91 / 238
12.ロムビドの街でできた用事
速い移動手段
しおりを挟む
小さな町や村を通り、移動馬車の護衛をしながら、移動馬車を乗り換えながら順調に旅は続いた。
今回の旅では、ゴブリンや、一角ウサギ、ボアなど、弱い魔物が出現した。
いつもの旅であればほとんどない魔物との遭遇であり、弱いとはいえラウール達の働きがないと、途中で全滅している恐れもあった。
魔物は一般人にとっては手ごわいのである。
そして馬車にはいろいろな人たちも乗車し、ラウール達は警戒しながらも会話を楽しんでいた。
この世界に来てからの2人は、地球にいた時より人と話していると感じている。ラウールは人相手の仕事で、仕事では会話が多かったが、普段は人とあまり話す人ではなかった。
サクラも生い立ちで、親以外とはほとんど話すこともなく生活していた。
だから、今のこの状態は不思議でもあり、楽しくもあり、貴重な経験をしていると感じていた。
~~~~~~~~~
「馬車以外で、歩くより早く移動する方法ってありますか?」
そうサクラは隣に座ったベテランそうな冒険者に話しかけた。
「移動か・・・。移動時間は冒険者にとっても厄介な問題だからな。依頼場所に早く着く。次の町への移動を早くする。できるだけ多くに依頼を受ける、まじめな冒険者にとっては知りたい情報だな。」
「そうなんです。移動が楽になれば、旅も楽に、楽しくなりますしね。今までどんな移動方法をもった冒険者を見ていますか?」
「ん~、まずは今乗っている馬車が一般的だな。そして、一番できなそうなものが転移の魔法だな。これは伝説だ。」
出来てしまう2人がここにいる・・・。
「後は、馬、羊、牛そのあたりに載っているやつも見かけたことはあるな。」
「それは確かに見たことがありますね。」
牛に載って移動している人にはびっくりしたけど、人が歩くよりは早かった。
「速く走る!」
ま~人より早く、長く走れますけど・・・。
「珍しいところでは、魔物に載っているやつかな?」
きた~~!!
とサクラは心の中で叫んだ
「魔物に乗れるんですか?」
「そうなんだ。乗っているやつに聞いてみたら、魔物が生まれた時から一緒にいて、魔物が大きくなったら乗せてくれようだ。そして、なんとなく意思の疎通ができるらしい。」
「生まれたてでないと駄目ですか?」
「時々魔物になつかれる人もいるらしい。これは聞いた話だが、弱っている魔物を助けた時や、相性がすごくいいときは、相手から何かを訴えて来るそうだ。」
「相手から?(テイム?)何かきっかけがあるんですね。例えばどんな魔物に乗っている人がいるかわかりますか?」
「ドラゴン・・・、は聞いたことがない。魔物は狼種、馬種あたりか。他の動物型の魔物は大きすぎるらしい。あとは、鳥類も聞いたことがあるな。ただ、乗り心地は悪いらしい。」
鳥・・・、酔いそう。
「あ~あと、どこかの魔術師の話だが、ゴーレムを移動手段にしたらしいぞ。ただ、ゴーレムを作成し、魔力も移動中は常に注ぐらしく、早いが、ほとんど先に進めなかったようだが。」
ゴーレム!!
ラウールができるようにならないかな?
「ねえラウール?ゴーレムって良くない?」
いきなり話を振られたラウールは声が出ない。そして、ここで言うなと言ってやりたい。
「サクラ?魔法がもっとできるようになってからね(あまり使えると言わないで)。いつかはできるといいね。」
それでもラウールもいい情報をもらえたと、次の食事の時は、アイテムボックスXからいい肉を取り出し、焼いてごちそうした。
~~~~~~~~~~~~~~~
そこからも順調に先に進んだ。魔物は相変わらず弱いが、今までより数が多く出現する。
時々馬車の中のメンバーが変わりながらも、穏やかに過ごしていた。
「ねえサクラ?そういえば料理は得意なの?」
サクラは少し考えてから、
「そうね、前世で料理は毎日してたから得意だと思うよ。だけどこの世界ではあまりしてないかな・・・。テンプレで調味料にチャレンジした。いくらか素材の味見はした。それでもまだ積極的に作りたいとは思わないの。」
ラウールは話題を失敗したと思ったが、ここで聞かなくなっても不自然なので、もう少しだけ続けた。
「いつか和食風の料理が食べたくて。近い物はあるし、コメもある。だけど、何かが違う感じがしたから、サクラの料理なら満足するかと思って。」
「ん~、ラウールのためならそのうち作ってみよっかな?ただ、あまり期待しないでね。」
そう言いながらも、先ほどの暗い表情とは違い、心なしか笑顔が見えた。
~~~~~~~~~~~~~
もう少しでロムビドの街に付く。ここまで来たら、夕方には宿屋で休めると期待していた。
そして少しだけ他の馬車が見え始めたとき、前方が騒がしくなってきた。
今回の旅では、ゴブリンや、一角ウサギ、ボアなど、弱い魔物が出現した。
いつもの旅であればほとんどない魔物との遭遇であり、弱いとはいえラウール達の働きがないと、途中で全滅している恐れもあった。
魔物は一般人にとっては手ごわいのである。
そして馬車にはいろいろな人たちも乗車し、ラウール達は警戒しながらも会話を楽しんでいた。
この世界に来てからの2人は、地球にいた時より人と話していると感じている。ラウールは人相手の仕事で、仕事では会話が多かったが、普段は人とあまり話す人ではなかった。
サクラも生い立ちで、親以外とはほとんど話すこともなく生活していた。
だから、今のこの状態は不思議でもあり、楽しくもあり、貴重な経験をしていると感じていた。
~~~~~~~~~
「馬車以外で、歩くより早く移動する方法ってありますか?」
そうサクラは隣に座ったベテランそうな冒険者に話しかけた。
「移動か・・・。移動時間は冒険者にとっても厄介な問題だからな。依頼場所に早く着く。次の町への移動を早くする。できるだけ多くに依頼を受ける、まじめな冒険者にとっては知りたい情報だな。」
「そうなんです。移動が楽になれば、旅も楽に、楽しくなりますしね。今までどんな移動方法をもった冒険者を見ていますか?」
「ん~、まずは今乗っている馬車が一般的だな。そして、一番できなそうなものが転移の魔法だな。これは伝説だ。」
出来てしまう2人がここにいる・・・。
「後は、馬、羊、牛そのあたりに載っているやつも見かけたことはあるな。」
「それは確かに見たことがありますね。」
牛に載って移動している人にはびっくりしたけど、人が歩くよりは早かった。
「速く走る!」
ま~人より早く、長く走れますけど・・・。
「珍しいところでは、魔物に載っているやつかな?」
きた~~!!
とサクラは心の中で叫んだ
「魔物に乗れるんですか?」
「そうなんだ。乗っているやつに聞いてみたら、魔物が生まれた時から一緒にいて、魔物が大きくなったら乗せてくれようだ。そして、なんとなく意思の疎通ができるらしい。」
「生まれたてでないと駄目ですか?」
「時々魔物になつかれる人もいるらしい。これは聞いた話だが、弱っている魔物を助けた時や、相性がすごくいいときは、相手から何かを訴えて来るそうだ。」
「相手から?(テイム?)何かきっかけがあるんですね。例えばどんな魔物に乗っている人がいるかわかりますか?」
「ドラゴン・・・、は聞いたことがない。魔物は狼種、馬種あたりか。他の動物型の魔物は大きすぎるらしい。あとは、鳥類も聞いたことがあるな。ただ、乗り心地は悪いらしい。」
鳥・・・、酔いそう。
「あ~あと、どこかの魔術師の話だが、ゴーレムを移動手段にしたらしいぞ。ただ、ゴーレムを作成し、魔力も移動中は常に注ぐらしく、早いが、ほとんど先に進めなかったようだが。」
ゴーレム!!
ラウールができるようにならないかな?
「ねえラウール?ゴーレムって良くない?」
いきなり話を振られたラウールは声が出ない。そして、ここで言うなと言ってやりたい。
「サクラ?魔法がもっとできるようになってからね(あまり使えると言わないで)。いつかはできるといいね。」
それでもラウールもいい情報をもらえたと、次の食事の時は、アイテムボックスXからいい肉を取り出し、焼いてごちそうした。
~~~~~~~~~~~~~~~
そこからも順調に先に進んだ。魔物は相変わらず弱いが、今までより数が多く出現する。
時々馬車の中のメンバーが変わりながらも、穏やかに過ごしていた。
「ねえサクラ?そういえば料理は得意なの?」
サクラは少し考えてから、
「そうね、前世で料理は毎日してたから得意だと思うよ。だけどこの世界ではあまりしてないかな・・・。テンプレで調味料にチャレンジした。いくらか素材の味見はした。それでもまだ積極的に作りたいとは思わないの。」
ラウールは話題を失敗したと思ったが、ここで聞かなくなっても不自然なので、もう少しだけ続けた。
「いつか和食風の料理が食べたくて。近い物はあるし、コメもある。だけど、何かが違う感じがしたから、サクラの料理なら満足するかと思って。」
「ん~、ラウールのためならそのうち作ってみよっかな?ただ、あまり期待しないでね。」
そう言いながらも、先ほどの暗い表情とは違い、心なしか笑顔が見えた。
~~~~~~~~~~~~~
もう少しでロムビドの街に付く。ここまで来たら、夕方には宿屋で休めると期待していた。
そして少しだけ他の馬車が見え始めたとき、前方が騒がしくなってきた。
10
お気に入りに追加
2,751
あなたにおすすめの小説
捨てられ従魔とゆる暮らし
KUZUME
ファンタジー
旧題:捨てられ従魔の保護施設!
冒険者として、運送業者として、日々の生活に職業として溶け込む従魔術師。
けれど、世間では様々な理由で飼育しきれなくなった従魔を身勝手に放置していく問題に悩まされていた。
そんな時、従魔術師達の間である噂が流れる。
クリノリン王国、南の田舎地方──の、ルルビ村の東の外れ。
一風変わった造りの家には、とある変わった従魔術師が酔狂にも捨てられた従魔を引き取って暮らしているという。
─魔物を飼うなら最後まで責任持て!
─正しい知識と計画性!
─うちは、便利屋じゃなぁぁぁい!
今日もルルビ村の東の外れの家では、とある従魔術師の叫びと多種多様な魔物達の鳴き声がぎゃあぎゃあと元気良く響き渡る。
旦那様、どうやら御子がお出来になられたようですのね ~アラフォー妻はヤンデレ夫から逃げられない⁉
Hinaki
ファンタジー
「初めまして、私あなたの旦那様の子供を身籠りました」
華奢で可憐な若い女性が共もつけずに一人で訪れた。
彼女の名はサブリーナ。
エアルドレッド帝国四公の一角でもある由緒正しいプレイステッド公爵夫人ヴィヴィアンは余りの事に瞠目してしまうのと同時に彼女の心の奥底で何時かは……と覚悟をしていたのだ。
そうヴィヴィアンの愛する夫は艶やかな漆黒の髪に皇族だけが持つ緋色の瞳をした帝国内でも上位に入るイケメンである。
然もである。
公爵は28歳で青年と大人の色香を併せ持つ何とも微妙なお年頃。
一方妻のヴィヴィアンは取り立てて美人でもなく寧ろ家庭的でぽっちゃりさんな12歳年上の姉さん女房。
趣味は社交ではなく高位貴族にはあるまじき的なお料理だったりする。
そして十人が十人共に声を大にして言うだろう。
「まだまだ若き公爵に相応しいのは結婚をして早五年ともなるのに子も授からぬ年増な妻よりも、若くて可憐で華奢な、何より公爵の子を身籠っているサブリーナこそが相応しい」と。
ある夜遅くに帰ってきた夫の――――と言うよりも最近の夫婦だからこそわかる彼を纏う空気の変化と首筋にある赤の刻印に気づいた妻は、暫くして決意の上行動を起こすのだった。
拗らせ妻と+ヤンデレストーカー気質の夫とのあるお話です。
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
僕の家族は母様と母様の子供の弟妹達と使い魔達だけだよ?
闇夜の現し人(ヤミヨノウツシビト)
ファンタジー
ー 母さんは、「絶世の美女」と呼ばれるほど美しく、国の中で最も権力の強い貴族と呼ばれる公爵様の寵姫だった。
しかし、それをよく思わない正妻やその親戚たちに毒を盛られてしまった。
幸い発熱だけですんだがお腹に子が出来てしまった以上ここにいては危険だと判断し、仲の良かった侍女数名に「ここを離れる」と言い残し公爵家を後にした。
お母さん大好きっ子な主人公は、毒を盛られるという失態をおかした父親や毒を盛った親戚たちを嫌悪するがお母さんが日々、「家族で暮らしたい」と話していたため、ある出来事をきっかけに一緒に暮らし始めた。
しかし、自分が家族だと認めた者がいれば初めて見た者は跪くと言われる程の華の顔(カンバセ)を綻ばせ笑うが、家族がいなければ心底どうでもいいというような表情をしていて、人形の方がまだ表情があると言われていた。
『無能で無価値の稚拙な愚父共が僕の家族を名乗る資格なんて無いんだよ?』
さぁ、ここに超絶チートを持つ自分が認めた家族以外の生き物全てを嫌う主人公の物語が始まる。
〈念の為〉
稚拙→ちせつ
愚父→ぐふ
⚠︎注意⚠︎
不定期更新です。作者の妄想をつぎ込んだ作品です。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
転生したら赤ん坊だった 奴隷だったお母さんと何とか幸せになっていきます
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
転生したら奴隷の赤ん坊だった
お母さんと離れ離れになりそうだったけど、何とか強くなって帰ってくることができました。
全力でお母さんと幸せを手に入れます
ーーー
カムイイムカです
今製作中の話ではないのですが前に作った話を投稿いたします
少しいいことがありましたので投稿したくなってしまいました^^
最後まで行かないシリーズですのでご了承ください
23話でおしまいになります
【本編完結】さようなら、そしてどうかお幸せに ~彼女の選んだ決断
Hinaki
ファンタジー
16歳の侯爵令嬢エルネスティーネには結婚目前に控えた婚約者がいる。
23歳の公爵家当主ジークヴァルト。
年上の婚約者には気付けば幼いエルネスティーネよりも年齢も近く、彼女よりも女性らしい色香を纏った女友達が常にジークヴァルトの傍にいた。
ただの女友達だと彼は言う。
だが偶然エルネスティーネは知ってしまった。
彼らが友人ではなく想い合う関係である事を……。
また政略目的で結ばれたエルネスティーネを疎ましく思っていると、ジークヴァルトは恋人へ告げていた。
エルネスティーネとジークヴァルトの婚姻は王命。
覆す事は出来ない。
溝が深まりつつも結婚二日前に侯爵邸へ呼び出されたエルネスティーネ。
そこで彼女は彼の私室……寝室より聞こえてくるのは悍ましい獣にも似た二人の声。
二人がいた場所は二日後には夫婦となるであろうエルネスティーネとジークヴァルトの為の寝室。
これ見よがしに少し開け放たれた扉より垣間見える寝台で絡み合う二人の姿と勝ち誇る彼女の艶笑。
エルネスティーネは限界だった。
一晩悩んだ結果彼女の選んだ道は翌日愛するジークヴァルトへ晴れやかな笑顔で挨拶すると共にバルコニーより身を投げる事。
初めて愛した男を憎らしく思う以上に彼を心から愛していた。
だから愛する男の前で死を選ぶ。
永遠に私を忘れないで、でも愛する貴方には幸せになって欲しい。
矛盾した想いを抱え彼女は今――――。
長い間スランプ状態でしたが自分の中の性と生、人間と神、ずっと前からもやもやしていたものが一応の答えを導き出し、この物語を始める事にしました。
センシティブな所へ触れるかもしれません。
これはあくまで私の考え、思想なのでそこの所はどうかご容赦して下さいませ。
【完結】公爵家の末っ子娘は嘲笑う
たくみ
ファンタジー
圧倒的な力を持つ公爵家に生まれたアリスには優秀を通り越して天才といわれる6人の兄と姉、ちやほやされる同い年の腹違いの姉がいた。
アリスは彼らと比べられ、蔑まれていた。しかし、彼女は公爵家にふさわしい美貌、頭脳、魔力を持っていた。
ではなぜ周囲は彼女を蔑むのか?
それは彼女がそう振る舞っていたからに他ならない。そう…彼女は見る目のない人たちを陰で嘲笑うのが趣味だった。
自国の皇太子に婚約破棄され、隣国の王子に嫁ぐことになったアリス。王妃の息子たちは彼女を拒否した為、側室の息子に嫁ぐことになった。
このあつかいに笑みがこぼれるアリス。彼女の行動、趣味は国が変わろうと何も変わらない。
それにしても……なぜ人は見せかけの行動でこうも勘違いできるのだろう。
※小説家になろうさんで投稿始めました
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる