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#158 【ドラマ部門】 ここまでの不作は珍しい! 2022年度冬ドラマ
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感染症蔓延前にちょっとした病気を患い、退院した後もしばらく動けなかったので、それ以来テレビドラマを見るのが習慣化している私です。(おかげで小説書く量が激減した・・・)
昨年までは二宮和也主演の誘拐サスペンス『マイファミリー』とか夜ドラの『あなたのブツがここに』とか医療ものでは『ICPU』とかこれはアニメだけど『平家物語』とか、漫画原作の『ミステリというなかれ』とかタイトル忘れたけど中村倫也と有村架純のコンビのリーガルものとか、毎シーズンそれなりに楽しみな番組が何かしらあったのですが、今期はー。
ほぼゼロ。
かろうじて続けて見ていられるのは、バカリズムの脚本安藤サクラ主演の『ブラッシュアップライフ』ぐらいでしょうか。夏帆と安藤サクラと木南晴夏の3人の掛け合いがめっちゃおもしろい。
ただ、バカリズムの脚本って、この人頭いいなあとは思うけど、せりふがひどく”くどい”感じがする時がある。
異世界に転生こそしないものの、事故で死んでしまう主人公が何度でも人生をやり直すループものなので、そういうのが好きな人は未見でしたらぜひ。
そのほかのはといいますとー。
『大病院占拠』
あまりにチャチであくびが出る。なんだあの鬼のお面は。
ツッコミどころが多すぎてかつて爆死した『24JAPAN』や『ボイス』の匂いがプンプンする。
主演の櫻井翔がまた合わない。『ネメシス』の三枚半探偵のほうがまだましだったような。
『女神の教室』
『ドラゴン桜』と『イチケイのカラス』を混ぜていいとこ取りしようとしたけど失敗したって感じ。
底辺高校をロースクールに、大学受験を司法試験に、裁判の場面は実地演習にとそれぞれ置き替えたつもりなのだろうけど、どれも中途半端。特に裁判の実地演習など、本物の裁判でないだけに緊迫感がなく、学芸会にしか見えない。ただ、主演の北川京子に罪はないと思います。
『GET READY!」
妻夫木聡がブラックジャックにそっくりな闇医者を演じ、弁護士の藤原竜也たちとチームを組んで悪を懲らしめる話。メンバーが仕事の時、蛍光塗料を塗った変な仮面をつけたり、依頼者に何億という大金をふっかけたり、医療で使う治療法がIPS細胞でつくった心臓や冠動脈をバンバン使う超ありえないものだったりと、見ていてどう反応していいものなのかわからない。
毎回、治療対象者を「生かす価値があるかどうか」と品定めするのだけど、そういうおまえらは神様か?
となんだか腹が立ってくる。闇医療で億単位の金を稼いでおいて、何気取ってんだか。そんなの臓器売買と同じだろ。
『警察庁アウトサイダー』
脚本家のギャグセンスが異様に古臭く、主演の西島秀俊が不憫。全編暴力団がらみというのも苦しい。
まだほかにも見ていないのがあるので、その中にいいのがあるのかもしれませんが、今のところこんな感じです。
かつての『沙庄妙子 最後の事件』とか『ケイゾク』とか『アナザヘブン2』とか『SPEC』とか『ON』とか『アンナチュラル』とか、
そういうタイプのインモラルで隙のないミステリドラマを切に希望します。
昨年までは二宮和也主演の誘拐サスペンス『マイファミリー』とか夜ドラの『あなたのブツがここに』とか医療ものでは『ICPU』とかこれはアニメだけど『平家物語』とか、漫画原作の『ミステリというなかれ』とかタイトル忘れたけど中村倫也と有村架純のコンビのリーガルものとか、毎シーズンそれなりに楽しみな番組が何かしらあったのですが、今期はー。
ほぼゼロ。
かろうじて続けて見ていられるのは、バカリズムの脚本安藤サクラ主演の『ブラッシュアップライフ』ぐらいでしょうか。夏帆と安藤サクラと木南晴夏の3人の掛け合いがめっちゃおもしろい。
ただ、バカリズムの脚本って、この人頭いいなあとは思うけど、せりふがひどく”くどい”感じがする時がある。
異世界に転生こそしないものの、事故で死んでしまう主人公が何度でも人生をやり直すループものなので、そういうのが好きな人は未見でしたらぜひ。
そのほかのはといいますとー。
『大病院占拠』
あまりにチャチであくびが出る。なんだあの鬼のお面は。
ツッコミどころが多すぎてかつて爆死した『24JAPAN』や『ボイス』の匂いがプンプンする。
主演の櫻井翔がまた合わない。『ネメシス』の三枚半探偵のほうがまだましだったような。
『女神の教室』
『ドラゴン桜』と『イチケイのカラス』を混ぜていいとこ取りしようとしたけど失敗したって感じ。
底辺高校をロースクールに、大学受験を司法試験に、裁判の場面は実地演習にとそれぞれ置き替えたつもりなのだろうけど、どれも中途半端。特に裁判の実地演習など、本物の裁判でないだけに緊迫感がなく、学芸会にしか見えない。ただ、主演の北川京子に罪はないと思います。
『GET READY!」
妻夫木聡がブラックジャックにそっくりな闇医者を演じ、弁護士の藤原竜也たちとチームを組んで悪を懲らしめる話。メンバーが仕事の時、蛍光塗料を塗った変な仮面をつけたり、依頼者に何億という大金をふっかけたり、医療で使う治療法がIPS細胞でつくった心臓や冠動脈をバンバン使う超ありえないものだったりと、見ていてどう反応していいものなのかわからない。
毎回、治療対象者を「生かす価値があるかどうか」と品定めするのだけど、そういうおまえらは神様か?
となんだか腹が立ってくる。闇医療で億単位の金を稼いでおいて、何気取ってんだか。そんなの臓器売買と同じだろ。
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まだほかにも見ていないのがあるので、その中にいいのがあるのかもしれませんが、今のところこんな感じです。
かつての『沙庄妙子 最後の事件』とか『ケイゾク』とか『アナザヘブン2』とか『SPEC』とか『ON』とか『アンナチュラル』とか、
そういうタイプのインモラルで隙のないミステリドラマを切に希望します。
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