で生きていく。
しかし左眼の相棒、ツクヨミの暴走を阻止できず、チート?な棲家を得て、チート?能力を次々開花させ異世界をイージーモードで過ごす那由多。「こいつ《ツクヨミ》は勝手に俺の記憶を見るプライバシークラッシャーな奴なんだ!」
そんな異世界は優しさで満ち溢れていた(え?本当に?)
呪われてもっふもふになっちゃったママン(産みの親)と御親戚一行様(やっとこ呪いがどうにか出来そう?!)に、異世界のめくるめくグルメ(やっと片鱗が見えて作者も安心)でも突然真夜中に食べたくなっちゃう日本食も完全完備(どこに?!)!異世界日本発福利厚生は完璧(ばっちり)です!(うまい話ほど裏がある!)
謎のアイテム御朱印帳を胸に(え?)今日も平穏?無事に那由多は異世界で日々を暮らします。
※一つの目的にどんどん事を突っ込むのでスローな展開が大丈夫な方向けです。
※他サイト先行にて配信してますが、他サイトと気が付かない程度に微妙に変えてます。
※昭和〜平成の頭ら辺のアレコレ入ってます。わかる方だけアハ体験⭐︎
⭐︎第16回ファンタジー小説大賞にて奨励賞受賞を頂きました!読んで投票して下さった読者様、並びに選考してくださったスタッフ様に御礼申し上げますm(_ _)m今後とも宜しくお願い致します。
チート薬学で成り上がり! 伯爵家から放逐されたけど優しい子爵家の養子になりました!
芽狐
ファンタジー
⭐️チート薬学3巻発売中⭐️
ブラック企業勤めの37歳の高橋 渉(わたる)は、過労で倒れ会社をクビになる。
嫌なことを忘れようと、異世界のアニメを見ていて、ふと「異世界に行きたい」と口に出したことが、始まりで女神によって死にかけている体に転生させられる!
転生先は、スキルないも魔法も使えないアレクを家族は他人のように扱い、使用人すらも見下した態度で接する伯爵家だった。
新しく生まれ変わったアレク(渉)は、この最悪な現状をどう打破して幸せになっていくのか??
更新予定:なるべく毎日19時にアップします! アップされなければ、多忙とお考え下さい!
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~
Lunaire
ファンタジー
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
他作品の詳細はこちら:
『転生特典:錬金術師スキルを習得しました!』
【https://www.alphapolis.co.jp/novel/297545791/906915890】
『テイマーのんびり生活!スライムと始めるVRMMOスローライフ』 【https://www.alphapolis.co.jp/novel/297545791/515916186】
『ゆるり冒険VR日和 ~のんびり異世界と現実のあいだで~』
【https://www.alphapolis.co.jp/novel/297545791/166917524】
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる