57 / 108
#56 悪魔の契約③
しおりを挟む
「何してるの? 服まで脱いじゃって! しっかりしなさい!」
ぎゅうっ。
笹原刑事の右手に力が籠った。
「かひ・・・」
こみ上げる快感に、白眼を剥く明。
女刑事の手は、明の勃起ペニスの雁首の下を握っている。
おかげで縊れた亀頭が膨張し、先走り汁がその先っぽから涙のように滴り落ちた。
包皮はすっかり後退してしまい、雁首のあたりで縮こまっている。
だから明は普段隠れている亀頭を剥き出しにした、あまりにもあからさまな姿を晒していることになる。
「はう、ふうふうふうっ!」
激情に駆られ、狂ったように腰を前後に振り始める明。
人生にこんな機会は二度とない。
ならばここでコキ出してしまえ。
天啓のようにそんな邪念が閃いたのだ。
「ちょっと! 何する気!」
自分の手を利用してペニスを扱き始めた明に、笹原刑事が悲鳴を上げる。
こうなるともう、明は彼女の右手を中心にひくひく動く虫ケラである。
そのさまを、茫然と見守る機動隊員と警察官の群れ。
テレビの取材班やユーチューバーがここまで下りてきていないのが、唯一の救いだった。
露出狂の若者が女刑事に勃起ペニスを握らせてオーガズムに達する映像が世間に流れたりしたら、それこそ人肉厨房の日本征服を阻止するどころではなくなってしまう。
「はっはっはっはっ!」
リズミカルにピストン運動を繰り返す明。
「やめて! やめなさい! やめてってば!」
右手を先走り汁でグチョグチョに濡らされ、それでもなぜか離すことができず、絶叫し続ける女刑事。
と、そこへ、近づく白い影が一つ。
「・・・ありがとう」
ふいに声をかけられ、明は声のしたほうに顔を向けた。
そのとたんー。
「アアッ」
なさけない声で叫ぶと、いきなりくの字に躰を折り曲げた。
どびゅっ。
発射音が連続した。
どびゅっ。
どびゅびゅっ!
「やあだああああああー! だから言ったのにいっ!」
青臭い匂いのする多量のミルクを頭からぶっかけられ、泣き叫ぶ笹原刑事。
「で、出ちゃった・・・」
ようやく一物から手を離してうずくまる女刑事の後ろに佇む人影に向かって、明は泣きそうな声でそう言った。
ぎゅうっ。
笹原刑事の右手に力が籠った。
「かひ・・・」
こみ上げる快感に、白眼を剥く明。
女刑事の手は、明の勃起ペニスの雁首の下を握っている。
おかげで縊れた亀頭が膨張し、先走り汁がその先っぽから涙のように滴り落ちた。
包皮はすっかり後退してしまい、雁首のあたりで縮こまっている。
だから明は普段隠れている亀頭を剥き出しにした、あまりにもあからさまな姿を晒していることになる。
「はう、ふうふうふうっ!」
激情に駆られ、狂ったように腰を前後に振り始める明。
人生にこんな機会は二度とない。
ならばここでコキ出してしまえ。
天啓のようにそんな邪念が閃いたのだ。
「ちょっと! 何する気!」
自分の手を利用してペニスを扱き始めた明に、笹原刑事が悲鳴を上げる。
こうなるともう、明は彼女の右手を中心にひくひく動く虫ケラである。
そのさまを、茫然と見守る機動隊員と警察官の群れ。
テレビの取材班やユーチューバーがここまで下りてきていないのが、唯一の救いだった。
露出狂の若者が女刑事に勃起ペニスを握らせてオーガズムに達する映像が世間に流れたりしたら、それこそ人肉厨房の日本征服を阻止するどころではなくなってしまう。
「はっはっはっはっ!」
リズミカルにピストン運動を繰り返す明。
「やめて! やめなさい! やめてってば!」
右手を先走り汁でグチョグチョに濡らされ、それでもなぜか離すことができず、絶叫し続ける女刑事。
と、そこへ、近づく白い影が一つ。
「・・・ありがとう」
ふいに声をかけられ、明は声のしたほうに顔を向けた。
そのとたんー。
「アアッ」
なさけない声で叫ぶと、いきなりくの字に躰を折り曲げた。
どびゅっ。
発射音が連続した。
どびゅっ。
どびゅびゅっ!
「やあだああああああー! だから言ったのにいっ!」
青臭い匂いのする多量のミルクを頭からぶっかけられ、泣き叫ぶ笹原刑事。
「で、出ちゃった・・・」
ようやく一物から手を離してうずくまる女刑事の後ろに佇む人影に向かって、明は泣きそうな声でそう言った。
0
お気に入りに追加
8
あなたにおすすめの小説
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
男性向け(女声)シチュエーションボイス台本
しましまのしっぽ
恋愛
男性向け(女声)シチュエーションボイス台本です。
関西弁彼女の台本を標準語に変えたものもあります。ご了承ください
ご自由にお使いください。
イラストはノーコピーライトガールさんからお借りしました
体育座りでスカートを汚してしまったあの日々
yoshieeesan
現代文学
学生時代にやたらとさせられた体育座りですが、女性からすると服が汚れた嫌な思い出が多いです。そういった短編小説を書いていきます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる